21:04:05

人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:人


サダル6票

処刑対象:サダル、結果:成功

[犠牲者リスト]
アマノ

本日の生存者:アンドロイド アンテナ、チャンドラ、スピカ、バーナード以上4名

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

ミュ ミュ
ミュ ミュ

ハイ、ハイ、
こちらアンテナ、
本日、サダルとアマノをコールドスリープ処理しました。

そして、明日コールドスリープに入るのは<<スピカ>>who<<アンドロイド アンテナ>>whoです。
両名は夜明けまでにコールドスリープルームへ必ず来てください。

/*
(片方、または両方にアンテナが出てた場合は仕切りなおしリセットでもう一度ふります)
(0) 2022/07/19(Tue) 0:00:29
アンドロイド アンテナは、やっぱり一度ではだめだったか。
(a0) 2022/07/19(Tue) 0:01:11

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

ミュ ミュ
ミュ ミュ

ハイ、ハイ、
こちらアンテナ、
本日、サダルとアマノをコールドスリープ処理しました。

そして、明日コールドスリープに入るのは<<チャンドラ>>who<<チャンドラ>>whoです。
両名は夜明けまでにコールドスリープルームへ必ず来てください。

/*
(片方、または両方にアンテナが出てた場合は仕切りなおしリセットでもう一度ふります)
(1) 2022/07/19(Tue) 0:01:50
アンドロイド アンテナは、すみません、今一度になります。(項垂れ
(a1) 2022/07/19(Tue) 0:02:20

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

ミュ ミュ
ミュ ミュ

ハイ、ハイ、
こちらアンテナ、
本日、サダルとアマノをコールドスリープ処理しました。

そして、明日コールドスリープに入るのは<<スピカ>>who<<バーナード>>whoです。
両名は夜明けまでにコールドスリープルームへ必ず来てください。

/*
(片方、または両方にアンテナが出てた場合は仕切りなおしリセットでもう一度ふります)
(2) 2022/07/19(Tue) 0:02:50
バーナードは、応援の姿勢。
(a2) 2022/07/19(Tue) 0:03:04

スピカは、アンドロイド アンテナがんばれムニャムニャ
(a3) 2022/07/19(Tue) 0:03:25

天のお告げ(村建て人)

【業務連絡】

本日、もし、各自いろいろとやり終わった!
という場合はコミットもできます。
コミットアンカーはアンテナが請負ます。

村終了後は、

「それから[[ 30n365 ]]日後(30日〜365日ランダム)ミスティックアンテナ号は救出された。
 漂流していた船のSOS信号が無事傍受され、彼らは故郷の星へ還ることとなる。」

を流します。
最後に残った方は、自己判断でご自身の生死を決めていただいて構いません。
丸投げです。
ちなみにランダム日数は村建てが一旦これくらいかな、とセットしましたが、もう、ほかに案がありましたら、メモでお知らせください。
よろしくお願いします。
(#0) 2022/07/19(Tue) 0:05:31

天のお告げ(村建て人)

【業務連絡】

救出された年数は当初は何十年後、というのもありかと思ってましたが、よく考えたら、さすがにエネルギーとかほかいろいろ切れるやん、と思って、悩んだ結果でございます。
でも、意見ございましたら、お墓の方も積極的にメモにご意見くださいませ。

あと、投票はスピカ、襲撃はバーナードとなります。
(#1) 2022/07/19(Tue) 0:09:35

管制官 スピカは、メモを貼った。
(a4) 2022/07/19(Tue) 0:10:01

調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a5) 2022/07/19(Tue) 0:11:31

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

【コールドスリープルーム】

チャンドラ
貴女とともに私は過ごします。
貴女である理由は、


わかりますよね。**
(3) 2022/07/19(Tue) 0:12:44
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/07/19(Tue) 0:15:16

船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a6) 2022/07/19(Tue) 0:19:05

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ


さ、アンテナと一緒に、
みんなを見守りましょう。

大丈夫です。
貴女は貴女の仕事だけをすればいいのです。
あとはすべて、アンテナがします。

[にこ]**
(4) 2022/07/19(Tue) 0:24:27

【人】 船医 チャンドラ

― コールドスリープルーム ―

[律儀なアマノはきっと、眠る前にと貸したままだった書籍を返してくれただろう。
専門書数冊は女の短い腕にはずしりと重くて、アンテナがアマノとサダルの処置を終えるのを、ただ待つ]

[アマノとサダルの見送りに来ていたバーナードは――仕事中は努めて意識しないようにしていたけれど――もう自室へと戻っていただろうか]
(5) 2022/07/19(Tue) 0:36:50

【人】 船医 チャンドラ



―――――……

[処置を終えたアンテナ2の、アナウンス>>と、声>>3]

[ああやっぱり、と]
(6) 2022/07/19(Tue) 0:37:17

【人】 船医 チャンドラ

……ああ、分かっているよ、アンテナ。



ありがとう。

[この医師が、残されることになって「何故自分が」と取り乱さないことも、アンテナは計算していたのだろう]
[だから、穏やかに微笑む>>4少女型アンドロイドに、そう応える]

[この礼は、『バーナードの価値・・を低く見積もらないでくれていたこと』への礼だけれど、きっとそこまでは計算出来ないだろう]
(7) 2022/07/19(Tue) 0:38:43

【人】 船医 チャンドラ

― 医務室→自室 ―

[コールドスリープルームから戻り、医務室の本棚へアマノから返してもらった本をきちんと戻して。
分類上行き場のない『はじめての一人暮らしごはん』は、迷ってから取り敢えずデスクの上に置いた]

[節水を気にしながらシャワーを浴びて、ルームウェアに着替えて、ベッドに入る]
(8) 2022/07/19(Tue) 2:05:52

【人】 船医 チャンドラ

[眠ろうと灯りを消した時、端末が通知>>4:260で点滅していたことに気付いた]

………………。

[あまり正常とは思えないスピカの状態。
バーナードから聞いて、サダルカウンセラーからは託されてしまい、アマノからもまた、頼まれてしまって]
(9) 2022/07/19(Tue) 2:06:16

【人】 船医 チャンドラ

この状況の私に頼むとか、酷くないか……?
アンテナは「自分の仕事だけをすればいい」>>4って、言ってくれたのに。

[被った毛布の下で、ぐす、と鼻を啜る]

[いいや、今日はもう眠ろう。どうせこの顔で残る二人には会えないから**]
(10) 2022/07/19(Tue) 2:06:56
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a7) 2022/07/19(Tue) 2:10:28

船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a8) 2022/07/19(Tue) 2:12:42

調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a9) 2022/07/19(Tue) 2:25:42

船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a10) 2022/07/19(Tue) 2:40:44

【人】 管制官 スピカ

【ベッドの上】

[朝、目が覚めてから端末を確認し、
コールドスリープ対象者として
自分の名前があることに驚く]

 え、わ……私何かした?

[思い当たることはあると言えばあるし、ないと言えばない]

 ……なんだろう、とりあえずアンテナに聞いた方が……、いいよね……?

[何か叱られるかもしれない、重い気持ちのままのろのろと身支度を整え、しわしわのねずみのような顔でメインデッキに向かった**]
(11) 2022/07/19(Tue) 7:00:46
管制官 スピカは、メモを貼った。
(a11) 2022/07/19(Tue) 7:20:35

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ】

[しわしわのねずみのような顔でメインデッキに足を踏み入れたスピカは、――アンテナはいるだろうか?いるのであればアンテナの顔をちらりと伺う]

 あの……私、何かしたの……かな?

[これから叱られる猫のような顔でアンテナの話を聞くスピカだが、不思議と内容を理解できずに釈然としない顔のまま、仕事を始める]

 今日は……、ラサルハグの引継ぎ事項の……デブリの解析結果と……、ああ、機関部の目視点検か。
 やることが多いなぁ……。

[いつものルーティンを、今日も始める**]
(12) 2022/07/19(Tue) 8:49:53

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

【メインデッキ】
>>12

スピカ、
貴女のつぎの仕事はコールドスリープで眠ることです。
これは、大切な仕事です。

[ルーティンを、こなし始めるスピカにそう告げる。
 その仕事を止めるようなことはしない]

船の現在地推測とその舵についての最終決定を私と行いましょう。
ラサルハグの代わりをアンテナがします。

[にこ]
(13) 2022/07/19(Tue) 10:59:49

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

あと、疲れが見えます。
良い眠りのためにも、
軽い運動と適度な食事、
そして、できれば、人との交流をとってください。

大切な仕事です。

[にこにこ]**
(14) 2022/07/19(Tue) 11:01:43
スピカは、アンドロイド アンテナの言うことがよくわからなくて むぅん の顔になった。むぅん
(a12) 2022/07/19(Tue) 11:03:09

アンドロイド アンテナは、スピカのむぅん、って顔を真似っこした。むぅん。
(a13) 2022/07/19(Tue) 11:18:51

【人】 調査員 バーナード

【自室】

[スリープルームでふたりを見送った。
 最後の最後の時間は、チャンドラに任せることになったけど。
 部屋に戻って、ベッドに転がって、次のスリープ指名を待つ。
 ここ数日、それが馴染んだ眠りのルーティンになっていた。

 ややあって受信したのは、スピカと自分が指名された、全体通信。]

――――…… そっか、

[僕、スリープ入るのか。]
(15) 2022/07/19(Tue) 12:05:13

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

では、スピカ。
まずはデブリデータからの現在把握宇宙の・・・・

[スピカに指示を送り、メインデッキのモニタにマップが映る。
ここからは、分析結果。
過去位置から船体にうけた衝撃データ、ハリケーン規模のパターン作成、それからの星海図との照合。
いくつかの候補地をあげていくこととなるだろう]

貴女には最後に大切な仕事があるのです。
私が貴女をここまで残した理由はそれです。

[にこ]**
(16) 2022/07/19(Tue) 12:29:59

【人】 調査員 バーナード

[なんだか勝手に、やっぱり自分は残るんじゃないかと思い込んでいた。
 だって、スピカをひとりにはしておけないし。
 今朝のチャンドラとのやり取りだって――思い出すとまだ頭が混乱しそうだけど――彼女が眠る前提で話をしてしまっていた。

 どうしよう。
 いろいろと約束やらが気恥ずかしいことになりそうだ。

 困惑に唸り、頭を抱え――ているうちに、いつの間にか眠っていて朝が来た。]
(17) 2022/07/19(Tue) 12:31:28

【人】 船医 チャンドラ

― 朝・自室 ―

[清潔な衣類を纏い、ゲイザーがアイロンを掛けた白衣を羽織り]
[化粧を――武装をして、部屋を抜けて、医務室を出る]

[目元の涙の気配はきっと隠せたけれど]

[泣けないように、常と同じ化粧品を使おうとして、
――でも泣かない自信は持てなかったから、水気に負けてしまわないものを使った]
(18) 2022/07/19(Tue) 12:42:55

