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【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ それは今し方の話題の人からの手紙>>67 私が貴方の魔法をわからないわけないじゃないの。 会うのはまだ先だと思っていたのに その懐かしい魔力を感じれば 気も遠くなるのは仕方のないこと。 パタン、と綺麗に仰向けに倒れた私は リアントが驚いて落とした貴方の手紙を 片手で綺麗にキャッチして そのまま昼寝することにしたわ。 支度?少し寝たら始めるわよ。 ] (82) 2022/03/27(Sun) 22:36:16 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントはー ー……っ 先生ー、こんなところで寝たら風邪引きますよ まあ、 なんとかは風邪引かないんでしたね [ カツンと頭に小石が当たった。 正確には当てられた。 じと、と寝転がった人物を見て。 ] 風邪引く前に起きてくださいよ 支度はしておくので [ 近くにあった布を先生に掛かるように投げつけ どこに行くのかわからないけれど 出かけるであろうことは察して 適当に旅支度をすることにした。 ] (83) 2022/03/27(Sun) 22:38:57 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 先生の部屋にある蒼鉛の石。 何に使うかわからない魔道具>>47 年に1回、決まった日 その日は一日中城の近くの森の湖に 行くのを知っている。 詮索する気は無いけれど 先生がそれらを大切にしているのは 私でもわかるから いつか知る時が来れば 弟子として力になれたら良いと思ってますよ。 絶対言ってやりませんけどね。 ] (84) 2022/03/27(Sun) 22:40:52 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ その日の夜に自室で一人手紙を開ける>>67 こういう行動は素早いのよね。 本来なら私から支持するべきことを あの子は先回りしてしれっとやってこなすのよ。 落ち合う場所 日時 それから一言だけある言葉 簡潔すぎてあの子らしい。 ] 100点満点 ただ、手紙が仕事向けすぎたので マイナス99点! そうね。一言だけあったから プラス39点ってところかしら [ 月明かりの窓の下で手紙を楽しそうに読む。 あの子は私生活より仕事を優先しそうだから でもこうして元気にやっているようだから それだけで100点満点をあげようとは思う。 ] (85) 2022/03/27(Sun) 22:44:31 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト 彼が自身の姪を弟子にしたこと 情報として知っているわ。 彼の姉のこと、何も力になれなかったもの 会いに行くことすらしなかった。 手向けの花を送るだけ 白いユリの花 差出人すら出さないで送った花は きっと捨てられてしまったでしょう 思いを届けるのことが目的だから どうかそれだけは届いていて欲しかった。 ] (86) 2022/03/27(Sun) 22:47:46 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ 果たされることなかった 遥か昔の約束 彼とあの人は違う わかっている。 同じに見るのは どちらにも失礼だということくらい。 ましてや彼の弟子に嫉妬するなんて 烏滸がましい自分が嫌になる。 ] (89) 2022/03/27(Sun) 22:53:31 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ [ 待つと決めたのは私 1000年も待つとは思わなかったわ。 ] [ それでも彼の姿に、声に、魂に 懐かしいと、また会えて嬉しいと 喜んでしまう自分がいる。 ] (90) 2022/03/27(Sun) 22:54:17 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ 最初に貴方を見たときは驚きしかなかった。 驚きすぎて石のように固まった私をどう思ったかしら? 小さい頃だったから覚えてないかもしれないわね。 弟子になってからこの城に来た頃は 城が門に花を咲かせて貴方を歓迎したわね。 私の知ってる記憶のままに話しかけてしまったけれど 貴方の性格は記憶のまま変わっていなくて だから、私からは話しやすかったわ。 貴方にとっては五月蝿かったかもしれないわね。 貴方の弟子になる約束は 私の弟子に貴方がなることで無くなってしまったけれど それも運命の巡り合わせかしら。 こうして約束が 一つなくなって 残りは、あと────────。 ] (91) 2022/03/27(Sun) 22:57:16 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナさて、返事を書きましょう [ 時間と場所の了承と 用意できそうな細かな材料は こちらで揃えると付け足す。 一番大事なのは場所と特定の素材なのだから 最後に会える日を楽しみにしているわ。と ] ん?これは弟子に送る言葉として正解かしら……? (92) 2022/03/27(Sun) 23:03:47 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ 消して、また書いて。 手が止まる。 こんなことで悩んでいたら先が思いやられるわ! 女は 度胸と 勢いと 執念深さよ!!! 出来上がった手紙には 秘密のまじないを一つ 何のまじないかって? 愛情よ。 愛を込めたラブレターってわけ。 愛にも色々あるでしょ? いろいろ。 込めたのはその 色々よ。 大丈夫、あの子は全然気が付かないから。 返事を送れば、月が綺麗な窓の外に視線を移して。 ] (93) 2022/03/27(Sun) 23:06:04 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナこの城を少し空けることになるわ いない間のこと、よろしくね [ 窓枠に触れながらそう城に話しかけると 隙間風が返事をした、ように聞こえた。 ]** (94) 2022/03/27(Sun) 23:06:35 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[色のない空から降りしきる雨。 誇りではなく、喪に服すための黒。 手向けられた花々も。 奪われた目にはもう、何一つ映らなかったけど。 残された眼が映す色は、うるさいほど鮮やかだった。 片割れを欠いた魔眼の力が、制御できなくて。 不安定になったのは、心のせいだったかもしれない。 過敏反応で勝手に知覚してしまう、見えざるもの。 叔父の抱える白い花に、ほんのわずか。 移り香のように残った、紅。] (97) 2022/03/28(Mon) 6:42:10 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[死に分かたれる事なく、姉は義兄と共に葬られた。 だが、それを幸いと呼ぶには、あまりに若すぎた。 葬列は長く伸び、 名だたる人物も花を手向けに訪れたが。 実際に二人と付き合いのあった者が、 どれほどいたのかはわからない。 そんな中。隅に追いやられていた、 差出人名のない百合の花。>>86 名を残さないからこそ、思いが残る気がして。 家 のために訪れた多数の弔問客。名 もなき花は不要だろうと、棺に入れた二輪の他は、全て引き取った。 雨に濡れる墓地の中、 泥に塗れて枯れて行くのは忍びなかったから。] (99) 2022/03/28(Mon) 6:42:26 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[さすがの私も葬儀の前後は、実家に顔を出して。 百合の花は、姉の気に入りの場所へ飾った。 幼い頃、家族で過ごした団欒の窓辺に。 気落ちした父母がそれを眺めて、 いくらか安らいだ顔したのを見れば、 送り主に感謝して。 自分もそれを眺め、 一体、誰が送ってくれたのだろうかと考えた。 白 紅 いと言った姪の、言葉の意味には気付いていなかった。] (100) 2022/03/28(Mon) 6:42:34 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[思いに気付いていたのなら。 もう会わないつもりだと、>>79 そんな思いを抱かれる事も無かったのだろうか。 それとも、私の方が、 ただ思い知らされるだけなのだろうか。 顔も見せなかった弟子には、 何か言えるはずもないのだが。] (102) 2022/03/28(Mon) 6:42:48 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[オペラを迎え入れた時。 弟子を取るつもりの無かった自分は、一瞬、 師の元へ送れば良くしてくれるのでは…、 などと考えてしまった。 自分の元で学ぶより、姪のためにもなるだろうと。 だが、一瞬の事だ。できないと思う理由があった。 師匠の思いに対して鈍い私も、 多少は考える頭を持っている。 アガーテ様は、友の話をするのがお好きなようだ。 ルービナ様の新しい弟子の話は、 私の耳にもいくらか入っていた。 だから、邪魔をしてはいけなかろうと。 (103) 2022/03/28(Mon) 6:42:53 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[翌朝。