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![]() | 【人】 鍵魔法師 ジブリール[キュリアの名を背負う魔法使いは、15歳から18歳の三年間、 一人立ちの為にハルモアから巣立つ。 名目は魔法修行であるが、実際は社会勉強さ。 考えてもみるといい。 高々15歳の若造が、故郷を離れて魔術で生計を立てること、 そんなに容易い事だと思うかい? ハルモア外にも広く精通するほど、 キュリアの姓は偉大ではない。 多くの魔法師が、普通にアルバイトなどで生計を立てながら、 魔法の修練を続け、無事帰ってくる。 ボクはこれでも優秀だからね。例外さ。 優秀なのは魔法師としてだけではない。 ビジネスに於いてもボクはそれなりに優秀だったのだろう。] (229) 2021/12/31(Fri) 1:11:37 |
![]() | 【人】 鍵魔法師 ジブリール[同期……というべきか。 同い年のキュリアの魔法師は三人いた。 内、鍵魔法師は二人。ボクと一人の少年だった。 そして鍵魔法師ではない少女が、一人。 順調にボクは職業魔術師として生計を立てた。 少女はアルバイトに励んだ。 そしてもう一人の鍵魔法師は…… 開けてはいけない鍵を開けた。 本来、修行中の三年間は ハルモアの土を踏むことは許されないのだけどね。 生家から緊急招集の手紙が来て、 ボクは一時ハルモアへ帰った。 同期の鍵魔法師の少年が、 魔法を悪用して犯罪に手を染めていたとそこで知ったよ。] (230) 2021/12/31(Fri) 1:15:41 |
![]() | 【人】 鍵魔法師 ジブリール[魔女裁判とはこのことか。 彼は 魔女 ではないけれど。一族の人間の侮蔑の視線を浴びて、彼は震える声で宣った。] 「同じ鍵魔法師であるのに、 開き続ける格差に耐え切れなかった」 [いやいや、人の所為にされては困るね。 ボクだって別に、容易く道を拓いたわけではないんだが。 まぁでも可哀想だと思う気持ちもない訳ではないのでね。] まだ若いんだ!やり直せるさ。 一緒に頑張ろうじゃないか。ボクもキミに協力しよう。 [あの時の空気の凍りようったらなかったね! ボクはいつの間に氷結魔法を習得したのかな?] (231) 2021/12/31(Fri) 1:21:02 |
![]() | 【人】 鍵魔法師 ジブリール[そして、ここで真打の登場さ!] 「もう……頑張らなくていいんだよ」 [彼を救ったのも、凍えるような場の空気を掬い取ったのも、 もう一人の少女の天使のような慈悲深き福音。 誰も、激励の言葉など欲していなかった。 求められていたのは、許しの言葉と苦悩の終焉。 結局二人は脱落しキュリアの姓を返上して、 知らないけれど普通の人間として 何処かで生きているのではないかな? こんなことは前代未聞らしいので、 誰も詳しくは知らないが……。] (232) 2021/12/31(Fri) 1:24:40 |
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![]() | 【人】 鍵魔法師 ジブリール[心配というのは>>206、寝ぼけてあんなことをして、>>147 相手がボクだったから良いけどね。 相手が相手なら、騒ぎになったり訴えられたりしかねないよ。 流石にボクだって、キミがボクを相手に本気でどうこうするとは思ってないさ。 近頃の世の中はセクハラに厳しいからね。 良からぬことをされたと誤解、 或いはそれをネタに強請ろうとする輩もいるかもしれない。 そうなったら "ペンギンと間違えました" は通用しないんじゃないかな? 警戒心がないのはそういう心算だから…… とは考えなかったのかい?あり得なくはないと思うが。 ああボンネットの事なら、 ボンネット越しだから気に病むことはないよ という、キミを配慮しての思いだったけれど、 不要だったようだね。失礼した。 本気で眠ってる状態であれだったのかい? それとも起きてるのに目だけつぶっていた? 期待なんてしてないから大丈夫だよ。 キミは違うようだけど、ボクはキミを心配しているさ。 やっぱり夢遊病の疑いあるのでは?ってね。 これは皮肉じゃないよ。キミの健康を心配している。] (234) 2021/12/31(Fri) 1:32:28 |
![]() | 【人】 鍵魔法師 ジブリール[12点でご満足とは、有り難いことだね。>>207 これでも皮肉は有り難く頂戴したつもり。 さっきの鳴き声は加点対象にはならないのかい? >>206 まぁボクは 悪魔 だからね。可愛げがないのは当然の事さ。] (235) 2021/12/31(Fri) 1:34:28 |
![]() | 【人】 鍵魔法師 ジブリール[dreaming kitten はこたつで寝転ぶ姿がそう見えたから、そう仮称していただけさ。 もう呼ばないから、機嫌を直してくれないかい?] まぁ、明日までのご縁でしょうから。 零れ落ちても困ることはありませんわ。 ルキ殿ですね。 たった二文字の名前を忘れるほど、 わたくしの記憶容量はかつかつではありませんの。 ちゃんと忘れず覚えておきます。 [そのように、優美に笑ってみせて。 一応、棘はないつもりだけれど、 客観的にどう見えるかまではボクの与り知らぬ事さ。 大分、無茶振りをした自覚はあるからね。 職人たちにも達成感があったなら、嬉しい事さ。 何せ魔法国家、態々ボクが仕事で出向くことは そう多くは無かったけれど、 いつかまたあの時の職人たちに会いに行きたいな。 これは永遠に、ボクの一生ものだって。] (236) 2021/12/31(Fri) 1:40:26 |
![]() | 【人】 鍵魔法師 ジブリール (237) 2021/12/31(Fri) 1:42:10 |
鍵魔法師 ジブリールは、メモを貼った。 ![]() (a35) 2021/12/31(Fri) 1:45:59 |
(a36) 2021/12/31(Fri) 2:22:12 |
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