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【墓】 瑞野 那岐[は、と息を零す頃には、また目尻に水が溜まっていた。 羞恥を煽るのが上手い人。 でも、甘やかすのも上手くて、少し意地悪い。] ……ぁ、ぅッ…… ン、ッ…… [長い指が背の窪みを添っていくのを、 声を押し殺しながら背を反らして、快感を逃して。 そっと、腰を抱き寄せる手を両手で持ち上げる。 その手を、自身の赤い尖りに触れさせれば。 とくん、とくんと、高鳴る心臓の音も聞こえるだろうか。 周囲を撫でられただけで、ぴんと立ちあがった頂き。 そこに彼の掌を押し当てて。] (+53) 2023/03/30(Thu) 0:25:21 |
【墓】 高野 景斗[ ついた?と言う問いに ] きれいに、ついた [ と頷くと、満足げな笑みが溢れる。 景斗さんのもの、にして。 それを聞いて付けられた鬱血痕に、 満足そうにされると、疼いて、困る。 今日はもう一度、出したのだから もう少し大人しくしておいてほしいが、 迫り上がるのも仕方ない、とも。 肌に触れることも快楽を得る方法の一つ ではある、身を以て知っている。けれど。 それほど大きな波打つようなそれでは なくとも、ぷるりと震えて身悶えるような 姿を見せられては、血流がそこに集中しても 致し方なく。 ] (+54) 2023/03/30(Thu) 1:58:08 |
【墓】 高野 景斗[ わかるでしょ、と言葉を紡ぐことはなくとも 少しだけ体を寄せれば、そこが熱に浮かされて 膨張し、硬度をあげていることは伝わるだろう。 一度ならず何度も、それを、 飲み込んでいる身なのだから。 快楽を得るよりも、勃ち上がるそれを 見るときのほうが嬉しそうに見える、のは 欲目だろうか。 暴き立てられることを期待して も少しはあるかもしれないが、それ以上に、 自分の姿で声で、触れ方で、口付けで そうなるのが嬉しいと言うように、蕩けた顔を 見せるから、敵わない。 ] (+55) 2023/03/30(Thu) 1:58:40 |
【墓】 高野 景斗[ 聞き飽きるくらいに、聞いているだろうに 今でも、その言葉を言うと、絶対に聞き逃さない その敏感な耳も、告げられた事を自覚して 小さく震える体も、甘い吐息も。 すべからく、いとしくて。 飲みきれない唾液を追うように、 舌が頬へ沿う。 舐め取るみたいにして、もう一度唇へ 一滴残らず飲み干すようにして、 すっかり赤くぽってりとした唇を解放すれば くてんと頭を預けられる。 ] (+56) 2023/03/30(Thu) 1:59:06 |
【墓】 高野 景斗[ 声が聞きたい、我慢しているその姿も 見たい。耐えるようにしているの、とても 劣情を煽られるので。 それも嘘ではないけれど、 我慢しているのに、漏れてしまって どうしようもない、そんな顔を見たい。 ――潜んだ本音も、見透かされているかもしれない。 手の甲で唇を塞いで、首を振っているから。 それも、いつまで持つのかなとか 思っているから、いじわる、なのは否定できない。 ] (+57) 2023/03/30(Thu) 1:59:31 |
【墓】 高野 景斗[ 背をしならせて、快感を逃がそうとも 逃しきれないものはいくつもあろう。 それに、 ] うん? [ 取られた手が向かう場所、とくとくと 心音は早い。 すっかり立ち上がって、ぴんとしているそこに 導かれた手に、どうしてほしいかなんて わかりきっている癖にと、詰ってもいいのに。 ] (+58) 2023/03/30(Thu) 1:59:49 |
