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人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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[―――あのチャンドラの叫びは、理不尽への憤りだ。
自分だけが死にたくないという慟哭だ。

チャンドラは。
確かにしっかりしてて、いつも冷静で、
皆のサポートに回ることが多い立場だけど。
確かに僕とは個人的な話をするほど
親しくはなれなかったかもしれないけど。

でも仲間で。
自分たちと何ら変わらず、
悩んだり迷ったりするひとりの人間で。

でも、ここに残らないといけなくて。

それが辛いのだと言っているのに、
その場にいる誰も耳を傾けてやらないなんて
いくら何でもあんまりじゃないかよ。]

【人】 船医 チャンドラ

― 廊下 ―

[言葉と涙をぼろぼろ零している間。
弱弱しい静止の声>>51なんて耳には届いていなかったし、届いていたとしても止めようもなかった]

[背に掛けられる声>>52は流石に届いたけれど、届いたところで聞く気もない]

[あれで目が覚めないなら、もう自分がスピカに掛けられる言葉なんてない。
耳当たりの良い御為倒しの言葉でも口にして、もし仮にスピカが正気に戻ってくれたとしても、嬉しくもなんともない]

[それでせいぜい自分が得られるのは、少しの罪悪感と、『いい医者』という評価くらいのものだろう。
そんな一瞬で忘れらてしまうような評価なら、今更要らない]
(67) 2022/07/19(Tue) 23:17:10

【人】 船医 チャンドラ

[勢いのまま出てきてしまったけれど、何処へ行こう]


[展望デッキは、メインデッキに近過ぎるうえに――これからここで死ぬんだと妙な実感を覚えてしまいそうだから、近付きたくはない]

[カウンセリングルームに行ったって、部屋の主は不在だし報告書を彼に渡す必要は、もう無いのだし]

[食堂は、約束をしたゾズマには悪いけれど、今は食事を取るような気分では無い]

[各人の私室に侵入する趣味なんてないし、トレーニングルームには用が無い]

[休憩スペースの端っこの椅子に膝を抱えて座ってみても、落ち着かない]


[結局は、今日は籠っても仕方無いと思っていた筈の医務室へと足は向いていて]
(68) 2022/07/19(Tue) 23:18:19

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ/バーナード】

 あ、あ、まって……。
 これだけは……これだけはやらせて……。

[手を握られまいと必死に動かし、 これだけ を終わらせると、大人しく手を握られる>>62]

[データと予想が正しければ、この辺りはそれほど船が通る場所ではないが、定期航路があったはずだ。
救難信号を打つならその定期運行船に向かって……]
(69) 2022/07/19(Tue) 23:18:24

【人】 船医 チャンドラ


[――ドアの横に、朝は気付かなかった紙袋>>34>>35]
 
(70) 2022/07/19(Tue) 23:18:39

【人】 調査員 バーナード

食事かぁ……

[そういえばお腹すいてここに来たんだったなぁ、とぼんやり思う。
 何だかもう食事どころじゃないし、食べられるものも食べられないような状況だ。
 たぶん、今は何食べたっておいしくない。]

そう、だね。
めちゃくちゃ怒ってたね……

[なんで僕まで怒られたのかはまったくわかんないんだけど。
 意識がつながっているのかいないのか、電池が切れかけの携帯機みたいな反応をするスピカに息を吐く*]
(71) 2022/07/19(Tue) 23:24:35
[ああ、でも冷静な部分ではわかるよ。
バーナードもスピカも、今はきっと余裕がない。
目の前のことで手いっぱいなんだって。

そしてやはり見ているだけの僕には何もできないのだ。
声をかけてあげることすらも。]

…………クソッタレが。


[ああ、何度だって吐き捨てるとも。
それが生かされる者の義務だ。*]

【人】 管制官 スピカ


[思いもよらぬ言葉>>63に一瞬、顔が赤くなる。
そして驚愕で開かれた目は「なぜ知っているのか」と語っている]

 や、やぁ、ダビーは……ダビーただの同僚だし。

[この事故がなければずっとそう自分に言い聞かせていたであろう言葉]

 ダビー……どこに行っちゃったのかな……、今日は一回も見てない……。
 寂しいな……。

[ジワリと胸にもやもやとした感情が広がる。
握る手に力が入った]
(72) 2022/07/19(Tue) 23:40:16
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a28) 2022/07/19(Tue) 23:48:16

調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a29) 2022/07/19(Tue) 23:50:13

【人】 管制官 スピカ


[握られた手の温もりがとても心地よい。
何かを思い出しそうで、でもそれを思い出すのが怖くて]

 バーナード

[それを聞くのが怖くて、でも、聞かないといけないような気がしたので]

 ダビー探しに行くの、手伝ってくれる?

