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人狼物語 三日月国


5 光と闇の幻影月蝕〜Phantom lunar eclipse〜

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【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》

 っわわわわ!
 すっごーい!!
 もう無茶苦茶ですね!!

[みるみるうちに出来上がるステージに感動します。
 彼女にふさわしい、まさに輝きそのものを作り上げた舞台。
 ――でもそれよりも、わたしにはマシロさんの思いの方が、
  ずっと輝いて見えました!>>101
 遅く、なんて言葉にぶんぶんと首を振って、手を取るのです>>106]

 はい……!
 マシロさんとなら、
 想いをめいっぱい唄に乗せられます!
 即興でも輝けるもの《アイドル》になってみせます!
 
 
(117) 2018/12/16(Sun) 21:34:24

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

対バン!?

やるわね、我が同胞。

[歌には歌で対抗する心算なのか>>106>>107>>108

果たして、それでどこまで彼女相手に対抗できたものか。
何せ彼女は――]
(118) 2018/12/16(Sun) 21:35:41

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

それにしてもこの子――

どっかで見た様な。

[同胞と一緒に居る彼女。
その様子を眺めながら。

どこかで似たような相手に会った気はするのだが。
今一つ思い出せないでいた。

……まあ、お互いにその方が平和である。
少なくとも、今の時点においては。]
(119) 2018/12/16(Sun) 21:37:04

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》

―― Twincle Will ――



 流れ星を見たなら今
 アナタの無事をただ願った

 輝く場所にたどり着けなくて
 闇包む夜《じぶん》さえ怖くて でも

 たとえ幾つの夜《ヨル》を越えてでも
 会いに行くのアナタのもとへ
 もう逃げない そう決めたから
 一人わたしのもとへ駆けるアナタを照らす

 《会いたい》ただそれだけの思いで
 アナタが来てくれるのなら 強く(熱く)
 願って煌めいてみせましょう
 その身体強く抱きしめるために

(120) 2018/12/16(Sun) 21:37:04

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》



[即興の歌詞は拙くとも、めいっぱいの願いを乗せます。
 たとえその光輝が弾かれたって、諦めません!
 二人を両断するように落ちる光幕に、]

 マシロさん!

[叫び、マントがひとりでに翻りますが……、
 止めるには、わたしだけじゃ足りない!
 けれどその手を離すことだけは絶対にしたくないと、
 反射的にぎゅっと握りしめました*]
(121) 2018/12/16(Sun) 21:38:42

【人】 月よりの使徒 ルナ

 怠慢、か。

 その質問には回答する迄もない。
 役務通り、ヒトの観察は継続していた。

 ……ああ、それとも、"あちらの方"か。
 原因の8割が老朽化だと思われるが、
 多少の不具合なら考慮のうちだ。

[>>37 ボク師の問には、涼しげにそう答えた。
事情があるかと聞かれれば、無言で頷いて]
(122) 2018/12/16(Sun) 21:41:23

【人】 月よりの使徒 ルナ

 事情ならある。これは急務。
 ……汝に、
ヒトの価値
を説きに来た。

 観察の結果、我はヒトに有用性を見出し、
 現状のまま保護すべきという結論を得た。

[彼女の言葉は思いがけない内容だろう。
相手は、どのような顔をしただろうか。]
(123) 2018/12/16(Sun) 21:42:13

【人】 月よりの使徒 ルナ

 たしかにイシに比べ、ヒトは脆弱だ。

 身体が砕ければ死に、病が巣食えば死に、
 何事もなく生きても、精々百年が限界。

 花実の如く儚い生を選んだ彼等は、
 我々の持つ無限には程遠い存在だ。

[月の神殿から幾度となく見てきた。
那由多ものヒトの命が散る様を、ずっと。]
(124) 2018/12/16(Sun) 21:47:13

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ


 ……そうね。

[遅すぎた>>110
その言葉に胸が痛むのを感じる。]

 …でも、わたしだってただ黙っておとなしく
 あの地下空洞に、潜んでいたわけじゃないわ。
(125) 2018/12/16(Sun) 21:50:38

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

 
 泣き暮らすのは、もうやめたの。
 誰にも顧みられないと人を恨んで、
 憎んで、嘆きながら生きていくのは。

 今のあなたは、昔のわたしに似ている。
 神や世界が与えた理不尽に、嘆きや憤りを感じている。
 そういうところが、似ていると思う。
(126) 2018/12/16(Sun) 21:51:26

