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人狼物語 三日月国


119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】

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【人】 石鹸商 ニコ

─幕間・オトヒメ様とのすれ違いショートコント─



[私がデッキやら
展望車両に向かっていたちょうどその折。
まさかオトヒメ様が私と会えぬことを
ボヤいていたなどとは露知らぬ商人でありました。>>2:361


いやはや、私共本当すれ違いショートコントのように
入れ違っては会えぬを繰り返していた気がいたします。>>2:362

個室に籠っていた時期は見抜かれておりましたね
流石慧眼の主にございます。


石鹸の整理や梱包で有るならともかく
作るのは難しいのでは??
噫でもコールド製法であれば或いは……?
星空を眺めながら石鹸作るのは楽しそうですが
温度管理もまた難しそうですねえ。


仕事人間には返す言葉もございません、
今後もう少し休暇でも取って見ましょうか……
>>0:45]
(31) 2022/01/02(Sun) 22:03:49

【人】 石鹸商 ニコ

[私に渡すためだけにわざわざ
お魚さん塩クッキーを手に>>1:68>>0:244
車内を回っていたこともし
私が知れるので有るならば


それこそ大変な御手間を取らせたことを
それはそれは丁重にお詫びし
嬉しそうにクッキーを受け取ったことでありましょうね。


こうしてクッキーを持参してくださったこと、
こちらも勿論嬉しいのでありますが、
何より……まるで私が大好物だとお話ししたこと。
覚えてくださっていたかのようなそのお心遣いに
何よりも私は喜びを──噛み締めていたことでしょう。
>>0:169>>0:324]
(32) 2022/01/02(Sun) 22:04:09

【人】 石鹸商 ニコ

  (そういえば、オトヒメ様には
   商談時より色々とお世話になってりますね。
   今度どこかでお礼をせねば。)


[すれ違う前、偶然にもデッキで考えていたこと。
かの海国をお得意様にしてくださっただけでなく、
水の民の心も陸の民の心も同じだと気付かせてくださったのは
彼の方の存在があったからに他ならない。


当初水妖>>1:247>>1:248との取引に
僅かですが恐れを抱いた従業員もおりました。
主に海に面した国を故郷とするものです。


ですが、それが誤りだとオトヒメ様や
王族の貴き方々、彼の地に生きる水の民の皆様方を見て
ハッキリと確信していた私はむしろ
そんな彼らを取引の付添人として連れて行きました。
百聞は一見に如かず、と申しますものね。]
(33) 2022/01/02(Sun) 22:04:26

【人】 石鹸商 ニコ

[ええ、効果は絶大でした。


最初は隠しながらも僅かに
怯えの色が隠せていなかった者も、
民の方々が暮らす姿を見て、
オトヒメ様と私のお話を側で見て、
貴き方々との謁見を経て、
実際に石鹸を使った民の方々の声を聞いて


心配など無用だと言った意味をようやく悟ると、
むしろ積極的に関わってくれるようになりました。
ほら、言ったでしょう?
水妖も火曜も木曜もありますか、と。>>1:200]
(34) 2022/01/02(Sun) 22:04:48

【人】 石鹸商 ニコ

[オトヒメ様がいらっしゃらなかったら
不安を覚えた僅かの従業員達含めた
海の民の方々に関する誤解も
こんなに早くは解けなかったかもしれない。


だからこそ私はご本人を“自ら輝きを放つ方”
“近くにいるだけで周りを幸せにしそうなお方”>>2:22


この幸せには、陸の民と水の民のすれ違いによる
悲しみが私の知る限り生み出されることなく
分け隔てのない御付き合いとなった喜ばしさ、
双方が平和に仲良く過ごせる“幸せ”もあるのです。



隠れた陸と水の民の平和の功労者に、
今度誰にも教えてはいなかった
デザートのフルコース店か
オトヒメ様の好物が美味な場所を
こっそり探してお教えしましょうか。


命や血が失われることなく
涙も叫びも憎しみも慟哭も戦も起こらない、
人々の楽しそうな笑顔と幸せそうな表情に
従業員やこちらへ仕事にいらっしゃった方々の
それぞれの経験を生き生きと楽しそうに語る、
そんな姿に比べたらこの礼は]
(35) 2022/01/02(Sun) 22:05:35

【人】 石鹸商 ニコ





    
[…………この礼は、余りにも────
安すぎる。
]
(36) 2022/01/02(Sun) 22:06:14

【人】 石鹸商 ニコ

─現在・展望車両─
  


[展望車両に入れば
旅人殿は視線だけを寄越し>>2:394
少し休憩中なだけだと仰いました。]


  ええ、どれくらい振りでありましょうねえ。


[そうにこやかに返しましたが]
(37) 2022/01/02(Sun) 22:06:51

【人】 石鹸商 ニコ

[しかし、気にしなくて良いとのお言葉に]


  ……宜しいので?


