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人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

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【人】 受験生 雨宮 健斗


   …なんで、


[あやまんの、とか、あんなことしたの、とか、
 続きは言えなかった。
 
 心臓の拍動に合わせるように、ズキ、ズキ、と、
 今更掴まれていた肩が痛んだ。  ]*
 
(147) 2020/11/30(Mon) 22:00:41

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 後ろからでもわかる。
呼びかけたら跳ねた肩に、ずき、と痛んだ。
近づきかけた足を止めた。
これ以上距離を詰めるのは、躊躇われたから。

震えた声で返事がかえってくる。
怖い、だろうな、と思った。
体調が悪い時にあんなふうに、
詰め寄って、捲し立てて、呼吸すら奪って
友達だと思ってくれていたと思うのに、
あんな、酷いことをした。

だから、謝った。
声が震えたのは、気のせいじゃない。
止めようと、唾を飲んで、一度下を向いて、
それからまた、窓から差す月の光が
半分だけ照らすその背中を見つめた。]

 
(@59) 2020/11/30(Mon) 22:22:52

【見】 3-A 矢川 誠壱



    ──悔しかった


[ 「なんで」に続く言葉はなかったけれど
きっと「なんであんなことをしたのか」と
問われたのだと思ったから。]


   雨宮が悩んでんのに、
   苦しんでんのに、それを吐き出したり
   誤魔化すために選んだのが、
   俺じゃなかったのが。


[ かっこ悪い。ほんとに。]


   雨宮は俺にとって───
   特別で、大事な人だったから。
   同じ位置に、立てなかったことが、
   悔しいって、俺のエゴだった。


[ それからゆっくり息を吸う。

思ったよりも落ち着いていた。
さっき、あんな短い謝罪でさえ
震えていたのが、嘘みたいに。]
(@60) 2020/11/30(Mon) 22:23:42

【見】 3-A 矢川 誠壱



   ───さっき、倒れる前、
   言いかけたこと、さ、聞いていい?

   なんでもいい。

   俺のこと、軽蔑してるなら、
   それも、受け止めるから、教えてよ。


*
(@61) 2020/11/30(Mon) 22:23:58

【人】 テニス部 ちあ

ー食堂での一件ー

他の教科は覚えるのは得意なんですけど、日本史は頭に入って来なくて…。
英語は書き取りが苦手です。

[ちあは、恥ずかしそうに頬をぽりぽりと指で引っ掻く。]

平均上、凄いです!
五反田先輩、博識そうだもんな…。

[うんうんと一人で合点するちあ。
五反田が、玉子焼きを半分割るのをなんとなしに眺めて>>144、来月は玉子焼きの小鉢がついた和食も良いなと思った。

ちあも、ボンゴレビアンコをスプーンを支えにパスタをフォークで巻き取って行く。口に含むと爽やかな磯の香りが鼻を抜ける。]

おいしい〜♡

[五反田が隣に座っていることも気にせず、思わず感嘆した。]*
(148) 2020/11/30(Mon) 22:38:05

【見】 文化部 佐藤 しおり

ー ある日の図書館 ー

[ すごい音を立てて落ちる本が映る彼の瞳に同様も驚きも焦りも怒りも何も無いように感じた。
そこに写っているのは目の前の光景だけで…。

時々、見かけるその無感動な彼のその瞳が私は好きだった。

そして、戸惑う私に気の毒に思って手伝ってくれる優しさ。
本を読んでいる時の楽しそうなきらきら光って見える瞳にしおりは惹かれている。
だから、しおりは彼が本を読んでいる時間を邪魔したくなかった。

慌てるしおりと冷静な私はどちらも、彼のその瞳が好きなのです。]
(@62) 2020/11/30(Mon) 23:26:54

【見】 文化部 佐藤 しおり

[本を慌ててしおりが拾っていると、近くにいた五反田は同じように本を拾い、積み重ねた。>>76

その時、ある1冊を同時に拾おうと腕をのばし、微かに指が触れた気がした。
しおりはそれに驚き、戸惑っていたが五反田はそれに気持ちが動いた様子はなかった。]

あ、ありがとうございました

[そう、勢いよく頭をさげてお礼を言ったあと、しおりは20冊ほどの書籍をいつものよう片手で持ち上げ、いつものように本をしまいに行こうとした。

すると、五反田から声をかけられた。

しおりは、躊躇ったがそれでも、目の前の彼に認識して貰えたらと、少しの願望を抱いた。]

あ、ありがとうございます…
けっ、けれどせっかくの休み時間なのですから…大丈夫です

[ しおりは、そう言って五反田に向き直り、お礼をもう一度言うと本を戻しに戻ろうと五反田に背を向けた。]

