129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】
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天へ昇る光に似た音。微かな金属の奏の残響が、儀式の達成を告げる。
無機質な処刑台の上。血の池の中に横たわる。
見よ、人が成し得る暴虐の成果を。
白かったシャツは染まり切り、乱れた髪もその色彩を吸い固まりの僅かに元の色を残すのみ。
背は切り裂かれ、腹は食い破られ、腕は開かれその肉色を露出させている。
腿は原型を留めず、肩口の小さな穴が可愛らしくすら見えるだろうか。
見開かれた血色はひとつのみ。虚ろに
お前達を視ている。
人間が、無抵抗の贄に為した所行。
肉塊と見るか。花と見るか。
――人間の死体と、見るか。
ナフ
目を合わせ、何か話した後は、引き抜いたナイフを投げ捨てて下がった。
まだ処刑室内には残り、続く処刑の様子を見て。
「ああ。とても早く終わったな。良かったな」
他の人間からすればそこまで早く終わったわけではなかったとしても、誰に言うわけでもなくそう発言した。
衝動から覚めていくのを感じながら、処刑室を後にした。
「おはよ。」
蘇生処置が完了したなら、ひょっこりと食堂に姿を現す。
椅子の背に掛けた上着を回収して羽織り、その時の続きみたいに。
「お腹減った。」
スティンクヘッド
food青汁drinkマロングラッセvilセットを注文する!
「……寝起きにそれは重い。」
寝起きとかいう問題じゃない。
青汁とマロングラッセだけ掴んで、食堂から逃げ出した!
スピカは幸運にも(?)食堂にいない。
彼女はトレーニングルームにて、見様見真似で端末を操作していた。
トレーニングルームは一時的に武器庫roomに変化した。変化したので満足そうに頷いている。少しわかったかもしれない……。
食堂でスティンクヘッドを見つけると破棄したあと換気を要請した。
「…やっと終わりましたか」
食堂の空気が正常化されたのを確認する。
軽く夕飯をと思ったのに大事故に巻き込まれた気分だ。
改めてシチューfoodとキャンディvil、それと紅茶を注文しただろう。
シェルタンからおにぎりを貰った。いただきます。中身はシャケでした。おいしい……。
武器庫(トレーニングルーム)のスタッフarmsを手にとって見た。手に取れなさそうなものなら触れてみた。
「スピカはここに居たか。あとは……シェルタンだけか。
アルレシャは来ていないか」
探しにまずここに来た。もう集合しているかと思ったので。
スピカは何のポーズをしているのだろうと思わなくもない。
「はい、ここが良いかと思って待っていました。私とシェルタン様です。アルレシャ様は居ませんね。又にしますか?」
何か打ち合わせがあるようで、でも首を傾げた。
「待っていれば来るかも知れない。あちこち探し歩くとすれ違いそうだ」
待つ間に炒飯foodを頼もう。
炒飯おにぎりかもしれない。炒飯の皿を持って歩きたくない。
シェルタン
「食堂は嫌な予感がしたが、やはり……、
貰えるなら助かる」
これが炒飯おにぎりかもしれない。
アルレシャ
「噂をすれば。これで揃ったな」
というわけで、今テンガンはおにぎりを食べている。
食堂に元より入っていなかった幸運者は首を傾げた。
「あ、アルレシャ様。」
スピカはスタッフを振り回そうとしている。魔法少女のステッキに多少見えなくもない。
「はい、少し遊んでいました。揃いましたね。良かったです。」