[思わずこう聞き返してしまったのでありますが、
商人としての経験上、この手の人物は
必要以上に心配や構いをしてしまうと
煩わしさより相手を閉め出す可能性がある。
そう、踏んだ私は。]
(38) 2022/01/02(Sun) 22:07:08

【人】 石鹸商 ニコ

  ──分かりました。
  でも、何かの折には
  私を使ってくださって良いのですからね?


[そう、口にしてソファ席へと移動し
ぽすんと腰を落ち着けたのでございました。]
(39) 2022/01/02(Sun) 22:07:27

【人】 石鹸商 ニコ

[ですが、その刹那。
保存容器らしきものと
手紙のようなものが視界に入れば>>2:354>>2:393>>2:L0
表情には出さずとも己の心の中で
複雑な言語化未満の思いが疼きます。]



  (……嘘仰い。
   本当はお加減、
   余りにも宜しく無いのでしょう?)




[保存容器に手をつけたような痕跡は無く、
そもそも頼めばペンギンが料理を
いつでも好きな時に運んでくれるこの特別便で
保存容器が活躍する理由は限られて来ます。


持ち帰り?帰りの時間には早すぎる。>>1:133
元々保存容器から食すのを好んでいた?
いえ、以前お会いした時は
そのようなことは無かったような……。


だとすれば、結論など一つしか浮かびません。]
(40) 2022/01/02(Sun) 22:07:55

【人】 石鹸商 ニコ

[まさか猫舌とまでは知りませんもの。>>2:393]




  (ですが、これも貴方の“らしさ”なのでしょうかね。)



[ならば自分はその“らしさ”に付き合いましょう。
貴方が自ら私に頼る気になるか、追い出すか。
はたまた回復の時が訪れるか
そうも言ってられぬ事態が来るまでは。


旅人殿空の君
ルキアス王子殿下大地の君
も知る
数少ない身として、私は私なりに気を配りましょう。


今必要なのは、不要な時は気にも留まらぬよう、
必要であれば迅速に手を差し伸べられる
適度な距離感と関わり様です。]
(41) 2022/01/02(Sun) 22:08:35

【人】 石鹸商 ニコ

  (あのような保存容器は初めて見ましたが……)



[手紙のようなものがあるということは>>2:L0
ご自身で頼まれたものでは無いのかもしれません。
車掌さんか、それとも他の乗客の方々か。]




  (いずれにせよ、
   私の他にもこの方を気遣い、
   心配する方々がいらっしゃる。
   ──それは、喜ばしいことです。)



[その気遣いを向けた“誰か”さんに>>2:354
そっと心の中で 感謝の念を送りながら

ふ、と優しく旅人殿に微笑み>>2:394
沈めた体へ一度目を向けると


まるで──展望車両の空気と同化するかのように、
静かに、ゆっくり、何も発することなく
ただただソファに座って佇んでいたのでありました。]**
(42) 2022/01/02(Sun) 22:09:16

【人】 石鹸商 ニコ

─現在・展望車両─



[果たして、もしかすれば
私が見た光景など>>40>>41>>42
夢幻であったのかもしれませんが。]
(43) 2022/01/02(Sun) 22:38:42

【人】 石鹸商 ニコ

[ですが、どれほどの時が過ぎたのか。
元気になったのかどうかは定かではありませんが
帰り際に告げられた言葉、>>30
初めて告げられた“もう一人の貴方様の名前”
]


  ルキさん……素敵なお名前ですね、旅人殿。


[前には聞けなかった貴方の名。
告げるに足ると思ってくださったのか、
そう思うと口には出せませんがなかなかに嬉しいもの。]
(44) 2022/01/02(Sun) 22:38:58

【人】 石鹸商 ニコ

  ええ、御達者で──
“ルキさん”我が友よ




[“ニコ”でも“アリアニコ”でも構いませんよ?>>30
意地悪そうに笑う貴方へ私からも
悪戯めいた笑みでお返しします。


噫、再びお目見え出来て本当に良かった。

既に切符を購入済みとまでは存じ上げていませんが
存外にお手紙のことを示してくださったのだと分かると、
自然と頬も緩みます。]



  次お会いしたら、
飲み比べでもしましょうね?



