情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 北神 翡翠[>>24言った後で、すぐにハッとする。 やっぱり余計な事だったな] …あ、ごめん… 怪我をした事、責めるつもりじゃなかったんだ… 君は頑張って防いでくれたし、 そのおかげで俺も術に集中できたし [相手に入れ込めば入れ込むほど、傷つけられるのが怖くなって、 過剰に心配してしまう。退魔士は殉職もあり得る危険な仕事で、 北神家からも鬼籍に入った数は一人や二人ではない。 学園を卒業して、本格的に退魔士として活動を始めれば、嫌というほど実感する。この生業は、生死と隣り合わせなのだ、と] あの日、君を守るって言ったのにな 傷ついても癒してあげるって、約束したのにね [君と想いを交わしたあの日をやり取りは、忘れたわけではない。 だから、この迷いはきっと…───俺の、心の弱さなんだ] (25) 2023/04/29(Sat) 20:12:01 |
【人】 北神 翡翠[隣に座る君の手を取ると、少しひんやりとしていた。 しばらくの間じっと握っていると、お互いの体温が重なりあって、触れた部分から、ぽかぽかと温まってくる] ……水、全部飲んだ? じゃあ、そろそろ帰ろうか。立てる、…かな? [手を繋いだまま先に立ち上がり、続けて君の手を引いて促す] 宿まで結構遠いけど…歩ける? 無理そうだったらおんぶ…いや、抱っこしてあげるけど。 ……昨日みたいに、 [冗談めかして笑うと、調子が戻ってきた気がする。 宿に戻ったら、また美味いごちそうがたくさん出されるだろうな。夕膳の内容を想像すると、腹の虫が元気よく鳴ってしまった] (26) 2023/04/29(Sat) 20:13:48 |
【人】 瀬戸 海瑠[彼が行きたいと言うのなら勿論ついて行く。 まあこの時点でそこで行為をする気はないんだけど、 うん、行きましょうね、ってにこにこしながら お昼ご飯を食べて>>4…… 水着の上からレースのカーディガンを羽織り、 帽子を被って、磯の方へ足を進める。 持ち物は貴重品その他を入れたビニールのバッグのみ。 他にこっちへ向かう人は居ないのかなと 何となく後ろを確認しながら歩いていたら、 立ち止まった彼に制止される。>>5] なんですか? [といつもの調子で尋ねたら、敏感なセンサーを働かせた彼が告げた"魔の存在"にはっと息を呑む。 こんなところに?と思うより早くスマホを取り出す彼を見守ると、なんか途中に余計なものを挟みながらどこかに電話している。>>6 コウキクンとはお会いした事があったっけか、 どなただったか…… 記憶を辿っている内に通話が終わったみたいで、 さっきの真剣な表情とは一変した笑顔がこちらに向けられた] (30) 2023/04/30(Sun) 6:12:29 |
【人】 瀬戸 海瑠はい…… [言われるまま、日陰に位置するベンチへと移動する。>>7 電話口での彼の言葉や今の話で、大体の事は理解できる。 それで、自分達で退治する事になるんだろうかと、 ちょっと緊張している事をひた隠しにしながら、 コンビニへ入り、そしてアイスを分けた。 アイスを半分こできて嬉しかったから、 不安を押し殺してにっこりと笑ってアイスを食べたら、 ちょっとだけ強張った気持ちが溶けた気がする。 着信音にぴくりと肩を震わせた後、 「引き返す」と彼が言うから、どうしたんだろうと思っていたら、電話口がこっちに渡された。 頭の上に疑問符を浮かべながらスマホを受け取って、 言われた言葉に、「はい」と簡潔に頷いた。 そんなに危ないものなのかと心配になったけれど、 通話を終えた後、彼から情報>>9を聞けただろうか。 なるほど、と頷いて、 じゃあ向かう理由もないから引き返そうとしたところで、 向かう理由ができてしまった。>>10] (31) 2023/04/30(Sun) 6:12:53 |
【人】 瀬戸 海瑠[彼を現場に向かわせない様にと電話口で言われたけれど、 止めに行くのは問題ないだろうと彼と同じ意見で、 昨日一緒にビーチボールで遊んだカップルの方へ向かった。 彼の必死の説得>>11も空しく岸壁へ向かってしまう二人に 「待ってください」と自分も声を掛けたけれど、 彼らを止める力はこれっぽっちもなかった様だ] ……そうですね…… [彼らを放っておこうという選択肢は、既に頭にない。 でも彼が二人を追って自分が人を呼んで来るという選択肢>>12も、受け入れ難いと思わせる。 役割を入れ替える提案はきっと 彼は呑んでくれないと思ったのもあるし、 彼を一人で行かせたくないと思ったのもあったから、] いえ、一緒に行きます。 [そう言って頑なに意見を通そうとしたら彼も頷いてくれて>>13、いざという時は魔と対峙する覚悟を決めた。 バッグから取り出したペンを右手に握り込んでおく] (32) 2023/04/30(Sun) 6:13:08 |
