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【人】 店員 イウダ[最近ちゃんと食べていなかったと聞くと、やっぱり、と眉が下がる。>>80 暫く会っていなかったから、勘違いかとも思ったが、自分がつけた痕ももう目立たない顎下のライン、所謂「頬がこけた」という印象があって、心配だった。 今日も無理したのではないかと思ったが、食欲はありそうだし、一先ずは大丈夫そうか。] ん〜そうだな、とうもろこしで1品、てことなら…… せっかくだから「お店のコーンスープ」を味わってもらいたい。 だったらハンバーグはスープ仕立てじゃなくて、シャリアピンソースで出すか。 少々お待ちください〜。 [とうもろこしの黄色に彼女に贈ったスカーフを思い出したのは此方も同じ。 だから、「材料のひとつ」ではなく、コーンが主役のものを出したかった。] (87) 2021/05/26(Wed) 16:17:57 |
【人】 店員 イウダ[とうもろこしの実をそぎ取り、ざく切りにした玉葱とじゃがいもと、仕込んでおいたチキンブイヨン少しと一緒に圧力鍋に入れる。 実をそいだ芯の部分も良い出汁が出るので3つに切って鍋に入れた。 鍋を仕掛けている間にシャリアピンソースの準備。 玉葱ペーストは作ってあるので、それを更にバターで炒めて色をつける。 赤ワイン、おろしにんにく、しょうゆ、砂糖を入れて煮詰め、ハーブソルトで調味する。 スープの方は圧力調理が終わったら蓋を開け、芯を取り出してから、ブイヨンを氷にしたものと一緒にミキサーで攪拌する。 家庭で作るコーンポタージュスープはここで牛乳を入れるが、今日は敢えて入れない。 そうして攪拌したスープの温度が下がったら、先に一人分だけ冷蔵庫で急冷。] 麦〜、エスプーマ借りるな〜。 [>>72新人が用意していた「泡」のとうもろこしクリームを皿の縁に落として、ソフトタイプのトルティーヤチップスを添える。 トルティーヤはコーンの粉が原料だが、流石に今日仕入れたとうもろこしからは粉は挽いていないので、店にあるものを使用して焼いている。] (88) 2021/05/26(Wed) 16:18:22 |
【人】 店員 イウダ[そうして焼き上がった鶏ハンバーグにシャリアピンソースをかけ、コーンスープと一緒に紫亜の前へと。] お待たせ。 トルティーヤはエスプーマ掬って食べても良いし、シャリアピンソースでも美味いかも。 何ならにんじんとスナップエンドウを蒸して乗せてラップサラダにしても良い。 [野菜好きの彼女の要望は満たせただろうか? ニヤリと口角を上げたら、今度は嵐の方の注文に取り掛かろう。**] (89) 2021/05/26(Wed) 16:18:37 |
【人】 オリト シア[嵐さんに髪型を褒められたなら>>86、照れ臭さに髪を弄る。] 暑くなってきたので、 纏めてみるのもいいかなと思いまして。 [蝶に触れたらサイドに取った後れ毛が、はらりと束になって落ちた。] 宇張さんはショートカット、お似合いですよね。 髪、伸ばさないんですか? ショートカットもお似合いですけど、 髪を伸ばした宇張さんも見てみたいです。 ね、嵐さん。 [そんな話題を振りながら。 カウンターに有村さんの姿が見えたから、洋ナシのノンアルコールシードルを頼む。 以前、飲んだ時に美味しかったから、同じものを。 その内、ノンアルコールじゃなくて、アルコールが入っているのを作って貰うのもいいかもしれない。*] (91) 2021/05/26(Wed) 16:29:26 |
【人】 オリト シア[基依さんに自分でも気づかなかった身体の変化を指摘されて、よく見ているなぁとしみじみと思う。 ちょっとしたことで見られる体重の変化は、悩みの一つでもある。 太ってお肉がついちゃうのも嫌だけど、あまり痩せ過ぎて骨ばった身体を見られるのも抵抗がある。ほら、抱き心地がどうこうって聞くし。 此方の様子を伺う彼を安心させるように笑って。 これからの食事に気を配ろうと誓いを立てた。] わぁ、コーンスープ好きです。 お店の味? どんなのだろう。 [ハンバーグのソースは耳慣れないもの>>87だったから、小首を傾げた。 彼の腕なら、おいしい以外のものが出てくるはずもないので。そこはおまかせすることにして。 水に口をつけながら、いつものようにカウンターキッチンに向かう彼の姿を眼が追いかけた。] (93) 2021/05/26(Wed) 17:43:36 |