あなたに何があったのか全くわかっていないが、良かった。
腹ごしらえ中、には頷き、手早く食べた。
シェルタン
「ああ。模擬戦を行う予定だ」
「俺とスピカとアルレシャで」
「君がここを使い続けるなら、俺達はもう一つの方へ移動してもいいが。
見て行っても構わない」
アルレシャ
「ええと、あの……いいえ、今日は何も使わないです。と思います。かわいいですか?」
そうしようかなと思っていたところトレーニングルームが武器庫になったので、少し触ってみていたのだ。可愛いと言われてちょっと喜んでいる。
「よろしくおねがいします。」
食堂が安全になった頃に改めてソーダブレッドfoodセンブリ茶drinkマシュマロvilを確保。まだちょっと臭うのでテイクアウトで。
食後の散歩中。トレーニングルームに人がいるのを見つけて覗いてみる。
仲間外れの気配を察知して、トレーニングルームへ。楽しそうなことしてるなら観戦する。
尚先ほど例のぶつを片づけたので服は着替えた。すっきり。
アルレシャ
「私もそれぐらいしかわからないです……。死なないようにがんばります。」
死なないように頑張ります。
「はい、可愛いと思います。魔法、使えないですが。でも思ったより重いですね。」
改造も、異能かどうか微妙なところだし。そう言いながら、スタッフを元の場所に仕舞った。
>>アルレシャ・スピカ
「では今回のルールの確認」
用意してきた武器を取り出す。警棒のようなものと、針を打ち出す銃。この針が刺さると電撃によって相手の意識を奪う仕組みだ。
「
できるだけ
殺さないようにすることと」
これはスピカの方を見ながら。
「スピカは1人、俺とアルレシャは同チーム。
俺とアルレシャは連携が取れない
」
致命的なところに同意ができるので、繰り返した。
「あとは、舞台はどうする。スピカかアルレシャに希望があればその通りにして貰えれば良い。
障害物はそこそこあった方が楽しめそうだ、くらいか」
テンガン
「はい、殺さないように頑張ります。」
視線をまっすぐ合わせて、頷いた。
「連携は私も取れません。」
一人チームなので元よりそういうことではないが、同意した。
「舞台……私は良く、道路とか、道路の行き止まりとかが多かったです。でもこれはヒーローだったから……、ええと、ほかはわかりません。体が動かせるなら、いいと思います」
希望はあんまりないようだ。
ひょこひょこ。引きこもりが自室から出てきた!
ヘッドホン……もとい、イヤーマフを身に付け。
「……〜♪ 〜♪ ……? 〜〜♪?」
口ずさみながら首傾げ……作曲難航中らしい。
最近は身体の水分の五割くらいシャンメリーで出来てるんじゃないか? ってくらいシャンメリーしか摂取していなかったので、流石に生活がヤバいと思い他の物を腹に入れに来た。
今ならもう臭わないよな? そうであってくれ。
えーっと……
キャンディvilと
くるみパンfoodと
オレンジジュースdrink!
スピカ・アルレシャ
「いいんじゃないか?道路。行き止まりは困るが。
スピカがヒーローをやり、俺達が悪役ごっこをすればいいんだろう。
丁度悪の組織らしい名前もあるだろう、ミラージュ」
もうバレているからこの名前は使い放題。
「瓦礫もあったほうがそれらしくなるか。隠れもできる」
この部屋の設定を弄り、出現させるのは幅の広い道路、そこに転がる瓦礫。船が攻撃を受けたら丁度こんな状態になるのかもしれない。
一応分岐する細かい道も行き止まりで作っておくか。
「微調整は任せる」
ぼんやりパンをもっもっ……していたが。
「ダメだ忘れちゃうよ!!!」
机を
バンッ!!
