06:24:19

人狼物語 三日月国


263 【ペアソロRP】配信のその先に【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 エピローグ 終了 / 最新

[メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ

視点:


【人】 学生 初波華音


[私の投げかけた一言が何か意外だったのか
 綺麗な水色がぱちぱちと瞬く。>>3
 かあぁぁあわぁぁあい〜〜〜〜〜!!!!!
 ……などと無遠慮に叫び出しそうな心を
 どうにかして落ち着かせて体面を保つ。]

 
  毎年お取り寄せですか……!?
  ふふ、すごくお気に入りなんですね
  貴重なジュースを飲ませていただけて幸せです

  この前の!
  ハピバーガーのピーチスムージー
  ソウマくんの配信を観てすぐ私も飲みましたっ
  あのスムージーも美味しかったですね!  


[高級ハンバーガー店のピーチスムージーと
 お取り寄せグルメの白桃ジュースの
 それぞれの味の違いが判るほど私の舌は肥えてない。

 どっちも美味しい。
 美味しいものは恙なく美味しい。
 でもソウマくんがどういったものを
 『美味しい』と感じるのかは全部知りたい。]
 
(7) 2024/05/22(Wed) 21:56:07

【人】 学生 初波華音


[あっという間に空いてしまったグラスには
 お冷の如く惜しみなくまた白桃ジュースが注がれる。

 わざわざ取り寄せるほどに好きなジュースなら
 正直、私の分も彼に飲んでもらいたいのだけれど……
 ちらと見たソウマくんの手元のグラスの中身は
 まだそう減ってはいない様子だった。
 
 ……ひょっとして
 好きなものは少しずつ
 大切にいただくタイプなのかしら?

 そんなことを考えながら口を付けた
 二杯目の白桃ジュースは、
 一杯目よりも甘く感じた。]
 
(8) 2024/05/22(Wed) 21:56:24

【人】 学生 初波華音


[そうこうしているうちに、
 Moonstagramでしか見たことがないような
 おしゃれで映える前菜が粛々と運ばれてくる。
 
 ちらとソウマくんの方を見遣れば
 それは優雅に慣れた手つきで
 ナイフとフォークを使いこなしながら
 カルパッチョを口元に運んでいる。

 ただ食事をしているだけで
 こんなに絵になる男の人他に居る???
 私はソウマくんの他に知らない。]


  何でも……! そうなんですね
  甘い味付けのもの……あ、
  そういえばてりやきハピバーガーも
  甘辛い味付けでしたよね!

  もしかして、玉子焼きも
  お砂糖入りがお好きですか?


[見とれてつい手が止まるのは許されたい。
 とはいえあまりじろじろ見るのは失礼よね。
 そう思えるだけの理性は、辛うじてまだあったし
 目が合ってしまおうものなら
 どうしたって心臓は跳ねた。]
  
(9) 2024/05/22(Wed) 21:56:56

【人】 学生 初波華音


[ほとんど付け焼き刃のテーブルマナー力で
 理想に現実が追い付けていたかは
 定かではないけれど、]


  ……!! わ
  美味しい……!

  これ、すごく美味しいですね!


[食べ慣れない味わいの前菜にも
 頬が落っこちそうになったのは、
 カルパッチョそのものの美味しさはもちろん
 誰と一緒に食べているかが大事だったと思う。]
 
(10) 2024/05/22(Wed) 21:57:08

【人】 学生 初波華音


[これ以上の幸せを望んだら
 きっと罰が当たってしまう。なのに、彼は
 こんな私にも興味を持ってくれようとする。]


  はぇっっ わ、私ですか!?
  ありがとうございます
  私が好きなのはもちろんソウ──……ですね


[外見だけじゃない
 私を知ろうとしてくれている。

 真っ直ぐにこちらを射貫くようなまなざしから
 一瞬だけ逃げようとして、
 少しの間を置いておずおずと目線を上げた。]


  ……食べ物なら
  私も、桃が好きで


[ソウマくんの好きな果物のようだったから、
 と皆迄は言わず]
  
