美雲居 月子(匿名)は、メモをはがした。 2020/08/11(Tue) 7:02:37 |
【人】 美雲居 月子 ──それから [ 男と別れ、再び浴衣をきっちりと その身に纏った女は、百日紅の部屋を出る。 売店で、水の一本でも買っておこうと 思ったからであった。 ちなみに現在腹はかなり空いているし、 このままだと売店で何かしらを買うか、 部屋に残しているお土産用の かわいいうさぎの温泉饅頭を 開けて食べてしまいそう。 夕食はそろそろ部屋に運ばれて くるのだろうか。 食事も重要なリサーチだ。 一人で食べるというのも少しばかり 味気ない気もするが仕方があるまい。 のんびりと一人、ふらり。 古い着物の生地で作られた、 兎を模した小さな小銭入れを 落としたことに気づかぬまま。]* (52) 2020/08/11(Tue) 7:12:26 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a23) 2020/08/11(Tue) 7:38:20 |
舞戸 黎哉(匿名)は、メモをはがした。 2020/08/11(Tue) 7:40:11 |
【人】 木原 敦久── 売店 ── [気が代わり、先に内風呂で軽く汗と煙草の匂いを流して。 再び浴衣を着れば、生乾きの髪のまま売店へ] へー色々あるな……たこ唐揚げせんべい? これ美味そう [さすが海の近くとあってか、海産物系が豊富だ。 適当につまみをいくつかと缶ビールを買って 会計していると、足に何か当たった] (53) 2020/08/11(Tue) 8:18:59 |
【人】 木原 敦久── 廊下 ── [そうして、追いかけることほどなく。 少し先でのんびり歩いてる浴衣姿を見つけたなら] ちょっと、そこの黒髪ロングのお姉さん これ落とさなかった? [兎型の小銭入れを彼女へ差し出してみよう**] (55) 2020/08/11(Tue) 8:20:32 |
木原 敦久は、メモを貼った。 (a24) 2020/08/11(Tue) 8:23:10 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a25) 2020/08/11(Tue) 8:40:11 |
【人】 美雲居 月子 ──百日紅 そうやって他の女の子にも いうてはるんやろ? ほんま、悪い男やわぁ [ と笑うと、己と同じ感想が返ってくる。 耳に落ちた唇に、ぴくりと体を震わせた。] (56) 2020/08/11(Tue) 8:50:34 |
【人】 美雲居 月子[ 問いかけへの答えにふふ、と笑って。] そやなァ、ほな、2人だけで W混浴Wしましょ? [ と歩き出す。 彼が後ろから来るのはわかっていたから くるりと振り返り、その胸に触れて、 そっと見上げれば。] 先に行っといて? うち、シャワーで流してからいくさかいに [ と告げて、檜造りの丸風呂が見える ガラスの大窓の方を暗に視線で示して。 つう、と肌を撫でてから離し、 己はその隣にある、内風呂らしき 戸の方へと足を運ぶ。] (57) 2020/08/11(Tue) 8:51:14 |
【人】 美雲居 月子[ 引き戸を開き、中へ入れば、 脱衣所のカゴに浴衣を落として シャワーをひねった。 一通り流して、バスタオルでさっと拭くと、 そのままそれを身体に巻きつけて、 露天の方へと向かおうか。 からからとガラス戸を開くと、 水の流れる音がする。 浴槽と同じ木材でできた湯口から、 ふんだんにお湯が注がれていた。 鼻をくすぐるのは檜と、湯の香り。 すう、と鼻腔の奥まで吸い込んで、 口元を緩めた。 竹柵で囲われているものの、 出張った屋根との間からは空ものぞめる。 木々がざわめく音がした。] (58) 2020/08/11(Tue) 8:51:34 |
【人】 美雲居 月子[ 彼が既に湯に浸かっているなら、 そちらに微笑みかけて、 するりと、身体に巻いたバスタオルを 外して置き、片手桶を右手に、浴槽近くに 跪く。その湯を掬って、肩から掛けた。 掛け湯が終われば桶を立てかけ、 足先からゆっくりと段差に下ろす。 程よい湯加減がじわりと肌を包んでいけば、 ゆっくりと体を沈めて「ほぅ」と息を吐いた。] ええお湯やねぇ [ と見上げた空には、月が浮かぶ。 湯を手のひらで掬い、また肩にかけた。] (59) 2020/08/11(Tue) 8:51:55 |
【人】 美雲居 月子黎哉さんは───映画は好き? [ そんな下らない問いかけを投げる。 戯れだ。彼が応じないならそれまで。 黙ってその肌を寄せよう。]* (60) 2020/08/11(Tue) 8:52:24 |
【人】 美雲居 月子 ───5年前の話 [ 「月子、手伝うてや」と母に 言われたのは当日の朝だった。 美雲居の営む旅館には古い茶室がある。 元は、曽祖母の趣味だったらしいが、 亡くなってからというもの、 その部屋は暫くの間放置されていた。 そこを茶室体験に使うのはどうかと 提案したのは外から来た父であったらしい。 京都には外国人観光客も多い。 また、日本人でも普段なかなか茶室で 点前をいただくなどという体験はすることが ないから、なかなかに人気で その提案は大成功だったと言えるだろう。] (61) 2020/08/11(Tue) 10:00:17 |
