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人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 大学生 早乙女 真珠

─  冬 ─

[I NEED U解散の急報が世間を騒がせたのが夏。
 秋には、解散ライブを。
 そして、冬───…

 あたしは、就活に一生懸命で。
 
ちゃんと就活して、家を出て、麗央くんと暮らしたいから。

 麗央くんは解散後のソロ活動への布石とか?
 やっぱりまだ忙しいのかな?って、
 ──連絡とか、特に増えたりとか、してないし。

 だから。今日も授業が終わったら、帰るつもりだった。
 …気が向いたらスタバでレポート書くかなとか、思ったけど

 ───正門に見える、人影。
 背格好が似てるなあ、って遠目に見る。
 花束持ってる、彼女誕生日で待ち合わせとかかな?
 とか考えたりもしたけれど。
 近付けば─────……>>561

  うそ………………えっ
  おし、お仕事、………ち、違う
  あの、あの……………えっと?

[お仕事は大丈夫なの、とか、
 なんでここに、とか
 謝らないでよ、とか

 言いたいことがたくさんありすぎてどれもまとまらない。でも]
(565) 2020/08/05(Wed) 20:20:34

【人】 薄氷 詩桜


─そうして、それから─
 
[夏に、双子の女の子。
 冬に、双子の男の子。
 男の子女の子二人ずつ授かった私たちは
 賑やかで楽しい、平和な生活を
 続けて行ったことでしょう。


 薄氷古書店に増えていく本の種類。
 写真集には、あの日通りすがりに
 見かけたかもしれない人の姿があったかもしれない。
 不思議な人の縁は途切れてもまたつないで紡いで
 新たな広がって行くのがなんだかとても不思議だった。
 羽井さんと市村さんが、
 成瀬さんとその想い人が、
 結婚したならぜひ祝福させてほしいし
 その前にジャン先生と清平さんかな?
 子供たちのつながりもきっと広がって
 私たちのまわりはきっと賑やか。
 自分の色が苦手だったわたしと、智詞さん。
 でも私たちの色を繋いで紡いでいく子供達を見ていると
 やっぱりこの色で良かったなって
 私、いま、とてもそう思うのよ。]
 
(566) 2020/08/05(Wed) 20:37:56

【人】 薄氷 詩桜

 
   ね、懐かしいわね、あなた。
   またこのホテルに泊まれるなんて。
 
 
[あなたと色々な思い出が紡げてよかった。
 嬉しいことも悲しいことも辛いことも幸せなことも
 あなたと一緒だったから素晴らしいものだった。
 子供たちももう大人になって
 それでもね、わたし、
 まだあなたに恋をし続けているの。

 目の色はお互いに東雲色と天色のまま。
 わたしが貴方と同じ髪の色になるまで、
 あともう少し。

 シワが刻まれた指先を絡めて、
 久々にこの街のこのホテルにきたのよ。
 懐かしいわね、次に来れるのはいつかしら?]
 
(567) 2020/08/05(Wed) 20:38:15

【人】 薄氷 詩桜

 
   今日は、美味しいワインを探しましょう?
   ね、智詞さん。
 
 
[でもね、貴方とまだまだ一緒の時間を過ごしたい。
 お互いに長生きしましょうね。
 そう笑いかけて、貴方に寄り添って。
 わたしはこれからもそうして生きて行くんだわ。]**
 
(568) 2020/08/05(Wed) 20:38:33

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[その葉書>>*7が届いた時。
宛名の無い葉書。誰からのなんて疑問の余地も無くて。
思わず葉書を見詰めたまま、小さく息が零れて……
ただ、ただ、息を吐き出しながら、笑み崩れてしまった。

約束>>563の通り、また会った時。
私は2枚の絵葉書をあなたに見せて。]


じゃん。


[なんておどけて笑って。
同じ言葉の描かれた、同じ絵柄の葉書。
消印だけが僅かに違って。

2人で笑い合えたかしら。
変なところで気が合うねって。
あの日の事を思い出して、今の2人で笑い合おう。
ここは蛍の沢では無いけどキスをして。
もう逃げたりしないよって。]
(569) 2020/08/05(Wed) 20:41:49

【人】 悪の科学者 清平 一華

― Ifかもしれない話 >>566 ―


 ハァーイ、約束通り跡継ぎ見に来たわよー


 どーれ、5.5代目はどんな……

   ………5てん…5・6・7・8代目?