【人】 船医 チャンドラ

― メインデッキ ―

[今日は医務室に籠もっていても、誰も治療を求めになんて来ないだろう]

スピカの様子を確認、しないと。
……バーナードにも、謝らなければ。

[向かったのは、メインデッキ。
どちらかが居れば話を出来ると思ったし、居なければ居ないで、アンテナに確認することもある]

[そうして向かえば、スピカ>>12の姿。
顔色は……確かに悪いだろうか。けれど、話し方は以前と変わらず]
(19) 2022/07/19(Tue) 12:48:04

【人】 船医 チャンドラ



[以前と変わらない事こそが異常なのだと、すぐに知れた**]

 
(20) 2022/07/19(Tue) 12:48:59

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ/>>13

[アンテナの言っていることはわかる、わかっているのだがそれを理解できない。

 コールドスリープ?何のことだろう

と首を傾げる]

 よくわからないけど……、今日の仕事が終わったらコールドスリープってこと……なのかな?
 で、ラサルハグの代わりをアンテナがする……。

[
アンテナになることもできなかったスピカが取った自己防衛手段は、事故があったこと自体を忘れ去ることだった。

いつものように、前日に書きおいていたタスクの量を目にすると、これは独りでは無理だと大人しくアンテナの指示通りに、いつも通りの業務を行う]

 最後に大切な仕事?
 今日のアンテナおかしいよ、なに言ってるか全然わかんないよ……。

[
平時のスピカであればアンテナが人間のように動いていることを疑問に思っていたはずだ。だが、今のスピカにそれを考えるだけの余裕などなく
アンテナがいつもみたいにわかりやすく話してくれないことに疑問を抱いている**]
(21) 2022/07/19(Tue) 12:49:09
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a14) 2022/07/19(Tue) 12:53:44

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

>>21

ごめんなさい。違います。
今の仕事を一緒にしているときは私をラサルハグの代わりと思ってください。
だが、この最後の仕事は彼にはできません。
能力が足りません。

航海の最後の仕事をするのは貴女の仕事です。

わからないことはわからなくてよいです。
貴女がわかる仕事を私はあなたにお願いします。
(22) 2022/07/19(Tue) 12:55:50

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ


貴女がどのように考えても構いません。
ただ、一点。

必ず、乗組員を無事に星へ還らせる。
それを願っています。
なので、よろしくお願いします。**
(23) 2022/07/19(Tue) 12:59:51
スピカは、アンテナの言っていることが全くわからないので むぅ になった。むぅ
(a15) 2022/07/19(Tue) 13:05:18

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/07/19(Tue) 13:09:13

アンドロイド アンテナは、スピカをじっと見つめた。
(a16) 2022/07/19(Tue) 13:14:35

アンドロイド アンテナは、とりあえず、仕事をしましょう。**
(a17) 2022/07/19(Tue) 13:17:46

アンドロイド アンテナは、とりあえず、仕事をしましょう。**
(a18) 2022/07/19(Tue) 13:17:47

スピカは、むぅ になりながら仕事をしている。
(a19) 2022/07/19(Tue) 13:18:41

(a20) 2022/07/19(Tue) 13:22:12

【人】 調査員 バーナード

【朝】

[いつの間にか意識を失って、目を覚ます。
 そのまま、しばらくベッドでぼうっとしていた。

 何をしたらいいか、わからなくなってしまった。]
(24) 2022/07/19(Tue) 13:28:37
(a21) 2022/07/19(Tue) 13:30:04

【人】 調査員 バーナード

[昨日はスピカに付いて、傍にいてあげたいと思った。
 彼女の心を癒して、手をとって、ついでに仕事を教えてもらおうと思ってた。
 同じことをしてもいいのかもしれない。
 けれど何を覚えたところで、僕は今日眠る。
 管制官や操縦士や機関士長の真似事をする必要はない。

 みんなが起きる先の未来に僕がいなくならないように、様々な手を考えた。
 それらはどれも無謀で、無意味で、何にもならなかったけれど。
 他の手を探そうとしたって、僕は今日眠る。
 みんなが起きる朝があるなら、そこに僕はいる。]
(25) 2022/07/19(Tue) 13:35:11

【人】 調査員 バーナード

[チャンドラ。チャンドラはどうだろう。
 ひとり残ることに決まった彼女。
 見送る立場でいる彼女。考えてみれば、仕事上残るのは順当かもしれない。
 「欲しくない子供を作るわけない」。
 その言葉はバーナードの意識に刺さってはいて――けれど、クローニングの話も必要なくなり、彼女もスリープに入らない以上、その胎に子供を抱えるわけにはいかないだろう。

 バーナードにできることは何もない、と思えた。
 昨日の非礼を心から謝るくらいだろうか。]
(26) 2022/07/19(Tue) 13:50:54

【人】 調査員 バーナード

[アマノはバーナードが残るのが一番だと言っていた。
 バーナード自身、そう思っていた。
 笑ってくれ、なんて言い残して格好のわるいこと!
 笑いやしない、と言ってくれたけど。
 結局眠ることになった通達がバーナードに齎したのは、"誰の期待にも応えられなかった"、そんな想いだ。

 この艦と女性陣を託してくれたラサルハグ。
 全員生還を望んだルヴァ。
 疲労の濃いスピカの代わりにもなれないし、チャンドラを残していくことにもなるし、最後に残ることを望んでくれたアマノにも。
 ああ、唯一ダビーとスピカをふたり眠らせることはできたかな、なんて思いはするものの、それはバーナードでなくアンテナが決めたことだし、そもそもそんな期待はこの肩には乗せられていない。]
(27) 2022/07/19(Tue) 13:58:55

【人】 調査員 バーナード

[ベッドの上、ひたすらのしかかってくる無力感。
 これこそ、する必要も合理性もない無駄で愚かな気苦労と呼ばれるものなのだろうが、バーナードにとっては重大な問題だった。

 いっそのことみんな放り出してもう眠ってしまえたらなぁ、なんて思ったが、流石にそれも無責任がすぎる。
 生を実感させる空腹とともに、のそのそと自室を出た*]
(28) 2022/07/19(Tue) 14:06:23

【人】 調査員 バーナード

【メインデッキ】

スピカ? いる?

[夢遊病患者のようで、反応は希薄。
 睡眠も食事も休息もとっていないと聞いているから、食事に行くなら彼女を誘いたかった。
 万一デッキを動きたがらなくとも、その様子を見て食事を持ってくることくらいはできる。]
(29) 2022/07/19(Tue) 15:34:59

【人】 調査員 バーナード

[そうして覗きに行った先には、先客>>19>>20
 昨日密告したしアマノの通信の宛先にも含まれていたし、チャンドラが様子を見に来るのは自明のことだった。
 一瞬迷って、そのまま入室する。
 チャンドラにもまったく用がないわけでもないし、なにせ話し中だからと踵を返したところでもう他に会いに行く人もいないのだ。

 どうせ最後なら、今日はこのまま一日一緒にいてもいいな、なんて呑気な考えで、女性二人の間に混ざる。]
(30) 2022/07/19(Tue) 15:56:00

【人】 調査員 バーナード

[ふたりの反応はどうだったろう。
 つとめて変わりなく混ざりに行ったので、この期に及んでと思われたかもしれない。]

ねえ、お腹すかない?
なんか食べようよ。

[チャンドラもどう?と、まとめて巻き込むつもり**]
(31) 2022/07/19(Tue) 16:12:33
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a22) 2022/07/19(Tue) 16:21:29

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ】

[いつもと同じようにアンテナの指示を仰ぎながらタスクを片付ける。
途中、チャンドラが来たのでアンテナの方を見ると
 「人との交流を取るのはいいことです>>14
そう言われたので、スピカは仕事の手を止めた]

 あれ、チャンドラ。
 こんなところに来るなんて珍しい。

[若干チャンドラの顔色が悪い>>20ように見えたので、これが医者の不養生かな、と思ったりしている]

[噛み合っているような噛み合わないような会話をしていると、今度はバーナードが訪れる。
滅多に来ない人ばかり来るなと思いながら、バーナードに手を振った]

 あれ?バーナードも?
 二人とも珍しいね、もしかしてラサルハグに呼ばれたの?**
(32) 2022/07/19(Tue) 16:33:02

【人】 管制官 スピカ

【廊下/夜】

[今のスピカの状態はいうなれば

 周期的に放射性物質が注入される箱の中にいる猫

と同じだ]

[ミスティックアンテナ号という箱の中には
 事実をすべて把握している状態のスピカ
  と
 事故前の事実のみ
を歪めて
認識したスピカ
が同時に存在している。
誰かが観測するまで、そこに存在しているのはどちらのスピカかわからない]

[もし、事実をすべて把握している状態のスピカがいるとしたら、それは誰かがその状態のスピカを観測した結果だろう]
(33) 2022/07/19(Tue) 16:42:50

【人】 管制官 スピカ

【自室】

[時間がない、自分に明日はないのだから、限られた時間で事を済ませねばなるまい。
口頭でうまく説明できる自信はなかった。
だから、端的に用件だけをメッセージカードに書き連ねる]

 『同封した真空パッケージの錠剤はJ-21129520、これでわかると思う。
  所持していること、持ち込んだことのお叱りは帰ってからたっぷり聞く。服用はチャンドラの意思に委ねる。
  あと、買い物に行くのも楽しみにしてる』

[J-21129520、かつてコールドスリープが普及する前に辺境の惑星群で使用されていた薬だ。
服用することで極限まで代謝を下げ、仮死状態にすることによって船員の長期間の搭乗を可能にした]

 ないよりは……ないよりはまし!

