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【人】 武藤景虎……っ、 [“たのしーね“と言う声に柚樹の方へと顔を向ければ、顔を崩して笑っているのをかわいいなと思いながら顔を寄せようとして。 続けられた二文字に、瞬間的に顔が熱くなって固まってしまった。 わざとなの?? いや、無意識なんだろうけど。 米も炊いてたみたいだし、酒も魚もまだあるから、うん。 食べる気も飲む気もまだあるし。] ……ん、柚樹がかわいいからたのしいよ。 [文脈がおかしい気はしないでもないが、言いながら口端に唇を押し当てる。 軽く触れた唇に柔く歯を立ててしまったのは、まあ、柚樹が悪いので。]* (187) 2023/03/13(Mon) 12:21:48 |
【人】 武藤景虎[柚樹とは色々食べに行ったり作ってもらったりしてるけど、食べ物の好みは似通っているとは思う。 甘いものに関してはオレの方が好きとか、チョコ系を頼みがち――ではなく確実に頼む――といった違いはあれど、ケーキやパフェなんかを食べるときには分けて食えるという利点があるし。 オレが骨せんべいに食いつくのは意外だったらしいが、柚樹は好きだろうなとは思ったよ。 前に酒の肴としての料理をリクエストした時も意外と渋いものが好きなんだねと驚かれた記憶がある。 普段はわかりやすい肉とか、柚樹の弟と似たようなものを喜んで食べるし、あとはやっぱ甘いもんばっか食ってるせいはありそう。 でも、酒飲まない頃から酒のアテっぽいものも好きなので。 日本酒飲む段取りになって、追加の肴も出して貰った時点で早く食べたさはあったのだけど、柚樹が"ご褒美"のニジマスを食べている間はぼんやり見てたら食べないのかと聞かれてしまった。>>188 我に帰った感じで食べたので、ちょっと舌を火傷しそうになった。 美味いよと笑顔になったのは、柚樹にちゃんと美味いもの食わせられたことを確認できたというのもあったかも。 食べてる顔見てたらわかりはしたんだけど。 柚樹の焼いた分を食べてるときはそれ程まで黙々食べてる感じでもなかったから、補正的なものもあるのかと思えば猶更焼いてよかったなって。] (193) 2023/03/13(Mon) 15:54:20 |
【人】 武藤景虎ああ、花見用の酒。お花見もしたいよな。 [この辺りも春めいた色の木々が遠くに見えたりもするが、湖やら川に夢中ではあったし。 春になったら花見もしたいと冬の頃に話したっけ。現実に帰った後は感覚的にもう少ししたら花見もできる頃かな。 花見の席に合いそうなラベルの瓶を見ながらそんなことを思い出した。 夏の日本酒がどんなものなのかはよく知らないが、夏は日本酒というよりビールとかサワーになりがちかも。] 魚の頭食うことも普段そうそうないよね。 顔まで肉があったり目玉食ったりする煮付け用の魚はともかく。 [ああいうのは可食部多いというだけでまた別かな。好きではあるけど。 背骨は美味かったけど頭はどうなんだろうと思っていたら、柚樹が美味そうに食べていたので齧ってみたら、ちゃんと美味くてびっくりした。>>189 普段食わないとこまで食えるとなんだか得した気分になるな。] (194) 2023/03/13(Mon) 15:55:17 |
【人】 武藤景虎[そうこうしてるうちに酒も進むわけで。気づけば距離も近くなっていたのだけど。 昨日の夜までは柚樹を寝かせてやりたいと思っていたからあまり酔わないようにしようと意識していたのもあったし、反動的に気が緩んでいたのもあると思う。 それ故に、記憶がどっかいってる時に触った時と違って、他意のある触れ方だったとしても仕方がない。 柚樹も酔ってんなとは気づいてはいたけど、寄せた体に凭れ掛かってくるのに嬉しくはなってしまうし。>>190] んー……、酔ってはいるが、柚樹よりは酔ってない。 [それはマジでそうだと思う。だって呼び方……、とは指摘できなかった。 そう呼ばれるのが嫌なわけではないし、ただやばいだけで。 距離近くしたオレも悪いには悪いのだが、いろいろ堪えることになったのは魚を途中放棄することになったら悪いしという思いもあって。 魚食べたいから邪魔しないでと言われたら若干ショックなので避けたともいう。] (195) 2023/03/13(Mon) 15:56:05 |