【人】 美雲居 月子[ 卒業したのであろう彼は、その後 同じボランティアが宿を利用しても 姿を見せることはなかった。 だが、ある日、宿泊リストに 知った名前が並んだのを見て目を瞬かせる。 当日、あの頃よりもキリッと 大人の男性の雰囲気を纏った彼が 現れれば、初めて目があったあの時と 同じように微笑みかけて。] えらい、ひさしぶりですねぇ [ と声をかけた。 「また寄してくださいね」と見送ったが、 ただ、その一度きりであったのだろう。 時をかけて、少しずつ薄れた記憶は、 目端に銀が映ったとて、気づかぬほどに。]* (63) 2020/08/11(Tue) 10:01:04 |
【人】 美雲居 月子 ──廊下にて [ かさ、と袋が鳴る。 湯上りに火照った肌をぱたぱた仰ぎながら、 少し赤みを帯び、しっとりと濡れた項を 結い上げた髪の下に晒して、 女は部屋へとのんびり戻っていた。 結局、数ある海鮮系のおつまみに 目を奪われて、水を一本と、ほかにも いくつか買ってしまった。 たこの唐揚げ煎餅も然り。 夕飯がくるとわかっているのに 抗えなかったのは、魅力的な 商品説明のせいだと頷いて。] (64) 2020/08/11(Tue) 10:20:39 |
【人】 美雲居 月子なんか…お礼さしてください …そやなあ… あァ、お兄さんお夕飯は? 予約されてはる? されてるんやったら一緒にどうです? お酒でもご馳走させてくださいな。 [ と提案を投げて。]* (66) 2020/08/11(Tue) 10:21:19 |
美雲居 月子は、メモを貼った。 (a26) 2020/08/11(Tue) 10:27:08 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジ [ 総支配人と女将という夫婦を除けば、 大体の従業員が未婚らしい。 もしかしたら、 若い新卒だったからなのかもしれないが、 クビの条件が真剣そのもの。 その契約書にサインをしたとき、 『期待してるよ』と 言われたことを覚えている。 何を期待されているのか、 4年目になった今でも分からない。 ] (67) 2020/08/11(Tue) 10:41:06 |
【人】 恋塚 暎史 [ 白い花を自分の色に染める。 それは多分ではあるけれど、 相手の体に、性的欲求を満たすことの 良さを教え込むこと。 勿論、初めての人間は 経験のある人間より何倍も時間を要する。 彼にとって誰かの処女喪失というのは、 価値ある経験であり、 彼の経験値をグッと上げることができる 絶好のチャンスでもある。 ] ……それは構わないけど、 少し長い時間拘束してしまうかも。 それでもいい? 別に本当に縛るとかじゃなくて、 他の相手との時間が減るかもって そういう話なんだけど。 [ ささやいたことで、彼女は耳まで真っ赤。>>50 そんな彼女が最大限の勇気を振り絞って、 お願いをしてくる。 空になった自分のグラスをテーブルに置いて、 両膝を地面につけば、 今度は彼が彼女を見上げる ] (68) 2020/08/11(Tue) 10:42:56 |
【人】 恋塚 暎史なんでも、準備は好きだから。 肩の力を抜いてほしい。 [ 彼女の片手を取って、大丈夫と呟けば、 彼はあまり見せなかった笑みを浮かべる。 それはまるで、擬似的にでも恋人を 演じるかのような。 彼女がよしといえば、 鍵を預かって彼女の部屋、向日葵へと 歩を進めることとなるだろう ]* (69) 2020/08/11(Tue) 10:46:36 |
【人】 和宮 玲──中庭── [中庭の望める場所に来れば カラカラ、と扉を開けて スリッパを外用に履き替える。 風の音と共にざわざわと木々が音を立てると 少しびくり、と肩を跳ねさせてそちらを見るが 動物も、人間も勿論居ない。 はぁ、と息を整えて 持ってきたのはフロントで頼んだ日本酒。 徳利2つに、お猪口も2つ。 それと女将さんに頼んだ 漆塗りの四角い木の升に入った透明なグラス。 特別に誰かと会おうと言うわけではない。 持っていた方が便利だと思うのだ。 それも、昔そう言う場面があったから。 用意されている木の椅子に座る。 景観のためか、生憎とテーブルまでは用意されていない。 もう一つの椅子にお盆を乗せて 升に落ち着いたグラスに、日本酒を とくとくとく、と告げば グラスの限界を越えて、溢れ 升の中にもお酒が溢れていく。] (70) 2020/08/11(Tue) 10:56:05 |
【人】 和宮 玲[お酒の味というものが分からない。 その為に一時期はとにかく度数の高いものを 飲む癖があった。 女も酔うことぐらいは出来るから 手っ取り早く、とお酒を嗜んでいたことがあったのだ。 焼酎を割らずに小さな氷だけで飲んだり 琥珀色のウイスキーで喉を潤したり くい、くい、と傾けて飲み干すのも早く。 喉が焼ける感覚というのも無いのだから 躊躇というものも無かった。 幸いにもお酒に強過ぎるわけではなく 人並みであったから、量を飲まずとも 酩酊感を気楽に味わえていた。 あの夜は宿屋に泊まりながらも 良い相手が見つからず 一人でウイスキーの瓶を持ち大きなグラスで 頭を溶かしていこうと思っていた時だった。] (71) 2020/08/11(Tue) 11:02:20 |