【人】 瀬戸 海瑠すごい…… [術が始まれば、周囲の空気どころか、 森羅万象がかたちや色、性質を変えてこの場を自分達の領域にしてしまう。>>18>>19 その光景をただぼうっと見ている訳にはいかない。 術者を始末しなければ自分達が消えてしまうと理解した魔物たちが、彼めがけて集まる姿が見えたから、右手のペンを構えて、それを阻止する為に捕縛の力を顕現させた] (数、多い……!) [これだけの数を相手にした事はない。 そもそも一人で捕縛した事だって、 片手で十分数えられる回数しかない。 視界がこれだけ霧がかっているのも初めてだけど、気配はわかるし、彼に向っていく悪しき者を見定める事はできる。 鞭の様にしなる光で一匹、二匹、と地面に縫い留めていくが、段々と追い付かなくなってくる。 それぞれの力は大した事なくても、彼に指一本触れさせない様に立ち回るには、経験が乏し過ぎた] (35) 2023/04/30(Sun) 6:14:59 |
【人】 瀬戸 海瑠[おそらく最後の一匹だった魔を捕まえるのが間に合わなくて、 魔と彼の間に無理矢理割って入った。 彼の術の邪魔になってはいけないからと声を上げるのも我慢してその場に膝を着いたけれど、 その時響いた厳かな声を合図に、自分に障っている魔が散り散りになっていく。 調伏……浄化だ。 地面に伏せさせていた魔も全部一緒に消えて行って、 彼が見事にこの場を鎮めたんだ、とわかって、 傍に立っている彼を見上げた。 彼は怪我もしてなさそう……。 ほっとして力が抜けて、彼の背中側の地面に座り込んでしまう。 名前を呼ばれたら>>20、そのままの格好で返事をする] お疲れ様です、翡翠さん…… [あぁ、彼を悲しませてしまうかな、と思った。 彼は自分が傷付く事をよしとしてなかったから……] (36) 2023/04/30(Sun) 6:15:44 |
【人】 瀬戸 海瑠[心配させない為にさっと立ち上がって 何でもない風を装いたかったけれど、 水着だから、お臍の横あたりにできた赤い痣は隠せないだろうし、割り込んだ衝撃か使い過ぎて負荷がかかったのか、 媒介にしているペンが割れてその破片が巻きスカートの紐部分を掠ったみたいで、スカートが腰から落ちている。 そんな状態で、 誤魔化そうとする方がきっと彼はよく思わないだろうから、 座ったまま声を掛けた] 翡翠さんが無事でよかったです。 ……ごめんなさい、怪我してしまって…… [憑こうとしたのか突き飛ばそうとしたのか、皮膚に影響を与えた痣は人の指みたいなかたちで軽く腫れている。 ちょっと気持ち悪かったけれど、 彼が術を施してくれたのなら、簡単に治るものだっただろう] (37) 2023/04/30(Sun) 6:16:21 |
【人】 瀬戸 海瑠[退魔士の家に生まれているのだから危険はつきもので、 怪我のひとつやふたつ覚悟の上だし、 実家に帰ってひっそりと身近な魔に対処するだけよりずっと過酷な道を選んでいるのもわかっている。 自分の事を大切に想ってくれていても、 そこは割り切ってくれていると思っていた。 でもそうじゃないんだと知れば、 彼が言う事に頷くしかない] ――はい。 [彼の心を守る為にできる事は、強くなる事しかない。 彼の言う事ももっともだと思ったから、 しっかりと頷いたけど、 自分の不甲斐なさに胸が痛い。 謝る事も、他に言葉を尽くす事もできなかった] (40) 2023/04/30(Sun) 6:18:26 |
【人】 瀬戸 海瑠……少し、 自分の話を聞いてもらってもいいですか? [お腹の足しに、と付け足して顔を上げる。 まっすぐに彼を見つめる自分の顔は、穏やかな表情だった] 契りを、 交わしたいと思うんです。 貴方と。 [少しだけ距離を縮めて、 彼の左手を持ち上げて、その薬指にそっと口付ける] (44) 2023/04/30(Sun) 6:20:46 |