【人】 武藤景虎っふ、なにその歌。たまごの歌の仲間? [米を握りながら上機嫌に歌いだすのを見て小さく吹き出した。 たまごの歌とは、子供のころの動画を見る機会があった時、3歳児の柚樹が似たように歌っていた歌のことで。 それもたまごたまごとメロディーに乗せるだけのオリジナルソングで、基本的にテーマの食い物名しか歌詞にはならないようだ。] えっ、それ焼きおにぎりにすんの?めちゃくちゃ美味そう。 [おにぎりはどうやら焼き味噌おにぎりになるらしいことはふき味噌を塗りだしたとこで気づいた。 魚の身と胡麻とおかかを混ぜたやつも絶対美味しいやつだし。 その間までに何度繰り出されたかわからない"とら"呼びにここまで忍耐できてよかった。 多分、食欲に振り切っておこうと思ったんだろう。 網の上で焼かれるおにぎりを見て心頭滅却しよう、と冷静に考えたら意味不明なことを思いながらおにぎりを見ていたのだけど。 唐突な質問に、集中が乱されることにはなった。>>192] (196) 2023/03/13(Mon) 15:57:08 |
【人】 武藤景虎[───焼き味噌おにぎりの焼ける匂いが漂ってきたら、そっちに意識はいきますよね、わかります。 うん、食べるよ、食べたいし。おにぎりも。 のろのろと体を離して、焼けて良い香りの蒸気を発しているおにぎりを皿に乗せてもらえば受け取った。] ぁっつ……、 ……う……、すげえ美味い。 [素手で持とうとしたら当たり前だがめちゃくちゃ熱かったので、箸で割って口に運ぶ。 わかってたけど美味い。焼けた味噌の風味と米のカリカリになった部分が嬉しい。 手元の皿の上で少し冷めてきたら結局手で持って齧る方には移行した。 熱々のも良いけど、おにぎりはやっぱ齧った方が美味い気がする。 混ぜご飯になってる方もやばいくらいに美味いな。 残りもだいぶ少なくなった酒をグラスに注いで、熱で痺れた感じのする舌を冷やすついでに流し込む。 酒にも当然のように合うし。飲みの〆にはぴったりだと思う。 おにぎりを食べてる間は集中していたので、大分心頭は滅却できたかもしれない。]* (197) 2023/03/13(Mon) 16:00:11 |
【人】 武藤景虎[帰ったら必殺技みたいなケーキと、お花見と、ホワイトデーってもうそろそろだったよな。 バレンタインのお返しはするつもりなので。 旅行行って温泉入りたいって話の詳細を詰める前に叶ったのはラッキーだったかも。 しかも、想定に入れてなかったキャンプも出来るというおまけつきで。 一緒に食べたいものもたくさんある。 花見の弁当も楽しみだし、頬肉が食えるくらいでかい魚の頭が食えるような旅館とかも行ってみたい。 したいことは増えるばかりで大学の春休みは長いけど、あっという間に過ぎてしまいそうな気がする。] えっ、オレもそんなにベタベタはしてないが? [服に手を突っ込んだりもしてないし。ちゃんとキスもしてないし。 柚樹の方は物理的にベタベタしてないとしても呼び方……!! とは何度も思ったが、結局指摘はできそうになかった。 それに、おにぎりの歌を歌いだすのは酔っ払いだと思うんだが。] (202) 2023/03/13(Mon) 19:18:54 |
【人】 武藤景虎[当初の質問の返答としては正しくないことを二回も返したのに、柚樹の方がご機嫌だったからまあいいか。>>-403 やっぱりオレは間違えたことは言ってなかったようだ。] うん、柚樹の勝ちだよ。おめでとう。 ご褒美いる? [肩口に顔を埋めたまま、柚樹の腕が動く気配に抱き寄せようとしたところで、伸ばした手が空を切った。] 上手に焼けたね、おめでと……。うん、食べる。 [上機嫌のまま網の上から焼きおにぎりを皿に移すのを見て脱力しながら、おにぎりはちゃんと全部食べた。 酒も綺麗に飲み切れたし、後片付けは楽そうかな。] はー……、美味かった。 ごちそうさま……、っと、大丈夫? [立ち上がった瞬間、柚樹の頭が一瞬下方に傾ぐのを見て体を支えた。>>201 大丈夫と言ってはいるけど、酔ってはいるよね。] (204) 2023/03/13(Mon) 19:20:21 |