(11) 2024/05/22(Wed) 21:58:40

【人】 学生 初波華音



  パンナコッタも好きです!
  甘くてやわらかくて優しい味がして……
  

[これもソウマくんの配信がきっかけで
 好きになったお菓子のひとつ。]


  私も何でも食べる方で、
  お豆腐とかお漬物とか、練り物とかきのことか
  特によく食べるんですが
  好きなのかって言うと少し違って……

  ……小さい頃から、実家で
  特別な日だけ食べられたお料理があって
  それがラザニアなんですけど
  
  今も、ラザニアを食べるのは
  とっておきの日、って決めていて。
  特別感も相俟って好きだな〜〜って……
  ソウマくんにもそういうお料理、ありますか?
  
  
(12) 2024/05/22(Wed) 21:59:24

【人】 学生 初波華音


[SNSにもラザニアの写真を投稿したことはある。
 大学の入学祝い、合格発表、誕生日……
 注意深く見ていれば、
 何らかの記念日の食卓には必ずラザニアが映っている。
 
 身近な友人や知人でもそれを知る人は少なく
 自分から話すことも滅多にない。]


  食べ物以外なら
  ソウマくんのピアノが好きです!
  ……な、な〜んて……!
  面と向かうと、照れちゃいますね

  私も、もっと……知りたいです
  聴かせてほしいです
  ソウマくんのこと、何でも


[動画を見尽くして何でも知っているつもりで、
 私は実際ソウマくんのことをあまりに何も知らない。]
 
(13) 2024/05/22(Wed) 22:00:11

【人】 学生 初波華音


[今この場だけで彼のすべてを
 知り尽くせるなんて思ってもいない。
 たとえば一生を懸けられたとしても、
 全ては知り尽くせないままかもしれない。

 それでも叶うならぜんぶ知りたい。聴かせてほしい。
 何が好きで、何が苦手で
 何を心地良く感じて、何を不快に思うのか──

 今すぐじゃなくたっていいから、
 その瞳の奥でどんなことを考えているのか
 教えてほしい。他の誰でもなく私に。

 ……ずっと一方的に見つめてきただけなのにね。
 こんなこと想うのは、やっぱヘンかな。]
 

  ──そういえば
  どうして私に会おうと思ってくださったのか
  お尋ねしても……構いませんか?


[もし言葉を濁されるようなら無理には訊かない。
 尋ねたい話題なら、山のようにあるのだ。*]
 
(14) 2024/05/22(Wed) 22:00:42

【人】 学生 初波華音



  少しお砂糖を混ぜて焼くと、
  ほんのりあまくて
  優しい味の玉子焼きになるんです!
  ソウマくんも機会があればぜひ!

  伊達巻も美味しいですよね
  普段の玉子焼きはどんなお味なんですか?


[彼の配信はピアノの演奏がメインだから
 食の好みについて伺い知れる機会は稀だ。
 だからつい前のめりに色々訊いてしまう。
 
 初めて知る好みはもちろん
 元々見聞きして知っていた好みでも、
 本人の口から聞けるのは格別だった。

 何せ合法的にソウマくんの『好き』が聴ける。
 あくまでも味付けやら果物やらに対する好きだと
 頭では重々承知していても、
 そのワンフレーズは恋する乙女に
 あまりにもよく効きすぎる。]
 
(21) 2024/05/23(Thu) 20:48:53

【人】 学生 初波華音



  素敵、ですか……!?
  そんな風に言ってもらえたのは初めてです
  ふふ、嬉しい

  ソウマくんのとっておきは
  これから見つかるのかもしれませんね!
  見つけたら、教えてくださいねっ


[もし私の本性を知ってしまったら、
 こんな風に微笑みかけてはくれないでしょうね。
 今こうして向かい合って食事をしている最中でも
 本当は、美しいコースのディナーよりも
 それを口に運ぶ人の方を見つめていたい。

 隙あらば写真に収めてこの時間を永久保存したい。
 料理の写真を撮るふりをして撮れば、
 なんて考えなくもなかったけれど……

 だめだめ、今夜の私は淑女でいるの。
 第一印象は大事よ華音。
 万が一ソウマくんに嫌われでもしたら
 文字通り生きていけなくなるわ。]
 
(22) 2024/05/23(Thu) 20:49:13

【人】 学生 初波華音



  ピアノのお話も、それ以外のお話も
  今夜はぜひたくさん聴かせてください!
  