[チャンドラに怒られてしまった、アンテナもよくわからないことしか言ってくれない。
今、この船でスピカを助けてくれるのはバーナード、だた一人だった**]
(73) 2022/07/19(Tue) 23:51:30

【人】 調査員 バーナード

…………っ!!

[ぼんやりと、寂しさを口にしながら手を握るスピカを見る。

 だめだ。それだけはだめだ。
 こんな状態のスピカを眠らせるなんて、送り出したダビーともにどんな顔で次顔を合わせていいかわからない。]

スピカ!


[どれほど、酷でも。
 真実を告げよう。]
(74) 2022/07/19(Tue) 23:52:46

【人】 調査員 バーナード

うん、手伝おう。
手伝うから、僕の話、聞いておくれよ。

[>>73ダビーの居場所は知っている。
 荒療治かもしれないが、何なら連れて行ったっていい。あの部屋へ。
 どうせ、夜には行くんだし。]
(75) 2022/07/19(Tue) 23:54:52
管制官 スピカは、メモを貼った。
(a30) 2022/07/19(Tue) 23:55:51

【人】 調査員 バーナード

スピカ。
君は覚えていないかもしれないけど、今から大事なことを言う。

[手は握ったまま。
 逸らしたくなるけど、しっかりと本人を見据えた。]

……ミスティックアンテナ号は、突然発生した異常時空ハリケーンに巻き込まれて、遭難した。
計器が全部いかれて、コンパスもマップも効かない。
動かす方も修復できそうにないから、この船は今止まってる。

アナログで星図を作って、デブリを拾って解析にかけた。
そこから導いたのが、さっき君が割り出した座標。
救難信号を出して、助けが来るのを待つしかない。
(76) 2022/07/19(Tue) 23:59:45
[チャンドラがその場から去ったあと
スピカとバーナードは暫くその場で仕事をしていたけれど。
なんだかそれ以上見ている気にもなれなくて。

どこに行こうかと思っていると
ダビーが声をかけてくる。]

あー、ダビー。見守りはもういいの?

いやー、何かって言うほどの何かはないよお。
ただ"いま"がいつまで続くのかも分かんないでしょ。
ちょっと気晴らしになったらな〜って思っただけ。

[この時間がどれだけ続くのかもよく分からないけど
あまり深刻になりすぎると潰れてしまいそうだなという予測。
ダビーの沈んだ顔を見ても、それはあながち的外れでもないように思う。]

船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a31) 2022/07/20(Wed) 0:06:56

【人】 調査員 バーナード

維持に必要な最低限の機構だけ残して、機械類は止まった。
エネルギーも食糧も無限じゃないから、順番にコールドスリープに入る。
ゲイザーが負傷して、真っ先に眠ったよ。
だからアマノが、慣れない料理をしてくれてる。
どうにも、すっかりハマっちゃったみたいだけどね。
あとの順番は、アンテナ任せ。
僕らの生還の可能性を計算して、いちばん良くなるように、眠る人を決めている。

それで、実を言うと今夜は僕とスピカの番。

[反応を待ちながら、一文ずつ語る。
 どうだろう。記憶はつながって、くれるだろうか。
 状況の理解だけでもしてくれればつながらなくていい、と思わなくもないけど。
 君の感情の全部を語ってあげることは僕には出来ないから、やっぱり自分で取り戻してほしいと思う。]
(77) 2022/07/20(Wed) 0:08:43

今からオレンジジュースで飲み会する?
場所は......希望なければ展望デッキとか?


[同意が得られるなら、
食堂でゲイザーからジュースを失敬してくるけど。
サダルも誘おうかなと思ったけど、
ゾズマが用ありげなことも言ってたからとりあえず二人で。**]

【人】 調査員 バーナード

…………――わかった?

わかったら、ダビーに会いに行こっか。

[つとめて、静かに。
 落ち着け僕の心臓、と自分で自分を叱咤しながら、スピカの手を引いてスリープルームに行こう**]
(78) 2022/07/20(Wed) 0:11:10
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a32) 2022/07/20(Wed) 0:13:18

メモを貼った。

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ】

[バーナードが何かを言っている、水の中で何かを言っているような、ひどく耳障りで何を言っているかまったくわからない]

[でも、聞かなければ。
聞いて、知らなければいけないと、管制官としてのスピカが告げる。
何度も自分に言い聞かせた言葉
 
 『絶望の中から希望を見いだせ』

その言葉が、バーナードの語る話に向き合う力をくれる]

[すとんと、朝の通知の意味とチャンドラが怒った意味が理解できた。
このままだとチャンドラ一人が死んでしまうのだと]
(79) 2022/07/20(Wed) 0:18:01

【人】 管制官 スピカ


[こくんと頷き、バーナードに手を引かれて廊下を歩く]

[現実を直視するのが……とても怖かった**]
(80) 2022/07/20(Wed) 0:19:17
管制官 スピカは、メモを貼った。
(a33) 2022/07/20(Wed) 0:19:56

