![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】
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![](./img/barbachica/037_p.png) | [歩きながらかけられる揶揄われる言葉。 >>8 そうだなって笑い返す。 まだ一緒にいたい。同じ願いでいてくれるのなら。口実なんて何でもよかった。 栄養価が不足していると言われれば心配を隠さない視線を向ける。 >>9 私が来ない時ちゃんと食べてるのか? この人……。 お礼、と言われればそれを拒否することもない。 仕事に対して報酬があるのは当然の話だ。] わかりましたわ。 楽しみにしてますので。 [私次第、なんて考えてる事は知らない。 私としては何を選んでくれるのか。それを楽しみにしたかった。 なんでもいい。仮に趣味が悪いのが来たって笑って受け取るとも。選ぶ間自分を考えてくれる。自分の事で悩んでくれる。 そんな時間がアマミさんに出来るだけで十分嬉しいんだ。] (19) 2021/04/03(Sat) 10:36:31 |
![](./img/barbachica/037_b.png) | [うちの使用人はロマンス小説かぶれを起こしている。 貴族の間では顔をしかめられるロマンス小説も私は読んだりしている。虐待されている時期、本の世界に逃げる事が多かった時からの習慣だが本というのは面白い。
使用人にも勧めたらすっかりはまってしまった。 私の今までの境遇、そして恋。 それらははたから見れば物語のような、観客から見れば実に心わき踊るものだったようだ。
『恋というのはどうしようもないものですわ!』なんて豪語された。うん、反対されないのはいいんだがな。
囃し立てる視線に感じたのは、決して間違いでないのを謝罪しよう。……すまない。
なお親戚はわりと普通に心配してくれている。が私が意思を曲げなかったから折れてくれただけである。] (20) 2021/04/03(Sat) 10:39:24 |
![](./img/barbachica/037_b.png) | ― 夕食時 ― [食事を完食されればほっと一安心。 >>14 ワインを勧めれば一緒に、と言われ断る理由もなく受け入れた。 呑んで少ししたら頭がふわり、として来た。 ……リアンさんの名前が聞こえた気がする。 >>15] ……ん。 [生返事に目を丸くされたのにも気づかない。 間違いをうっかり起こさないように。と気遣い続けていたのに。今日は失敗を犯したとも。ああ。 間抜けと言われても反論出来ないな、これは。 体が抱き上げられる感覚。 >>16 ……物凄く心地よかくてつい甘えるように身を軽くよじる。 布団に入って少しで完璧意識は落ちる事となった。]* (21) 2021/04/03(Sat) 10:40:48 |
[幸福な夢というのはどうして、覚めてしまうのか。
痛い思いをしていた時、何度も思った。
──────もう、私は紅の月を見ても、何も願ったりしないのに。
]
[目が覚めた時、見覚えのない洋館にいた。
そこは廊下で、立っていた事に理解がおいつくと思わずふらついた。壁に手をとっさにつく。]
……夢か?
[いきなり知らない場所にいる。それはあまりに現実感のないことだった。
これが縛られたり閉じ込められているなら真っ先に誘拐を疑う。これでも貴族だしその可能性も十二分にあるしな。
だが……体を動かしてみても自由に動く。
これは一体どういう状況なんだろうか。
・・・・・
が見えた。
そうして声が聞こえた。
……なんの事だ?
何を言っている?
記憶の一部?
そう言われてふと、おかしい事に今度はすぐ気づけた。]
[ ・・・・・
なぜ、私は
誰もいない
知らない家で食事をとっていた?
わざわざ材料を買って、そんなことを?
直前の記憶だけで既におかしい。
そんな行動普通に考えたら狂っている。
私は覚えがあった。
不自然に思い出せない記憶。
それは、
願った後に気づいたこと────……
]
[違う、あの月を見ていない。もう見たとしても家族の事が片付いた今、記憶を対価にしてまで願う事がない。
じゃあなんで記憶がおかしい?