[当然、その蘇生率はコールドスリープと比べ物にならないほど低く(古い文献では服用後44年後に蘇生が成功したという記述はある)、コールドスリープが普及した今になっては危険薬品指定されている、所謂ご禁制の品だ。
何故スピカが持っているか、その話は長くなるので割愛]
(34) 2022/07/19(Tue) 17:07:03

【人】 管制官 スピカ


[錠剤とメッセージカードを入れた紙袋を持って、チャンドラの自室に向かう]

[不在なのか、それとも忙しくて出られないのか。コールを鳴らしてもチャンドラは出てこなかった]

 あのね、チャンドラ、これ。
 置いておく。
 ……お叱りの方、覚悟してるから。

[祈るように、ドアに額を付けそう言った]
(35) 2022/07/19(Tue) 17:13:11

【人】 管制官 スピカ


 ……お腹、空いてる気がする。

[なぜ自分がここにいるのか?スピカは何かおかしいなと思いながら、チャンドラの自室の前から立ち去る]

 アマノの作ったハヤシライス、まだあるかな?
 スリープ前に食べとこう。
 おかわりもしちゃおうかな。

[
危機感という感覚は既に麻痺しきっている
スピカはハヤシライスにうっきうきしながら食堂に向かった**]
(36) 2022/07/19(Tue) 17:19:51
管制官 スピカは、メモを貼った。
(a23) 2022/07/19(Tue) 17:26:42

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ/>>29

[仕事はしている。
だが手元はおぼつかず、何度もアンテナからのフォローを受け、気の抜けた声で返事をする姿をみて、バーナードは何を思うのか]

 お腹?
 そう言われれば空いた気がするね、どうしようかな。
 あ、知ってる?アマノがね、ハヤシライス作ってくれてたんだ、なくならないように大事に食べなきゃね。

[バーナードのお誘いに>>31だいぶ乗り気のようだ、上機嫌に
みんなで食べよう?
とチャンドラを誘う**]
(37) 2022/07/19(Tue) 17:46:01

【人】 調査員 バーナード

【メインデッキ】

え。
え、と。

[どうしよう。その返しは想定していなかった。
 まさか今日のこの日に「ラサルハグから呼ばれたの?」>>32だなんて。
 返答に困って、チャンドラを見る。
 先客は状況を把握しているかもしれないから。]

そうじゃなくて、……その。
食事、誘いに来たんだ。

またスピカ、忙しくしてるかもって思って。

[とりあえず当たり障りのない範囲で、事実を伝える。
 返ってきた「なくならないように大事に食べなきゃね」という響き>>37だけはこの先の未来が乏しいことを示しているようにも聞こえたが、決定的な違和感を覚える。]
(38) 2022/07/19(Tue) 19:57:51

【人】 調査員 バーナード

[違う。そうじゃない。
 スピカは、そのハヤシライスを、食べたはずだ。
 知ってる、なんて聞くはずない。
 ふたりで、揃って、食べたじゃないか。]

っ……、

[言葉に詰まる。
 胃の奥から何かがこみ上げるような心地。]
(39) 2022/07/19(Tue) 19:59:59

【人】 調査員 バーナード

[人間、耐えられなくなった器官はシャットダウンすることを、知っている。
 スピカの記憶の回路は閉じてしまったのではないかと推測する。
 ここにいるのに、ここにいないような朧な存在感。
 覚束ない手付きと、離れないアンテナの様子に呼気だけが漏れる。


 もしかしたら、幸福、なんじゃないかと思う。
 事故の日、自責にかられて泣いていたスピカ。
 あの様子を思えば、何事も忘れてしまったのは、いっそ。]
(40) 2022/07/19(Tue) 20:06:46

【人】 調査員 バーナード

――あれ。
そういえば、アンテナ? 何してるの。

[スピカに捕われていた意識が、変化に気づいて逸れる。
 最終日に起動する予定だった? そんな話聞いたかな。
 誰かが言っていたとしたって、あの日の僕はそれを記憶しておく余裕がなかった*]
(41) 2022/07/19(Tue) 20:10:35

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

>>41
バーナード。

アンテナは、船の位置を、特定するための材料を、まとめてます。
これを管制官であるスピカに判断してもらいたい。

[アンドロイドのアンテナには、スピカのいへんはよくわからない]**
(42) 2022/07/19(Tue) 20:50:11

【人】 船医 チャンドラ


………………。

[アンテナ>>13>>22とスピカ>>21の会話は、何処までも嚙み合っていなくて]
[アンテナに促されるようにしてスピカから話し掛けられた>>32けれど、緊張の見える表情は返せても、挨拶の一つも返せない]
(43) 2022/07/19(Tue) 21:10:57

【人】 船医 チャンドラ

[やがて姿を見せたバーナード>>32があまりにいつも通りに食事に誘ってくる>>31のに、
――努めてそうしているなんて、気付く余裕は無いから――もしかしたら、自分がおかしいのかと思い掛けて]

[少なくともバーナードひとりは、自分の命と同様かそれ以上に、こちらの感傷に興味が無いだけだと思い直して]


[何の屈託もなく「ラサルハグに呼ばれたの?」と問うスピカ>>32から、思わず後退る]
(44) 2022/07/19(Tue) 21:11:37

【人】 調査員 バーナード

船の位置を特定するための材料かぁ……
僕が見てもわからないからなぁ……

[>>42それは、もちろん、スピカに判断してもらわないといけないものになるだろう。
 今のスピカにそれを判断する能力があるかといえば――なくは、ないのかもしれない。単に客観的に、提示されたデータから座標を割り出すことだけなら。
 そのデータが示すことの意味を、彼女が判断できるかは別だが。]

スピカ、わかる?
ちょっと見てよ。
(45) 2022/07/19(Tue) 21:21:00

【人】 船医 チャンドラ

[スピカの異常を、彼女が異常事態を飲み込めずに未だ過去に浸っている様を目にして]

[「何をしているんだ」――と、そう諫めようと思った]

…………君は、ずるい。

[けれど、口から零れたのは全然別の言葉ホンネで]
(46) 2022/07/19(Tue) 21:26:54

【人】 船医 チャンドラ

そうやって、皆に心配を掛けて、皆に心配されて。
君は生き残れるのに、なのに現実を見ないでどこかに逃げて。

[止めようと思ったけれど、一度零れてしまった言葉も涙も、簡単には止まらず]

[自分が皆に心配される側になれないのも、皆から託される側なのも――何故かは知っている。
だって、誰にも弱音を見せずに、そう振る舞っていたから。それは至極当たり前の話で]

[それでも、そう言わずにはいられなくて]
(47) 2022/07/19(Tue) 21:27:26

【人】 船医 チャンドラ

現実を見ないで済むなら。
死んでも分からない世界に逃げ込むのだったら、私と変わってよ。

[駄々っ子のような台詞だと、まだ残っている冷静な自分が思う]

…………できないだろ?

だったら、早く目を覚まして仕事をしなよ。
君にしかできないことがあるから、アンテナは君を残したんだ。
(48) 2022/07/19(Tue) 21:27:52

【人】 船医 チャンドラ

このまま皆と心中したいなら止めないけどさ……


でもそうしたら、今度こそ君のせい・・・・で皆死ぬんだから。

[アンテナの言う『最後の大切な仕事』>>16は、スピカにしか出来ないのだろうから]
(49) 2022/07/19(Tue) 21:28:51

【人】 船医 チャンドラ

[一度、スピカを、それにバーナードをそれぞれ睨んで]

――――ばか!!!!!!


[一人には心から、一人にはやや八つ当たり気味に、そう叫ぶ]

[バーナードが最初の男なら、スピカは最初で最後の女だ。
せいぜい光栄に思うといい]

[一度送られた視線>>38には気付いていても、してあげられることなんてない。
抱えていたものを零せるだけ零して言うだけ言うと、メインデッキを出て行った*]
(50) 2022/07/19(Tue) 21:31:06
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a24) 2022/07/19(Tue) 21:44:04

【人】 調査員 バーナード

そ、んな言い方、

[チャンドラがスピカに向ける言葉に、戸惑い混じりの弱い制止。
 もっと強く止めるべきだったのだろうけど、早く目を覚ましてほしいのはこちらも同じで。
 だけどそれにしたって強い言葉だと、聞いてる方の心が痛い。

 そんな荒療治でなくとも、と思ってたらこっちにまで矛先が向いて、ひゃっと肩を跳ねる。]
(51) 2022/07/19(Tue) 21:45:41

【人】 調査員 バーナード

ま、待ってよ! ねえ、チャンドラ!

[追いかけられたらよかった。
 追いかけるような甲斐性がある男だったらよかった。
 けれどバーナードはこの状態のスピカのもとを離れる選択肢ができなくて、呼び止めるために声を張るしかできない。

 ……というか、正直、行かないでほしい。
 この状態でどうしろっていうのさ!]
(52) 2022/07/19(Tue) 21:46:01

【人】 調査員 バーナード

……アンテナ。アンテナ。
答えはわかってる、けどさ。

僕のスリープを、チャンドラに譲れないの。

[わかってる。
 でも聞かずにいられない。
 スピカは眠るべきだ。チャンドラも、生かして返したい。
 そして僕は残るべきだったんだから*]
(53) 2022/07/19(Tue) 21:47:59

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

>>53

すみません。
チャンドラは、今後の航行において、
コールドスリープのみなさんに異常が発生した場合に、
対応できる唯一なのです。

コールドスリープは一台壊れているのはご存じでしょう?
ほかのものも100%信じられるものではないのです。

もし、コールドスリープ以上が出て、
瀕死の者が出た場合、

バーナード、そして、スピカ
両名ではどうすることもできません。
(54) 2022/07/19(Tue) 21:53:09

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

ただし、チャンドラだけは、
人の命が救える可能性がある。

同時に、スピカの管制官としての経験値は、
その頭にある航海の記録は、やはり唯一のものです。

そして、バーナード
貴方はもちろん、調査員としての能力、
いざとなれば他部署にコンバート可能な潜在能力、
そして、貴方という存在がいることによって、
皆、命の大切さを改めて知ることになります。
(55) 2022/07/19(Tue) 21:56:01

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

今、スピカがもし、航路を決定しなかった場合は、
アンテナがアンテナの持つ情報のみで判断することになります。

ただ、それだと生還の可能性は下がると思われる。**
(56) 2022/07/19(Tue) 21:57:24
アンドロイド アンテナは、ミュ ミュ スリープ異常こわい。
(a25) 2022/07/19(Tue) 21:58:54

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ】

[すべての子供に生き抜く力を、スピカはそういう環境で育った。
耳障りのいい言葉だなと大人になってから思うようになった。
それは、逆を言えば生き抜く力を……資格や技術を身につけられなければ見捨てられる、そういうことだ。
だからスピカは死ぬ物狂いで勉強し、資格を……管制官のライセンスを取った]

[死ぬ物狂いで見につけた知識や技術は、それこそ呪いのようにまとわりついて来た。
違反する船を見ては「規定がうなうな」
他船の通信を受けては「受信後3秒間はうなんな」
どうだっていいことにでもそれらの知識が真っ先に反応する]

[それはもはやスピカの血肉となっており、どうにも切り離すことはできない状態で]
(57) 2022/07/19(Tue) 22:00:41

【人】 管制官 スピカ


[どうあがいても、その回路だけは絶ち切れない]

 デブリの組成を見ると成立からさほど時間の立ってない星団……、該当する場所はさほど多くない。
 今までの操行データに一番近い該当星団は……。

[おぼつかない手つきでも、管制官として、この船で得た知識は錆びずに]

 となると、一番近い、この船のサイズが寄れる港のある星は……。

[よどみなくバーナードの疑問>>45に答える。
その瞬間だけは**]
(58) 2022/07/19(Tue) 22:14:38

【人】 調査員 バーナード

……わかってる。わかってるよ。
君が、みんなの安全と、可能な限りの生還を計算して人選してることくらい。

[>>54そして、気持ちのことは計算外ってこともさ。
 わかってる。チャンドラが残ったほうがいい。その計算と理屈はわかる。
 受け入れられるかが別ってだけ。]

