【人】 受験生 雨宮 健斗[じゃがいもの芽に含まれる毒の話も真面目に聞いて、 言われた通りにぐりぐりと ピーラー を動かす。忠実な配下になれていればいいのだけれど、と 思わず過ぎるくらいには、己の目に入江の動きは 頼もしく映った。 ] あ、そういや米は? 洗うんだよな確か。 佐藤か、玄森いる? 米ってどうやんの? [入江か日下部の野菜チームに聞いても良かったが、 まだ肉やら玉葱やらのボスが残っている為、 他のメンバーを頼ろうと。 ]* (140) 2020/11/24(Tue) 18:26:39 |
【人】 テニス部 ちあーカレー鍋に火をかけてー あ、五反田先輩、ありがとうございます。 [切った材料を入れた鍋を、五反田がかまどまで運ぶ。>>118 ちあは申し訳なさそうに、五反田の後ろをおたまや木べら、カレールゥなどの軽いものを持って、ちょこちょこと早足で着いて行く。かまどの前には、絵理香とももが居た。] 近藤先輩、お疲れ様です! 藤堂さんも、お疲れ様ー! [五反田が木べらで炒め始める。水を入れるタイミングを絵理香に尋ねると、絵理香がそれに答えていた。>>118>>120 五反田の提案>>119に、しばらく考えたが、ちあはその場で手伝うことにした。] わたしもお手伝いします。お皿やお茶の用意とかしておきますね! [ももは、残るとのことだ。スマホを弄る姿を見て>>129、そういえばももとは連絡先を交換してなかったなぁとと思い出す。 このままももと久しぶりに話せることは、ちあにとっては嬉しいことだったが、五反田の「寝て来て良いぞ」という言葉にハッとする。>>130 そうだった、無理をさせてはいけない。] 藤堂さん、無理せず休んでも大丈夫だよ? * (142) 2020/11/24(Tue) 18:27:40 |
【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里? [ 向けられた視線に不思議そうな顔をするも。>>138 何事もないような表情に、 こちらも特に何かを尋ねる事もせず。 問う事はせずとも、 野菜を切る指南くらいは乞えば良かったと。 そう思うのは少し先の話。 ] ふふっ、雨宮先輩ったら。 [ 始まったカレー作り、悲鳴にも似た声に。>>134 大袈裟ですよ、と笑う事はしなかった。 むしろ───。 ] さすが先の輩と書いて先輩。 先見の明がおありですね。 [ 観念したように、 ゆったりとした笑みを浮かべて。 ] (143) 2020/11/24(Tue) 18:38:21 |
【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里もう切れちゃいました☆ [ 流石に血まみれの指を人様にお見せするわけにも 行かないので。 さっと両手を後ろに隠してから、てへと舌を出す。 ] 鉄の味がするカレーは困るので、 絆創膏を取りに行きますね。 申し訳ありませんが、この場はお願いします。 [ ぺこりと頭を下げると、宿泊施設へ足を向けた。 ] (144) 2020/11/24(Tue) 18:38:47 |
【見】 次期生徒会長候補 赤羽 神一 ―― 弁当タイム ―― 食べる食べる。>>116 じゃあ代わりに好きなメニューあったら 言ってよ。 あげるから。 [ けらけらと笑う彼女とは どこか性格が合いそうな気もして 緊張が解れる。 うまい!うまい! と言いながら肉を頬張っていると 他の女子について聞かれ 思わずぶっと吹き出しそうになり ] ちあとももは文化祭からの知り合いだね。 行事は結構動き回ってるからなぁ。 近藤さん、友達多そうなタイプに見えるけど。 [ と率直な感想を述べてしまうと 生徒会長にはならなきゃいけない理由が あるからな、と言う。 ] (@47) 2020/11/24(Tue) 18:47:56 |