【人】 オリト シア[ホールをメインに働いていた彼も好きだったけれど。 厨房に立つ姿を見るようになってからは、垣間見える真摯な眼差しにどきどきして、やっぱり厨房で働く彼が好きだな、と実感する。 野菜を器用に剥く指先も、大きな鍋を持つ力強い腕も。何もかも。 その器用な手が、力強い腕が、私に触れるのかと思うと―――、 止めよう、これ以上考えたら胸の高鳴りが収まらない。 注文したドリンクが届いて、半分ほど量を減らした頃。 ふわりといい香りが漂ってくる。>>89 コーンスープの甘い香りに、お肉から滴る赤ワインと玉葱のソース。] わあ、……おいしそう! ラップサラダもいいですね。 スナップエンドウもにんじんも好きなんです。 [両手を組み合わせてはしゃいで、まずは料理の見た目を堪能する。 ハンバーグが好きな兄に自慢しようと、スマホでぱしゃりと一枚収めて。 冷めない内に、いただきます。と両手を合わせてからナイフとフォークを手にとった。] (94) 2021/05/26(Wed) 17:44:24 |
【人】 オリト シア[シャリピアンソースはステーキに掛かっているのを何度か見かけたことがあった。 ナイフでハンバーグに切れ目を入れて、一口サイズにして。 みじん切りされた玉葱がお肉に絡む。脂が浮かんでいるのはお肉の脂だけではなさそうだ。バターと赤ワインの豊潤な香りが鼻孔を刺激した。 口当たりは牛肉で作られたハンバーグよりもさっぱりしているのに、玉葱がそこに絡むから甘さが残る。] ん、おいしい [口の中でお肉の脂がとろけてなくなる。 トルティーヤチップスでエスプーマを掬えば、泡がたっぷりとチップスの上に乗る。 歯を立てたら、さくりと音がして触感がいい。一口だけじゃ飽き足らず、二口、三口と口にしてから、コーンスープへと移る。 コーンスープと聞いたから温かいものを想像していたけれど、出されたものは冷たかった。 スプーンで掬って口元へ運べば、コーンのまろやかさが沁み渡る。コーンだけではないのか、溶けた玉葱と崩れたじゃがいもも見つかった。 十分に煮込まれた野菜がほろほろと口の中で溶けていく。] (95) 2021/05/26(Wed) 17:45:12 |
【人】 オリト シアん〜……、お腹も満たされるけど、 気持ちも満たされる〜……おいし…… [ほわり、美味しさに表情が緩んで。幸福感でいっぱいに満たされた。] (96) 2021/05/26(Wed) 17:45:34 |
【人】 新人 フラウア─ とうもろこしのパンナコッタ ─ [田舎の爺ちゃんと婆ちゃんのとこでは、コーンのことトウキビって呼ぶ。とうきびパンは夏の人気商品。 そう呼ぶと甘そうな気がするから、今でも心の中ではトウキビって言ってる。 削ぎ出した実と芯を一緒に鍋に入れて、日本酒を振ってじっくりゆっくり加熱する。芯から美味しいやつが出てくるっていうのはもとくんの教え。 甘く仕上がったら芯を取り出して裏ごしして、とうきびピューレ。 裏ごされた繊維の側はもちもちかぼちゃもちと同様の手口で賄いを彩るやつ。 多めに作ったからパンナコッタも余るかもね。余っちゃうかも。 エスプーマ作る分をよけておいて、あとは分量と温度さえ気をつければ簡単。 生クリームとアーモンドミルク、バニラビーンズと一緒に火にかけて、ゼラチンを溶かしたら濾し直して冷やし固めるだけ。 注文を受けたら、パンナコッタの上にカラメルソースで膜を作って、その上にエスプーマをふわんと盛り付けて。 一番上に、とうもろこしのかき揚げ(小)を乗っけてミントを添えたら完成。 本当は天ぷらにしたかったけど上手に揚げられなかった] (98) 2021/05/26(Wed) 18:19:41 |