【人】 瀬戸 海瑠[もう一度約束してほしい。 不安だとか確認したいという意図はなく、彼の弱さを知っても自分は貴方と契りを交わしたいと伝えたかった。 約束は一人ではできないから、彼にも応えてほしかった。 だってここは、そういう場所なんでしょう? あのカップルの男女、ちゃんと二人で逃げていた。 恐ろしいだろうに片方を置き去りにしなかった二人は、これからもずっと幸せに過ごすんだろうと、思えたんです。**] (45) 2023/04/30(Sun) 6:23:20 |
【人】 北神 翡翠[憤りを覚えても当の魔は既に己の手で散らした後だ。 直ぐにこちらへ意識を戻すと、自責の念に駆られながら 容態を確認する。 君の謝罪は、俺を悲しませる一方だ。 今にも泣きそうな顔をしていたかもしれない] 怪我させてごめん、危ない目にあわせて… まだ学生の君に、こんな役目を負わせるんじゃなかった… [君が負傷したという事実に打ちのめされながら、 それでも目の前の傷を改めようと意識を働かせる。 魔障が軽微で癒せるものと判断すると、 ようやく表情の緊張を解いた] (47) 2023/04/30(Sun) 11:25:39 |
【人】 北神 翡翠……良かった、…これなら治せる…。 もっと広い所がいいな、…あっちへ行こう。 [軽傷でも放置はできない。 周囲に散らばっているものがあれば、急ぎかき集めて自分のバッグの中へ放り込む。 君の帽子は俺が代わりに被ることにして、君の体を横抱きにして持ち上げる] 落ちないように首に掴まって [昨日はビーチでふざけてやったお姫様抱っこ。 ここで真に使う機会が来るとは。岩場の不安定な足場を慎重に進んで、先程の二人が居た辺りまで移動する。そういやあのバカップルはどうしたんだろ、 ……まぁ、今はいいや ] (48) 2023/04/30(Sun) 11:26:05 |
【人】 北神 翡翠[先程よりも広い場所に来ると、比較的滑らかな岩肌の前で 君を下ろす。 帽子やら荷物を側に置いて、君の傍らに跪くと、 首筋に右手を当てて、体温と脈と、発汗の状態を診る。] ……、暗いな… [外からの明かりが全く届かないわけではないが、 岩窟の中は少し薄暗い。 あとは、 手元を照らした時 に確認できるか。首筋に当てていた右手を外し、君の額の上にかざす] (49) 2023/04/30(Sun) 11:27:23 |
【人】 北神 翡翠[やがて、手のひらの内側に淡く輝く光の玉が生まれる。 ほんのりと光る手元で、君の顔色を確かめる。 俺は知る由もないが、甘露の光が当たると、人肌で触れられているような心地がするらしい。目を閉じた君の表情も、どうやらリラックスしているようだ] ……、 [そのまま右手をゆっくりと、光の玉を導くようにして 君の腹の上に移す。 光は傷の真上を照らすと、そのまま肌へ吸い込まれるようにして、君の中へ入っていく。 幾重にも重なる光は君の傷の色を薄くし、 ……やがて、何も無かったかのように、綺麗に消えていった。*] (50) 2023/04/30(Sun) 11:29:05 |
【人】 北神 翡翠……うん? [足を止めてもう一度振り返ると、君は俯き加減だった。 首を傾げて様子を見守っていると、決心した様子で顔を上げる。 話があるって。腹の足しになるって、何だろう] …───え、 [穏やかな表情で告げられたのは、契りを交わしたいという宣言。 咄嗟にここへ来た本来の目的を思い出したけど、 それ以上は考えが続かなくて。 呆気に取られていると、君の方から近づいて、左手を取られる。 そのまま君の口元に運ばれて、 薬指の付け根に柔らかい唇が触れた] (52) 2023/04/30(Sun) 15:24:09 |
【人】 北神 翡翠[その行為にも驚いたが、続く言葉にも衝撃を受けて …───これは一生、記憶に残り続ける出来事だろう。 まるで、結婚式で愛を誓う新郎新婦のようだ。 愛の誓いに続いて疑問を投げかけられたら、 答えはひとつしかない] (53) 2023/04/30(Sun) 15:24:51 |
【人】 北神 翡翠[次は俺の番だね。 君の左手を取って、薬指の付け根にキスをする。 今度の君の誕生日には、ここに着ける指輪を 贈るつもりだけど、今日は予行練習かな。 練習というには、厳かな気持ちではあるけれど。 口元から手を下ろすと、君のフレーズを真似て、 今度は俺から君へ、愛を宣言する] (54) 2023/04/30(Sun) 15:26:32 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新