01:10:16

人狼物語 三日月国


119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 石鹸商 ニコ

─現在・個室→デッキ─



[風呂場から上がり、長い髪を乾かそうと
持参した乾燥用器具で乾かしたのち


もうすぐ花火が上がる頃かと、
思い出しながら向かうは
先に行ったデッキでありました。]
(7) 2021/12/31(Fri) 9:28:26

【人】 石鹸商 ニコ

─現在・デッキ─



[花火が上がる直前、暗い夜空のデッキに
果たして車掌さんはいらっしゃったのでしょうか?
どこからともなく流れるアナウンスに>>n1>>0>>n2]


  (もう、年が開けるのですねえ)


[月日が経つのは何と早いことか。
打ち上げられる花火を眺めながら>>n3>>n4
ストールを羽織り暫し佇むのでありました。]
(8) 2021/12/31(Fri) 9:28:43

【人】 石鹸商 ニコ

      ──善き哉。



[花火に彩られ、一瞬明るくなる空と
色とりどりの花火の色彩。
一方歓談車両では>>1:243>>1:244
これまた色とりどりの地上の星を思わせるような
宝石達が並んでいることには未だ気付かぬうちに。]**
(9) 2021/12/31(Fri) 9:29:11
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a1) 2021/12/31(Fri) 9:32:20

石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a2) 2021/12/31(Fri) 9:48:38

石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a4) 2021/12/31(Fri) 10:09:17

【人】 石鹸商 ニコ

─現在・デッキ─



  ペンギンさんペンギンさん、
  紅茶をホットのストレートでお願いします。
  あと、テーブルと椅子を一つずつ。


[やがて頼んだものが来たのなら
「本当に貴方がたは賢いですねえ」と穏やかに笑い
またいつものようにチップにコイン1枚、
差し出すのでありました。]
(18) 2021/12/31(Fri) 11:14:38

【人】 石鹸商 ニコ

[ゆるゆると紅茶を飲みながら
花火や景色を眺め、1人の時間を満喫。]


  そういえば、こんな風に
  1人でゆっくり休んだのは
  久し振りかもしれません。


[お側のペンギンさんにそんなことを語りながら
また一口、紅茶を啜ります。
ちなみに私は紅茶は
ホットのストレート(砂糖無し)派です。]
(19) 2021/12/31(Fri) 11:15:02

【人】 石鹸商 ニコ

[夜空を見ていると思い出します。
星空のように自ら輝きを放つ、
そんな人柄の話を誰かから聞いたような
朧げな記憶を、ふと。]



  ねえ、ペンギンさん。
  人は誰かの輝きに照らされて輝く人と
  自ら光を放つ人に分かれる
  この2通りがあると思うんです。


[唐突のことなので、
例えペンギンさんに聞かれなくても
それはそれで構いません。
ただの大きな独り言というだけです。]


  前者はそれなりに多いですが、
  後者は希少なのですよねえ……。
  幾ら世界を回っても、
  自ら輝きを放つお人は本当に
  数えるほどしか見たことがありません。
(20) 2021/12/31(Fri) 11:15:40

【人】 石鹸商 ニコ

  ペンギンさんは見たことがあります?
  そういった自ら輝きを放ち、
  周りに影響を与えていきそうな、そんな人。


[思わずペンギンさんを撫でながら
私は問い尋ねます。]


  私はねえ、知ってますよ。“3人”。
  名前も知らない旅人殿に、
  シュナイゼン王国の王子殿下。
  この“御二人”は不動の、どっしりとした
  凄い存在感の輝きと光を感じましたよ。

  それでいて、何故かどことなく優しいような
  ダウナーも持ち合わせた不思議な“方々”でした。


[もしかしたら貴方もこの特別便で
いつか会えるかもしれませんねえ、と
首のあたりをもふもふと優しく撫でて。]
(21) 2021/12/31(Fri) 11:17:30

【人】 石鹸商 ニコ

  もう1人はね、オトヒメ様。
  知ってます?タツミヤ王国の中でも
  有名人な方だと思いますよ

  私のお得意様で、明るいお方。
  無邪気という言葉が似合いそうなお方。
  近くにいるだけで周りを幸せにしそうなお方ですねえ。


[素敵で尊敬出来る御方だから
貴方に紹介したかったです、とそっと耳打ちして]