心臓がバクバクなる。体が震えそうになるのを必死に堪える。
見知らぬ人が自分を見つけて駆け寄ってくるのが見える。
お面が顔を隠しているのなら、不信感をわずかに顔ににじませる。
この状況で顔を隠している人は普通に怖いさ。
落ち着け。私は前とは違う。今度こそ無力であらない。
私は相手に向かって優雅にカーテシーをした。]
・・・・・
どうも
初めまして。
[どんな反応をされただろうか。言葉を続ける。]
さっきの声を聞きました?
……記憶を預かったとか。
何かご存じですか?
[相手がどんな立場の人間なのか。それを知ろうとじっと反応を伺った。]**
| (a4) 2021/04/03(Sat) 11:09:27 |
![](./img/closure/019t.png) | [ここがいつもの部屋じゃないってことはわかった。 じゃあきっと隣で寝てる人の部屋で、おれが迷い込んだのかなって過ったんだけど──…
パーティーで知らない女の子から変なものを食べさせられて、それから先がもやもやしてるんだけど…… 今起きてきたのは髪型とか顔だけなら女の子で通るかもしれないけど、体つきはどう頑張っても女の子じゃない。 おれの名前を呼ぶかすれ気味の声も、女の子のものじゃない。
んで、この人はおれの隣で寝かせられてた。 状況的にこの人はおれと同じってことなんだと思う。
…………つまり]
……おれら、誘拐されたの?
[って、ことだと思うんだ。
あの子の被害者おれが1番、この人2番。 この人ひどい目に合わされたみたいだから順番逆かもしれないし、他の部屋にもおれ達みたいな人がいるかもしれないから、ほんとはもっと番号があるのかもしれないけど…… 今はそういうことにしとこう。
そういえば、この人なんでおれの名前知ってるんだろ?] (22) 2021/04/03(Sat) 12:12:41 |
![](./img/closure/019t.png) | [学園に放り込まれてすぐの頃、何が原因だったのかは思い出せないけど、 おれが大事にしてたものが盗まれて、ぼろぼろになって返ってきたことがあったんだ。 きちんと宝物がぼろぼろにされた分、犯人もぼろぼろにしたけれど、先生にはめちゃめちゃ怒られたし、一部の授業は出れなくなっちゃって。 それ以来、わからないヤツとは付き合ってもいいことなんてないだろうから、おれは必要最低限の人以外と関わらないようにしてたんだ。
だから、えっと、ほんとに]
ごめん、きみ、だれ?
[知らない=交流がないって言ってもいいから、2番の人に心当たりが無さすぎた**] (23) 2021/04/03(Sat) 12:21:20 |
![](./img/saijisyou/59.png) | ────微睡の中に入る時
[
彼女の願いが届いたか、届いていないか。 彼女のごめんなさいは彼の耳には入らなかった。 彼女を愛した代償に、 彼女よりも先に微睡の中に入ってしまったから。
もし、彼がその謝罪を聞いていたのなら
『そう思うなら、信用してほしい』
から入っていたかもしれない。 全部、彼女の過去も背負いたいから。 彼女との未来を考えているから、 尚更知りたくなってしまうのだ。
教えてもらえないのなら、 心が苦しくなりそうで、辛い。
]* (24) 2021/04/03(Sat) 12:59:22 |
[どうして幸福な夢は覚めてしまうのか。
きっとそれは、夢だからなのだろう。
覚ましたくなければ、現実に落とし込むしか道はないのだ。
覚めたくなければ、願ってはいけないと。
そんなこと己も彼女も知っていたはずだ。
]
[アマミは自身でも驚く程に冷静でいられた。感覚はあの島でクラヴィーアの傷の手当をした時に近い。
気に入らないが今は声
の言う通りにするしかないということは分かっていたが、重要なのはクラヴィーアがなんの記憶を失っていたか、だ。
己の記憶におかしなところがない以上、
彼女に何かあると考えるのが自然であろう。
