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人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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視点:人


カミクズは、速度制限標識、立てておこうかな。ふとそんな気持ちになった。
(a68) 2022/02/22(Tue) 10:51:32

【人】 清掃員 カミクズ

>>149 フカワ

「えっと、自分は身体しんどいのは慣れっこですから…
 あ、はいわかりま……
え、頭大丈夫ですか!?

 あっいや、違くて!脳震盪!脳震盪の心配をしています!」

まずい。デリ欠がうつったかもしれない。こんなはずでは。
それはそれとして。
頭を打った相手に配慮して主張する声は控えめだし、
ふらつく様子を見れば支えもしただろう。よいしょっと。

「…あれ、繁忙期……じゃなくて、休む人が多い…ですか?
 うーん…職業柄かな、自分の所はあてにならないですね…」

そして一度素通りした疑問を遡り、少し考え、また放流する傍ら、ぽんといつもの帽子を出して被り直した。
ぼろぼろの服に無傷の帽子がなんともちぐはぐだ。

「あ、普通の怪我の治し方でしたか!
 そっちを知らないのもなんだか不思議な感じですけど…
 とにかく殺菌、消毒、患部を下手に動かさない!
 これさえ守れば少なくとも悪化はしませんよ、安心!」

言葉の通り、清掃員はさほど怪我が堪えてはいないらしい。
或いは単に、受け身が上手かったのかもしれないけど。
一緒に医務室行きましょうか、なんて呑気に笑ってるくらい。

それは空元気のようにも見えるかもしれないけど、
本当の所は誰にもわからない。ただ、
白む空から差し込む陽射しには、一瞬憂鬱そうな顔をして。
ああ、朝が来てしまったなあ、なんて内心思ったんだろう。
(152) 2022/02/22(Tue) 12:10:27

【人】 清掃員 カミクズ

>>150 フカワ

「え……
け、軽トラ…?

 正直自分、あの時あんまり周り見れてなかったんですが…
 軽トラかぁ……」

その帰りがけ、ふとそんな話を振られて。
自分達はギリギリ…やや強引に緊急回避ができたけど。
軽トラは、できないのでは。
そんな事を思って、見知らぬ誰かの無事を切に祈った。

「……あ、そうだ…あの、ええと。
 フカワさん、楽しかったですか?」

それから、ふと聞きそびれていた事を思い出して。

「正直、自分は結構楽しかったんです。
 ああやって誰かと一緒に何かするのって、久し振りで。
 結局最後は事故って終わり方になっちゃいましたけど…」

「でも、楽しかったなって思います。
 だから、ええと…ありがとうございました。」
(153) 2022/02/22(Tue) 12:11:58

【人】 清掃員 カミクズ

>>161 ユス

「……へ、え、ええと…
 
へぇっ!?
べ、別にそんな感謝される事でも…
 
あ……あったのかな……?


あなたの言った事はつまり、思い出がないという事。
自分のしていた想定が随分とハッピーなものだった事に気付いて
しまった、とまた冷や汗が滲んで。そうこうしている内に、
不意に頭を下げられて、あからさまに狼狽えた。

「…あ、あの、ユスさん。
 もし嫌じゃなかったら…次は、誰かと来るといいですよ。
 二人で海を見たり、砂浜歩くだけでも、きっと何か…
 何も思わない、って事は、ないんじゃないかなって…」

「そ、それまでに綺麗にしておきますから!」

例によって言い終えてから、
砂浜はまだすっかり片付いたわけではない事を思い出して。
思い出したようにごみバサミとごみ袋を持ち直した。
(175) 2022/02/22(Tue) 20:13:32

【人】 清掃員 カミクズ

>>164 >>165 フカワ

「……そうですか」

その返答を聞いて、ふ、と。
浮かべた笑みは、いつもとは少しだけ違うもの。
穏やかな安堵の色。

「それは、よかった。」
(178) 2022/02/22(Tue) 20:42:24

【人】 清掃員 カミクズ

>>164 >>165 フカワ

「………あは、は…命知らずな人、多いですね
 無事みたいで、よかったですけど」

一転、随分と悄気げた様子で。
へなへなと笑って、
その傍らに同じく届いた違反者仲間からの連絡に返事をした。

えっ、ま、まだ上があるんですか…!?

