【見】 モノノ怪 ユメスケ>>薬局 「アクタお兄さん、今なに考えてる?」 横たわる彼女を頭を撫でるように手を動かして。その後はヌンッ、彼は浮かび上がった画面をずっと触っている。 (@2) 2022/03/01(Tue) 22:35:11 |
ユメスケは、見てあげた方がいいなら、見てあげる。 (t2) 2022/03/01(Tue) 22:35:41 |
ユメスケは、ユスが選ばれたのが内心別に残念でなかった。言うかも。 (t5) 2022/03/01(Tue) 23:13:23 |
ユメスケは、君のことが嫌い。だけど、 (t12) 2022/03/02(Wed) 14:33:15 |
ユメスケは、君と話すことは嫌ではない。 (t13) 2022/03/02(Wed) 14:33:29 |
ユメスケは、君のいきたいが叶うことを疑っていない。 (t14) 2022/03/02(Wed) 14:33:52 |
ユメスケは、眠る前、どこかでそんなことを呟いた。 (t15) 2022/03/02(Wed) 14:37:14 |
ユメスケは、今日も朝日を見ない。 (t16) 2022/03/02(Wed) 14:37:34 |
ユメスケは、昨日のデート中、美術館でカイに見えなくもないよく分からない何かの絵を見ていた。 (t18) 2022/03/02(Wed) 21:37:01 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ アクタに付き添って行った夜ではなく、日が変わって太陽も空にのぼってからのこと。彼はヒメノの部屋を再び訪れた。 部屋に物が増えていてもいなくても、なんなら彼が足を運ぶ頃には彼女の身体がそこになかったりしても、彼のすることは然程変わらない。 「12くらいになる気だったの、本当なんだが。 お姉さんの言った通り無理だったなぁ」 ゆったり部屋を歩いて、ベッドに腰かける。 「多く見積もって直前の+5くらい? その上でマイナス行っちゃったからなあ、こうなったね」 「生きたかったね緋苺お姉さん」 「どこにもいなかったらしい私という存在が、 さいごのさいごで居られたのってハッピーなんだろうか」 「これは質問じゃないから、 聞いていても聞き流してくれていて構わない」 「それより何より、 生きることがハッピーだったよなぁ緋苺お姉さん」 そんなふうにとりとめのないことをもういくつか呟いて、ほどほどの間居座っていたのだった。 (@9) 2022/03/03(Thu) 13:05:41 |
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