【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里── 宿泊施設 ── [ 患部を水で洗い流し、救急箱を出してもらって。 殆どの指に絆創膏が巻かれたその帰り道。 ロビーを通りかかれば、来る時は気づかなかったけど ソファに身体を預ける影を目にした。>>137 ] 絵理香ちゃん……? [ 廊下からは少し離れていたが、 首元を飾る赤には覚えがある。 小さく名を呼んで近付いて。 ] …… 寝てるの? [ 閉じた両目はこちらを映さない。 それをいい事に、一歩、また一歩と距離を詰めて。 さらりとした彼女の艶やかな前髪を 絆創膏が巻かれた指先で、そっとかきあげる。 ] (145) 2020/11/24(Tue) 18:52:03 |
【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里ぁ…… [ 途端漂う、甘いバニラの香り。 それほど強い匂いではないはずなのに。 瑞々しい、形の良い唇に、 思わず視線が吸い寄せられる。 私の唇が纏うのも同じ芳香。 貴女と私の甘さが溶けて、絡み合う。 その事実に、頭が痺れるように、くらりとした。 ] (146) 2020/11/24(Tue) 18:54:52 |
【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里…… 好きです。 [ 寝てるから、そんな言葉を免罪符に。 気付けば一つの音が、ぽろりと口元から溢れ落ちる。 言うまいと決めていたのに。 込み上げる気持ちが抑えきれなかった、それは。 告白というには、 悲壮感に満ちたものだった。 ]** (147) 2020/11/24(Tue) 18:55:36 |
【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン[ 形の良い眉、整った声音。そのセリフだけがとてもちぐはぐに感じられた。 >>144日下部汐里にも料理用手袋を渡すべきだっただろうか? もしかしたらその余裕すら彼女にはなかったのかもしれない シオンはとても悔しかった。何が裏生徒会長だ。 自分は雨宮健斗に腕前を褒められた程度で浮かれて、日下部汐里の違和感を感じていながら事態が悪化するまで現状を放置したのだ。 ……彼女に限らず、以降はさらに気を付けて行動しなくては…そう誓った。]* * (148) 2020/11/24(Tue) 18:59:15 |
次期生徒会長候補 赤羽 神一は、メモを貼った。 (t7) 2020/11/24(Tue) 19:06:46 |
【見】 3-A 矢川 誠壱いや我ながらさすがに終わったと思った 文化祭もやばかったけど比じゃなかった 卒業かかってるし。 ──ていうか、なんで俺も必須なんだろ [ 林間学校への参加が必須と聞いた日、 愚痴ったのと同じセリフをもう一度疑問にして 投げて、結局解決はしない謎をまた残すだけ。 ちなみにバンドメンバーから すでに聞いているらしいが、 朝は頗る弱く、起こすのに苦労するらしい。 だからこそ、家族はもう起こしてくれないのだが。 俺も、と返ってきた返事にひひ、と笑って、 荷物を一度抱え直して部屋へと歩き出した。] (@49) 2020/11/24(Tue) 19:17:32 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 雨宮健斗のピアノが好きだ。 きらきら、波打って、跳ねて、飛んで、 うさぎが、はたまた岩に打ちつける飛沫か、 きらめきのある音を奏でることを、 己はよく知っている。 だからこそ、今彼が、もう一度 ピアノと向き合っていることが嬉しい。 ただ、それをはっきり伝えたら、 きっと負担になってしまうから言わないだけで。 だから、怪我はしてほしくない。 できるなら、包丁は持たないでいただきたい。 料理をしたことがないのなら尚更。] 俺もぜんぜんやんないな。 米炊くのとか、あと、 炒めるくらいはしたことあるけど。 (@50) 2020/11/24(Tue) 19:18:26 |