……なんだよ、それ。
潜在能力なんて買われてたの。
他部署にコンバート可能なら、今からでも医者になりたかった。

[>>55命の大切さって、何さ。
 アンテナまで、僕が世捨ての馬鹿みたいに思ってたんだ。]
(59) 2022/07/19(Tue) 22:21:32

【人】 調査員 バーナード

[そんな話をしてたら、座標の割り出しが淡々とされる。
 まるで組み込まれたプログラムを実行するAIだ。]

……うん、わかった。
アンテナ、スピカ。
救難信号って、出せそうなの。

[染み付いたらしい管制官の仕事をこなすスピカ。これくらいなら出来るかもしれない。
 難しかった場合はフォローを頼もうと、アンテナにも話を振る。]
(60) 2022/07/19(Tue) 22:26:18

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

>>59

貴方に医療能力が備わっていれば、貴方を残しました。
貴方は凡庸性が非常に高い。
でも貴方の優れているところは、
ご自身の考えがすぐに顔に出るところです。
そういう人に、みんなは素直になるのです。
貴方は貴方が思うよりずっと必要な存在です。
なので、今日、絶対に寝ていただきます。

[バーナードの胸のうちなど知らず、切々と語った]**
(61) 2022/07/19(Tue) 22:30:33

【人】 調査員 バーナード

[どうにか信号を打てたら、もう、おしまいでいい。
 スピカの仕事は、そこまででいい。

 この間したみたいに、また、手を握る。
 仕事をしようと動くだろう手を、止める。]

――なあ、お願いだ、スピカ。
お願いだよ。

僕は、ずるいなんて言わないし、言えないけどさ。
でも、こんなのはだめだよ。いやだ。
君は幸せなのかも、しれないけど。
僕はちゃんと君におやすみって言いたいし、君もちゃんと、見送られてほしい。

それにさ。
(62) 2022/07/19(Tue) 22:32:12
(a26) 2022/07/19(Tue) 22:42:58

【人】 調査員 バーナード

ダビーだって、こんな君の姿は、見たくないよ。


[彼の名前を出すのは、ずるいかもしれないと思った。
 本当はもっと自分の言葉を尽くすべきなんだろう。

 だけど、それよりも、届いて、という気持ちが強い。
 僕には医療能力がない。心も体も癒せない。残された時間だって足りない。
 僕らに無限の猶予があるなら、きっと君の隣で、君の目が覚めるまで、手を握っていられたけど。
 僕はこの手を、離さなくてはいけないから*]
(63) 2022/07/19(Tue) 22:47:47
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a27) 2022/07/19(Tue) 22:50:17

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ/チャンドラ】

[チャンドラが何を言っているのかは理解できないが、おそらく自分とバーナードが怒られて>>50いることはわかった]

[首を傾げバーナードを見る]

 なんでチャンドラ怒ったんだろう……。
 食事したくない気分だったのかな?

[そんな見当違いのことを言いながら、それでもチャンドラの出て行ったドアを見つめ]
(64) 2022/07/19(Tue) 22:56:12

【人】 管制官 スピカ


[何かが繋がったのか、ぽつりと]

 みんなで帰りたいよ……、でもさ、あれは絶対にチャンドラ怒るやつだよ……。

[呟き]
(65) 2022/07/19(Tue) 22:59:26

【人】 管制官 スピカ


[なぜ怒られたのかわからないと首を傾げた**]
(66) 2022/07/19(Tue) 22:59:57

【人】 船医 チャンドラ

― 廊下 ―

[言葉と涙をぼろぼろ零している間。
弱弱しい静止の声>>51なんて耳には届いていなかったし、届いていたとしても止めようもなかった]

[背に掛けられる声>>52は流石に届いたけれど、届いたところで聞く気もない]

[あれで目が覚めないなら、もう自分がスピカに掛けられる言葉なんてない。
耳当たりの良い御為倒しの言葉でも口にして、もし仮にスピカが正気に戻ってくれたとしても、嬉しくもなんともない]

[それでせいぜい自分が得られるのは、少しの罪悪感と、『いい医者』という評価くらいのものだろう。
そんな一瞬で忘れらてしまうような評価なら、今更要らない]
(67) 2022/07/19(Tue) 23:17:10

【人】 船医 チャンドラ

[勢いのまま出てきてしまったけれど、何処へ行こう]


[展望デッキは、メインデッキに近過ぎるうえに――これからここで死ぬんだと妙な実感を覚えてしまいそうだから、近付きたくはない]

[カウンセリングルームに行ったって、部屋の主は不在だし報告書を彼に渡す必要は、もう無いのだし]

[食堂は、約束をしたゾズマには悪いけれど、今は食事を取るような気分では無い]

[各人の私室に侵入する趣味なんてないし、トレーニングルームには用が無い]

[休憩スペースの端っこの椅子に膝を抱えて座ってみても、落ち着かない]


[結局は、今日は籠っても仕方無いと思っていた筈の医務室へと足は向いていて]
(68) 2022/07/19(Tue) 23:18:19

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ/バーナード】

 あ、あ、まって……。
 これだけは……これだけはやらせて……。

[手を握られまいと必死に動かし、 これだけ を終わらせると、大人しく手を握られる>>62]

[データと予想が正しければ、この辺りはそれほど船が通る場所ではないが、定期航路があったはずだ。
救難信号を打つならその定期運行船に向かって……]
(69) 2022/07/19(Tue) 23:18:24

【人】 船医 チャンドラ


[――ドアの横に、朝は気付かなかった紙袋>>34>>35]
 
(70) 2022/07/19(Tue) 23:18:39

【人】 調査員 バーナード

食事かぁ……

[そういえばお腹すいてここに来たんだったなぁ、とぼんやり思う。
 何だかもう食事どころじゃないし、食べられるものも食べられないような状況だ。
 たぶん、今は何食べたっておいしくない。]

そう、だね。
めちゃくちゃ怒ってたね……

[なんで僕まで怒られたのかはまったくわかんないんだけど。
 意識がつながっているのかいないのか、電池が切れかけの携帯機みたいな反応をするスピカに息を吐く*]
(71) 2022/07/19(Tue) 23:24:35

【人】 管制官 スピカ


[思いもよらぬ言葉>>63に一瞬、顔が赤くなる。
そして驚愕で開かれた目は「なぜ知っているのか」と語っている]

 や、やぁ、ダビーは……ダビーただの同僚だし。

[この事故がなければずっとそう自分に言い聞かせていたであろう言葉]

 ダビー……どこに行っちゃったのかな……、今日は一回も見てない……。
 寂しいな……。

[ジワリと胸にもやもやとした感情が広がる。
握る手に力が入った]
(72) 2022/07/19(Tue) 23:40:16
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a28) 2022/07/19(Tue) 23:48:16

調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a29) 2022/07/19(Tue) 23:50:13

【人】 管制官 スピカ


[握られた手の温もりがとても心地よい。
何かを思い出しそうで、でもそれを思い出すのが怖くて]

 バーナード

[それを聞くのが怖くて、でも、聞かないといけないような気がしたので]

 ダビー探しに行くの、手伝ってくれる?

[チャンドラに怒られてしまった、アンテナもよくわからないことしか言ってくれない。
今、この船でスピカを助けてくれるのはバーナード、だた一人だった**]
(73) 2022/07/19(Tue) 23:51:30

【人】 調査員 バーナード

…………っ!!

[ぼんやりと、寂しさを口にしながら手を握るスピカを見る。

 だめだ。それだけはだめだ。
 こんな状態のスピカを眠らせるなんて、送り出したダビーともにどんな顔で次顔を合わせていいかわからない。]

スピカ!


[どれほど、酷でも。
 真実を告げよう。]
(74) 2022/07/19(Tue) 23:52:46

【人】 調査員 バーナード

うん、手伝おう。
手伝うから、僕の話、聞いておくれよ。

[>>73ダビーの居場所は知っている。
 荒療治かもしれないが、何なら連れて行ったっていい。あの部屋へ。
 どうせ、夜には行くんだし。]
(75) 2022/07/19(Tue) 23:54:52
管制官 スピカは、メモを貼った。
(a30) 2022/07/19(Tue) 23:55:51

【人】 調査員 バーナード

スピカ。
君は覚えていないかもしれないけど、今から大事なことを言う。

[手は握ったまま。
 逸らしたくなるけど、しっかりと本人を見据えた。]

……ミスティックアンテナ号は、突然発生した異常時空ハリケーンに巻き込まれて、遭難した。
計器が全部いかれて、コンパスもマップも効かない。
動かす方も修復できそうにないから、この船は今止まってる。

アナログで星図を作って、デブリを拾って解析にかけた。
そこから導いたのが、さっき君が割り出した座標。
救難信号を出して、助けが来るのを待つしかない。
(76) 2022/07/19(Tue) 23:59:45
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a31) 2022/07/20(Wed) 0:06:56

【人】 調査員 バーナード

維持に必要な最低限の機構だけ残して、機械類は止まった。
エネルギーも食糧も無限じゃないから、順番にコールドスリープに入る。
ゲイザーが負傷して、真っ先に眠ったよ。
だからアマノが、慣れない料理をしてくれてる。
どうにも、すっかりハマっちゃったみたいだけどね。
あとの順番は、アンテナ任せ。
僕らの生還の可能性を計算して、いちばん良くなるように、眠る人を決めている。

それで、実を言うと今夜は僕とスピカの番。

[反応を待ちながら、一文ずつ語る。
 どうだろう。記憶はつながって、くれるだろうか。
 状況の理解だけでもしてくれればつながらなくていい、と思わなくもないけど。
 君の感情の全部を語ってあげることは僕には出来ないから、やっぱり自分で取り戻してほしいと思う。]
(77) 2022/07/20(Wed) 0:08:43

【人】 調査員 バーナード

…………――わかった?