私の意気地なし…*
(@63) 2020/11/30(Mon) 23:27:37

【見】 次期生徒会長候補 赤羽 神一

 ―― キャンプファイヤー ――


[ ゆったりとしたリズムの音楽が流れる中
  急に声をかけてしまえば
  驚かれただろうか。>>90

  ちあの話を聞きながら、

  そう言えば、行きのバスで
  僕は最後の方にバスに乗り込んで
  前方に座っていたけれど
  奥の座席に座ってたももがバスを降りる時
  2年生の先輩と楽しそうに喋りながら
  通路を歩いてたことを思い出す。

  カレー作りも周りの子といつも笑顔で
  楽しく過ごしていたことを考えれば
  それでいて僕の自分勝手さも受け入れてくれる
  そういうところが好きなんだって
  いつも思ってる言葉は言えなくて。 ]
  
  
(@64) 2020/11/30(Mon) 23:56:58

【見】 次期生徒会長候補 赤羽 神一

  
  
  楽しかったね。


[ そう言ってちあを覗き込めば、
  ほんのり頬が赤い気がして>>90
  予想外に近づいた距離に
  どきっとして目を逸らすと

  ちあの持っているうさぎと目が合って
  なんか笑ってしまった。


  ああ、仲良さそうにぶら下がる
  ピンクの服を着たうさぎと
  ブルーの服を着たうさぎがいたな。>>1:@19


  ちあに話して、僕も買おうかな、って言って。


  例え僕のこれからに
  沢山の試練が待ち受けようとも
  こんな風に
  ちあがずっとそばにいてくれたらなと思った。]*

  
(@65) 2020/12/01(Tue) 0:06:03

【人】 受験生 雨宮 健斗


[俯いたまま聞いていた。>>@60
 ついさっきまでとは違って、随分離れた位置から
 聞こえる声は、もう震えていなかった。


 悔しかった、なんて、
 エゴ、なんて。
 

 いつだって人のことばっか心配して、
 困ったように笑う、
 変わらない優しさが、
 向けられる視線が、
 変わらないまま続くと思っていた。
 続いて欲しいと願っていた。   ]
 
(149) 2020/12/01(Tue) 8:05:36

【人】 受験生 雨宮 健斗


[特別で、大事な人、なんて。
 友達の延長線上。
 そう言えば、変わらないでいられる?
 知ってしまった気持ちに、名前はつけないで、
 また蓋をして、閉じ込めて、馬鹿言って騒いで、
 笑って。

 もう、知ってしまったから。
 それは結構、残酷だなと口の端が歪む。  ]


   …馬鹿じゃねぇの。
            ・・
   お前は特別で大事な友人にキスすんのかよ。


[声が詰まる。
 そんなことを言いたいんじゃ無いのに。  ]
 
(150) 2020/12/01(Tue) 8:07:22

【人】 受験生 雨宮 健斗


[掠れて、震えて。
 
 ゆっくり振り返る。
 そっと見上げた矢川の顔は、
 思っていたより遠くにあって。>>@61


 眉が、少し上がる。
 あぁ、届いてなかったのか、と分かったら
 少しだけ、ちからが抜けて。

 瞳を見つめるのが、こんなに難しい。
 泣きそうに笑った声が、静かな廊下に響いた。  ]



   …ごめん。
   こっちこそ。

   ずっと、わかんないままだったら
   良かったのにな。   *  
 
 
 
(151) 2020/12/01(Tue) 8:12:00

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 詰まった声。
ふたりだけの廊下では、そんな小さな
呟きでさえちゃんと耳に届いた。
ほんと、まったく、その通りだなと。
眉尻を下げて、また小さく「ごめん」と
謝った声は届かなかったのだろうか。

特別で、大切な、友人。
間違いない。それは間違いないのに。
どうしてこんなにも、突き放されたような
心地がしてしまうのだろう。
ずき、と胸が刺されたように痛む。

ゆっくり、ゆっくりと少しずつ。
月が太陽に照らされてその姿を
現していくように。
振り返った雨宮の顔は、苦しげに、
泣きそうに歪んで、それでも、笑って。
聞こえた言葉に、眉根が寄る。]

 
(@66) 2020/12/01(Tue) 9:37:32

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ ずっとわかんないままだったら?
それは、バレなければよかったと。
人肌の温もりに溺れて、
誤魔化していたことを、
悟られたくなかったと?