【見】 3-A 矢川 誠壱あーわかる、なんかこう、 なんか、持つとこがあって先に 刃がついてるやつな、えーと ビューラー…ではない気がする なんかこうもっとピーターとか ヒーラーとかそんなかんじ [ もちろんネバーランド住みの青年でも 僧侶系役職が得意とすることでもないそれは きっと料理初心者二人では、正しい名前も 導き出されぬまま、話は進むのだろう。] (@51) 2020/11/24(Tue) 19:18:49 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ そうして荷物を一度置き、カレー作りのために 再度グループワークへと戻る。 ───とはいえ。 なんか濃いメンツだな、とまずおもったのは 自己紹介の時である。 とくに裏生徒会ってなんだ。>>102 そんなものが存在するのかここは。 初め、耳慣れない言葉に目が点になったが、 己以外が普通に受け入れているようだから、 聞き返すことも出来ないまま。 それと、雨宮のコミュニティ能力には 恐れ入ってしまう。女の子にさらっと 話しかけてしまうのだから、全く。 お前のコミュ力ない、はもう信用しない。 それに、なんとなく違和感…もとい、 もやもやが心に広がるのは気のせいだろうか。 しかもうち1人とはすでに知り合いらしかった。] (@52) 2020/11/24(Tue) 19:19:08 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ その女の子もまた、台所に立つと体が勝手に 小豆を煮始めるという特異体質の持ち主だと>>126 いう話が、やたらと豪華な昼食の最中、 こちらにも聞こえていたなら、クエスチョンマークは より一層増えたことだろう。 そうしてはじまるカレー作り。 他のグループは知らないが、どうやら このグループ、少なくとも3人がど素人。 割り当てられた仕事ならばこなすが、 正直目も当てられない出来になることは 予想がついたから、野菜を切ることは できることなら遠慮したい所存だった。 と、いっても、これまたど素人で 調理道具と化粧道具の名前も間違う 雨宮が包丁を握っているのはヒヤヒヤした。 手を出せば余計に危ない気がして、 なるべく何も言わずにいたが、 切る前の野菜を洗ったり、使った後の ボウルや簡単な洗い物をしながら、 そちらを確認していただろう。] (@53) 2020/11/24(Tue) 19:19:42 |
【見】 3-A 矢川 誠壱え、大丈夫? とりあえず、手当てしないとだよな、 一旦施設戻って… [ とあたふたしていれば、当の本人は けろりとその場を預けて去ってしまう。 一緒に行こうか、と声をかけようと 伸ばしかけた手は、とどめて、下ろした。] あー…びっくりした… 雨宮、もうやめとけ。 ほんとに洒落にならないから。 なんか炒めるとかにしとけ。 …俺米炊いてくる… [ みているだけであったはずなのに、 謎の疲労感を感じながら、息を吐く。] (@55) 2020/11/24(Tue) 19:20:33 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ 準備された人数分の米は洗って ざるにあげてある。 唯一やったことのあるW料理Wに関する 家事だったからしておいた。 文明の利器、炊飯器が常備された家でしか 育っていない現代っ子であるから、飯盒で 炊いたことはさすがにないのだけれど。 まあ、調べながらやればなんとかなるだろ、 と甘い考えを抱きながら火のあるほうへと 足を進めるのだった。]* (@56) 2020/11/24(Tue) 19:20:50 |
【見】 3-A 矢川 誠壱 ───寝起きの話 [ いつだったか、バンドメンバーと一緒に ライブの打ち上げの後、そのままメンバーの家に 泊まった時は、朝起きたらボーカルの祐樹が めそめそしていたときがあった。 「なんかあったの?」と聞くと、祐樹の双子の兄で ギター担当の裕也はゲラゲラ笑い出し、 ドラムの智は噴き出してそのままくつくつ 口元を押さえて笑い始めてしまった。 クエスチョンマークが浮かぶ頭に、祐樹の 「イチのせいだかんな!!!」が響き、 覚えがないものだから「なんかしたっけ」と 聞いたら、笑い声は余計に大きくなった。] (@57) 2020/11/24(Tue) 19:21:42 |
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