 や、あの、嫌ってわけじゃなくて、でもあの…
 怪我しても怒らないですけど、
 できるだけしないようにしましょうね…」

二人仲良く痛み分けなのだから怒るも何も無いのはそうで。
やっぱりちょっと寝ますか、着いたら起こしますよ。
きっとそんな事を言いながら二人でその場を後にしたはず。
盛大な事故現場だけを残して……
(179) 2022/02/22(Tue) 20:43:58

【人】 清掃員 カミクズ


「ねむい……身体痛い……しんどい………」


慌ただしい朝を過ぎて、時刻は昼前かその後か。
満身創痍の清掃員はあっちへふらふら、こっちへふらふら…
理由は大体自己責任、自業自得の極みです。

「……あれ、そういえば…」

恐らくある程度の検閲はあれど、
ここにも外部の情報を閲覧できる施設がある。
それは知っていて、多分あの図書館がそうなんだろうな。
そう思って、はたと首を傾げた。

「…どこまで見れるんだろ?」

別に、知りたい事があるわけじゃないけど。
(189) 2022/02/22(Tue) 23:51:28
カミクズは、何となく図書館に入って、適当な項目を開いた。
(a78) 2022/02/23(Wed) 1:17:19

カミクズは、……あ、この映画はどこかで見たような…
(a79) 2022/02/23(Wed) 1:17:37

【人】 清掃員 カミクズ


「…………」

どこかで見たような映画のワンシーンが目についた。
どこかで、どこなんだろうな。

つい数時間前、ダメージを軽減する為に
コラテラルダメージを負った腕が痛む気がする。
実際はしんどいというか、厳密にはだるいだけなんだけど。
なんでだろうな。不思議だな……
(191) 2022/02/23(Wed) 1:32:54
カミクズは、その後、なんか……ネコチャンとか……ニュースとか見て時間を潰し、一度寮に戻る事にした。
(a82) 2022/02/23(Wed) 2:48:18

【人】 清掃員 カミクズ


自室に戻る道すがら。
一角を大改装されている食堂を通りがかり、二度見して、……
いや元からこうだった可能性もあるな……。

そんな事を思ったとか、思わなかったとか。

何せ食堂の事なんてこれまで意識していなかったし、
ここで食事をとろうなんて考えた事もなかった。

「……まあ、別に、お腹空かないし。食べなくてもいいか…」

食事を面倒だと思う質だから、必要ないのは有り難いと思う。
肉は、あんまり得意じゃないし。
(192) 2022/02/23(Wed) 2:55:10
カミクズは、自室の床に転がって、ゴミみたいな気持ちになっている…。
(a92) 2022/02/23(Wed) 14:05:29

【人】 清掃員 カミクズ

>>199 ユス

「あ……は、はい!機会があれば、ぜひ…
 …次は、良い思い出になるといいですね」

自分との時間が、ほんの些細なものになるくらい。

続きは敢えて飲み込んで、
一礼してその場を後にするあなたにぎこちなく手を振った。

それから、海岸の清掃活動に戻ろうとして。
ふと足元に視線を落とせば変わらずクラゲが溶けている。
夏の名残の、その死骸。
(211) 2022/02/23(Wed) 14:44:36
カミクズは、クラゲを掴む事は諦めて、消去した。
(a93) 2022/02/23(Wed) 14:44:48

【人】 清掃員 カミクズ


無様に自室のベッドから落ち、ごみのような気分に浸り……
それから幾つかメッセージをやり取りして。
一度解いた髪を纏め直してから、清掃員は裁判場へと向かった。
既に陽は沈んで、随分暗くなった頃の事。

向かって、でも、何となくすぐに入る気にはなれなくて。
そのまま暫く裁判場の外観をぼうっと眺めていた。

今日手に持っているのはごく一般的なほうきと、
大きめの──所謂鉄道ちりとりというやつ。
(247) 2022/02/23(Wed) 19:58:29
カミクズは、結局仮眠に失敗したので、寝不足だ。
(a109) 2022/02/23(Wed) 19:58:54