わかったら、ダビーに会いに行こっか。

[つとめて、静かに。
 落ち着け僕の心臓、と自分で自分を叱咤しながら、スピカの手を引いてスリープルームに行こう**]
(78) 2022/07/20(Wed) 0:11:10
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a32) 2022/07/20(Wed) 0:13:18

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ】

[バーナードが何かを言っている、水の中で何かを言っているような、ひどく耳障りで何を言っているかまったくわからない]

[でも、聞かなければ。
聞いて、知らなければいけないと、管制官としてのスピカが告げる。
何度も自分に言い聞かせた言葉
 
 『絶望の中から希望を見いだせ』

その言葉が、バーナードの語る話に向き合う力をくれる]

[すとんと、朝の通知の意味とチャンドラが怒った意味が理解できた。
このままだとチャンドラ一人が死んでしまうのだと]
(79) 2022/07/20(Wed) 0:18:01

【人】 管制官 スピカ


[こくんと頷き、バーナードに手を引かれて廊下を歩く]

[現実を直視するのが……とても怖かった**]
(80) 2022/07/20(Wed) 0:19:17
管制官 スピカは、メモを貼った。
(a33) 2022/07/20(Wed) 0:19:56

【人】 調査員 バーナード

【→スリープルーム】

[まさか眠る前に向かうことになるとはなぁ、なんてどこかずれた心地で、ゆっくりと廊下を行く。
 時々、後ろを振り返り振り返り。

 ねえ、サダル。僕はうまく出来てるだろうか。
 ねえ、アマノ。僕は期待に答えられてるか。
 それを問う相手すら、昨日眠った。]
(81) 2022/07/20(Wed) 0:26:10

【人】 調査員 バーナード

……2日ぶり、ダビー。寝心地はどうだい。

スピカがさ、眠る前にもう一回君に会いたいって言うから、連れてきちゃった。
ひどいことする、って思う?
お叱りは目が覚めたら、存分に受けよう。

[ひとつのポッドの前に立って、語りかける。
 こちらの声は聞こえないだろう。状況も、見えてないはずだ。なにせ眠っている。――見えないでいてほしいと思う。]
(82) 2022/07/20(Wed) 0:30:10

【人】 調査員 バーナード

僕とスピカも、眠ることになったよ。
これで最後だ。

[並ぶポッド、10台。
 3人のうち2人で、最後。
 あえて先程は語らなかったポッドの故障を、赤いエラーランプだけが告げている**]
(83) 2022/07/20(Wed) 0:32:55
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a34) 2022/07/20(Wed) 0:37:10

【人】 船医 チャンドラ

[署名の無いメッセージ>>34
ただ、ここに書かれた『買い物』の約束をしていたのは一人だけで]

どういう……ことだ?

[呟きは、彼女が禁止薬物を所持していたことに対してではなく]

[その文章の内容は、恐らくはスピカが現状をそうと認識していなければ書けないもの。
彼女が、夢と現を二重重ねに行き来している>>33なんて知らないから]
(84) 2022/07/20(Wed) 0:37:33

【人】 船医 チャンドラ

[メッセージと共に同封されていた錠剤]

[書かれた内容の通りのものであれば、何故スピカがこれを持っているのか]
[そうして、これは本当に――書かれた内容通りのものなのか]
[アンテナの件のように、ただそう思い込んでいるのではないか、と]

[何故、コールドスリープ技術にJ-21129520が取って代わられたのか]
[それは前者の安定性だけが原因ではなく、後者の副作用も無視できなかったからだろう]

[メッセージと錠剤を戻した紙袋を、どうしようかと考えて
――もういっそ死んでしまいたいと思うような時が来たら開けようと、引き出しへと仕舞い込んだ*]
(85) 2022/07/20(Wed) 0:38:06

【人】 船医 チャンドラ

― 医務室 ―

[私室まで戻ってしまうと、もう今日はそこから出て来れない気がして。
だから医務室のベッドに腰掛けて、膝を抱える]

…………はぁ。

[抱えた膝に、ぐりぐりと頭を擦り付けて、大きな溜息を一つ]
(86) 2022/07/20(Wed) 1:21:14

【人】 船医 チャンドラ

[スピカに酷い言葉を投げ付けた事は、正直後悔していない]

[ぼんやり仕事をされていては既に眠った者達ごと全員死亡などという洒落にならない事態になっただろうし、言った内容自体は間違っていない。

と、思う。
それが、感情的過ぎただけの話で]
(87) 2022/07/20(Wed) 1:21:46

【人】 船医 チャンドラ

[――……人前で泣いてしまった事は、後悔している]

[泣いてしまうかもとは朝にも思ったけれど、
まさかスリープ室に向かう前にそうなってしまうとまでは思っていなかったから]
(88) 2022/07/20(Wed) 1:22:23

【人】 船医 チャンドラ

[それに]

……謝るつもりだったのに。

[何を言っても何処か遠い国の言葉を聴いているようなスピカの様子が、何を伝えても理解してくれないバーナードの頑なさに重なって]
[ついでに、スピカの様子を目にしても尚、人へ水を向け>>38ておいてアンテナに話し掛けられる呑気さ>>41に、少しばかり腹も立って]

馬鹿は、わたしだろ……

[ただ、もしも内心で何を考えていたか>>40を知れたなら、八つ当たりでなく残り半分もきっちり怒っておいただろう]
(89) 2022/07/20(Wed) 1:24:22

【人】 船医 チャンドラ


[――あの後。

彼一人にスピカのフォローをすっかり任せてしまったけれど、どうなっただろうか**]
 
(90) 2022/07/20(Wed) 1:25:59

【人】 管制官 スピカ

【コールドスリープルーム】

[連れて行かれた場所は、ひどく恐ろしい場所で、立ち入るのに足が竦む。
バーナードは「大丈夫」と声をかけながら、スピカが自分の意志で足を踏み入れるまで、根気よく付き合ってくれた]

[そこに来ても、いまいちピンとこなかった。
目に入っている者はどこか現実感がなく、映画のシーンのような作り物であるかのように感じられる]

[だが、その光景を目撃して皆がいない理由は理解できた]

 だから……、だから誰ともすれ違わなかったんだ……。
 食堂も暗いままで……、ゲイザーがいないからベッドもぐちゃぐちゃのままで……。
(91) 2022/07/20(Wed) 10:43:09

【人】 管制官 スピカ


[赤いランプの点灯したポッド、それの意味するところは今のスピカは何を意味するかが分かる。
二人眠る、使用できないポッド。
どうしてこうなったのかまではわかっていなかったが、それでも、今起きていることにだけは向かい合うことができた]

[バーナードの手を握る手に力が入る、緊張からなのか硬直しているかのように動かない。
(所詮力仕事などほとんどしない女の力だから、そう痛くはないだろうが)
]

 でも……でも、私はみんなで帰りたい……。
 みんなで帰って、いつもみたいにパーティしたい……。

[いつもは参加しないアマノだけれども、今回は参加してくれるだろうか。
そんなことを思いながら、なんとかチャンドラも一緒に帰れる方法を考える]
(92) 2022/07/20(Wed) 10:59:07

【人】 管制官 スピカ


[一つ、一つだけ思い当たることがある。
遠い異文化の星から来た学友にもらったお守り、その星では慣例的に所持を見逃されている錠剤。
絶望の中に微かな希望を与えると見逃されている薬物]

 ……全員で帰れたら、バーナードも𠮟って。

[ないよりまし、でも僅かでも可能性を高められるなら、管制官のスピカはそれを選ぶ。
現行の法を犯すような手段でも、だ**]
(93) 2022/07/20(Wed) 11:08:51

【人】 調査員 バーナード

【スリープルーム】

……大丈夫。大丈夫だよ。

[>>91根拠はない。ないどころか、全然大丈夫じゃないかもしれない。
 ひどいことをしているってわかってる。それでもただ目を覚ましてほしいだけだ。多分彼女にとって、記憶を閉ざすくらいに苦しい現実を押し付けたいだけだ。
 危うく八つ当たりでないばかが飛んでくるところだったが、もうこのままのほうが幸せだなんて、考えない。

 ここまで来てくれたんだ、何とかなる。
 なんならこのまま夜まで付き合ったっていい。そんな気持ちでいたけど、そこまでは行かずにスピカは自分の意志で踏み込んだ。]
(94) 2022/07/20(Wed) 13:23:39

【人】 調査員 バーナード

……そうだね。

[誰もいない理由。ベッドメイクがされない理由。
 食堂が暗いのは、まだ今朝僕らが明かりをつけてないだけだけど。
 雰囲気として静かで暗い、という意味なら、それは明かりを点しても変わらない。
 スピカの理解を、ただ肯定する。]

うん。
帰りたいね。帰りたいや。

[いざ、並んだポッドを眺め。
 そこに自分が眠ると改めて自覚した途端。
 そんな気持ちが沸き起こる。
 あんなにも自分が残り、命落とすのが正しいと信じていたのに。]
(95) 2022/07/20(Wed) 13:27:01

【人】 調査員 バーナード

全員でやろうよ。全員だよ。
ダビーもアマノも引きずり出そう。
ルヴァにも手伝ってもらってさ。
どれだけ忙しくしてようとラサルハグも。
ゾズマにもお腹いっぱい食べてもらわないと。
サダルは何が好きだろう。

ゲイザーにもさ、テーブルについてもらおうよ。
有能なコックが一人増えたんだ。

[自然、抜ける、チャンドラの名前。
 犠牲にしたいなんてつもりはないんだ。……だけど、未来が見えなくて。]
(96) 2022/07/20(Wed) 13:34:47

【人】 調査員 バーナード

――え。なに。え……と。

[何を考えているって言うんだろう。
 叱るようなこと。何かする気なのか、って思うんだけど。]

……僕に、誰かを叱る資格とか、ないから。

[なにせ、"全生還"の形だけ作るために自分のクローンを作れといった男。
 何をするとも、法を犯すつもりとも知らない。
 知らないが、もし聞かされたとて、それが本人を残す手段なら、バーナードはきっと簡単に共犯者になれた。]
(97) 2022/07/20(Wed) 13:43:27
バーナードは、スピカの様子を注意深く窺っている。
(a35) 2022/07/20(Wed) 13:47:42

【人】 調査員 バーナード

……まあ、ほんとは叱られるようなことするなら、僕に対してやってほしかったけど。

[結局、スピカが完全に記憶を取り戻したかどうかはわからなかった。
 が、さっきより少しははっきりした様子でひとりになることを望むなら、手を離すこともできる。
 許可なく女性の部屋>>34に入ったりもしないし。]

食堂にいるから。
戻ってきてね。ごはんにしよ。

[それだけ、言い残して**]
(98) 2022/07/20(Wed) 13:51:29
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a36) 2022/07/20(Wed) 13:52:21

【人】 管制官 スピカ

【コールドスリープルーム】

[しっかりとバーナードの視線>>a35を受け止める]

[その【切り札】がよぎってから、色々なことが頭の中を駆け巡る。
あの星団域だと所持は罰則なしだけど、全宙の法令だと所持すること自体に罰則がある
とか
今回の事故の責任を全部負った場合、最悪だと管制官の資格そのものが剝奪されるだろうな
とか
帰還したらカウンセリング対象になるだろうし、そうなったら宇宙船舶保養法令で寛解してから一月は休職だな
とか
そうなったらダビーのお世話になろうかな
(ゾズマのところに行ったら多分叱られるので行かない)

とか。
雑多な思案が入り乱れる]
(99) 2022/07/20(Wed) 15:16:37

【人】 管制官 スピカ


[いろいろ考えて出た言葉が]

 その……、帰ってから、私がこの船に乗れなくなったら……。
 ダビーのこと、よろしく。
 それと、ゾズマも、ゾズマにご飯食べさせるのも……。

[ついでみたいになっちゃったと、内心反省する。
きっとこの場に本人がいたら
 「そういう言い方は人に対して失礼」
と叱られただろうなと思いながら]
(100) 2022/07/20(Wed) 15:17:07

【人】 管制官 スピカ

[瞬きを一つしたスピカはそれまでの、どこか焦点の合わないようなふわふわとした存在に戻っていた]

 そろそろ仕事に戻らないと……。
 アンテナ一人に任せてるから、アンテナ疲れちゃうし……。

[その言葉を聞いて安心して手を離しただろうか?