  私が見た限り、彼の方がダントツで
  自ら輝きを放っていらっしゃった。
  きっとダイヤモンドもあの輝きには敵いませんよ。


[ですが、あの輝きは星々というよりは
真昼間の太陽が似合いそうです。
星の輝きはむしろあの“御二方”が似合うような?>>21]
(22) 2021/12/31(Fri) 11:18:33

【人】 石鹸商 ニコ

  なんて、いつか御本人にお会いしても
  私の話は内緒ですよ。



[お約束、と人差し指を己が唇に当て
悪戯めいてペンギンさんに笑えば
再び黙して、紅茶の味わいと星の煌めきに
ただただ五感を広げて堪能するのでありました。


夜はまだ、長い。
ペンギンさんのもふもふは少しだけ、
体温とは別の温かさを感じました。]**
(23) 2021/12/31(Fri) 11:19:03

【人】 石鹸商 ニコ

─現在・デッキ─



[自ら輝きを放つ人は非常に少ない。
これは私の経験則。
気付けばペンギンさんについつい長話。]


  自ら輝ける人は本当に希少ですが、
  光にベールを纏って輝きを抑えているのか
  光り輝く要素が沢山あるのに
  気付いてらっしゃらない方なら、
  大勢いらっしゃるんのに、不思議ですねえ。


[ペンギンさんには興味がないお話?
でしたら申し訳ありませんねえ、
あとちょっとで終わりますから。]
(24) 2021/12/31(Fri) 11:49:22

【人】 石鹸商 ニコ

  前者であれば今、この列車にもいらっしゃいますよ。
  ──アンジェ様とキュリア様。


  アンジェ様は帽子を目深に被った御婦人。
  真白のオーガンジーで
  光源を包むかのように。


  キュリア様は闇で光を包むかのように。
  噫、ボンネットを被った御婦人です。



[あくまで私の個人的な感想ですが、と呟いて。]
(25) 2021/12/31(Fri) 11:49:39

【人】 石鹸商 ニコ

  アンジェ様は自ら無意識に光を包み、
  キュリア様は自ら望んで
  光を包んでいるように見えるのは
  私の勘か、それとも妄想なのか。


[お会いしたら貴方はどう思うでしょうねえ?
なんて言いながらもふもふ、ふかふかですね。]


  貴方は光というより癒しですね。


[ペンギンさんを撫でながら、
「それもまた貴方の価値と魅力です」と
大いに肯定し褒め称えたのでありますが。]
(26) 2021/12/31(Fri) 11:49:56

【人】 石鹸商 ニコ

  タカノさんという御方も、そうですよ。
  物静かそうな、黒っぽく見える髪の御方。
  

  彼の方も、ふとした時に
  黒いオーガンジーに覆われたような
  布越しの光が時折、チラチラと
  光が覗くように感じるのです。



[その瞬間はとても美しいのですけどねえ、と呟いて。
「普段は穏やかな光か、泉の静寂を携えているような
 そんな方ですが」そうお話ししました。]



  でも、彼の方は自ら望んで
  あのオーガンジーを纏っているわけではなさそうな。
  そんな雰囲気すら感じますけどねえ。


 

[列車でお会いしたら、貴方はどう感じるでしょうね?
なんて笑いながら再び優しく撫で回します。]
(27) 2021/12/31(Fri) 11:51:04

【人】 石鹸商 ニコ

  ええ、ええ、これも内緒のお話です。
  貴方と私だけの秘密、秘密。
  例え御本人にお会いしても、
  決して私の話をお伝えしてはなりませんよ?


[シー、と人差し指を再び唇に当てて。]


  引き止めてすみませんね、
  お仕事があるでしょう?
  貴方の羽毛の手触りに癒されました、
  どうもありがとうございます。


[最後に少し多めのチップを差し出して見送れば、
無言で 頭を空っぽにして この雄大な星空を眺めます。] 
(28) 2021/12/31(Fri) 11:52:35

【人】 石鹸商 ニコ

  (私は、
どちら
でしょうねえ?)