【墓】 高野 景斗[ 潜められた声で伝えられるおねだりに 頬が緩んでしまうから、いじわる、なんて 長く持たないと思う。 ] ……うん、いいよ。 こう? [ あたたかい掌を、ゆっくりと押し付けるように 当てて、先程と同じように指先は円を描く。 持たないと思う割に、まだもう少し そういう趣向は続いているようで。 ゆら、と腰が揺れれば君のは俺の腹に擦れ、 俺の、は君の臀部に押し付けられる。 ] (+59) 2023/03/30(Thu) 2:00:41 |
【墓】 瑞野 那岐[飲みきれなくて溢れさせた唾液も、舌先で掬われる。 頬を、口元を、なぞりあげるザラりとした舌を、 無意識に目が追いかけて、再び唇へ戻れば、 うっとりと細める目が満足そうに弧を描いて。 凭れかけさせた頭、濡れた髪が彼の肌に張り付く。 横から覗き込むような姿勢。 その横顔を何度見てきただろう。 手を伸ばして、近い頬とは反対側の彼の頬を抑え、 ちう、と吸い付くだけのキスを、強く唇を窄め、キツく。 そうすれば彼の頬の少し張り出した部分に薄く、紅い痕が残っただろうか。 酷く鬱血するほどでは無いけれど、確かに薄く残る痕。 こんな目立つ場所に、付けられるとはまさかの本人にも思っていなかっただろう。] (+60) 2023/03/30(Thu) 8:46:34 |
【墓】 瑞野 那岐あと、ついた、 [悪戯が成功したみたいに、目を細めて肩を揺らし、笑う。 さすがに顔は売り物だからと怒られるだろうか。 明日にはきっと同行者である神田や大咲にも見られるだろう。 最近のファンデーションはカバー力が強いというのは、 知恵に聞いたんだったか。 困ったら、メイクで隠してもらうことにして。 パウダーの下に、所有の印。 くすくすと今度は痕がつかないように、 触れるだけのものをもう一度顎先へと送って。] っ、……ぁ、…… [お返しにと腹部を撫でる手に擽られたなら、 漏れそうになる声をまた、噛み殺したりもして。] (+61) 2023/03/30(Thu) 8:47:18 |
【墓】 瑞野 那岐[導いた手の下で、心臓が脈を打つ。 俺の生きている音が、きっと伝わってる。 彼に触れられるだけでこんなにも鼓動が早くなること。 押し当てた手のひらの上から、手の甲を推し重ねれば、 既に弱い刺激で尖り始めていた頂きが手のひらに擦れ。] ……ぅ、ンっ、 …… [小さく息を飲んで、ぐっとまだ動いていない手を押し付けて。 自ら刺激を望むように、数度上下に擦らせる。 こんなに、淫らに刺激を求めるようになったのは、 触って、感じさせて、身体を作り替えた、あなたのせい。] (+62) 2023/03/30(Thu) 8:49:22 |
【墓】 瑞野 那岐[小さく息を飲んで、ぐっとまだ動いていない手を押し付けて。 自ら刺激を望むように、数度上下に擦らせながら。] [手を離せば、もう抑えていなくとも。 彼の手がゆっくりと快感を引き出すように動き始める。 指の腹が色付いた輪郭をなぞり、それだけで肌が沸き立つ。 ただ、それだけじゃ刺激が弱すぎるから。] ン、ッ……、……つねって、 つよくして、……なめて、ほし、 [ちゃぷん、と閉じ込められた腕の中、身じろいで。 向き合うような姿勢に変えて、彼の膝の上に乗りあげて。 膝に乗り上げた分だけ、高くなった位置。 尖った赤い部分が彼の目の前に晒されて。] (+63) 2023/03/30(Thu) 8:50:46 |
【墓】 瑞野 那岐[腰を擦り寄せるように彼の腹部に、押し付ければ。 緩く勃ち上がった先端が、彼の腹筋で擦れるから。] ぁ、ンっ…… [まるで彼の身体で自慰をするみたいに。 数度、腰を揺らめかせて、快感を拾い上げていく。 か細い声をふるわせて、まだ、大丈夫。と。 潜めた声が響かないか、気に掛けながら。*] (+64) 2023/03/30(Thu) 8:51:25 |