手を離されたスピカは、握られていた方の手をもう片方の手で握り、帰ろうとする仲間がいることを実感した]

 やること……、そう、やること。
 今よりも広範囲に救難信号発して、他船のソナーに引っ掛かりやすくしないといけないから……。

[現実を知ったスピカは全てを直視してはいないけれど、それでも、みんなで帰るという方向を向き始めた]
(101) 2022/07/20(Wed) 15:58:19

【人】 管制官 スピカ


 うん、お腹減ったら、食堂に行くね。
 帰ったら、ちゃんとアマノに美味しかったって言わなきゃ。

[部屋を出てバーナードと別れる]

[皆で帰るためにやれることをしようと、スピカはメインデッキに向かった**]
(102) 2022/07/20(Wed) 16:00:59
管制官 スピカは、メモを貼った。
(a37) 2022/07/20(Wed) 16:10:10

【人】 船医 チャンドラ

― 夜・医務室 ―

[スピカに仕事をしろ>>48>>49と言った。
――そんな自分が、職務放棄をする訳にはいかない]

[もそもそと動き出し、医務室の水場で、結局崩れてしまっていた化粧を落とす。
その顔が常より頼りなげに見えるのは、化粧武装をしていないせいか]

…………もう、いいか。

[私室へ化粧道具を取りに行くのも面倒で、そのまま廊下へと向かう]
(103) 2022/07/20(Wed) 18:53:47

【人】 船医 チャンドラ

…………あ。

[身体を動かすと途端に空腹を感じて、食事に誘われ>>31ていたことを思い出す。
そういえば今日は水以外何も取っていないから、空腹を感じたとしても――自分はまだ生きているのだから、当たり前だ]
(104) 2022/07/20(Wed) 18:54:31

【人】 船医 チャンドラ

[和やかに、三人で食卓を囲めば良かったのだろうか。
最後の日を、穏やかに笑い合って過ごせば良かったのだろうか]

[もう届かない過去の中で笑っているスピカと?
それを、どう感じているかも分からないバーナードと?]


[そんな光景も、もしかするとあり得たのかもしれないけれど、
そんな悍ましい光景、想像したくもない]
(105) 2022/07/20(Wed) 18:54:58

【人】 船医 チャンドラ

― コールドスリープルーム ―

[空腹を抱えたままスリープ室へ着くと、既にアンテナの姿があった]

すまないね、これでも色々と忙しいから。

[遅いと注意されて、堂々と嘘を吐いた]

でも、遅刻はしてないだろう?

[スリープ室には、既に今夜眠る2人の姿はあっただろうか。
まだだったとしても、少し話す時間くらいは取れるだろう]
(106) 2022/07/20(Wed) 18:55:39

【人】 船医 チャンドラ

[自分が来た時か、後か。
2人の姿を認めれば、少しだけ、ばつの悪げな表情を浮かべてから]

……さ、とりあえず検査しよう。

[そう声を掛け、自分の職務を遂行する]
(107) 2022/07/20(Wed) 19:10:42

【人】 船医 チャンドラ

[スピカの様子は、どうだっただろうか。
もう現実を見てくれているのか、まだ過去を生きてしまっているのか]

[あの場を後にしてしまった自分には分からないけれど、
目の前の彼女は、今のこの状況を理解してくれているようには思う。

――そう、思いたいだけかもしれないけれど]

[ただきっと、アンテナが任せた仕事だけはしてくれたのだろう。
そうでなければ、アンテナが何かしら伝えてきた筈だから]
(108) 2022/07/20(Wed) 19:56:20

【人】 船医 チャンドラ

[検査を終え、スリープには問題が無いことを確認してからアンテナに結果を伝え]

……悪いね。
買い物は、ゾズマと行ってくれ。

[スピカへ、約束を果たせないことだけ謝罪する]

整備道具じゃなしに、靴や服やメイク用品や雑貨。
色々な星の、色々な店に行って、たくさんのものを見るといいよ。

[昼の件は絶対に謝罪しないし、する気もない。
だって、自分は悪くない]
(109) 2022/07/20(Wed) 19:57:13

【人】 船医 チャンドラ

[薬>>34>>93の件は、彼女から話し出したのか自分から触れたのか。
自分から触れたのであれば、今目の前に居る彼女が、それを覚えているのかを危ぶみながらになるけれど]

――あれは、アンテナに処分してもらう。

[そう、善意で薬を渡してきただろう彼女へと告げる]

私は、医師でいたいからね。

[単純所持で違法となる禁止薬物。
そうと分かって飲めば、医師免許の剥奪は免れないだろう]

[副作用で四肢に麻痺が残っても、永遠に目覚めずにいても、医師ではいられない]
(110) 2022/07/20(Wed) 19:57:38

【人】 船医 チャンドラ

[生きていたい。死にたくない。
『医師でない自分に価値は無い』なんて、欠片も思わないけれど――医師でない自分は、想像が出来ない]

[食料が無くなるのが先か酸素が無くなるのが先か、それとも孤独に耐えられなくなるのか]

[永遠に目覚めなければ苦痛も感じないかと、つい弱い自分が思ってしまったけれど]
(111) 2022/07/20(Wed) 19:58:10

【人】 船医 チャンドラ

[ふと思い付き、バーナードに向き直る]

……ねぇ。

今、もし君に私が「私の細胞を持って帰って『チャンドラ・L・セリーニ』という人間を作ってくれ」
……って言ったら、どういう気分?

[昨日彼が依頼したままの内容を、問いの形で返す]

もしかすると君はそれを受け入れて、その『チャンドラ』を、私と同じように扱うかもしれないけど。

……そうなったら、今ここに居る『私』は、それをとても哀しいと感じるよ。
(112) 2022/07/20(Wed) 19:59:15

【人】 調査員 バーナード

【スリープルーム・まだ眠る前】

何それ。そんな危ないことするつもりなの。

[スピカは、さっきよりは正気に見える。
 けれどすべてがつながってはいないのだろう。
 スピカの性格なら、すべてを取り戻せば忘れていた自分を悔いてその場に崩れ落ちたっておかしくない。

 だからまだ、側にいることが、手を握ることが治療だと愚直に信じている。
 それだけと言うにはここまで連れてきたりと些か荒療治だが、この場でバーナードにできることは、閉じこもった記憶が溶け出すまで、彼女を受け止め続けること。]
(113) 2022/07/20(Wed) 20:14:53

【人】 調査員 バーナード

[そんな話をもしチャンドラにしていたら、ばかのひとつかふたつと一緒に、三人でテーブルを囲む時間が取れたのかもしれない。
 否、今この時間まではまだ、このあとでも遅くないと思っている。
 
まさか今日いっぱい、その時が来ないなんて思ってもみなかった。

 ――悍ましい>>105、なんて思われてるとは知らない。]

"乗れなくなったら"、ね。
けど、僕によろしくされたいかは、ふたり次第じゃない?

[幸せになれと言った口で、それに頷くことはできない。
 わかったじゃあねなんて非情にはなれなかった。]
(114) 2022/07/20(Wed) 20:15:12

【人】 調査員 バーナード

[仕事に戻らないと>>101
 譫言のように言うスピカには、逆に安堵はできなかったけれど。
 それでも部屋の中までは入らないし、彼女がひとりで事を成したいというのなら、医務室のほうまで後ろを追っていくなんて無粋な真似はしなかった。]

じゃあ、食堂でね。
来なかったらまた様子見に行くから、ちゃんと来てよ。

[時間を切ろうか? なんて肩すくめ。
 ヒトサンマルマル食堂にて。ヒトゴーマルマルより遅延時罰則あり、と個別通信を送っておく。
 さて、守られたか、守られなかったか。

 
ばかだな、チャンドラにも送っておけばよかったのに。
]
(115) 2022/07/20(Wed) 20:15:48

【人】 調査員 バーナード

[それから。
 食堂に行く前に、一度自室を経由した。
 長期保存の効く中性紙に、褪せにくいインクで一筆。

 計画はひとりで出来る範囲でおさめる。
 他人の手を借りた時点で破綻。
 なら、これならどうだろう。]
(116) 2022/07/20(Wed) 20:16:22

【人】 調査員 バーナード


『本件における全責任は、調査員バーナード・ハリスンが負う』

[サインを入れて折りたたみ、ポケットに隠す。
 ――スリープ前に身体検査があることを、すっかり失念している*]
(117) 2022/07/20(Wed) 20:16:45
バーナードは、食堂で少し乾いた塩パンをかじった。
(a38) 2022/07/20(Wed) 20:17:08

【人】 調査員 バーナード

【スリープルーム・夜】

――それは、

[>>112話が違う、と言いそうになった。
 バーナードはもともと作られた存在だ。クローン技術の応用に微生物研究の分野の融合、医療やその他の技術を結集して作られた生き物だ。
 それをもう一度作り直すのと、ただしく人の胎から産まれたチャンドラを作るのは、違う。
 そう言いそうになって――彼女にとっては、変わらないのだ、と思う。]
(118) 2022/07/20(Wed) 20:17:32

【人】 調査員 バーナード

[バーナードはずっと思ってきた。
 自分を人として扱ってほしい。
 それは、こんな崩れた倫理観を自分に当てはめないことなんだと、いまさら気づく。

 チャンドラは自分が普通の人間でないと知っている。
 だから、扱いが変わると思って避けていた。
 こんなにも、何も変わらず、見てくれているのに。]
(119) 2022/07/20(Wed) 20:17:58

【人】 調査員 バーナード

君、は。
君は自分が傷つくことを僕に望んではこない、と、信じてるから。
もし頼まれたら、聞いてしまうかもしれない。

けど。
僕は君が哀しむのは、いやだ。

[ほつ、と零す。
 行き場を失った手がポケット>>117に触れて、かさりと音を立てた*]
(120) 2022/07/20(Wed) 20:18:38
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a39) 2022/07/20(Wed) 20:21:26

【人】 船医 チャンドラ

[逆の立場から考えてくれたなら、そう思ってした問い掛け。
それに対し、何事か否定しようとでもいうのか紡がれ掛けた言葉>>118は、途中で止まって]

[再開された「聞いてしまうかもしれない」という言葉>>120に、一瞬落胆しかかり、続く言葉には微笑んで]

……私はさ、君にも、それを哀しいことだと感じて欲しい。
君という人間をもう一度作ったって、それは君じゃないのだと分かって欲しい。

[彼が何を隠して>>117いるか、まだ知らないから]
(121) 2022/07/20(Wed) 20:54:25

【人】 船医 チャンドラ

あと、バーナードにも謝ることがあるんだ。

[申し訳無さからも勿論あるけれど、実際、自己満足の方が強い謝罪]