[予想より多かった。**]
(570) 2020/08/05(Wed) 20:42:05

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[あなたは何時も当たり前のように2人の未来を埋めて行く。
あなたは何時も、当たり前のように、私が一番欲しい物をくれる。
話した事なんて無かったはずなのに。
どうしてこの人は、私の一番欲しい物が分かるんだろう?


────恋がしたかった。


お互いを見つめ合うような恋じゃない。
詩桜ちゃんの想いを聞いた時抱いた胸騒ぎ。
憧憬と共に感じた違和感。
私はもう年を重ねて、不幸だったわけも分かってる。

お互いを、では、無くて。
同じものを見て。
同じ経験をして。
分かち合える人が欲しかった。
私はそう言う恋がしたかった。

あなたは誰よりも、私を満たしてくれる。
でも一つだけ誤算だったのは…………
あなたの事も、見詰めて居たいと、思ってしまったことかしら。]
(571) 2020/08/05(Wed) 20:42:17

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

── 遠くない未来 ──

[2人で料理をして、2人で食べて。
ソファに並んで座って映画を見て。
そんな一日も、当たり前になって行って。
あなたのその言葉>>564を聞いた時。
思わず、ゆっくり、笑顔が消えてしまってた。]


…………ッ。


[思わず小さく口が突き出して。
ほっぺが膨れて。
まるで小さな子どもみたいな顔。
ごめんね。泣きそうなのを堪えてるの。

別に言葉が欲しかったわけじゃない。
あなたに愛されてるのは、ちゃんと伝わってたから。
でもあなたは口にしなかったから。
その言葉を大事に温めてくれていたのを知っている。]
(572) 2020/08/05(Wed) 20:42:48

【人】 羽井 有徒

[何気ない日、何気ない瞬間。
その言葉を口にしたとき、見たことのないような顔がそこにあった。]


  ………泣いてもいい。
  ここには俺しかいないから。


[そう微笑んで。
─── 俺にも見られたくない?
そっと、真由美を腕の中に収めて優しく抱きしめた。]
(573) 2020/08/05(Wed) 21:04:38

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[優しく腕の中に包まれて。
なんだか悔しかったから、ぽかって羽井さんの胸を叩いた。
一緒に色んな映画を見た。羽井さんなら知ってるよね。
私が泣くのは嬉しい時。幸せな時。感動した時。
そんなことも、きっとバレてて。

肩口に顔を埋めて、背中の服をぎゅっと握り締めたら。
堪え切れない涙が零れて来た。

まだ早いって、囁き声>>-1137に。
むって顔を、羽井さんに向ける。
でも何時も自信に満ちて、ちょっと自惚れたあなたの言葉。
ずっと膨れていることなんか出来なくて。
涙が零れながら、笑ってしまう。
花が綻ぶように。]
(574) 2020/08/05(Wed) 21:20:08

【人】 花嫁の友人 市村 真由美



[あなたとだったら、未来を信じられるから。*]

 
(575) 2020/08/05(Wed) 21:20:52

【人】 英 羽凪



  ごちそうさま。


[膨れた瑛に、楽しげに笑いながら。>>521
甘酸っぱい飴は、子どもの頃の記憶よりずっとおいしくて。
こんなおいしいもんだったっけ、なんて。
口端についた飴をぺろりと舐めとった。

でかい口を開ける瑛の横で、俺もかき氷をシャクシャクとスプーンで軽く崩し。
シロップがたっぷりかかった、部分をひとすくい。

口に運ぼうとした、その瞬間。]
(576) 2020/08/05(Wed) 21:28:49

【人】 英 羽凪


  
あ゙っ。



[奪われた。>>523


  ……やりやがったな。くそー。


[絶対今の、甘くておいしいとこだろ。
かき氷は下の方に行くほど味が薄くなるんだぞ。

隣から聞こえる涼しげな音と、生意気な横顔をじとり。
何か期待する視線には、ふん、と鼻を慣らせば。
同じスプーンのまま、かき氷をぱくりと一口。

舌の上でとけた氷が、乾いた喉にひんやり染みておいしい。]
(577) 2020/08/05(Wed) 21:29:04

【人】 英 羽凪

[のを、ゆっくり味わう暇もなく。]