【人】 新人 フラウア今日もお仕事してるジンさん格好いいですね! [つい1時間前にも素敵って言ったが。 貢物は、当店のコーンスープのお味見カップ。スイートピューレとスープの味わいの違いを知りたいって、もとくんにおねだりした戦利品。 トルティーヤチップスは小さくてお客様に出せないサイズのを拾得物として。] 休憩しませんか? [首を傾げると、ホワイトゴールドのイヤカフが覗く。普通にしてるとわからないくらい目立たないけど気にしてない。 もとくんが、お土産にみんなの色のキーホルダーを買ってきてくれた時。 もう本当に仲間の一員って感じがしますね。そう言って、試用期間の肩書きを外した。 持ち歩いている不細工うさぎのキーホルダーは白いシャツを着ていた。最近のフラウアが仕事中に着てるシャツもいつも真っ白。] (100) 2021/05/26(Wed) 19:02:10 |
【人】 新人 フラウアあの。あのね。仁さん。 俺、 [「次」の約束は店休日。絆は途切れず繋がっているけれど。] 今の居候やめようかと思ってて、部屋を探してるんデス。 [いつまでも親戚の家に世話にはなれないから、と。] (101) 2021/05/26(Wed) 19:02:49 |
【人】 新人 フラウアできれば、下の階とかに気を使わない物件で。シャシャンカから近くて。 お風呂とトイレは別、キッチンが広くて冷蔵庫は大きいのが良い。 寝室は狭くて、巣穴みたいなのが良い。 カウンターでお酒飲んで、ソファで居眠りして。 それで仁さんが隣にいて、仁さんと朝ごはんして出勤したいです。 [理想の物件はそうそう見つからないだろう。 シェアハウスがいいんじゃないかって、聞いた。] (102) 2021/05/26(Wed) 19:03:12 |
【人】 新人 フラウア……仁さん、ルームメイトのお家賃はいくらくらい、デスか? ハグとキスつきで。できればメイクラブも。 [以前なら自分からなかなか言えなかった欲求を素直に口に出せるようになっていた。 いつの間にか、この短期間で変わっている関係。 愛しい想いは昨日より今日、今日より明日、もっと育っていく。*] (103) 2021/05/26(Wed) 19:03:46 |
【人】 店長 ジン――バックヤードで―― [シフト休の店員が、息抜きにと職場を選んでくれるのは嬉しい。叶うなら隣でグラスを傾けて同席したい。 が、そうは問屋が下ろさないのが店長業、だったりする。] はいはい、ありがとね。 [1時間前にも聞いたセリフが聞こえて、ゆるく右手を持ち上げる。 頭が下がってきたならぽんぽんと軽く撫でた。 癖になりつつあるが、他のスタッフの前では流石にまだやっていない、と思う。見られていたら知らない。] (104) 2021/05/26(Wed) 20:13:02 |
【人】 店長 ジンそーね、休憩しよか。 [コーンの甘い香りが食欲をそそる。 もうすぐ作業も一段落というところではあるが、こうして休憩できる時間は短い。特に勤務中の麦にとっては。] (105) 2021/05/26(Wed) 20:14:16 |
【人】 店長 ジン[真夏のとうもろこしの味が、ぐっと濃縮された旨味。 こうした甘さはいっそ好きなんだけどな、と自分の舌に呆れ返る。 小さなトルティーヤも軽くて食感がいい。とうもろこしは穀物だと思わせてくれる、芳ばしい香り。] へー。 [物件探しと聞いた最初の感想は、そんな間の抜けた。 いつまでも親戚の家に世話になれない、そーね。と同意したくらい。 うちの給料でこの近所に一人暮らししてるのも多いから、引っ越しするのか、くらいの感想。 だったはずなのに。] (106) 2021/05/26(Wed) 20:14:58 |
【人】 店長 ジン[まあ男なら1階でもいいだろうなとか、バストイレ別かー、なんて理想を聞いて。 物件の要求がだんだん細かくなってきたあたりで、違和感に気づく。] あー………… そういうこと。 [ハグとキス付き。メイクラブは……一旦保留として。] つってもなぁ。 あれ持ち家だし……税金周りは俺の金で賄ってるし。 [そうした自分の生活分は最低限確保して給料も払ってる。 なにより単純に、返ってくるだけになってしまうのだが。] (107) 2021/05/26(Wed) 20:15:32 |
【人】 店長 ジンんじゃ、酒代でも出して。 何買うかから任せるから。 [先日の酒は有村セレクトらしいが、そうして人に聞いて決められるのだから問題ないだろう。 二人で住むなら飲む機会も増えるだろうし、俺としても出費が抑えられるので万々歳。 無論、俺の舌に適うものを、という前提条件がついているが、それもクリアしてみてほしいという挑戦状込み*] (108) 2021/05/26(Wed) 20:15:47 |