[自ら輝くのか、それとも。
他の輝きを受けて輝くのか。
自らでは出せない答えを自問するも]



  (いいえ、詮無きことですね)


[そう、結論付けて。
すっと、己の人差し指をタクト代わりに
星を繋いで星座を紡いで遊び始めるのでありました。]**
(29) 2021/12/31(Fri) 11:53:09
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a11) 2021/12/31(Fri) 18:45:50

【人】 石鹸商 ニコ

─年明け前のこと/個室→歓談車両─



[とりあえず冷えを温めようと湯船にだけ浸かり>>0:161
それを忘れて直前にまたお風呂で髪を洗い

 
年越し直前デッキに向かうといううっかりを

 
未来でやらかすとはまだ知らないその頃>>7
]


  (…………)


[旅人殿と入れ違ったままとは知らぬまま
名前に纏わるやり取りも>>1:236>>34>>92
コンプライアンス(?)関連のお話も>>44>>53>>93
先生のとんでもカミングアウトらしき言葉も>>35>>72>>94
全ては終わった後のこと。]
(106) 2021/12/31(Fri) 19:42:51

【人】 石鹸商 ニコ

  おや、キュリア様。
  またお会いしましたね。


[ご婦人はまだコーヒーフロートを
楽しまれている最中でしたでしょうか。>>47
もしその光景を目にしていれば「良いアイディアですね」と
あとで真似しようかな、などと考えたりしたでしょうが。]


  歓談車両はやはり、


[「暖かいですねえ」と続けようとした、矢先。]
(107) 2021/12/31(Fri) 19:43:22

【人】 石鹸商 ニコ




[もう一人の姿に、笑みが消える。>>55
紡ぐはずの言葉など何処かに吹き飛んでしまった。
]
(108) 2021/12/31(Fri) 19:43:34

【人】 石鹸商 ニコ

                  ……ドイル先生?
(109) 2021/12/31(Fri) 19:43:47

【人】 石鹸商 ニコ

[有りえぬ
筈の
亡き恩師と
雰囲気も姿も面影を感じる紳士に、
思わず視線を凝視し硬直してしまう。>>55]



    いえ、そんな筈は……



  噫……失礼。
  10年前に亡くなった
  恩師の先生とよく似ていらっしゃったもので。

  申し遅れました
  アリアニコ・ベルジュラックと申します。
  一夜の旅路の縁ではございますが
  以後、お見知り置きを。



[恩師によく似た
というより御本人
>>55御方に
己が無礼を詫び脱帽し一礼したのでありました。]
(110) 2021/12/31(Fri) 19:44:15

【人】 石鹸商 ニコ

  
(先生が、此処にいらっしゃる筈が無いのに)





(分かっていたのに)


  

        (噫、でも目の前のあの人は)
(111) 2021/12/31(Fri) 19:44:31

【人】 石鹸商 ニコ



   
(余りにも、
生き写し
過ぎるじゃあ ないか)**
(112) 2021/12/31(Fri) 19:44:53
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a15) 2021/12/31(Fri) 19:48:14

石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a16) 2021/12/31(Fri) 19:49:10

【人】 石鹸商 ニコ

─閑話休題・デッキでのこと─



  おや、車掌さん。こんばんわ。


[デッキに向かえば、車掌さんが
お空を見上げておりました。>>45
お邪魔をしてはならないかと思った矢先、
私の気配に気付かれたのか礼を返してくれました。
私も脱帽し一礼すれば]


  噫これはこれは、お気遣いありがとうございます。


[なんと、有難いことに
ペンギンさん経由で
ブランケットをお貸しくださいました。>>45]
(121) 2021/12/31(Fri) 20:33:02

【人】 石鹸商 ニコ

  有難うございます、車掌さん。
  先程デッキに出た時は
  少し寒さに堪えていたものですから
  これは有難い。


[有り難くブランケットをお借りし
受け取ってのちに車掌さんが仰るには
流れ星が見えたそうな。>>1:172]
(122) 2021/12/31(Fri) 20:33:16

【人】 石鹸商 ニコ

[流れ星のことを聞けば>>46>>1:172]