【墓】 高野 景斗 ふ、 [ 覗き込むような姿勢から、頬を抑えられて 柔らかな感触、のち、吸い付かれて、 笑い声を堪えるように、息を吐いた。 顔にくるとは流石に思わなかったので。 今は確認しようがないけれど、本人が ついた、というのなら、きっと赤く色付いているのだろう ] 予想外なこと、してくれるなぁ あとで、鏡見ないと。 [ 目を細めて笑われたなら、こちらも笑う。 明日まで綺麗に残っていたら、きっと 隠そうとはしないだろう。 むしろ昨日愛された印ですがとばかり。 ――知り合いはともかく朝食を運んでくる 仲居さんに見られるのは少し恥ずかしい気もするが 大変、気分が良いので重なる手を 擽るようにして。 ] (+65) 2023/03/30(Thu) 13:02:54 |
【墓】 高野 景斗[ わざと、のゆるい刺激でも 甘い声が耳を擽って。 足りない、と言いたげに自ら 擦らせて。 ] うん、 [ 身じろいで姿勢が変われば、目の前に つん、と尖った乳首が晒されれば、 白旗を上げる他、ない。 片方は、きゅ、と親指の腹と、人差し指の 側面で摘むようにして、もう片方は、尖らせた 舌先でつついて。 擦り寄せられた腰、腹部に触れるモノへは 自分で快感を拾っているようだから。 ] (+66) 2023/03/30(Thu) 13:05:41 |
【墓】 高野 景斗[ 空いた手が、支えるように、 臀部へ向かう。 まだ、声を潜めることにも意識が いっているようだから、 そちらはそっと、撫でるだけで。 ] きもち? [ 問うて、胸の尖りを甘く噛んで。 もう片方は指の先で引っ掻いて。 ぱちゃ、とお湯が跳ねれば、目を伏せて。* ] (+67) 2023/03/30(Thu) 13:06:02 |
【墓】 瑞野 那岐[意表を突けたのならしてやったりと、 双眸を細めて、猫のように笑い。 無い喉をごろごろと鳴らすように、擦り寄って。 鏡で確認するというからまた声を立てて笑ってしまう。 嫌がる素振りもなく、確認したい辺り、 付けて欲しいと言っていたのは本音のようで。 それなら遠慮することもないか、と。 これからのことを考えながら。 彼が恥ずかしげもなく堂々と痕を見せることに対して、 後日、付けたこちらの方が居た堪れなくなって、 持ってきていたキャップを目深に被って、 顔を隠してしまうようになるのは、もう少し後のこと。 擽ろうとしてくる手を、避けようと身を捩れば ぱしゃぱしゃと水音が立って、秘めやかな笑い声が響く。] (+68) 2023/03/30(Thu) 20:45:15 |
【墓】 瑞野 那岐[上手くおねだりは出来たみたいだったから、 彼の手を離しても、その場に残ったまま。 自身の空いた手は彼が好きだと言っていたように、 しとりと濡れた髪を、撫でる。 口にした通りに、尖りを指先で摘まれて、 まだ弄られていない方には、唇が近づいていく。 触れる前の擽る吐息に、身震いして。 唇に包み込まれたなら、満足したような溜息が溢れる。] ……ッ、ん …… ン、 [ぬるりと舌先が這って、尖りを突ついて。 歯を軽く立てられて、甘い痺れが胸元から背へ。 身悶える度に、下腹に擦れる先端から先走りが零れ、 ぬる、と湯とは違う粘ついた液の感触が這う。] (+69) 2023/03/30(Thu) 20:45:33 |
【墓】 瑞野 那岐[髪を撫ぜる手とは違う手を、口元に当てて。 自身の指に熱い息を散らして、伏して。 気持ちいい、問いかける声に。 こく、と浅く頷きを返す。] ……ッ、ン、 ……きもち、 い ……[歯を立てられたなら、仰け反るみたいに身を逸らして。 口元に胸を押し付けて、震え。 強い刺激に、そちらにばかり集中していたせいで、 下方へと伸びた手に気づくのが遅くなって。] ……ぁ、 ……ぅ、ン…… [窄まりを指の腹が撫でれば、 まだ飲み込んでもいないのに、きゅうと悦ぶみたいに。 そこが、ひくひくと、呼吸をして。 一気に、顔に熱が集まり、頬を染める。] (+70) 2023/03/30(Thu) 20:46:01 |