【人】 和宮 玲──回想・お酒の嗜み方、恋塚さんと── [従業員だと言う男に窘められたのは 宿に泊まって、4、5回目あたりだっただろうか。 中庭でただ酔いを求めて 身体に悪いような飲み方をしようとしていた時。 大きめのグラスに氷もいれず なみなみと注いだウイスキーを持った手。 相手の男は宿屋の従業員で 主にはラウンジのバーテンや 宿屋で用があれば呼ぶと対応してくれるような 仕事に着いていたのだったか。 その時通りがかったのは 他の客に呼ばれた帰りか、何か。] ……ダメだった? [窘められれば、少しバツの悪そうに眉を下げる。 自分でも良くない飲み方だとは思ってるのだが それ以外の酒の飲み方と言うのを知らないから。 味の分からぬ女。 酒は酔うための道具であったから。]* (72) 2020/08/11(Tue) 11:09:29 |
【人】 舞戸 黎哉──百日紅── [月夜に女の部屋で温泉につかる。 風情があるというか情緒があるというか。] ……イイ女だ。 [綺麗な顔立ちに、綺麗な髪、綺麗な肌。 外見は申し分ないほど好みで、男を喜ばせる術も心得ているとくれば、これほどの女に出会えたのは幸運だと言える。] 出会ったのが“ここ”でなければ、 ……本気になってたかもな。 (73) 2020/08/11(Tue) 11:09:48 |
【人】 舞戸 黎哉[そんなことを考えていると、カラカラと音がして彼女が現れて、顔だけ向けて様子を眺めていた。 向けられる微笑み、タオルを外して目に映る白い肌。 しっかり掛け湯をして、ゆっくりと湯船につかるその所作に、「絵になるな」なんて呟いて。] ああ、いいお湯だ。 それに……月も綺麗で趣きがある。 [女の視線につられて空を見上げれば、そこ浮かぶのは女の名と同じ月。] (74) 2020/08/11(Tue) 11:10:40 |
【人】 舞戸 黎哉映画? 結構好きでよく見るけど。 [肌が寄せられれば手を回してその肩を抱いた。 終わったはずの“恋人”の時間が、また動き出したかの様に。*] (75) 2020/08/11(Tue) 11:11:00 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a27) 2020/08/11(Tue) 11:11:49 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a28) 2020/08/11(Tue) 11:12:30 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・飲み過ぎな人と [ あれは、確か追加で浴衣とタオルをと言われて 菊の間に持っていった帰りの話。 あの日は空が綺麗だった。 月明かりに照らされ、星が煌めいて。 若い恋人たちなら、 この空を楽しんでいたのだろう。 しかし、彼にとっては楽しむものでもなかった。 少し休憩するための、材料。 そんな空を見上げるために、 中庭を通ってみると、女性がひとり座っている。 手元にはなみなみに注がれた飲み物と、 何かのボトルが近くの椅子に置いてある ] (76) 2020/08/11(Tue) 11:49:44 |
【人】 恋塚 暎史[ 少し近づいて見てみると、ウィスキーのボトル。 つまり、手元のグラスもそういうこと。 角打ちじゃあるまいし、その飲み方は良くない。 ] その飲み方は、やめておいた方がいいですよ。 体に良くない。 ……何か良くないことでも? [ 彼女の手からグラスを回収して、 隣に腰を下ろせば話を聞こうとする。 彼女が飲んだいたであろうウィスキーを 回収したグラスに口をつけていく。 ガラスの中の量が減ったら、 彼女に返そうと思いながらも、 彼女は既に酔っているのではないか、と 考えてしまった。 ひと口含めば彼女がどうやって ウィスキーを飲んでいたのかわかる。 殆ど、薄めずに度数を下げずに よく飲めるな、と飲み進め。 ]* (77) 2020/08/11(Tue) 11:52:29 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a29) 2020/08/11(Tue) 11:54:17 |
【人】 和宮 玲……良くない事があったわけではないのよ。 良くないのは、ずっと。 早く酔えればって、そういうの良く飲むのよ。 [男が飲むのを止められただろうか。 止められても、グラスの中身が減っても どちらにせよグラスを返して貰えば 両手でグラスを包みながら ぽつ、と呟くように。]* (79) 2020/08/11(Tue) 12:08:18 |
【人】 美雲居 月子 ──客室露天風呂 [ す、と体を寄せて肌を触れ合わせる。 ぴったりと吸い付くように。 肩をその手が抱く。 無骨で太い指。女の肩をすっかり 覆ってしまうほど広い掌。 微笑み、こてりと首を倒して、 彼の肩に置き、見上げた。] (80) 2020/08/11(Tue) 12:43:55 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新