  おやおや、それは良いことを聞きました。
  流れ星など暫く見ておりませんから。


[良い情報をありがとうございます、と>>46
戻る車掌さんを見送れば
「貴方もありがとうございます」と
ペンギンさんに感謝し、頭を撫でたのでありますが。]
(123) 2021/12/31(Fri) 20:33:51

【人】 石鹸商 ニコ

[こうして一人夜空の中、
お借りしたブランケットを膝に
一人語りを始めるのでありますが。(>>20>>45>>46


お話に付き合ってくださったペンギンさんのことをはじめ
あとは未来に語るといたしましょうか。>>46
うっかり閑話、今はこれにて
]**
(124) 2021/12/31(Fri) 20:34:41
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a17) 2021/12/31(Fri) 20:38:24

石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a18) 2021/12/31(Fri) 20:40:13

石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a19) 2021/12/31(Fri) 20:52:16

【人】 石鹸商 ニコ

─年越し前・歓談車両─



[
そうなのですよねえ、>>125

よくよく考えたら中々愉快そうな絵面なのですが

それに言及しなかった私のうっかりよ。



おっとそれは良いことを受信しました

アイスティーに苺かミルクアイスを乗せた
ティーフロートか、
スパークリングウォーターに
抹茶アイスを乗せても
意外性という面では果たして、
いけるやもしれませんね??>>6>>7]
(144) 2021/12/31(Fri) 22:00:01

【人】 石鹸商 ニコ

[その矢先、私の醸し出した空気で>>108
口を貝にした御婦人が此処に誕生するとは
流石に其処まで気遣える余裕もなく
目の前の紳士に対峙してしまった私>>125
(その節はキュリア様に大変申し訳無く)



私の、呟きと>>109
キュリア様の沈黙と行き来する視線。>>126
お分かりいただけただろうか……

そう、私は事情を全く知る由も無いのです。
面影があるなと感じた方が
まさかまさかの御本人
だということには!!



キュリア様の察し具合にもし気付けていたのであれば、
私はどんな表情をすれば良いのでありましょうか……?
あれ?よくよく考えたら中々にホラーな展開ですかこれ??
亡くなったはずの恩師によく似た方(※御本人)が
目の前にこうして存在するこのシーン……
いえこれ以上はやめましょう、危険が危ない(?)]
(145) 2021/12/31(Fri) 22:00:19

【人】 石鹸商 ニコ

  え?ええ、お気をつけて……



[あれ?何だかキュリア様には以前も
こうしてすれ違ったような……>>126
デジャブでしょうか(
いいえ、誰でも




     自室にお戻りになるキュリア様を
     困惑の視線のままお見送りし、
     再び私は目の前の人物へと
     顔を向けることになるのですが……



お待ちになってキュリア様??

「あとは若いお二人で……」なんてお言葉
一体どこで伺ったのです???

(推定、乗客上から3番目の年齢らしき商人より)]
(146) 2021/12/31(Fri) 22:00:49

【人】 石鹸商 ニコ

[何だかまるで気遣うようなキュリア様の態度に>>126>>127
私何かしてしまったかなと内心で気にしつつ、
まさか丁度良かったの発想までは思い至りませんが




    ついに歓談車両は私とご紳士の二人きり。




蜂蜜石鹸のご利用、誠に有難うございます。
年始にはコールドプロセス製法を用いた
さらに潤い成分豊富、
それでいて仄かな香りを残した
蜂蜜石鹸が別に新発売予定ですので
よろしければ是非お立ち寄りくださいませ。


カモミールを加えた「カモミール蜂蜜石鹸」も
同時発売でございます、あなかしこ。>>128]
(147) 2021/12/31(Fri) 22:01:40

【人】 石鹸商 ニコ

  [偶然か、必然か。
          
           この邂逅は 私にとって────]
(148) 2021/12/31(Fri) 22:02:33

【人】 石鹸商 ニコ

[というかシリアスとシリアルの温度差で



本当に風邪引いてしまいそうですね
どうしましょう!?

だったらシリアルするなって?