[なんて冗談を、冗談だとわかるように告げて
去るお姿に向かい見送りをしたのでありました。
キュリア様が訪れたタイミングは果たして
この時か、それともこの後なのか。>>25]**
(45) 2022/01/02(Sun) 22:39:25

【人】 石鹸商 ニコ

─回想・展望車両─



  ──今日のような感覚、ですか。


[ええ、ええ、私もある意味で忘れられない
あの初めまして。


潰れた時もええ、本当にヒヤヒヤしましたよ。
受けた癖して起き上がらなかったらどうしましょうと
もしもを考えてヒヤヒヤしましたとも、ええ、ええ。


結果的に私は「酔いとは?」どころか
食前酒も何もという状態でしたが
……そうですね、貴方がそう仰るのであれば
私も口を閉ざしましょう。>>1:219>2:377>>57


互いに口にしなければ
名誉も不名誉(?)も案外バレぬものですものね。]
(217) 2022/01/04(Tue) 22:33:50

【人】 石鹸商 ニコ

[貴方が経験豊富と思われるなら。>>58
それは私の生き様がそうさせたのでしょう。
お考えはまさにご名答。
相手に必要なこと、求めること
どこまでが許容範囲なのかの見極めを誤れば
こちらが喰われることもございますから。

おやおや、猫舌は黙秘とあらば
私が知る機会は無さそうですねえ。これは残念。

沈黙すら会話になるこの“間”と
適度に保たれた付かず離れずの距離感。
同じ時と景色を共有し、佇む。
……これはまた、贅沢なひと時ですね。
ええ、こんな時間も私は堪らなく好きですよ?旅人殿。


しかしまあ、見守るのは会頭として
生きてきた癖3割、貴方らしいなあの和み3割、
貴方を気遣う方がいる事実へのほんのりとした
喜び4割なので許してくださいな。
眉間の皺に気づいて私が苦笑したなら、
さらに皺を深める自体になりかねないかもしれませんけど。]
(218) 2022/01/04(Tue) 22:34:09

【人】 石鹸商 ニコ

[ですからね、
仄かに漂うミルク粥の香り。>>26
それを口にした時は見て見ぬ振りをしながらも
……ほぅ、と少しばかり安堵の笑みを浮かべました。
>>59]


  (──食欲はあるようで何より)


[メニューには無いはずのミルク粥の香りに
それを選んだ“誰か”がいるのはペンギンさんとの
メモの押し付けからも伺えて。>>26
それが何より微笑ましいものでしたからねえ。


ですからね、
ロゼ
を注文して
煽るかのように一気に口に入れた姿を見ても
何一つ苦言は申しませんでしたよ。>>27
僅か片眉は上げてしまいましたけど
それぐらいはお許しくださいな。


だって、今までの今ですよ?
貴方調子よろしくなかったはずでしょう?
デセールじゃあるまいし今はお酒はおやめないとか、
合わせるなら甘口か極甘口の白にしたほうが
合うでしょうにとか、私が申し上げても……


貴方様は決して聞き入れないでしょう?(多分)]
(219) 2022/01/04(Tue) 22:35:09

【人】 石鹸商 ニコ

[それでも、>>60その心の内を知れたなら。
────いいえ、今知れなくて良かったのかも知れません。
冗談ではありませんよ、と
少しばかり悲しげに笑ったでしょうから。
酒を交えた方が確かに本音で話せますが
……素面であろうとも、嘘偽りなく話せるというのに。]




  ──ふふ、私も幾らそこまでいたしませんよ。
  今度は趣向を変えてどちらがより
  多くの種類の酒を楽しめるかにいたしません?

  シェリーだけでなくカヴァにマデラ・ワイン。
  アイスワインにコラッティン・ウォッカ。
  トロッケンレーベンアウスレーゼに
  東国の焼酎や米と麹の東酒なんかもよろしいですね。

  噫、カクテルがよろしければ
  バーテンダーもお招きしましょう。
  ウイスキーも当たりのものが幾つかあったはずです。
  

[「いずれにせよ、次は無理することなく
 もっと楽しい飲み方で遊びましょうか。」
了承
の意を感じた私は>>60
唇に弧を描いて嬉しそうに呟いたのでありました。

おや、それはお優しい。
そして嬉しいことですねえ。]
(220) 2022/01/04(Tue) 22:36:12

【人】 石鹸商 ニコ

[あと、私は知らぬことではありますが。
のちの貴方のお考えを知れて居たならば。
>>92>>93>>94>>95>>96


  “会頭”では無い、
  “友”として慮ることもない
  只の
“アリアニコ”
であったなら。
  例え不敬であろうと
  その頬引っ叩いていたでしょうね!!



