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![]() | 【人】 木原 敦久[悩み事かと訊く声に、 困ったように眉を下げて苦笑する] 悩みとはちょっと違うけど、な 大事な人が望むようにできない自分ってのは どうしようもないけど、しんどいなって話 [ベンチが背を向けてる方のホームにも 電車が到着して。出発していく。 吹き抜けていく風と他の物音を掻き消す轟音に 口を閉じて黙り込んだ*] (202) 2020/08/12(Wed) 16:56:56 |
![]() | 【人】 木原 敦久── それはある日の ── 優しい? まさか [思いもよらない形容詞に、空から横に視線を移せば 初めてちゃんと彼女の顔を見た。 謝りながら、笑う顔。 中世的であまり気が強くなさそうな表情の割に 具体的にまとめられた解決策の意見は、ちぐはぐで。 彼女も何か思う所があるのだろう。 じっと黙って最後まで耳を傾けたところで 再び小さく吹き出した>>205] ふはっ……結局堂々巡りじゃないか まあ結局そういうもんなんだろうな ずっと同じで居ることは無理だし 変わってくもんは止められないから どこかで妥協しなきゃならない うん、ちょっとスッキリしたわ [電光掲示板の表示が代わり。 再びホームへ電車が入ってくる] (212) 2020/08/12(Wed) 22:32:43 |
![]() | 【人】 木原 敦久[自分は座ったまま ポケットから出したミント飴を数個押しつけて] はい、これさっきの相談料 また寝て降りる駅乗り過ごすなよ [彼女が立ち上がるなら、手をひらひらと振ろう] ちなみに、俺が乗る電車は こっちだから [指差すのは、後ろ。 さっき話してる最中に、電車が通り過ぎた側。 なのでこれは実質、彼女に関係のない自主的サボりである] (213) 2020/08/12(Wed) 22:33:52 |
![]() | 【人】 木原 敦久優しいのはあんただよ じゃあ今日はお互い、お疲れさん [人混みに紛れ電車に吸い込まれてく背を見送ったあと 自分も次に来た電車に乗り込んで会社へ向かおう。 その後、少し身の周りが慌ただしくなったのもあって すっかり記憶の底に沈んでしまった。 いつかの日常*] (214) 2020/08/12(Wed) 22:34:08 |
(a50) 2020/08/13(Thu) 0:18:49 |
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