…………返す言葉もございません!!
]**
(150) 2021/12/31(Fri) 22:06:41
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a23) 2021/12/31(Fri) 22:19:35

石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a24) 2021/12/31(Fri) 22:20:38

【人】 石鹸商 ニコ

─新年が明けた時・デッキ─



[果てさて、歓談車両では
どのような出来事が繰り広げられたのでありましょうか。



何にせよ、やがて歓談車両を離れ
個室で髪を洗った後>>7
打ち上がる花火を眺め、>>8>>9
ペンギンさんにお話を聞いて貰いながら。>>19~>>29]



  (──今年も、商会や石鹸が皆様にとって
   ご愛顧賜われますように。)




[お借りしたブランケットを膝にかけ>>121>>122>>123>>124
椅子に座りながら、夜空に祈りを捧げ
商会と従業員の息災も同時に願ったのでありました。]  
(180) 2022/01/01(Sat) 0:59:25

【人】 石鹸商 ニコ

      ────あっ。



[ふと顔を上げた、刹那。
瞬時に流れる
一筋の箒星



その時、場に誰かいらっしゃったようであれば
思わず其方に顔を向け「今の、ご覧になりました?」なんて
無邪気に語りかけていたことでしょうねえ。]
(181) 2022/01/01(Sat) 0:59:41

【人】 石鹸商 ニコ

[箒星が流れ、一息つけば。
華やかな1杯であるアレキサンダーを>>0:6
ペンギンさんに頼み、いただきます。
頼めるのであれば、ブランデーベースで。




   クレーム・ド・カカオと生クリームの口当たりに
   ブランデーの香りとコク、風味を味わい
   3口で飲み干した余韻に耽りながら
   その時ばかりは、変わらず椅子に座りながら
   じっと静かに佇んでいたのでありました。





    
       アルコール度数は約25%、
       私には甘いソフトドリンクも同然でありますが
       お酒に弱い方はどうかご注意を。]
(182) 2022/01/01(Sat) 1:00:03

【人】 石鹸商 ニコ

[


ご乗車の皆様、
新年明けましておめでとうございます。


新春を寿ぎ、謹んで
新年のお慶びを申し上げます。


皆様にとってこの1年が
素晴らしい1年となりますように───





     ベルジュラック商会会頭
            アリアニコ・ベルジュラック


]**
(183) 2022/01/01(Sat) 1:00:26
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a33) 2022/01/01(Sat) 18:12:53

【人】 石鹸商 ニコ

─年明け前・歓談車両─



[
先生とは正反対に
全てが終わった後のこと。>>106
噫、乗車時に注意を払わなかったことも
今思えば気付ける要因であったでしょうに。
>>228


お相手もまた、私の顔を見て
言葉を失っていたことに>>228
動揺のあまり気付けていなかった
腑抜けとは私のことです。>>108>>109]
(271) 2022/01/01(Sat) 20:15:44

【人】 石鹸商 ニコ

[──ドイル、先生。>>233]
(272) 2022/01/01(Sat) 20:15:58

【人】 石鹸商 ニコ

[はい、先生。
>>234


あの日より背丈も体格も変わってしまいましたが
面影を覚えてくださっていたことが嬉しいです、と
御心を理解出来ていたらそう思っていたでしょうね。


私が「もしや」と思うたその時、
先生もまた、気付いてくださっていたようでした。
(未だ先生と確信持てる前でありますが)]
(273) 2022/01/01(Sat) 20:16:17

【人】 石鹸商 ニコ

[が、謎の沈黙と>>235
泳ぐ視線……>>236


偶然って恐ろしいですねドイル先生!!?>>237

まるで先生の年末生前追想黒歴史大決算市とでも
名付けたくなるかのような勢いで押し寄せてるだなんて!?
しかも一部に需要がありそうだなんて思っていませんよ!



マダムの名がそんなお名前でしたら仕組まれてますね?
噫本当キュリア様のお気遣いには
此方も此方も申し訳なく(平身低頭)
先生そのペンギンさんはどこからいらっしゃたんです?
イマジナリーペンギンではありませんよね??
先生誠に申し訳ないのですが
これ現実なのですよねーーー



……うん、先生。
私もなんか自らの質問で
無茶振った気がいたしますね
先生にも分からぬことをお尋ねして申し訳ありませんでしたと
こう、ゆんゆんっとした言語化未満で
何とかお送り出来ないものでしょうか?(※出来ません)]
>
(274) 2022/01/01(Sat) 20:16:49

【人】 石鹸商 ニコ

[何故、この方はまるで動揺したかのような
そんな態度を取るのでしょう。>>238
もしや、先生をご存知なのですか?
ええ、ええ。無関係で無いことなど悟れてしまいました。



生き別れの弟とかもし仰ってたら
私多分信じてしまいますよ!?