国にとって大したことでなかろうと>>94
私にとっては大したことです!!と
立場も何も無ければ怒りで説教かましてましたでしょうに!!
>>2:323>>2:324>>2:325>>2:326
ええ、ええ。“旅人”であるならば
御国のことなど一時忘れて楽しんでしまえばよろしいのに。
]
(221) 2022/01/04(Tue) 22:37:06

【人】 石鹸商 ニコ

[あの時
『至高の香り』
を認めてくださったのも。
>>2:364>>2:365>>2:366>>2:367>>2:368>>2:369


リアクションは少なかろうと>>2:369
お気に召していただけたであろうこと。
石鹸への理解。>>2:365>>2:366>>2:367
無理難題に応えたのも、その信用があったからこそ
私はお引き受けしたのです。>>2:364
貴方が私共を信用してくださったように。>>2:367>>2:368


予想以上の出来だと仰った時、
どれほど嬉しかったか!!>>2:370]
(222) 2022/01/04(Tue) 22:37:28

【人】 石鹸商 ニコ

[とはいえ、未だ終着点能わず。
未来のことは未来にしか
決して分からぬのではありますが。


携えるのが
ではなく
が良いと
例え思い知ろうと
“友”
としては
何にせよ貴方の選択を受け入れ、
例えどんなものでも飲み込むのでしょうね。
]
(223) 2022/01/04(Tue) 22:38:35

【人】 石鹸商 ニコ

─夜明け前から夜明けの回想〜現在・個室─



[こうして友を見送り、
しばらくは再び星に魅入っていたものの。
一人広い室内も虚しくて
降りる支度をするために、一人個室へ向かいました。


──それは、奇跡的にも
貴方が訪れる直前のこと。>>2:349]
(224) 2022/01/04(Tue) 22:38:55

【人】 石鹸商 ニコ

[荷物を整理しようとトランクに手をかけ、
開けようとした丁度その時。
扉が開く気配に振り返れば、タカノさんの姿が。>>2:349]


  おお、タカノさん。
  いかがいたしましたか?
  そんな場所に居るのも何ですし、
  どうぞお入りに……


[ですが、続く言葉は]
(225) 2022/01/04(Tue) 22:39:08

【人】 石鹸商 ニコ

[静かな爆弾に、掻き消されました。>>2:-183]
(226) 2022/01/04(Tue) 22:39:26

【人】 石鹸商 ニコ

─日の出後・個室─
 



  ……結局眠れなかったではありませんか……。



[個室のベッドにぼすんと沈んで独りごち、
寝返りを打っても目は冴え妙に頭が痛みます。


思わぬ先生との再会、>>2:239>>2:346>>2:348
告げられた“友”の名と約束。>>30
タカノさんの
夜話。
>>2:349>>2:-183


ですからドイル先生、
年末生前追走黒歴史大決算一

まさかの新春まで繰り広げられました折、>>110
私の方も年末年始衝撃展開大売り出し開催と
相成りましたので、共犯関係につきましては
何卒無罪としていただけませんでしょうか?
]
(227) 2022/01/04(Tue) 22:44:49

【人】 石鹸商 ニコ

  (こうも、衝撃的なことが続くと
   人は眠れぬものなのですね……。)


[そんなの、『至高の香り』石鹸の時と
会頭を継いだ日の夜。
兄上が自身の居た痕跡を全て消して
紹介から去った時以来だと言うのに。]
(228) 2022/01/04(Tue) 22:45:16

【人】 石鹸商 ニコ

[ですから私が部屋で眠れず休んで居た頃、
該当者3人衆が揃いに揃って
バーで語り合って居たことなど露も知りません。



知ってたら「混ぜてくださいよ!」くらい
言えたかもしれませんのに。]
(229) 2022/01/04(Tue) 22:46:04

【人】 石鹸商 ニコ

[────私は、貴方がたがほんの少しばかり羨ましい。



  タカノさん、>>2:48>>106>>108
  ドイル先生、>>101>>111>>113
  我が友“ルキ”さん……。>>61>>166>>197
  酒に溺れられるであろう、そんな貴方がたが。




私は
体質
のせいで
酔えません
からね。>>1:58>>1:59
せいぜい他の方々が酒で陽気になるか
思わぬ一面を見せるのを微笑みながら眺め、
人を潰さぬ程度に嗜むだけ。]
(230) 2022/01/04(Tue) 22:47:18

【人】 石鹸商 ニコ

[言えぬ言葉や感情を酒とともに流し込み、
喉に熱さや熱を覚えても
決して酩酊は私の元に訪れてはくれませんもの。





だから記憶を飛ばし、気を紛らわせ
“潰れる”
ことが出来る貴方がたが。




私は心底
「羨ましい」
のですよ。]
(231) 2022/01/04(Tue) 22:48:33