  ……あっ、もちろんソウマくんが
  お嫌でなければ、ですけど……!
 

[失礼があっちゃいけない。
 ベストを尽くしたい。

 間違っても
 「きゃーーーっっもしかして今
  照れてくれたの!!?!!?!??」
 などと声に出してはいけない。
 終わる。人生が。

 ソウマくんが望むことならなんだって叶えたい。
 話より先に、と彼が言うのなら
 素直に肯く以外の選択肢は最初からない。]


  へっ……? 今日からは……??
  そ、それってどういう意味で

  
(23) 2024/05/23(Thu) 20:49:29

【人】 学生 初波華音


[意味深な一言を添えられた上で
 運ばれてきたのは、
 話題に挙げたばかりのお料理。]


  えっ、うそ!
  ラザニアだ……!!
  さっき話したところなのに!?
 
  わ〜〜〜!! 嬉しいです!!
  すっごく!!!
  
  えへへ
  お言葉に甘えて、
  熱いうちにいただきますね!


[とっておきの日の象徴たるラザニアに
 美味しい白桃ジュースに
 テーブルを挟んだ向かいに大好きな人。]


  はふっ……む……
  ──美味し〜〜〜!!


[私の夢を具現化したような現実に、眩暈がする。]
 
(24) 2024/05/23(Thu) 20:49:41

【人】 学生 初波華音


[熱々のお皿に手が触れてしまわないよう
 気を付けつつナイフを沈ませて、
 ひとくち口に運んではソウマくんの方を見た。

 ねえ、さっきのってどういう意味ですか?
 ソウマくんも同じ気持ちでいてくれてる……って
 少しは期待しちゃってもいいんですか?

 盆と正月と誕生日がいっぺんに来たとしても
 ここまでの感動を覚えなかったと思う。
 今日は私にとって生涯忘れられない日になる。
 間違いない。]


  しあわせ……
  ソウマくんと一緒にラザニアを
  食べられる日が来るなんて……!
 
  夢を叶えてくださって
  ありがとうございま……


[すこぶる上機嫌で美味しいラザニアを
 三分の二ほど食べ進めた頃だった。]
 
(25) 2024/05/23(Thu) 20:49:50

【人】 学生 初波華音




  ……っ、…………??



[ぐらり、と。
 唐突に、瞼が重くなった。]
  
(26) 2024/05/23(Thu) 20:49:56

【人】 学生 初波華音



  
(……、なん……で…………?)



[必死に欠伸をかみ殺そうとしても
 冷えたジュースで身体を叩き起こそうとしても、
 抗おうとすればするほどに押し寄せてくる睡魔。

 退屈な授業中や暇で仕方ないバイト中でも
 ここまでの猛烈な睡魔に襲われたことはない。
 ましてや生身のソウマくんを目の前にして
 この私が眠ってしまうなんて有り得ない。

 有り得ない、のに──……
 瞼はどんどん重くなる。]

 
  ごめ、なさ……
  なんか、……急、に

  楽し、のに……
  わたし……ど……して…………


[ふっと全身の力が抜けてがくんと頭が落ちた。]
 
(27) 2024/05/23(Thu) 20:50:39

【人】 学生 初波華音



  ソウマ、く…………


[身体ごと椅子から崩れ落ちそうになった瞬間
 誰かが抱きとめてくれたのを感じた。

 最後の力を振り絞って瞼を抉じ開け
 我が身の置かれた状況を察すれば]
 


  
ヒィ
ッ……




[意識は強制的にシャットダウンされた。*]
 
(28) 2024/05/23(Thu) 20:51:20