【人】 調査員 バーナード

【→スリープルーム】

[まさか眠る前に向かうことになるとはなぁ、なんてどこかずれた心地で、ゆっくりと廊下を行く。
 時々、後ろを振り返り振り返り。

 ねえ、サダル。僕はうまく出来てるだろうか。
 ねえ、アマノ。僕は期待に答えられてるか。
 それを問う相手すら、昨日眠った。]
(81) 2022/07/20(Wed) 0:26:10

【人】 調査員 バーナード

……2日ぶり、ダビー。寝心地はどうだい。

スピカがさ、眠る前にもう一回君に会いたいって言うから、連れてきちゃった。
ひどいことする、って思う?
お叱りは目が覚めたら、存分に受けよう。

[ひとつのポッドの前に立って、語りかける。
 こちらの声は聞こえないだろう。状況も、見えてないはずだ。なにせ眠っている。――見えないでいてほしいと思う。]
(82) 2022/07/20(Wed) 0:30:10

【人】 調査員 バーナード

僕とスピカも、眠ることになったよ。
これで最後だ。

[並ぶポッド、10台。
 3人のうち2人で、最後。
 あえて先程は語らなかったポッドの故障を、赤いエラーランプだけが告げている**]
(83) 2022/07/20(Wed) 0:32:55
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a34) 2022/07/20(Wed) 0:37:10

【人】 船医 チャンドラ

[署名の無いメッセージ>>34
ただ、ここに書かれた『買い物』の約束をしていたのは一人だけで]

どういう……ことだ?

[呟きは、彼女が禁止薬物を所持していたことに対してではなく]

[その文章の内容は、恐らくはスピカが現状をそうと認識していなければ書けないもの。
彼女が、夢と現を二重重ねに行き来している>>33なんて知らないから]
(84) 2022/07/20(Wed) 0:37:33

【人】 船医 チャンドラ

[メッセージと共に同封されていた錠剤]

[書かれた内容の通りのものであれば、何故スピカがこれを持っているのか]
[そうして、これは本当に――書かれた内容通りのものなのか]
[アンテナの件のように、ただそう思い込んでいるのではないか、と]

[何故、コールドスリープ技術にJ-21129520が取って代わられたのか]
[それは前者の安定性だけが原因ではなく、後者の副作用も無視できなかったからだろう]

[メッセージと錠剤を戻した紙袋を、どうしようかと考えて
――もういっそ死んでしまいたいと思うような時が来たら開けようと、引き出しへと仕舞い込んだ*]
(85) 2022/07/20(Wed) 0:38:06

【人】 船医 チャンドラ

― 医務室 ―

[私室まで戻ってしまうと、もう今日はそこから出て来れない気がして。
だから医務室のベッドに腰掛けて、膝を抱える]

…………はぁ。

[抱えた膝に、ぐりぐりと頭を擦り付けて、大きな溜息を一つ]
(86) 2022/07/20(Wed) 1:21:14

【人】 船医 チャンドラ

[スピカに酷い言葉を投げ付けた事は、正直後悔していない]

[ぼんやり仕事をされていては既に眠った者達ごと全員死亡などという洒落にならない事態になっただろうし、言った内容自体は間違っていない。

と、思う。
それが、感情的過ぎただけの話で]
(87) 2022/07/20(Wed) 1:21:46

【人】 船医 チャンドラ

[――……人前で泣いてしまった事は、後悔している]

[泣いてしまうかもとは朝にも思ったけれど、
まさかスリープ室に向かう前にそうなってしまうとまでは思っていなかったから]
(88) 2022/07/20(Wed) 1:22:23

【人】 船医 チャンドラ

[それに]

……謝るつもりだったのに。

[何を言っても何処か遠い国の言葉を聴いているようなスピカの様子が、何を伝えても理解してくれないバーナードの頑なさに重なって]
[ついでに、スピカの様子を目にしても尚、人へ水を向け>>38ておいてアンテナに話し掛けられる呑気さ>>41に、少しばかり腹も立って]

馬鹿は、わたしだろ……

[ただ、もしも内心で何を考えていたか>>40を知れたなら、八つ当たりでなく残り半分もきっちり怒っておいただろう]
(89) 2022/07/20(Wed) 1:24:22

【人】 船医 チャンドラ


[――あの後。

彼一人にスピカのフォローをすっかり任せてしまったけれど、どうなっただろうか**]
 
(90) 2022/07/20(Wed) 1:25:59


[悪いことなど、言われていない。
俺は首を横に振り、絞り出すように声を出す。]

…………違う……っ。

[ラサルハグは"打算的で好きを天秤にかける人物"なんかじゃない。そんなこと、ずっと、知ってる。もうずっと昔からだ。

でも、ラサルハグの脚に執着する理由を言われた時には、返す言葉も無かった。

自覚はなかったけれど、それは確かに、奴の言う通りだっただろうから。]