した。
大急ぎでキャンディーとオレンジジュースを持って、くるみパンを咥えたまま自室まで走り去っていってしまった……。
「わあ……」
情景が変わると、キョロキョロとあたりを見回す。本当に船の道路みたいだ。
「悪役ごっこ、ええと……ごっこ……」
ごっこならいいのかな…と硬い頭で考えている。
「ええと、では、先に襲ってきてください。」
どちらにせよ、最初に襲うのは難しいようだ。
スピレシャ
「済む。ごっこと言えばそうなる」
スピカの前では薄めの猫を被っているのだ。俺は悪くない。
「……」
だから。初めのスピカの攻撃が全てアルレシャに向くよう、攻撃せず待っていることも悪くない。
「凄いですか?ありがとうございます……」
アルレシャ
行くよーと言われても軽く構えるだけで、戦闘態勢に入ることはないが。
貴方が構えて、引き金を引いた瞬間に一瞬の震えと共に動き出した。
掛け声もあったような、何もない一発目を、斜め後ろに仰反るように避ける。片足はそれでも反射的に弾が来た方向に踏み出すように動き、そしてしっかりと体を連れて行く。
左腕が早速エアガンをはたき落とさんと横薙ぎを放つ。
テンガン
あなたの作戦通り、攻撃のない方向には見向きもしていない。貴方が攻撃すれば、反応するのだろうが。
アルレシャ
「味方だと言ったのが聞こえていなかったのか」
銃口を向けられた時点で回避に動いた。あからさまに嫌な顔はしないが。
スピカ
仕方がないので、アルレシャの攻撃の直後、あなたの回避行動に合わせて背後に回り込み、頭へ向けて棒を振る。
これが当たったら、痛い。
アルレシャ
躱す方向に、視線が下に向く。あなたの動きをよく見ている。
エアガンを付き出す動きに合わせてジャンプ、軽く跳び上がる。
体勢は空中に浮くこととなるが、回避自体はなんとか成功しただろう。
テンガン
貴方が背後に回り、警棒を振り上げた途端、ぐるりと頭があなたの方を向く。それでも向ききれていない頭についている両目はあなたの方をよく見ている。
薙いだ左腕をそのまま回し、頭に当たろうとする警棒を左手で防御する。そのまま腕の力で押し返そうとするだろう。
飛んでいるので体全身の力が出せているわけではないが。
いまスピカは上下から挟まれて、身を屈めている状態だろう。
反撃を主とするスピカに、あなた達は前衛後衛の隊列をつけられるだろうか?
次の行動はテンガンの警棒を腕の力で押し返しつつ、地面にいるアルレシャを蹴るように踏みにかかろうとする。
スピカ
おそらく目が合った。流石、これくらいは反応してくれると思っていた。
アルレシャの方を伺って……ここは一端引く。押しやられる動きに合わせ、抵抗なく1、2、3歩、飛ぶように。
そうしながら棒の底に手をやり……カチ、と小さな音が鳴る。
アルレシャ
「では隙を作ってはくれないか」
敵にも筒抜けの作戦会議だ。
アルレシャ テンガン
スピカは目が2つしかない。だけどあなたが何かをした瞬間、あなたの行動を認識した。目を向け、ちゃんと認識して、アルレシャを踏むのは無理だなと判断。……したかまでは定かでない。
それが幻覚であるなどはあまり考えていない。だからしっかりと踏めるし、それを蹴るように力を入れてアルレシャ側に押し返せないか試行するし、
踏んだ返しで警棒を更に押しにかかった。抵抗なく押し切れるのを確認すると、自分も空中から降りたままの体勢を整え直した。
様子を見る。いつでも踏み込めるよう、足に力を込め。
アルレシャ
あなたの声の通りに上を向いた。落ちてくる看板をしっかりと見据える。
咄嗟に反るように後ろに下がり、左手で頭を庇う。看板が刺さる轟音を聞く。間一髪。恐らくこの瞬間二人は看板で二分されただろう。
看板を偽物だとは思っていない。
そして看板をうまく使えないかと触り、今の力なら問題なく看板を持ち上げ、アルレシャに向かって振り下ろそうとしている。
彼女の目は2つしかない。
スピカ
看板を持ち、大振りな攻撃に出たと見れば、すかさず飛び込む。
この警棒のようなもの
には2つのギミックがある。
1つは――ロックを外し、振ると、少し長く伸びること。これで当たる場所を誤認させることができる。
これで狙うのは皮膚の露出がある箇所、首の後ろか。
2つ目は、当たるであろうタイミングより少し前に押したスイッチにある。
一度限りの強い電流。
先端から流れるそれを狙い通りの首元に当てられれば、上手く行けば意識を奪える。厚い服に阻まれれば多少動きを鈍らせる程度になるだろうし、別の場所で阻まれればその部位に強い痛みを与える程度だろうか。
スピカの近くで電流が弾ける僅かな音があるだろう。
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