というより先生は黒歴史製造がお得意なのですか?と
思わず言いたくなるような選択肢に見えるのですが
流石にその指摘は野暮でありましょうか?


後私の成長振りは見た目に反して
案外そうでも無いと自負しているので
いやああああ急に自信なくすようなこと
まるで念押しのように確認するの
お止めくださいませえええええええ


大丈夫です事実が全て発覚した場合
父を尋問する気満々ですから。

何なら先生もご一緒にいかがです?
(尋問される側として)]
(275) 2022/01/01(Sat) 20:17:11

【人】 石鹸商 ニコ

   ────── え? 



[
ちょこちょこと与太はありましたが

思わぬ言葉に、>>239
目を見開きぽかんと見つめて]


  貴方が、ドイル先生 ご本人だと。
  そう、仰るのですか……?


[ですがこの雰囲気は、声は、お姿は
本当に生前のようで]
(276) 2022/01/01(Sat) 20:17:35

【人】 石鹸商 ニコ

  ……ふ、ふ くくく……。

  ええ、ええ。そのお声。その反応。
  本当に生前の反応にそっくりです。
  本当、私の記憶通りですよ。


[これは夢か、それとも幻か。
だとすれば年末の最後に
長年望んだ夢を私は見たことになる。


現実(であるのだけれど)
例え夢だとしても、]
(277) 2022/01/01(Sat) 20:18:33

【人】 石鹸商 ニコ

[リビングデッドの可能性が
今何故か頭からすっぽ抜けておりますが
]


  ……ドイル先生。
  お久し振りどころではありませんよ。
  もう、あれから10年ですよ?10年。
  私、長すぎて待ちくたびれてしまいました。


[おやおや、私はペンギンさんがいる特別便ではなく
さいわいなる人の魂を乗せて天へと向かう
銀河の鉄道列車に乗ってしまったのでしょうか?

中で小さな火が燃えた水晶の砂がある
白鳥の停車場に立ち寄った覚えもなく、
カシオペヤ座も、燃えるような蠍の星も
立派な苹果も無いというのに。]
(278) 2022/01/01(Sat) 20:18:52

【人】 石鹸商 ニコ

[気付けば、年末の時も過ぎ
もうすぐ年明けという時間ではないですか。
これが夢なら覚めないでほしい、


しかし
──もし現実であるのなら]



  先生。私、貴方にお話ししたいこと。
  貴方がいなくなってからのことや
  犯人に関するお話だとか。

  貴方にお伝えしたいこと、
  沢山──沢山、あるのですよ。


[それこそ、語っていたら帰りの旅路でも
足りぬ程には徒然語りが多過ぎます。]
(279) 2022/01/01(Sat) 20:19:21

【人】 石鹸商 ニコ

[ですが、もしこの方が本当に尊敬する恩師であれば。
知ってほしいことはもう一つございましたから。]



  しかし、この年越しと年明けの狭間を
  闇のように悲しいお話と
  光る星々のような楽しいお話とで
  満たしてしまう訳には参りません。

  ねえ先生、ご存知ですか?
  この特別便のどの車両からでも見える
  年明けの美しい花火を。

  そんな素晴らしいものを堪能する時間を
  私の話で占めてなるものですか。
  これはどんなことを後回しにしようと
  一見の価値がある絶景なのですよ。


[本当に先生であるなら特に、
何度も特別便を利用した身として
先生が一度倒れられてから
お伝えしたかったことの一つ。]
(280) 2022/01/01(Sat) 20:20:00

【人】 石鹸商 ニコ

  先生、もし我々が本当の天上。
  星の御許に至ることなく
  ハルモアの大地へと帰還出来ましたら。


  星の御許に近きこの列車では無く、
  ────星を踏みしめてお会いしましょう?