【人】 店員 イウダ[カウンターから見える、客の「美味しそうな顔」が好きだ。 此処には運命も人生もある。 紫亜がコーンスープを、シャリアピンソースのハンバーグを、トルティーヤを味わう姿を特等席でじっと見ていた。>>95] いーい食いっぷり。 [食べられるかどうかは不明だったが、スティック状にしたにんじんと筋取りをしたスナップエンドウを蒸籠で蒸しておく。 無理なら提供せずに料理に使うだけだ。] ホント幸せそうな顔して食うよな。 [洋梨のカクテルにアルコールが入っていなかったと、有村から種明かしを受けたのは何時だったか。 自分の滑稽な早とちりは恥ずかしかったが、あの時紫亜から否定があれば送って行くことにはならず、もしかすると今も店員と客のままだったかもしれない。 そう思うとタイミングは大切だなと思う訳で。] (109) 2021/05/26(Wed) 20:26:26 |
【人】 店員 イウダ紫亜、今度ニョッキ作ろうと思ってんだ。 おめかしして、来れる? [自分がサプライズには向いていない性格だというのはそろそろわかってきた。 けれど、形は大事にしたいから。 「休みの日にビーフシチュー」の自分のトラウマの払拭を彼女に押し付けるのではなく。 彼女に好かれている姿で、彼女の好物を使った「特別」なメニューを。 そこまで予告した時、テーブル席から声が掛かった。 「何着て来てくれんのかな〜」なんて鼻歌でも歌いそうな雰囲気で、カウンターの外へと。*] (110) 2021/05/26(Wed) 20:27:31 |
【人】 新人 フラウア[ダメですか、と耳をへたらせる(幻想)が、 続いた言葉にピンと立てた。] 良いんですか? 酒代、はい。任せてください。でも食べる分は食費も出しますよ。俺、エンゲルなんとか高いんで。 [笑み崩れてほわほわの顔でもう一度撫でを要求した。 色々出してみては酒の味の好みを探るのも、絶対に楽しい。] (111) 2021/05/26(Wed) 20:46:40 |
【人】 新人 フラウア嬉しい。大好きです、仁さん。愛してます。 いっぱい好きなお酒を飲んで、キスしましょう。 [一旦保留のメイクラブも。です。 わりと、こう。 怯まず恐れずに押しに押すと、この落ち着いた優しい大人は勢いで流されてくれる一面もあることを最近知った。*] (112) 2021/05/26(Wed) 20:47:04 |
【人】 オリト シア[美味しいからついつい食事が進む。 半分ほどお皿を空けたところで、カウンター越しから食べっぷりを指摘されて、頬を染めた。] う……、だって美味しいんですもん。 お腹も空いてたし……、ついついお箸が進んじゃう。 [久しぶりのまともな食事。 それがお店であろうとも彼の手料理となれば食べないはずもなく。 好物とあってラップサラダまで追加注文してしまった。 ハンバーグをフォークで刺して、口に含んで。 幸せそう>>109と言われれば、ふにゃりと様相を崩す。] そりゃ、好きな人が作ってくれた ご飯を食べられるんですから。 幸せです。 [完食したお皿は、ソースも残らずに綺麗に空になった。] (113) 2021/05/26(Wed) 20:57:37 |
【人】 オリト シア[ナフキンで口元を拭って、グラスを傾ける。 早くも懐かしい味は、甘い洋梨の香り。 すっきりとした味わいが喉元を過ぎていく。 不意に彼の口から、おめかし。なんて言葉が出てきて。 意図が分からずに「ニョッキ?」なんて尋ね返した。 ニョッキとおめかしの共通点が見つからないけれど、 誘われたなら断る理由もなく、はい。と頷く。] ニョッキって確かじゃがいものパスタ? ですよね? じゃがいももパスタも好きです。 いつになりますか? [ちょうど夏に向けて、 サマーワンピースを買おうと思っていたところ。 食事中に服を汚してはいけないからとずっと避けていたけれど、思い切って真っ白なワンピースに手を出してみるのもいいかもしれない。 なんて、考えながら。 また一つ増えた約束事に、心が踊った。*] (114) 2021/05/26(Wed) 20:58:12 |
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