]
............。
[その言葉が答えだった。
有り得るかもしれないという懸念があったとしてもいざ的中すれば流石に動揺はするものだが、面を隠しているならば顔色の変化を見られることもない。]
[彼女から微かに感じる警戒心は皮肉なことにどこか懐かしげのあるものだった。
あのころはどちらかと言えばアマミの方が彼女を警戒している節があったのは否めないが、それから今に至るまでの軌跡を彼女は丸ごと取り上げられたことになる。
まるであの島でのクラヴィーアとの出来事をなぞるように、アマミはお面を外して。]
ごきげんよう。
...さぁね。俺は君の記憶を取り戻すために
手伝い役としてここに連れてこられたようだ。
有り体にいえば、君に巻き込まれたと言うべきか。
[状況整理のために改めて鍵を探せば記憶が戻ることなどを伝えた後、行こうかと声をかけるが彼女はどう答えただろうか。
警戒心が少しでも薄まればいいとは思うが、それが難しいのは人嫌いのアマミが何より分かっていた。]*
[私の言葉に、目の前の狐のお面をつけた人は少し沈黙をした。
お面は外され顔が見える。その作りが自分の趣味に合致していようとも、それに心を動かされるような状況ではない。
ただ、顔が見えた事に少し、安心しただけだ。]
……え
手伝い役……ですの?
[ただ戸惑う。
考えがまとまらない内に、目の前の人に状況整理の説明を受けた。
行こうかと言われようともまだ状況についていけてない。]
いや、いえ。待って下さいませ。
……巻き込まれた、とおっしゃいましたわよね。
でしたら私より其方の方が問題ですわ。
それならばまずは其方が帰る手段を見つけなくては。
知らない方を巻き込む真似なんて出来ませんわ。
私の事は自分で何とかします。
[目覚めれば、元の場所に帰れる。そう言われたが確実かどうかなんてわからない。ここがどういう状況なのか。普通でない以上他人を巻き込む真似はしたくない。どうしたって。私はやはり、私の事を優先する気がない。
]
[待て、一回ちゃんと考えよう。
私の記憶は消えている。
そう思っていいんだと思う。でないとおかしい。
あの声は大切な人の記憶の一部を預かった。そう言っていた。
……願いが叶う月があるのなら、こういった理不尽で、人の手で不可能な事をやる存在がいたって何もおかしくない。
何故、どうしてとか色々思うとこはあるが……今は全部無視してやる。
……この人は手伝い役、巻き込まれたと言った。
大切な人というのはじゃあどういう事なんだ?
いや、勝手にそんな事をする声の存在を信じる方がおかしいのか?
……待て、なんか変じゃないか?]
あの、どうして私の記憶がなくなっていると?
他に何か説明でも聞いたのです?
[そう、私はまだ何も相手に話をしていない。
なのにどうしてそれを理解の上でいるのだろうか。
他に知っていることがあるなら教えてほしい。
情報がないのはそれだけで不安だ。]*
![](./img/closure/145b.png) | [記憶の一部を奪った、という誰だか知らない声は、疑うべくもないらしい。一部というのがまさかピンポイントで俺だとは。タイミングといいよっぽど性格が悪いらしい] [あいつの目が俺を知らない人をみるみたいな目をしてた。あいつは感情が全部顔に出るから、隠すなんてできないし嘘だってつかない。だから >>1はたぶん本当で 誘拐されたの?なんて見当違いに違うという否定を返す余裕はない。むしろそれが事実であった方が、むしろいいのではないだろうか。だって違うというのなら] 「ごめん、きみ、だれ?」 [凍り付いたみたいになった俺に、一番聞きたくない言葉が聞こえた] (25) 2021/04/03(Sat) 20:51:50 |
![](./img/closure/145t.png) | ──………。
[これは、なんと返すのが正解?友達?寮の同室?それとも、お前の嫁だとでも?