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ


 …わたしね。
 自分の運命を呪うのは、もうやめたの。
 あの人に出会って、黒山羊のあの子の姿を見て。
 そしてミルフィーユに出会って。
 あなたの唄にも、出会えたわ。

 この出会いが、無駄だったなんて
 そんなふうには思いたくないの。
 誰の思惑も絡まない、わたし自身の願いよ。

[動く舞台《ステージ》。
反射鏡に跳ね返される光輝が空の彼方へ飛んでいく。]
(127) 2018/12/16(Sun) 21:52:21

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

 
 もし、貴女が。
 生まれてきた理由が異なったならば、
 こんな定めを背負っていなかったならば。
 ……貴女は、どんな自分でいたかったの?

[少なくとも、世界と心中なんて
そんなことを考えるようには見えないから]

 わたしはね。
 もし、普通の人間の女の子だったなら。
 そして、許されるならば。
 あの人の傍にいたい。
 そしてミルフィーユや、叶うならあなたとも
 お買い物をしたり、美味しいものを食べてみたい。

 そんな夢を、語れる世界が
 わたしたちには、必要だと思う。

[だから、]
(128) 2018/12/16(Sun) 21:53:56

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

 
 わたしは、逆らうよ。

 あなたとは違う形で、
 運命にまつろわぬ白の神子《わたし》になる。
 いつかわたしの運命の至る場所に辿り着く、そのときまで。
 負けたりなんか、しない。
 あなたの心中を止めて、その未来《さき》へ向かう。
(129) 2018/12/16(Sun) 21:55:22

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

[スピカがその指先を振るう前>>111
ぎゅっと握られたミルフィーユの手の片方を、
咄嗟に離してその背中に手を回す。

そうして、彼女を抱きしめた。
このまま、引き離されるつもりなんてなかったから]

 ――…来て!!

[叫ぶ先には何もない。――否。

ゴゴゴと、地の底より響く音がする。
不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》の地下――街中を走る暗渠(あんきょ)を抜け、やがてその轟音はわたしたちと綺羅星の少女の真上へ至る。]
(130) 2018/12/16(Sun) 21:56:41

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

[――ドオォォン!!]
(131) 2018/12/16(Sun) 21:57:06

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

[不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》のあちこちから
逆巻く激流が天高く水柱となって立ち上る。

先程、富嶽北麓付近の湖沼地帯を満たしていた富嶽の福流水。
それとは別に地下に押し込められていた、
それらをこの地の地下水脈と繋ぎ活性化、
アスファルトを突き破る威力と爆発力をもった水柱が
街のあちこちで噴出し街を水で満たしていく。

そうして、そのうちの幾つか、
彼女と神殿を取り囲むように立ち上った水柱たちが
空中に浮かぶ超新星光輝神殿《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》と、
舞台《ステージ》上のスポットライトと化している無数のイシたちへ。]
(132) 2018/12/16(Sun) 21:59:13

【人】 月よりの使徒 ルナ

 ……だが、それを調査をしていて解った。
 あれには、イシに持ち得ぬ要素がある。

 ……あれは、
「散るからこそ美しい」


[真っ直ぐに彼を見つめるその目は、
長き調査から導いた確信に満ちていた。]

 計算に計算を重ねたイシの集合知は、
 常に物事を成功へと導く事に長けている。
 ……だが故に、常に我々はリスクを避ける。

 その点で、ヒトには個の力がある。
 成功の為に、分の悪い賭けに出る勇気が。

 全で一を成す我々《イシ》には予測もできぬ、
 短い命を懸命に生きるそのエネルギーは、
 神域の"奇跡"を起こす可能性を秘めている。
(133) 2018/12/16(Sun) 21:59:26

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ


 ――…凍結《こお》れ!!