【墓】 高野 景斗[ してやったりと、猫の目で笑うのを やられたなぁって顔で見てた。 確認しないとと言えばまた笑うから あまりの可愛らしさに目眩がして、 くらりとした拍子に、額を首筋にぺたりと つけて。自分も笑う。 擽ろうとした手は、避けようと身を捩られて ぱちゃりとお湯が舞う。 笑い声は密やかに、お湯の跳ねる音に 隠れるくらい。 ――後ほど、鏡に写った自分を見て、 だらしのない顔をするのだろうが、 それはまた、あとで、の話し。 ] (+71) 2023/03/30(Thu) 22:02:02 |
【墓】 高野 景斗[ 濡れた髪に、濡れた手が触れる。 温泉で温まった手が、通るたびに、 あたたかさと心地よさで、息を吐いて。 待ってた、とばかりに満足したようなため息が 聞こえてくれば、可愛がる指にも、熱が入る。 濡れたそこは、乾いた肌より 指にとどまりやすいから、捕まえるのも、容易で。 摘んで力を加えると、ぴくんと体が揺れる。 擦れる熱から先走りが溢れていることまでは まだ、知れずとも ] (+72) 2023/03/30(Thu) 22:02:35 |
【墓】 高野 景斗 っふふ、 [ 浅く頷いて、素直に答えられると、 こちらの熱も、角度がぐっと変わるが まだこのもどかしいような、優しい時間を 過ごしていたいので、見ないふりを。 ――もっとも、その上に乗っかってる君には 伝わってしまうのだろうけど。 ] (+73) 2023/03/30(Thu) 22:02:52 |
【墓】 高野 景斗[ 一気に上り詰めるでなく、 ゆっくり、を望まれるなら、 こちらの要望とも上手く、噛み合うことだろう。 撫でられる手が、耳を掠めれば、 ン 、と小さく声を取り落とした。教えるばかりではなく、 教えられる事も多々、あった。 が、耳に触れられて、ぞわ、と するのは初めてのこと。 ――作り変えられたのはこちらも同じ 今の今まで気づかなかっただけ、 なのかもしれない。 ] (+74) 2023/03/30(Thu) 22:03:48 |
【墓】 高野 景斗[ 何度も吸い付いた胸の尖りは 赤く色づきながら、強請るように 唇を押し返してくる。 ] こっちも、 [ 指と唇との位置を入れ替えるように、 まだ吸い付いて居ない方に、ふ、と 息を吹きかけて。 尖りを弄っていた手は湯の中へ 湯の中で尻を撫で回していた手は、 色付いた胸の尖りへ。 湯の中へ入れた手は相変わらず やさしく、撫で回しながら、 揺らすように、力を加えると、 ちょうど自分の熱が擦れて ] (+75) 2023/03/30(Thu) 22:04:16 |
【墓】 瑞野 那岐[くるりと輪郭をなぞって、摘んで。 軽く爪を立てられたら、身を捩って。 じわじわと快感と熱を引き出されていく。 半身を湯の上に出しているというのに、 身体は火照って、吐き出す息も甘く、熱い。 幾度も往復する指が、ツンと尖りを押して、 その指を押し返すみたいに膨らみが硬くなって。] っ、……ふ、……ぅ、 ンっ、 [湯船の温度に逆上せているのか、それとも。 彼の愛撫に高められていっているのか分からなくなる。 ただ、分かるのは。 胸を擽る髪が、唇が、確実に快楽を与え続けて、 初めてのときは感じもしなかったその場所で、 ぬるつく程、先走りを零し、兆しを見せていること。] (+76) 2023/03/30(Thu) 22:54:42 |