どれと答えたところでこいつは俺のことを覚えていないのに。何と答えても、きっと俺はこいつにとって不審者だ。こいつは不審者は徹底的にスルーするやつだから、俺が不審者になったらきっと俺に興味なんてなくすのだろう。
この上なにこいつ?みたいな目を向けられたら泣くかもしれない]
……あー…
[どうしよう。けど]
……ちょ、っと。たんま。ちょっと、待て。おち、つくから……
[それだけ言うのがやっとだ。一度剥ぎかけた布団をばさりと頭の上までひっかぶって、完全にこもってしまおう。今は、コイツの声も聞きたくない*] (26) 2021/04/03(Sat) 20:53:12 |
[もうひとつ気になることがあったとすれば、記憶をなくしたとしてクラヴィーアが大人のままか少女に戻ったかという事だったが。
心が動くよりも先に事態の解決を望む姿は少なくとも少女のそれとは趣を異にするとアマミは解釈する。]
そう、手伝い役だ。
1人じゃ心細いだろう?
[とは言ったものの、彼女はまだ状況を整理出来てないらしい。無理もない事だが、続く言葉には思わずふふっと笑いが溢れてしまう。
そうだ。クラヴィーアという女は、そういう人であった。]
[アマミはクラヴィーアへと告げる。
嘘ではないが、記憶を戻してもらわないと困るという己の意志を。]
どうやら君が記憶を取り戻さないと
駄目なようだ。
それに、時間制限もあるらしい。
これはもう、君だけの問題じゃない。
[記憶をなくせば人は死んだことと変わらない。それはあの島でもよく分かっていたことだ。
クラヴィーアに死なれては己も困る。
伴侶に選ぶと決めた女の問題は、決して他人事ではない。
しかし彼女の疑問には一度首を傾げて、その真意を理解すると1人納得するように頷いた。]
[目の前の彼女には「大切な人」が何を示しているのかがきっと伝わっていないのだろうとアマミは解釈した。
記憶をなくしたからだけではなく、
己が彼女に伝えて来なかったせいなのかもしれない。
]
生憎、俺の記憶は抜けていないからね。
2人ともか、どちらかが抜けているかしか
有り得ないとしたら、きっと君の方が記憶が無いと
考えるのが自然さ。
それでは不十分かな?
[そう、そこまでは推測でも充分たどり着ける領域だ。しかし彼女の不安を拭うために必要な情報量にはまだとどかないもしれない。
だからこそアマミは彼女に手を差し伸べて言うのだ。]
少なくとも言えるのは。
俺は君を守るためにここにいるという事だ。
俺の目を見て嘘じゃないと思うなら、
俺の傍を離れるな。**
[
人の成長は人と関わって起こる。
私はアマミさん以外の人とも沢山接して来た。
彼の影響は決して少なくないけれど、だからと言って何もかもを失い続けて、すがっていた希望すらなくた時もブチ切れて自分の足で無人島に行くだけの精神は元からしていたんだ。
彼の記憶が抜けたからといって一気に大きく退行することはない。
ただ、心の一番の支えを失った分……それに今の私は自覚はないが相応に不安は大きい。それを他人には見せる気がないだけだ。
]
それは……
否定は致しませんわ。
一人よりは二人と言いますし。
[まだ戸惑いつつも一般論として返答した。この状況に一人は普通にその通りだから否定しても仕方ない。
続けた言葉に何故か笑われた。
当然の事しか言ってないのに何故だ。
目の前の人曰く、私が記憶を取り戻さないといけないらしい。
申し訳なさが胸に広がる。私の問題に人を巻き込むのはいい気分じゃない。]
[私の質問に対する返答を聞けば疑問は納得に変わる。
いいえ、十分です。と説明に対する納得を示しておいた。
……しかしこんな意味がわからない状況に巻き込まれて、知らぬ相手の記憶を探す手伝いを強要されているわりに冷静だ。順応力高いな
、狐のお面さん。
続いた言葉に、違和感を感じた。
嘘と思ったとかじゃない。その言葉は知らぬ相手に対してかける言葉に聞こえなかったからだ。
どういう訳か仕方なく、という感情を感じない。
ほんの少し自分のここに来る前の記憶をたどるだけでも私の中に欠けた『誰か』がいるのは流石にわかる。
あの大きな家に私は『誰か』に会いに行って、共に過ごしていた……筈だ。
その欠けたピースにいるのが目の前の人だなんて今は流石に思わない。
だが……もしかして、私の事を知っているのか? というわずかな気づきはあった。
差し出された手をどうするか考える。
────……信じるか、疑うべきなのか。
]
嘘じゃない
、そう思います。
[そう言って目をしっかり見返して手を軽く重ねる。]
ただ、無理して守ろうとしなくていいですわ。
貴方は巻き込まれただけの人でしょう?