【人】 武藤景虎[鼻歌混じりくらいなら聴いたことはあるが、柚樹が素面でも料理している時に謎のオリジナルソングを歌うことがあるとは知らない話だ。>>209 長編もあるとはもっと知らない話で、でもきっと、そのうち知る機会はあるんだろう。 いつか一緒に暮らすようになってからかもしれないし、ほんの数か月以内かもしれない。 料理中に歌うとして、"とらの歌"を歌う機会ってどんな時なのかとは思わないでもないが。 忘れた頃に歌いだされたりしたらやっぱり死にそうになる気がする。 終始ご機嫌な様子で微笑ましくはあったのだけど、随所で挙動不審になっていたのは酔ってるせいじゃない。 多少酔ってるのは認めるけど、素面だとしても似たような反応はしていたと思う。] (215) 2023/03/13(Mon) 22:06:02 |
【人】 武藤景虎[今朝のホットサンドは昨日までの食事の残りを詰め込んだものらしい。 それから野菜の入った彩りのあるオムレツ。 今までの余りといっても全部美味そうだったし、喜んでいただきますをして。] やっぱカレーは万能だな……。 ポテサラのおかげでボリューム感あるし。 うん、オムレツもいっぱい野菜入ってるから いろんな味がして美味い。 [飲み物や果物も使い切っておこうということで、二人ですべて平らげれば結構な満足感を得られたんじゃないかな。 これから帰るだけって言っても、柚樹の作るものは食べておきたいし、いくらか覚える名残り惜しさと共、大事に噛みしめておいた。] (254) 2023/03/14(Tue) 18:04:55 |
【人】 武藤景虎うん?別にゆっくりでいいが。 [髪もセットしたし装飾品も全部付けたから、オレの方は洗面所はもういいよと柚樹が駆け込んでいく>>241のを首を傾げて見やって。 鞄の中身を整理していたら、半年前は確実に入っていなかったものが内ポケットに入っていることに若干頬が赤くなったが、今回それは使わなかったのでそっと見なかったことにした。 それから、今年の正月に買ったピンクがかったワイシャツが出てきて、いつから入ってたのだろうと不思議には思ったのだけど。 そんなことがあったからか、戻ってきた柚樹を見れば一瞬驚きはしたものの、ああ、と納得がいって。 久々に見た気のする最近は見慣れたはずの装いに上から下まで視線を巡らせる。] うん、すげえかわいい。 スカート買ったんだ?似合ってるな。 [そっと頬に指を触れさせると、微笑みを返した。 せっかくだからお揃いっぽい色のシャツにしとくねと着替えたから、コテージを出る時間はまた少し遅れてしまったかもしれない。] (255) 2023/03/14(Tue) 18:05:46 |
【人】 武藤景虎[それから、帰ろうかとコテージを出ると、手を繋いで管理小屋へと向かった。 鍵を受付に渡したところで視界がぼやける感覚がして。 ―――繋いだ手を強く握りしめた。] (256) 2023/03/14(Tue) 18:07:06 |
【人】 武藤景虎んん……、 [目を覚ましたのは呼びかける声が聞こえたからだろうか。きっとそう。 聞こえてくるのは聞きなれた鳥の囀りと、バイクの走り去る音。 うっすらと感じる一筋だけ遮光カーテンの隙間から差し込む光。 目に映ったのは見慣れた部屋の壁紙、 肌に感じるのは馴染んだ寝具、 ―――それから、誰より大切なひとの顔と、腕の中の体温。] ……おはよ、柚樹。 [どちらからともなく顔を寄せて唇を重ねると、伸ばしていた腕を曲げて体を抱え込む。] (257) 2023/03/14(Tue) 18:08:41 |
【人】 武藤景虎[触れ合う肌の感触と熱さに、ああ、昨日もそのまま寝たんだっけ……?と寝ぼけた頭で思ってから、一瞬びくりと肩を揺らして。 そっと絡めた脚を柚樹の太腿の間に押し付けたら、また朝から発情でもしてんのかと思われたかもしれない。 それもあるけどそうじゃなくて、と重なった太腿を緩く滑らせる。 ……よかった、"昨晩の"オレはちゃんとしていたらしい。 脚の間におかしな痕跡が残っていないのを確認して小さく息を吐いた。] ────ただいま。 [一緒に帰ってきたのだから、おかえりもあるのか。 でもやっぱり、ただいまの方かな。 柚樹が確かに此処にいること。 はっきりと思いだせる"昨日"の記憶と、その間にあった存在しない数日間の記憶。 話したいことがたくさんあるけど、今はこの温もりを感じていたくて。 胸元に顔を埋めて鼻先を摺り寄せると確かめるように強く抱き寄せた。]* (258) 2023/03/14(Tue) 18:09:23 |