【墓】 瑞野 那岐[自身のものが張り詰めていくと同時に、 あまく、腰を揺らしてみれば。 臀部に彼の勃ち上がったものが擦れる。 はぁ、と期待に満ちた溜息を洩らして 焦れるようになったのは、いつからか。 すっかり作り変えられた身体は、 彼を飲み込むことを、望んでいる。 緩やかに髪を撫でていれば、胸元で彼の肩が揺れて、 笑っているのだと、気づけば。] …………、 ……? [とろんと落ちた瞼で不思議そうに小首を傾けて、 つん、と、彼の髪を一房引いて。] ……ぁッ、 ……ン、 [彼の刀身がぐっと膨らみを増せば、 臀部に触れる大きさが如実に伝わってしまって。 ついと、塞いでいたはずの唇から甘い声が、零れて。 また、自身の手の甲で、唇を塞ぐ。] (+77) 2023/03/30(Thu) 22:55:16 |
【墓】 瑞野 那岐[溜息のような吐息を零して、見下ろせば。 前髪から雫が落ちて、彼のこめかみを濡らす。] おっきく、なってる……、 [確かに分かる育ち具合。存在感はさっきよりぐっと増して 柔らかな肉肌を突付くから、目尻を染めて、呟いて。 まだ、だめ、と訴えたその場所の近くを、 彼の刀身が擦るから、は、は、と短い呼吸が解ける。 ほんとうは、触れてほしい。 けれど、口にするもの憚られるし、 触られたら、すぐに達してしまいそうで。 言えない。 ] (+78) 2023/03/30(Thu) 22:55:52 |
【墓】 瑞野 那岐……は、ぁ…… ッ、 [代わりに、彼の胡座に跨がるように沈めた腰、 少し浮かせて、姿勢を変えて。 双丘の合間に彼のものを挟み込むようにして、 体勢を変えたなら、後孔と会陰を刀身に当てて。] ……ンッ、 ……ぅっ、 は、ッ……ぁ、ッ ……ァ、 [緩やかに腰を上下に揺らめかせたらば、 ちゃぷ、ちゃぷと二人の間から波が広がっていく。 さっき彼の指が触れた場所が、彼のもので擦れて。 気持ち悦くて、生理的に浮かんだ涙が溜まる。 一度、気持ち悦さを覚えてしまったら、 止まれなくて、声を堪えながら、波を何度も作って。] (+79) 2023/03/30(Thu) 22:56:14 |
【墓】 瑞野 那岐[一緒に高め合うように、ゆっくりと。 快感をじっくりと拾っていく。 湯が張っている分だけ動きは緩慢で、遅く。 空気に触れるよりも、少し感じが鈍い。 きゅう、と彼の頭を抱き込んで。 抱き込んだ手が、彼の耳を掠めたら、 彼からも感じ入る声が聞こえて、堪らなくなる。 抱き込んだ頭がもぞりと動いて、 粒を育てた彼の顔が上がって、反対側へ。 どちらも、と同様に育てるみたいに唇が降りて。] ……ぁ、ッ、 ……ンッ、 だ、 め ッ……、[感じ過ぎると、思わず出てしまう否定の言葉。 だめ、はイイ、ってことはもう知られているのに。 更に頭を抱き込むみたいに胸元に押し付けてしまう。] (+80) 2023/03/30(Thu) 22:56:36 |
【墓】 高野 景斗[ 苺みたいに、真っ赤になるそこ。 デザートをいただく時、みたいに じわじわとゆっくり、愛撫を施すと 腹のあたりで、ひくひくと、刺激を求めて 擦られるそれに気づいた。 初めて抱いた時にも、片鱗は見せられていたけど キスと、緩やかなふれあいと、胸の尖りへの刺激。 それだけで、とは言うまい。言えない。 いつだって、どこを愛撫する時だって、 感じて欲しい、啼いて欲しい、気持ち良くなってと 唇を通して、指を通して、伝えていたつもりで。 ] (+81) 2023/03/30(Thu) 23:55:12 |
【墓】 高野 景斗[ その結果、愛されるのが上手に なってしまった。いとしい、みだらなからだ。 それを愛しさと呼ばず、なんと呼べば いいのか。 君がそれを知っているなら教えて欲しい。 ] (+82) 2023/03/30(Thu) 23:55:49 |
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