[数多の水流は凍てついた氷槍へ、
立ち上った水飛沫は無数の氷の弾丸と化して
彼女の神殿《ステージ》へと、襲い掛かる]*
(134) 2018/12/16(Sun) 21:59:47

【人】 月よりの使徒 ルナ

 ヒトの持つ生へのエネルギーは、
 時として我々よりも良い結果をもたらす。

 その点で、ヒトは決して"劣って"いない。
 我々の敗因は、"自身への驕り"であった。

 故に我は、汝を止める為に此処へ来た。
 イシとヒトは、共に生きる道を探すべきだ。

[そこまで言い終えると、月の使徒は
静かにボク師の返答を待つ────*]
(135) 2018/12/16(Sun) 22:07:02
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。
(a14) 2018/12/16(Sun) 22:10:06

【人】 ボク師 エリオン

 ボクの徒《ボク》として。
 貴女の弁明には矛盾がある、と言わざるを得ません。
 とはいえ──既に切り離して《ディスコン》しまったのです。
 まずは、聞かせてもらいましょう。

[白皮の人差し指を、唇に当て。
じいと睥睨しながら、先代躯体《ムーンストーン》の一連の訴えを──聞いた]
(136) 2018/12/16(Sun) 22:12:04

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》

 わわっ!?

[有無を言わせず抱きしめられます。>>130
 嫌ではありません、むしろ再会の時、我慢していたくらいで。
 水柱たちが攻守一体の動きを見せる中、
 マシロさんの話を感動しながら聞いていると、]
(137) 2018/12/16(Sun) 22:22:24

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》



  その身なれど日常を、未来を望むか。
  ――面白い。その傲慢は嫌いではない。
  ならば我が一片、力を貸そう。
  娘ともども、上手く使こうてみよ。

 
(138) 2018/12/16(Sun) 22:23:39

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》


 Anrufe Nachtmusik…..Dritte,


[夜色執行機関・第三段階、解錠要求]
 

[――少女とは異なる低い女の声で、祝詞を上げる]

 Nachttanzen礼装・解錠要求。



『――Los! Los!! Los!!!』

[――承認!]
(139) 2018/12/16(Sun) 22:25:19

【人】 ボク師 エリオン

 ……やはりあなたは故障《こわ》れているのでしょう。
 役務を継続していた?
 その言葉だけで、中枢《ボク》の二割強が弾劾権の発動を勧奨しています。

 そも、多少の不具合? 
多少の不具合
とおっしゃる?
 たった今、不安定な振子の一端に立たされた月の子《イシ》が何石いるかご存知か。

[すう、と目を細めて、帽子のつばを抑える]
(140) 2018/12/16(Sun) 22:26:09

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》




[シャンッ……!]



(141) 2018/12/16(Sun) 22:26:16

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》

[変身はわずか一瞬、抱きしめられたまま、鈴の音がしただけ。
 まるで、夜が降りたように。
 それだけで四肢に纏っていた装甲は外れ、
 代わりに漆黒のドレスを身に纏う]

[少女には分不相応とさえ言える、大人の雰囲気を持つ正装。
 一見露出度が高くなっただけとも言えるが――、
 纏う魔力の桁が違うことは、
 見るものが見ればすぐに気づけるだろう]
(142) 2018/12/16(Sun) 22:27:24

【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ

それが驕りだ。

もうよい。

[ふ、と視線を外す。
次に、白の少女を見て]

余がどんな自分で、だと?
余は、たとえこの運命を背負わずとも、余であり続ける。
永劫光り輝き続ける、栄光の綺羅星。
余は、その己以外を望まぬ。

[そして、僅かに瞳を細め]
(143) 2018/12/16(Sun) 22:28:03

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》



 夜《ヨル》を司りし執行機関・夜色ノ舞曲《ナハトタンツェン》、
 ――装身。



 ……ってあれえ?? 今日はずいぶん機嫌がいいんですね?

[途中から「わたし」に戻って首を傾げます。
 第三段階は、「わたしたち」の協力なくしては不可能。
 だからあんまり期待してなかったんですけど――、
 この事態に、思うところでもあったのでしょうか?*]
(144) 2018/12/16(Sun) 22:28:11

【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ

"普通の女の子"は望まずとも。
そんな未来は、見てみたかった。
(145) 2018/12/16(Sun) 22:28:26

【人】 セカイに煌めくはただ一人 スピカ

なればこそ!
なればこそだ!!

余を越える力もなければ!!
永く続いた贄の柱、折ることはできまいよ!!

[ガシャリ、とステージの一部を向ける。
それは、焔筒。
演出として焔吹き出す、アレだ。]

―――煌めけ《燃えろ》!!

[無数の氷の弾丸を、溶かし、水蒸気に変えていく。
周囲は白く煙り、追撃の光弾が射出された。]
(146) 2018/12/16(Sun) 22:28:43