  ん、んんっ、ちょ、こら。
  瑛、何すんだよっ。


[今度は頭をわしゃられた。
やり返してやりたくても、綺麗にまとめられた髪をここで崩すようなことできないし。
こういうとき、男は断然不利だ。

かき氷を零さないように片手で持って。
もう片方の手で、防戦一方になりながら。
どんどんかわいい表情になっていく瑛に、俺はむっとして。]
(578) 2020/08/05(Wed) 21:29:11

【人】 英 羽凪



  お前さー……
  レンタルされてるときも、こういうことしたの?


[あんな風に、嬉しそうな顔で笑って?>>519
手をつないでたいって、ねだったりして?>>520
こうやってじゃれたりして?]


  想像したら、ちょっと。
  ──いや、かなり嫌かも。


[前言撤回。>>277
傷つきはしないけど、腹の底がもやもやする。
このどうにもならない感情の名前を、俺は知ってる。
(579) 2020/08/05(Wed) 21:29:24

【人】 薄氷 詩桜

 
   ………。
 
 
[そわそわ、薄氷古書店の店先に
 顔を出すのは
 旅行の後まもないある日のこと。

 だってあなたに会いたかったから。
 そうして、わたしは智詞さんとの物語を
 一歩一歩、刻んでいく。]*
 
(580) 2020/08/05(Wed) 21:32:40

【人】 大学生 早乙女 真珠

─  女の友情 ─

[旅の前日、風邪を引いたという友人>>0:181は。
 帰ってきてから、直ぐに連絡を入れた。

 嫌がらせ目的なら、楽しかった自慢をする為に。
 
流石にそういう奴に彼氏が出来たとは言わない。
  会わせてみせろと言われても無理だし。
  それなら精々にこにこスマホを見るあたしを見て
  コイツまさか、って思わせるに留めておく。

 本当に風邪だったというなら、大丈夫、楽しかったよって。

 結果は、後者だった。
 あたしが一人旅をしている間連絡がなかったのは、
 前者と思われているかもしれないとか、
 折角約束したのに行けなかった申し訳なさだとか
 ……そういう理由だったから
 連絡をもらえて嬉しかったと彼女は言った。

 以来、彼女は、あたしの親友。
 今回のこと>>-1114も、彼女だけは
 本当に心配して、メッセージをくれている。]**
(581) 2020/08/05(Wed) 21:40:33

【人】 悪の科学者 清平 一華

― 花火大会の日 ―

[ 花火が見たいという欲求は特に無かったのだが。
 ただ、想いを告げあった次の日ということと――、宿泊してから3日過ぎるという理由で、花火の日程が意味を持つことになった。]


 ヴェレが笑ったり悪く言ったりすることは絶対に無いと信じている

 だから、そこは安心なのだが……
 否定的感想が無いだけなのかは判別し難い反応だと困る

 なので、その…、褒めて欲しい


[理由はと言うと、着ているものである。
 浴衣を着込んだから特別こう言っているのではなく。]
(582) 2020/08/05(Wed) 21:52:06

【人】 悪の科学者 清平 一華



 昨日と一昨日のワンピース(菫色のと空色の)はさる人が選んでくれたものでな……
 あれはあれで気に入っているのだが……


 …

 そういうわけで、だ
 今日のは、自分で選んだものだ……
 ワンピースは、私に合いそうなものってざっとしたものだが……これは、ヴェレに見せたくて着たものだ

 重ね重ね言って申し訳ないが…できれば、褒めて欲しい


[……という姿を披露した。(https://image.rakuten.co.jp...) ]
(583) 2020/08/05(Wed) 21:52:21

【人】 悪の科学者 清平 一華


 ……ん?