オペラに声を掛けて、 今度は忘れずに、協力者の説明を行った。] 紅玉の魔女、ルービナ様は私の師だ。 アガーテ様とも旧知の仲で、 人物も魔術の腕も、信頼の置ける方だから 今度の機会に、よくよく学びなさい。 [という言葉も添えて。 弟子に推挙する事はなかったものの、 孫弟子にあたるのだから。 旅の間に、そんな機会もあるだろうと。 優れた術師の教えを受けられるのなら、 受けさせてやりたいと思ったのだが…… 孫弟子。孫を持った覚えはない、 と言われてしまうだろうか。はたして。] (104) 2022/03/28(Mon) 6:42:59 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ紅玉の魔女… [その名は聞いたことがあった。 確か、師匠を尋ねてきたアガーテ様の世間話で。 ううん、他にも聞いたことがあったかしら… たとえば、高名な魔術師として。 あるいは、古城に住む魔法使いの話。 師匠の家は静かなものだけれど、 私の家はそうじゃなかったから。 魔術界のことなら、色々な噂が飛び交っていた。 でも、それらが、 紅玉の名で結び付くほどのものだったかは…さて。 何にせよ、もし教えを受けられる機会があるなら… 受けたいと思うかは、どうだろう。 師匠の言い分を聞くなら、 本当に信頼できる方なんだろうけど。 怖い方かしら…… ] (105) 2022/03/28(Mon) 6:43:09 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[出発前に、そんなことを考えていたせいか。 旅の緊張もあったと思うけど。 辿り着いた目的地で、いざその人に会うとなったら 私は緊張で固まってしまって。] し、師匠…お迎えは、 本当にここでいいんですか。 思い違いで、お待たせしては 失礼に…… [なんて、お顔を見る前からオロオロしている始末。] (106) 2022/03/28(Mon) 6:43:18 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[あれから。 ぽっかり空いた眼窩には、新しい眼を埋め込んで。 顔の傷だって、すっかり癒えて。 今はもう、いたずらに 視 てしまうことはないけれど、それでも紅玉の名を冠するその人に会えば。 それに相応しい色を、肉眼でも認めたなら。 私は知らず、同じ 言葉 を漏らすのだろう。] (107) 2022/03/28(Mon) 6:43:22 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[目的地には早めに着いた。 偶然ではなく、意図しての事である。 旅先では、何もかも予定通りとは行かないから それに備えて、というのもあるが。 余裕を持って行動し、現地での滞在先など下見して、 師匠の手を煩わせないようにするためだ。 これも、かつての弟子の習いというもの。 自分の事はともかくとして、こういう行動は>>85 昔から心がけていたつもりだった。 さて、道中特に問題も無かったので、 こちらの予定通りの時刻に到着し。 雑事を済ませ、万全の態勢で 師匠を迎えるつもりだったのだが。] 落ち着きなさい。いくらなんでもここに来て、 うっかり間違うという事もないだろう…… [弟子にはそう言って。 元々硬い表情筋を、可能な限り余裕の顔に近付けた。 了承の返事は受け取っているし>>92 自分は自分で、しっかり確認もした。 手違いはない…はずだ。おそらく。 師匠次第だが (108) 2022/03/28(Mon) 6:43:31 |
【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト[……落ち着かないのは、弟子だけではない。 弟子の影響かとも思うが、 そうではないと思う自分もいる。年甲斐もなく。 会ったらまず、何と言うべきか。 あの頃は一体、どうやって会話していたのだろうと 思い出そうとしても、上手く行かなかった。]** (109) 2022/03/28(Mon) 6:43:34 |
魔法使いの弟子 オペラは、メモを貼った。 (a4) 2022/03/28(Mon) 23:00:36 |
蒼鉛の魔術師 ヴィスマルトは、メモを貼った。 (a5) 2022/03/28(Mon) 23:00:54 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ急ぎなさい、リアント! 寄り道しすぎたわ [ 市井に出たのが久しぶりなせいか あちこち寄って行ってしまい 気が付けば約束した頃合いも間近。 ] (110) 2022/03/28(Mon) 23:20:13 |
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