……ええっと、まずなのだけど。

[本人に伝えると決めてはいたものの、歯切れは悪く]
(122) 2022/07/20(Wed) 20:54:42

【人】 船医 チャンドラ



――私は、君のことが好きなんだ。

[まずは嘘を、一つ]
(123) 2022/07/20(Wed) 20:55:38

【人】 船医 チャンドラ

[恋愛感情としての好きだとか嫌いだとか、そういったものでは多分なくて]

[自分が彼に抱く気持ちは――多分、庇護欲のようなもの。
それだって好意には違いないから、あながち嘘でも無いかもしれないけれど]

[ただそれを説明するとなると、彼の厭う、彼の特異性からの特別視に他ならないだろうから。
彼の内心>>118の動きは見えないから、結論は同じでも前提が違う事は伝えずに――だから、曖昧な言葉で包んで誤魔化す]

[だって仕方無いじゃないか、自分の知る『バーナード・ハリスン』という『人間』は、始めからそういう人物だったのだから]
(124) 2022/07/20(Wed) 20:56:14

【人】 船医 チャンドラ

だからさ、昨日の「君の子供を産みたい」だとか、ましてや「産んであげたい」みたいなのは……
あれは、私のエゴで。

[実際そうは言っていなかったかもしれないけれど、結局そういう話だったと思う]

君の気持ちを考えていなかったなって、思って。ごめん。

[言葉にすると酷い話で、本当に、心から謝罪する]
(125) 2022/07/20(Wed) 20:56:48

【人】 船医 チャンドラ

ただ、君が。
君自身のことを蔑ろにすることを望まない人間が少なくないことだけは、覚えていて欲しい。

[自分だけではなくて、アマノだって――ラサルハグのことは知らないけれど――他の皆だって、きっと。
これで届かなければもう自分から彼に言えることは無いだろうから、祈るような気持ちで告げた*]
(126) 2022/07/20(Wed) 20:57:34

【人】 管制官 スピカ

【食堂】

[指定された時間>>115に、スピカは食堂を訪れた。
 「仕事は?」
と聞かれたら
 「スリープの準備に入ってくださいってアンテナが」
と答えたであろう]

[これが最後の晩餐だろうと、チャンドラには悪いが残っていたハヤシライスを皿に盛り、バーナードの隣に座る]

 あのね、考えてたんだけど……。

[バーナードの体のことは、搭乗前に資料に目に通したのでなんとなく知っている。
だが、生物学に明るくないスピカには、それがどういうことかはよくわかってない。ざっくりと、人とは違うくらいの認識だ]

 私にとってバーナードは、今隣にいる君だけだから。

[コールドスリープに耐えられる体なのか、途中でバラバラになったりしないのか、そんな心配が仕事中に頭をかすめていた。
もし、バラバラになって新たなものを移植されたバーナードは、記憶を持っていても自分の知るバーナードじゃないと、そう思う。
当然、見せかけの全員生存のために何かをしようとしていたなんて知る由もないのだが
]

 だから……、今のバーナードのままでいてほしい。

[そう言った自分の言葉が恥ずかしくなったのか、スプーンを噛んで俯く]
(127) 2022/07/20(Wed) 21:07:16
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a40) 2022/07/20(Wed) 21:09:54

【人】 管制官 スピカ

[もごもごと、頬を赤らめながら、間を持たせるようにどうでもいいことを言い連ねる]

 バーナードにね、ああ言われて嬉しかったんだ。
 なんかね……ダビーと家族になったの、誰かに認めてもらえたみたいで……。
 ……ダビーと約束したんだ、ちゃんと帰ったら、色んな事しようって、それで……。

[自分は何を言っているのか、ますます顔が赤くなる]

 バーナードのこと、映画の神父さんみたいだなって思って。
 でね、その……。

[生還し再びダビーと同じ船に乗っても、多分表面上の接し方はそう変わらないだろうとスピカは思っている(ちょっと態度に出るかもしれないとは思った)。
親友のゾズマにも内緒にしたい、なんか……なんか恥ずかしいから。でもバレた後にこってり絞られるのも嫌じゃないな、とちょっとだけ思う]

 後でバーナードにだけ、ちゃんと報告するね。
 お門違いって思われるかもしれないけど、なんだろう……、うん、その……知ってくれたのが嬉しかったから……。


[スプーンを噛んでもごもごとそんなことをのたまう]
(128) 2022/07/20(Wed) 21:21:09

【人】 管制官 スピカ


[食事が終わってしまった。
なんとなく重い空気のまま食器を片付ける。
結局チャンドラは表れることなく、なんとなく腹の据わりがよくない]

 ……えっと、それじゃあ?またね?
 かな?

[バーナードに賭ける適切な言葉が見つからない]

 ……あのね、私、チャンドラ嫌われちゃったかもしれないから、だから代わりに言っておいてほしいんだけど。
 みんなで帰るためにやれることは二人のできる範囲でやったよ、って。
 そう言ってくれないかな。

[きっとチャンドラも顔を合わせて長いこと話すのは嫌だろうから、と加え]

 バーナードも色々準備あるよね。
 だから……、うん。
 ちょっと早いけど、おやすみ。

[名残惜しいと顔はそう言っていたが、スピカは食堂を後にした**]
(129) 2022/07/20(Wed) 21:30:19

【人】 管制官 スピカ

【コールドスリープルーム】

[バーナードとほぼ同時に来たスピカは、どこかまだ現実に足がついていないように見えるが、その目はしっかりとチャンドラを見てた]

[なんとなく気まずいと思い、できるだけチャンドラから距離を取ろうとしていたが、買い物はゾズマと言ってくれ>>109と言われると]
(130) 2022/07/20(Wed) 21:42:38

【人】 調査員 バーナード

【スリープルーム・夜】

……うん。わかった。
変な感じだけど。

[>>121自分の中に染み付いた価値観を、急に歪めるのは難しい。
(それが、たとえ正しい方向にだとしたって)
 けれど医者嫌いはわかってしまった。この医者を嫌う理由なんてなく、壁を作っていたのは自分自身であると、本当に今更。

 やっぱり、どうしたって自分は作り物だと心が叫ぶけれど。
 そう思ってほしくないと願ったのは自分。なら、自身も人と同じ価値観で扱われるべきなのだ。]
(131) 2022/07/20(Wed) 21:48:16

【人】 調査員 バーナード

――ごめん、チャンドラ。
うまく言えないんだけど、その。
いちばん僕を人間じゃなくしてるのは、僕だ。

[自分に対する扱いも。窮地に陥っての扱われ方も。
 ヒトの望みのそれとは、乖離している。
 それをようやく、理解した。

 申し訳なさで頭の中をいっぱいにして俯いていたら、謝ることがある、と>>122。]
(132) 2022/07/20(Wed) 21:48:27

【人】 調査員 バーナード

え。


[君のことが好きなんだ。
 から繋がる言葉に、どんどん顔が熱くなっていくのを感じる。
 スリープ前に心不全か不整脈でアウトを食らうかもしれない。]

や、けど、でも、その。

[子は残せるかもしれないけど。
 チャンドラひとり残る状態でそんな負担をかけられない。願いを叶えてはあげられない。
 というかスピカとダビーの幸せを祈っておいてこの状況はどうしたらいいんだろう。
 僕は今何を求められているんだろう!]
(133) 2022/07/20(Wed) 21:50:20

【人】 管制官 スピカ


 バカ!


[いつぞやの仕返しか、大声でその言葉を投げ返した。
手が出そうになったのだけは必死にこらえた]

 私が買い物に行きたいのはチャンドラだよ!
 チャンドラと二人で買い物に行きたいの!!!
 二人で靴見て、服も見て、ご飯も食べて、いろんな話したいの!!!私はチャンドラと友達になりたいの!!!

[落ち着こうとしているのか、深呼吸をし]

 薬は飲まなくてもいいよ。
 その分生きて!生きてよ!頑張って生きてよ!!
(134) 2022/07/20(Wed) 21:51:56

【人】 管制官 スピカ


 私とバーナードは自分たちでできることはやった、後はチャンドラ次第なんだから。

[肩で息をしながら、下から覗き込むようにチャンドラを見る]

 私、今、君に喧嘩売ったからね。
 ……腹立ったんだったら、続きは後でね。
 チャンドラが今売った喧嘩、買ってくれるの待ってるから。
 拳も辞さないよ。

[何やら物騒なことを言っているが、その本気度は68%くらいのものだ]
(135) 2022/07/20(Wed) 21:58:16
スピカは、割と本気だった。
(a41) 2022/07/20(Wed) 21:58:37

【人】 調査員 バーナード

[と、そこに、重ねて本題と思しきが>>126。]

……うん。それは、わかった。
嬉しいことだと、思う。みんなに、そう思ってもらえるのは、嬉しい。

それと、色々変なこと言って、ごめんなさいとも。

[そうしたら、どうしよう。このポケットの中の一文を。
 過去最大級に自分を蔑ろにする紙片を。
 隠すつもりでポケットから出して後ろ手に握り込んだ*]
(136) 2022/07/20(Wed) 21:59:47
バーナードは、この場で破棄したいが、見つかったら特大のばかが降ってくるだろうなと思っている。
(a42) 2022/07/20(Wed) 22:02:17

【人】 管制官 スピカ


 喧嘩して、お互いに言いたいこと言ったら、買い物に行こう。
 うん、そうしよう。

[何なら拳で語り合おう、と本気か冗談かわからないことを言い]

 ……よし、スッキリした。

[スッキリしてしまった。
もしチャンドラがそのことに何か言おうとしたら、耳を塞いで
 「帰ってから!続きは帰ってから!」
と子供じみた反応を返すだろう]
(137) 2022/07/20(Wed) 22:02:56
チャンドラは、スピカの大声>>134にびっくりした。
(a43) 2022/07/20(Wed) 22:03:18

調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a44) 2022/07/20(Wed) 22:05:22

【人】 管制官 スピカ


 ……色々言ったけど、友達になりたいのは本気だし、本音でぶつかり合いたいのも本気。

[ゾズマともそうだった、お互いに小さい不満を溜め合って、爆発して、そこから今の関係に至った。
だから、チャンドラともそうしたいと思っている]

 ……あとは本当にチャンドラ次第だから。

[それは運であり、生きることに対する気力のことだ]

 喧嘩買ってくれるの、待ってるから。

[その後、先に処置を受けたのはバーナードとスピカのどっちだったのだろうか。
処置を受けゆっくりと眠りに落ちる中、スピカは部屋にいる三人に]

 おやすみ、またあとでね。

[そう言って眠りについた**]
(138) 2022/07/20(Wed) 22:13:28

【人】 船医 チャンドラ

[確かにスピカに馬鹿とは言った。言ったけれど、こちらが馬鹿>>134と言われることを言った自覚は無かったので。
びくりと肩を揺らしてから、一度ぱちりと目を瞬いて]

[語られる言葉、軽率に代償行為を勧めた自分への憤り。
少しの暴力性と、「友達になりたい」の言葉]

……はは、口説いたのは私じゃなくて君の方か。
(139) 2022/07/20(Wed) 22:14:39

【人】 船医 チャンドラ

[喧嘩を売った>>137だの拳で>>135だの、物騒な言葉も聞こえてきたけれど]

暴力行為は、皆のお医者さんとしては推奨できないかな……自信も無いしね。

[諦めずに生きろという意思は伝わってきたから、何も聞こえないというふうに耳を塞ぐスピカに苦笑を返した*]
(140) 2022/07/20(Wed) 22:14:48
管制官 スピカは、メモを貼った。
(a45) 2022/07/20(Wed) 22:15:57

【人】 船医 チャンドラ

[こちらの謝罪に、顔を朱に染めていく様>>133に気付けば]

今したいとか欲しいとか、そういう話ではないからね!?