そう、頭をよぎるけれど。]



    なあ、雨宮

   ほんとにそれが、あのとき
   俺に言いたかったことなの。


[ 動かしかけた足を止める。
距離は詰めない。
こちらから動くのは、違う気がした。]
 
(@67) 2020/12/01(Tue) 9:37:49

【見】 3-A 矢川 誠壱



   あのとき、キスしたのは、エゴだった。
   なんで俺じゃないんだよって、
   雨宮の隣にいるのは俺がいいのにって
   誰でもいいなら俺でもいいじゃんって
   そういうことじゃないって
   頭ではわかってても、止められなくて。

   ───俺さ、今まで誰かと付き合っても
   好きになったこと、ないんだよ。

   だからわかんなくて。
   わかんないんだけど、さ、
   っ今まで、付き合ってきた
   誰よりも、なによりも、俺は、
   お前の「特別な人」になりたかった。


[ それが、友達の域をでなかったとしても。]*
 
 
(@68) 2020/12/01(Tue) 9:38:04

【人】 学生 五反田 健吾

─ 食堂での一件 ─


   得意不得意は誰にでもあるものだ。


[ >>148そんな慰めしか口に出来ないのは、自分の不器用なところだと思う。これが社交的なやつだったら、教えようか? なんて言っていたりするのだろうか。考えたところで全ては空想、現実ではない。


 感嘆の声を上げる彼女を横目に見ながら、食事は進む。いくつか言葉を交わしたり、応えたり。

 そうして、この小さく和やかな邂逅は終わりを告げる。再び出会う日が来るのかは、……神様しか知らないことだろう**]
(152) 2020/12/01(Tue) 10:41:36

【人】 学生 五反田 健吾

─ 回想:ある日の図書館 ─


   そうか、わかった。


[ >>@6彼女が断るというのなら無理に手伝う必要も無い。本を戻しに行く彼女を見守るように数瞬眺めれば、席に座り再び意識を本に戻した。

 彼女とは同学年。この先再び会話をすることもあるだろうか。未来、訪れる出来事を知らないまま、今はただ、休み時間の間を過ごしていた。**]
(153) 2020/12/01(Tue) 10:48:26

【人】 受験生 雨宮 健斗


[差し込む月の光は人工的な光とは異なる色で
 動きかけた足が止まるのを照らして、
 矢川の眉根がぎゅ、と寄るのが良くわかった。

 問われた事に、違う、って、
 すぐに口は開いてくれなくて、

 ぎり、と噛み締める奥歯の音が聞こえた。


 堰を切って流れ出すような矢川の言葉を。
 言いづらいこともきっとあるだろう、
 必死ささえ含むような、その声を、
 いつもよりずっと困ったように
 寄せられるその眉根も、

 全部、全部、漏らさずに、受け止めたいのに。
 
なんでかな、視界が滲む。
  ]
 
(154) 2020/12/01(Tue) 10:54:09

【人】 受験生 雨宮 健斗


   …告白じゃん。
   それ。


[瞬きをしたらふ、と顔が歪む。
 笑っているのか、泣いているのか、
 自分でもよくわからないまま。

 五反田が言っていたことが月灯に浮かぶ。>>2:12

   諦めたくないなら。
   好きなら、好きなだけ
   続けたらいいと俺は思いますけど。
   無理してるんなら
   やめてもいいと思います。
   ]
 
(155) 2020/12/01(Tue) 10:55:43

【人】 受験生 雨宮 健斗



   矢川、俺。
   好きなやつ、いたみたい、って、
   そう言ったんだ。



[一歩だけ、踏み出した足は、
 思ったより、震えてなかった。  ]*
 
(156) 2020/12/01(Tue) 10:57:54

【人】 テニス部 ちあ

ーキャンプファイアーー

[覗き込まれ、近く距離。>>@65
うさぎを僕も買おうかなと笑う、彼の笑顔が眩しくて。どうかこのまま、時が止まって欲しくて。
咄嗟に、くいっと赤羽の腕の裾を引っ張る。

思えば、文化祭前日に声を掛けられた時から始まった。
声を掛けられる前から、個性的で面白い人だとは思っていて憧れていた。
でも、今は違う。
憧れだけではなくて、彼を支えたい。
赤羽の抱える闇>>@38について、ちあは全てを知っている訳ではないけれど、諸刃の剣のような彼を優しく癒したい。]

赤羽先輩…。
ずっと一緒にいたいです。

[潤んだ瞳で赤羽を見上げ、伝えた。
それは、まるで赤羽の心の声>>@65が聞こえているかのような言葉だった。
そして徐々に赤羽に顔を近付け、目を閉じ赤羽へ唇を寄せた。]*
(157) 2020/12/01(Tue) 12:33:23

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 止められないまま、ただ、
溢れて、こぼれて、また、
捲し立てるようにして伝えた言葉。
冷静になってあとから思い返せばきっと