なら守るなら私の方ですわ。
何があるか分からないことに巻き込んだ責任はとります。
記憶を戻して、無事に必ず帰れるよう致しますわ。
[そう言って空いている手で軽くスカートを持ち上げつつ頭を下げた。
私は選ぶなら、人を信じる人間でありたい。
母の事を思えば愚かな選択肢だろうし、裏切られることもあるだろう。それでも、自分で選んで傷付くならそれでいい。
どういう思いでこの人がここにいるかわからない。
だけど感じ取った守ろうとしてくれる心を踏みにじったりしたくない。相手が他人であろうとも、それでも。私は踏みにじる人間になりたくない。]
改めまして巻き込んだことをお詫び申し上げます。
大変申し訳ありません。暫しの間宜しくお願い致します。
私の名前はクラヴィーア・シーモア。
貴方の事はなんとお呼びすればよろしいでしょうか。
[名前を聞くことが出来たのなら、軽く笑ってでは行きましょうか。と進みかけて。
念の為に玄関から出れないか調べてみませんか? と歩みを進めることにする。
扉からでれない事を確認すれば、それもそうか。と軽くため息をこぼす。
そうして近くに飾られている蝶の置物に目を付ける。
なぜだろう。
『鍵かもしれない』
と認識出来た。
それを手にしたら……それは
『違う』
と消える事で認識する。……というか物が消えた。うん、これ現実じゃないな。
そうして馬鹿にしたような笑い声を聞く事になる。
]
……この館の主は随分な性格なようですわね。
[目が決して笑ってない笑顔で静かに怒った。
とりあえず、
元凶を許さないことは決定だ。
]**
[……方法が分かっている訳じゃない。
自分だって状況に振り回されている。だから言った言葉
に自信があるわけじゃない。そうしようという意志は嘘じゃないがな。
私はただただちっぽけなだけの人間だ。
心は多少
逞しい方かもしれない。だがそれだけだ。
それでも、何かあった時一回だけでもいい。巻き込んでしまった人を庇う位は出来るはずだ。
心の奥の不安はただひたすらに隠して。
相手の少し前を歩こうとするのは相手に気づかれるだろうか────…… ]
― 喪失 ―
[ピアノが好きだった。その記憶も思いも失った。
それでも今私は出来るだけ音を鳴らせるよう教会にあるオルガンに触らせて貰ったりしている。今の家に運ぶには実家のピアノは少々重量すぎたしな。
失くしても、もう一度好きになれない訳じゃない。
思い出はもうなくても練習すれば体が覚えてくれていた楽曲をへたっぴながらに響かせる事が出来た。
それが嬉しかった。
心が忘れても体が覚えてくれている事があった。
たまには聞きに来てくれてもいいんだぞ、って誘ったこともあったがあの人は果たして聞きに来てくれたことがあったかな。
教会にあるのがそれだから、という理由もあるが
オルガンを弾くとどこかくすぐったい思いがあったのは
『どこぞの誰かの本の題目を思い出すからだよ』
って事を話したことは、あった。
今は、その本の存在すら……思い出すことは出来ない。
]**
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