 名目は花火大会に行くだが、目的はヴェレに会いたいのと、この格好を見せたい――だから、実際に会場に行く必要は私には無いのだが……
 ヴェレの目的が、浴衣見たいだけなら達成しているし……本当に行きたいなら、もちろん一緒に行くが


[なんてやり取りがあって。
 浴衣姿で連れ立ったか、それとも違う時間を過ごしたか――どちらにしても特別な時間を過ごしたに違いない。**]
(584) 2020/08/05(Wed) 21:52:47

【人】 大学生 早乙女 真珠

─  冬 ─

[タクシーの中で、あたしは
 あわあわしながらスマホをいじっていた。

 ついさっきまで、麗央くんまだ落ち着かないんだろうなー
 いつになったらちょっとゆっくり会えるかなー
 ……なんて事を考えていたら、これだ。

 真由美さんには、風の噂が届く前に、
 せめて自分から伝えたい。

 あれからお姉さんと連絡は取っていただろうか。
 取っていなくても、メッセージを送る。]
(585) 2020/08/05(Wed) 21:54:47

【人】 英 羽凪

─ ホテル・フロント ─


[花火大会の翌日。
帰り支度を済ませた俺は、ラウンジで珈琲を飲んだあと、フロントへ。

チェックアウトを済ませつつ。
高橋、の名札をつけてるホテルマンへ伝言を。]


  901号室の市村さんへ、言伝お願いします。

  またね、って言っちゃったけど
  今日帰ることになったんで、携番残します。
  スマホは数日後には使えるようになるはずだから
  よければ連絡してね。

  それと、もし羽井さんに会うことあれば、
  俺が『勝負しよう』って言ってたって伝えてほしいな。
  『もう一度会えたら、俺の勝ち』
  よろしくね。

 
(586) 2020/08/05(Wed) 21:57:11

【人】 英 羽凪

[ずるいお兄さんとの二度目の勝負は、完全に運任せ。
でも俺日頃の行いいいから、勝てる気がするんだよね。

あと後輩にももし会えたら、連絡先渡しておきたかったけど。
さて、どうだったろう。

思い出が笑顔で彩られたかどうか、伝えられるのはいつになるだろう。>>555
連絡がつけば、割と早いかもしれないけど。

なかったとしても数年後、真由美さんがまだ仕事を続けていれば。勤務先に俺の姪っ子が通うようになるかもしれないね。**]
(587) 2020/08/05(Wed) 21:57:22

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

── ホテルにて ──

[フロントで、伝言>>586を伝えられて。
一緒に居た、羽井さんにもハナくんからの伝言を伝える。]


ハナくんから、羽井さんに伝言。
『勝負しよ。』『もう一度会えたら、俺の勝ち。』だって。

連絡先も貰ったけど……


……


ハナくんの連絡先、要る?


[迷った後で、ニッコリ笑って聞いてみよう。
いつの間に、仲良くなってたの?なんて尋ねながら。
乗馬の時、会話してなかったよね。*]
(588) 2020/08/05(Wed) 22:29:11
英 羽凪は、メモを貼った。
(a19) 2020/08/05(Wed) 22:29:28

【人】 羽井 有徒

[会えたら勝ちってなんだ?って思う。]


  いや、要らない。
  あいつなら、何とか辿りつくだろ。


[それが勝負って言うのなら、本気で勝ちに来るのならこちらは全力で逃げ続けてやろうか。]


  ちょっと、な。


[男同士の秘密だよってはぐらかす。
もし、本当に再会することがあるのなら、三人人で食事にでも行こうか。その時には真由美のことを恋人って紹介しつつ。
ただその機会は瑛を含めて4人になっているなんてこと、この時はまだ知らない話。]*
(589) 2020/08/05(Wed) 22:39:23

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[要らないって言葉に、やっぱりって思う。
はぐらかされた言葉には。]