【人】 武藤景虎[起きて早々の行動を奇行と思われてるとは知らない話だが、いつもそんなにおかしなことはしてないと思う。 多少触れたり抱きしめたり顔やらなにやらを摺り寄せたりしてしまうくらいで。 とりあえず安心できたので脚を引けば、戸惑った風にしていた柚樹の頬が赤く染まって。>>262 どうやら意図は察して貰えたらしいと気づけば、かわいいな、と笑みを浮かべる。 ただいまと告げたらおかえりと返ってきたことで、夢のことはもうすっかり共通認識としてあるものだとばかり思ったから。 抱きしめたまま顔を摺り寄せていたのだけど。 キャンプ場にいた?と聞かれて顔を上げると目を瞬かせた。>>263] うん、楽しかったなー、キャンプ。 また行きたい。 [楽しかった思い出ばかりなので無邪気にそう言ってしまったが、初日に泣かせたこととか色々。 オレが記憶をなくしていたことに対して、何か話した方がいいかな、とか。 少し神妙になりかけたところで、なんかもじもじしてるな?と思って見ていたら、言いづらそうに告げられた"お手数おかけしました">>264に思わず笑ってしまった。] (272) 2023/03/14(Tue) 21:11:31 |
【人】 武藤景虎っふ、お手数……は、うん、かけられてないよ? "どっちのゆうべ"も、ちゃんと覚えてるけど。 [苦に思ったこともないし、嬉しいくらいだからと柚樹の髪を撫でると、軽く口付けて。 なんなら今からでも抱ける、と体に触れようとしたところで腹の虫が鳴いた。] さっきホットサンド食ったばっかな気でいたわ。 もう時間的に昼飯?どこ行こっか、ラーメン? [オレが腹減ってるってことは柚樹もそうなんだろうし、なんか照れくさそうにしてるのはかわいいけれど。 昨晩体力使ったのもあればなおさら、とりあえずなんか食べさせてやりたいなと思って。] (274) 2023/03/14(Tue) 21:11:56 |
【人】 武藤景虎そうだ、これ。使ったやつ。 [昼飯を食いに外に出るかと財布をポケットに突っ込もうとして。あ、と声を上げるとちょっと待ってねと財布を開いた。 取り出した消費した分の"挑戦券"を切り取って柚樹に渡す。 夢の中とはいえ、聞いてもらったことには変わりないので忘れないうちに。 これで5枚綴りだった電車の回数券のようなそれは、挑戦券1枚、真実券3枚になって。 少し考えて、差し出したのは"真実券"、何でも質問に答えてもらえるやつ。] もしまた夢でもなんでも、何かおかしなことがあっても、 ちゃんと柚樹のとこに戻ってくるから……、 傍にいてくれる? [そうしてくれることはもう知っているから、答えはもう知っているのだけれど、宣言のつもりも兼ねて。] (276) 2023/03/14(Tue) 21:13:37 |
【人】 武藤景虎[とりあえず飯が先決として、今後の予定も話したい。 必殺技ケーキはいつがいいだろう。 来週はちょっと別の用事があるからその次の週でいいかな、とか。 来週の用事っていうのは、まあ、ホワイトデーのことなんだけど。 バレンタインはいろいろ貰ってしまったので。 普段買わないようなちゃんとした店のギフト用のチョコ買ったり、フルーツ食い放題みたいなとこに連れていこうとは決めていて。 ────それから、あのキャンプ場で、柚樹からねだられたご褒美のことを思い出した。 オレがひとりで作った料理。魚の丸焼きにすごい喜んでくれたのが嬉しかったから。 オレもなんか作ってやれるようになりたいな、と思って。 さすがにオレの部屋の設備やスキル的にも菓子は作れそうにないし、 とりあえず、正月に柚樹んちで一緒に作った玉子焼きを作ってみようかな。 うちの実家の味を知りたいとも言っていたし、かーちゃんに連絡してみよう。 オレが飯の作り方を聞くとか、何が起きたのかと思われそうだが。] (277) 2023/03/14(Tue) 21:14:03 |
【人】 武藤景虎[春休みはまだ長いし、いっぱいやりたいことがある。 この一晩でいろいろ予定が増えもした。 春休みが終わって、4年になっていろいろ忙しくもなるかもだけど。 まだ柚樹と迎えたことのない季節も、その先も二人でいろんなことしような。 そうして思い出がいくつ積み重なっていっても、 *全部忘れず、覚えておくよ。*] (278) 2023/03/14(Tue) 21:14:54 |
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