[と、言ったか言わないか。
ただ、また青い顔を返されなかったことだけは少し安堵して]
(141) 2022/07/20(Wed) 22:23:24

【人】 船医 チャンドラ

[昨日の、渋々諦めた様子とは違う。
多分、バーナードの意識>>132>>136が変わってくれたであろうことにも、安堵して]

うん……アマノにも謝っておくように。

[そう言ってから]

……今、何か隠したかい?

[あまり気負わず、彼の手元を覗き込んだ*]
(142) 2022/07/20(Wed) 22:23:46

【人】 船医 チャンドラ

[自分が覗き込むと、バーナードの拳>>136は更にきつく握り込まれた気がして]

………………隠しごと?
また何か、妙なことでも考えていたのかな。

[にこりと笑んで]

[彼の拳を両手で掴み、指を丁寧に丁寧に開いてあげる。
少々強引かもしれないけれど、アマノとも約束>>4:81しているのだ]

[そうして現れた紙片>>117には、短く馬鹿げた一文]
(143) 2022/07/20(Wed) 22:44:27

【人】 船医 チャンドラ

――――――――……ばか。

[思わずその場にへたり込み、頭を抱える]

……これは、没収。
アンテナにしっかりばっちり跡形もなく処分してもらうから。

[顔を上げ、睨み上げる。
思わず涙目になってしまうのも仕方が無い。化粧をしていなくて良かった]

[ただ、彼がもう分かってくれたのなら。
この紙も不要だろうし、勿論、自分の言葉も不要だろう*]
(144) 2022/07/20(Wed) 22:45:09
チャンドラは、紙片を取り返そうとするなら、特大のばかが落ちる筈。
(a46) 2022/07/20(Wed) 22:51:45

【人】 船医 チャンドラ

[そうして、最後のスリープの刻限は近付いて]

[スピカの挑戦的な台詞>>138に、また苦笑を零して]

……喧嘩ね、買えるといいのだけど。

[気力は、多少は戻っている]

[無気力に怠惰に日々を過ごそうだなんて思っていないけれど、いつ発見されるか――それとも発見されないかも、分からない。
そこは自分の関与出来ない、運とアンテナとスピカの腕に掛かっているのだろう]

あっ、待って待って。

[そのまま、すぐに眠ってしまいそうな様子に静止を掛ける]
(145) 2022/07/20(Wed) 23:04:07

【人】 船医 チャンドラ


あのさ、二人とも。



……よかったら、抱きしめてもいい?


[そんなふうに、訊ねて]
(146) 2022/07/20(Wed) 23:04:46

【人】 調査員 バーナード

【眠る前に・食堂】

そっか。

[>>127スリープの準備に入れという指示を素直に受け止めるスピカは、どれくらい昨日までのことを思い出したろう。
 塩パンをかじりながら、様子を見。]
(147) 2022/07/20(Wed) 23:05:09

【人】 調査員 バーナード

……? なんか、チャンドラかアンテナから聞いた?

忘れて、それ、忘れて。
そんな事しない、何もしないから。

[さっきまで記憶を取り戻させようとしてたのに無茶を言う。
 スピカがバーナードの身体のことを知っているという認識がない。
 だから、彼女の思考から『今のバーナードでないバーナード』の発想が出ると思わず、チャンドラかあるいは船の中様々を見聞きしているアンテナから、愚行を止めさせようとスピカを説得役に選んだ可能性に至ったのだ。

 実際はまったく違う話なのだが、近い結論に至ったのはおおよそ同じ。
 保留どころか実現不可能な空論は今となっては少し恥ずかしく、なかったことにしてほしいもの。]
(148) 2022/07/20(Wed) 23:05:19

【人】 調査員 バーナード

[>>128ああ言われてって、何だっけ。
 前後がつながらなくて危うく口から出かけた。
 ダビーの話、神父さんみたい、と言われてようやく少し繋がるものの。

 あんな雑な神父がいるものかと思う。
 しかも片方に耳を塞がせて。]

んー、僕でいいなら……?
ちゃんと、みんなに言えばいいのに。幸せなことなんだしさ。

[バーナードにだけ、なんて言わないで。
 恋愛も乙女心もわからない男は、そんなムードのないことを。]
(149) 2022/07/20(Wed) 23:05:28

【人】 船医 チャンドラ

[生きたいけど、生きられるなら生きる気でいるけれど]

[でもどうなるのかなんて分からないし、それなら。
聴覚・視覚・触覚・味覚・嗅覚のうち、味覚は残念ながら自分では提供出来ないのだけれど。
触覚と嗅覚――肉体の感触と、纏う香り――なら、持って帰って貰えるのではないかと]

[それに……自分も生きていられる間は、二人のことを覚えていられるだろう]
(150) 2022/07/20(Wed) 23:05:39

【人】 調査員 バーナード

[このときはまだスピカの責任を背負いこむつもりだったから、もっと言うべき人がいるよ、なんて思ってた。
 秘密、秘密だけど。]

うん、おやすみ。
って言っても、スリープルームでまた会う気がするけどね。

[>>129そう言って笑うだけ*]
(151) 2022/07/20(Wed) 23:05:39

【人】 船医 チャンドラ

[要望は叶えられたか、却下されてしまったか]
[どちらにせよ、その時は来て]

[聴こえていたらスピカに怒られるだろうから、二人がすっかり眠ったのを確認してから、呟く]

……おやすみ。みんな幸せにね。
 
(152) 2022/07/20(Wed) 23:07:42

【人】 調査員 バーナード

【そして現在】

―――― はい。

[>>144その企みはきっちりしっかりバレた。]

うん、いいです、それで。
ていうか、捨てちゃおうと思って、出したやつだから……

[隠した紙片は見つかった。
 ご丁寧に一本一本指を広げて。
 睨むチャンドラの目が濡れていて、申し訳なさがまた募る。]
(153) 2022/07/20(Wed) 23:10:06
スピカは、ポッドが閉じられる前に、チャンドラに向かってほほ笑んだ。
(a47) 2022/07/20(Wed) 23:10:16

【人】 調査員 バーナード

うん。
……こんなことしか出来なくて、ごめん。

[>>146抱きしめていいかと問われれば、ゆっくりと頷く。
 お互いの体温を分け合う。重ね合う。

 思えばこんな風に人を抱きしめたことはついぞなかったかもしれない。
 あったかいな、と思ったら、自然と少し抱きしめる手に力が籠もって、彼女の肩に頬を寄せる。]
(154) 2022/07/20(Wed) 23:19:44
スピカは、抱きしめていいよ!
(a48) 2022/07/20(Wed) 23:21:43

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

ミュ


ミュ


ミュ
(155) 2022/07/20(Wed) 23:22:42
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a49) 2022/07/20(Wed) 23:25:50

管制官 スピカは、メモを貼った。
(a50) 2022/07/20(Wed) 23:27:51

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

ミュ

ミュ

ミュ
(156) 2022/07/20(Wed) 23:28:12

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ

【コールドスリープルーム】

[アンテナはコールドスリープルームに移動する。そこで、バーナードとスピカに処置を行うために。]

 チャンドラ
 アンテナは、貴女に申し訳なくは思いません。
 この船に医師として乗り込んだことで、
 覚悟はあると、判断します。
(157) 2022/07/20(Wed) 23:31:32

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ



 ただ、アンテナは長く一緒にいた、
 彼らを、貴女を、

 心から大切に思っています。




 チャンドラ
 アンテナをよき隣人として、
 一緒に護りびとになってください。
(158) 2022/07/20(Wed) 23:33:09

【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ




アンテナは、貴女を護ります。*


 
(159) 2022/07/20(Wed) 23:34:31

【人】 船医 チャンドラ

[スピカ>>a48と、バーナード>>154を、それぞれぎゅうっと抱きしめて]

……ありがとう。

[肩口が暖かくて、泣きそうになるけれど。
それはどうにか吞み込んで、身を離した*]
(160) 2022/07/20(Wed) 23:35:55

【人】 船医 チャンドラ

[音声アナウンスだけでない、アンテナの姿>>157]

なに、アンテナ混ざりたいのかい?

[なんて、軽口で涙を抑えていると、続けられた言葉>>158>>159]

……仕方ないな。
ちゃんと護ってよ、隣人さん。

[そんなふうな事を口にして、嫌がられないようならアンテナもついでに抱きしめておいた*]
(161) 2022/07/20(Wed) 23:48:57
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/07/20(Wed) 23:49:09

【人】 調査員 バーナード

[>>160体温が離れれば、3人の時間は終わりだ。
 名残惜しさはあるけれど、いつまでもはこうしていられない。

 麻酔が入れられて、意識がゆらぐ。]

ごめんね、
ありがとう


[ありがとう、と聞いて。同じように返そうと思ったのに。
 先に謝罪が出てしまって、伝えたかった言葉は麻酔に阻まれる。*]
(162) 2022/07/20(Wed) 23:50:05
アンドロイド アンテナは、チャンドラを抱きしめた。
(a51) 2022/07/20(Wed) 23:51:16

天のお告げ(村建て人)

【業務連絡】

村終了後は、

「それから[[ 30n7300 ]]日後(30日〜20年ランダム)ミスティックアンテナ号は救出された。
 漂流していた船のSOS信号が無事傍受され、彼らは故郷の星へ還ることとなる。」

を落とします。
その後の中身発言解禁とします。
中身発言は独り言で、RPは表発言だとわかりやすいと思います。
よろしくお願いします。
(#2) 2022/07/20(Wed) 23:53:13

天のお告げ(村建て人)

チャンドラさんはもちろん、
そのほかのメンバーの帰還RPも丸投げさせていただきますので、
村終了まで楽しんでいただければと思います。

ちなみに、延長は最初から2回かけておきます。
よろしくお願いします。
(#3) 2022/07/20(Wed) 23:54:42