なんて重いこと言ってんだ、とか
めんどくさいやつだな、とか
俺ほんとカッコ悪いな、とか

いろいろ思うことはあるんだろうけれど
今はただ、伝えることが大事で
いままであんまり言葉にせず、
ずっと逃げて、生きてきた分が
まとまって押し寄せたみたいに口から出た。

光に照らされて見えた雨宮の顔が、
また、少し歪んだのが見えた。]

 
(@69) 2020/12/01(Tue) 12:50:04

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 小さく聞こえた言葉には、
否定も、肯定もしない。

泣いてる?笑おうとしてる?
それは、なんで?
とかまた湧き上がる感情を抑えて、
唇を結んで、もう一度、開いて。

ゆっくり告げられたW言いたかったことWに
喉奥から迫り上がるなにかをまた、抑えた。

一歩、近づいた距離。
なのに、どうしてこんなに遠いんだろう。

聞くべきだと思った。
聞かなければいけないと思った。
それがなんだったとしても、受け止めなければ
いけないと覚悟していた。
鼻からゆっくりと空気を吸い込む。]

 
(@70) 2020/12/01(Tue) 12:50:20

【見】 3-A 矢川 誠壱




   ───そっか。



 
(@71) 2020/12/01(Tue) 12:50:35

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ うん、うん、と2度頷いた。
きっと喜ぶべきことだ。
そこに立つのは自分ではないと思う。
特別になりたいと願ったところで
自分では、そこには───

一度下を見て、また顔をあげる。]



   教えてくれてありがとう。
   それと、ほんと、ごめん。


[ 下手くそな笑みを向けて、
それから、ふうーーと息を吐いた。]


   なんかいろいろいったけど、
   ちゃんと、応援するし、
   遊びはやめてさ。
   俺のこと、気持ち悪くないなら、
   これからも友達でいてよ。


[ そういって手を差し出す。
これ以上、聞きたくはなかったから線を引いた。

彼が手をとってくれるのなら、握手をしよう。]
 
(@72) 2020/12/01(Tue) 12:51:35

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ へら、と笑いかけて、それからやっと、
「体調は?もう大丈夫?」と尋ねるのだ。

恋と呼ぶのだろうか、この気持ちを。
こんなどす黒くて、苦くて、痛い気持ちを。

犬に噛まれたと思って、とか
あのキスを忘れてもらうために
誤魔化す言葉も考えたけれど、
口にするのはやめた。
あれがきっかけで嫌悪感を感じて、
彼が自分の思いに気づいたのだとしても、
最悪だと、思われていたとしても。
後悔、していたけれど、それでも、
あのキスを、なかったことには
したくないと思ったから。]

 
(@73) 2020/12/01(Tue) 12:52:12

【人】 受験生 雨宮 健斗


[結ばれた唇が、また開くのが見えた。
 すう、と息を吸い込むのもわかって、
 吸った息の割に短い言葉が
 返ってくるのを聞いていた。

 一度落ちた視線が、また上がる。

 謝罪と、礼を伝える矢川の顔から
 視線は逸らせずにいた。

 今どんな顔をしているか、
 わかっているのだろうか。
 応援する、なんて言う彼は、
 もしかして笑っているつもりなのだろうか。 ]
 
(158) 2020/12/01(Tue) 13:45:10

【人】 受験生 雨宮 健斗


[体調を気遣う言葉が聞こえる。
 ああほら、やっぱり。
 こんな下手くそな笑顔、記憶になかった。 ]


   (…あ、そうか。俺、大事なとこ…)


[どくん、と心臓が跳ね上がる。
 差し出された手を見つめて、
 届く距離まで足を進めた。

 何も言わずに差し出されたのはちゃんと右手で。
 ふ、と笑いが溢れて、それをそっと握り返した。 ]
 
(159) 2020/12/01(Tue) 13:47:17

【人】 受験生 雨宮 健斗


   なんでお前がそんな顔、してんだよ。


[さっきと同じ言葉を繰り返す。 ]


   泣きたいのはこっちだよ。
   …まじサイアクだ。


[握った手に力を入れて、ぐいと引き寄せた。
 腹の立つことに、ちょっと背のびをしないと
 届かない。



 少しだけ、かさかさした唇に
 そっと己のそれを重ねて。     ]
 

 
(160) 2020/12/01(Tue) 13:50:05

【人】 受験生 雨宮 健斗


[確認の為に、と言った近藤>>2:117が、
 ちらりとよぎった気がした。   ]


   …あーもう。

   キスって、こんな、緊張したっけ。
   近藤に、笑われる。


[顔を伏せて、呟いた言葉は、
 今度こそ届いているといいなと思う。  ]
 
(161) 2020/12/01(Tue) 13:50:56