ふーん。……そう。


[私も深くは聞かないけれど。
連絡先は丁寧に畳んで、しまったけれど。
自分から連絡することは無いだろう。
連絡しても良いかって、聞くのも違う気がしたから。

ただ、毎日。ご飯が美味しいと良いなと思った。
世界が綺麗だと良いなと思った。
楽しい事を、一つ、見付けられたら良いなと思った。

ハナくんの幸せを、ただ願って。
まさか自分の職場で再会するなんて、この時は思いもよらなかったこと。
花火の日の思い出を、語る時のあなたの顔は、きっとその時答えが分かるでしょう。**]
(590) 2020/08/05(Wed) 22:47:47

【人】 悪の科学者 清平 一華

― さらにifかもしれない話 ―

[結局のところ、日曜朝に生中継という大博打は当たった。
 当初のタイムテーブルを完全に無視したラーメン談義のインパクトが強かったのか、如月町が隠れたラーメンの聖地ではないかと観光客が殺到し、本当に「如月ブラック」ラーメンが生み出されることになる――芸能人が食べ歩きロケやったりね。

 そしてそのきっかけとなった白衣姿の女幹部は、悪の科学者を続けていて――契約の1年が過ぎようとしていた。
 組織が意外にも頑健なのか、地上波の契約が区切りとなってもまだ持ちこたえていて――もちろん、きっちり壊滅するのが悪の華だろうとかいうつもりはないが。]


 劇場版…!?

[めっきり空席が増えた幹部会議で、そんな話が。
 組織としての最後の大勝負を、映画として撮影したいと局から打診があったらしい。
 もし実現すれば、怪人製作も爆発物使用も多大なお金をかけることができるに違いない。
 乾坤一擲の大戦に相応しいが、予算不足を敗戦理由として押し付けることはもう出来ない――ドクターとしても正念場だ。]



 ……そろそろ、再会の季節、だな



[ラボにて。
 飾ってあるハーバリウムを見やる。
 浮かぶ紫の薔薇たちはさすがにくたびれた感を見せていて。
 毎年新しいものを贈ってくれる――彼に会える。
 同時に自分の誕生日であるが――それは名目に過ぎない。]
(591) 2020/08/05(Wed) 22:55:21

【人】 悪の科学者 清平 一華

 よし…気合い入れるかっ!


[勝たなければ約束を守れない話だから。
 あるいは行きて帰らなければ会えない話だから。**]
(592) 2020/08/05(Wed) 22:55:58

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−花火大会−

[奇しくも彼女と俺は同じことを考えていたと思う。>>582
花火がみたかった訳では無く、ただせっかくなので思い出作りというか、お互いに行かない理由が無いというのが近い。]


   いいものを悪くいう程の器量は俺は持ち合わせて
   ませんしね。

   ......褒めて欲しい.........か。


[なんだろう、この可愛い人は。
弱い所がある方が可愛げがあると言ったのは俺だが、ここまでとは思わなくて、思わず彼女を見て笑ってしまった。

黒い浴衣は着れば可愛いというより美しく見えるし、普段の彼女の雰囲気によく似合うものだが。髪飾りと帯の赤色はアクセントとして程よいし、なにより今の可愛らしい立ち振る舞いのギャップというのもとても良い。100点だ。
これ以上言っていると限界オタクになりそうだから自重しよう。]
(593) 2020/08/05(Wed) 23:05:23

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[なんて格好つけて言っては見たがどうにもしっくり来ない。まだ意識しないと長年癖になった敬語は抜けなさそうだ。]


   俺は.........あなたの笑顔が見たくて来ました。
   いや...浴衣が見たくないとかでは無いんですけど。


   花火に対するこだわりなんかも無いですし、
   強いて言うならもっとあなたのことを聞きたい。

   ということで、奢るのでよければ付き合ってください。


[花火まではまだ時間があるから、と屋台の方に指さす。思い出であってもあくまで通過点だから、この先彼女と何処に行くとか、彼女はどんな場所やイベントが好きなのかとか。
未来に繋がる話がしたいと思う。

お供が屋台の食べ物なのは仕方ないとして、俺はわたあめが食べたくて。
でもさすがに良い歳こいた成人男性が恋人を前にして真顔で「わたあめ、ください」とか言ってるのは我ながら恥ずかしい事だった。]
(594) 2020/08/05(Wed) 23:07:11