[それはこの列車の中でなく、
駅に帰還後に生前の続きを紡げれば良いという
単なる私の希望に過ぎません。]



  素晴らしきこの特別便のひと時を
  私が独り占めしたと知られたら、
  きっと父が寂しがるでしょうから。



[既に会ってる、知ってるなんて知りませんもの。
どうせなら先生を“親友兼相棒”などと言っていた
父に伝えてからでないと
一緒に過ごした年月や仲を考えても
不公平だと思いましたから。]
(281) 2022/01/01(Sat) 20:21:15

【人】 石鹸商 ニコ

[それに──このままだと。
多分私は先生を心配させてしまうでしょうから。]



  ドイル先生、貴方は生前も死後も
  変わらぬ私の大事な恩師ですよ。

  今度はもう、貴方の周りにいらっしゃる
  今までとこれからの大事な方々を
  もう悲しませたりしないでくださいね?


[なんて、言うのは生意気でしょうか?]


  ────落ち着いたら、先生の元へ
  御手紙を送ります。
  今はこの素敵な特別便の
  同じ時は二度と味わえぬ年越しを
  どうか存分にお過ごしください。


[「では、ご機嫌よう。またいつか。」
最後に脱帽し、深々と礼をすれば
名残惜しくはありますが、この背を向けて
個室車両に戻ろうとしますが。ふと立ち止まり。]
(282) 2022/01/01(Sat) 20:21:38

【人】 石鹸商 ニコ

  噫、そうそう。
  10年の間に地上では
  新たな楽しみが生まれましたよ?


  音楽が栄えたる国ではアンジェという
  歌姫が各地を渡り歩いておりますし
  タツミヤ王国は今や観光地として名を馳せる程ですし
  其処のオトヒメ様という御方も素晴らしいお方です。
(283) 2022/01/01(Sat) 20:22:08

【人】 石鹸商 ニコ

  シュナイゼン王国の魔道具も10年前と比べ
  先生にとって驚きの逸品とやらが
  見つかるかもしれません。


  もし捜査で宝石に関することがあれば
 『ジュエリー・タカマガハラ』のタカノさんへ
  私の名前を出せばご協力いただけると思いますよ。


  マジカルランドは……
  10年前からあったかもしれませんが。>>0:108
  様相が変わってる可能性もありますしねえ。
  誰かと羽を伸ばしに行かれるのも一興では?
  なんて、お節介な戯言だと思ってお笑いくださいな。



[そう言って今度こそ、
私はこの場を後にしたのでありました。]
(284) 2022/01/01(Sat) 20:22:47

【人】 石鹸商 ニコ

─年越し前と年越し後の狭間・個室車両─



  ……偉いですよ、私。
  ちゃんと我慢出来たじゃありませんか。


[今いる場所は個室の洗面台。
鏡に映る私の顔はどこか目元も赤く
潤む瞳を隠しきれておりません。]


  流石に、28にもなって
  先生にお恥ずかしい顔なんて
  お見せ出来ませんから。
(285) 2022/01/01(Sat) 20:23:05

【人】 石鹸商 ニコ

[会いたいと、思っていた人に会えた。
現実感があり過ぎて
実は何かの拍子に覚めてしまう夢ではないのか。
でもそれ以前に歓談車両でのことが 嬉しくて。
まるで生前の先生、そのもので]




   ─────う ぁ、 あ ぁ っ ………




[ぽたり、雫が一つ落ちてしまえば
次々と堪えていた涙が零れ落ちて
ぼたぼたぼたぼた袖も洗面所も
三つ編みの先も両手の平すらも濡らして
洗面台に雫の痕を作っていきます。


我慢しました、我慢出来ました、駄目でした。
ワッと泣き伏せました。崩れ落ちました。
車両の個室で泣き伏せました。>>238]
(286) 2022/01/01(Sat) 20:23:47

【人】 石鹸商 ニコ

  嗚呼あもう面倒臭い!!
  そんなに泣くならシャワーでも浴びて
  思いっきり泣きなさい!!

  ついでに髪も洗って、
  顔も洗って気が済むまで
  思う存分泣けばよろしい!!



[泣いてしまった己に、己自身で突っ込んで。]


  泣き腫らした顔など
  ベルジュラックの商会会頭になど似合いませんよ。
  だから涙も声も慟哭も、
  泡と共に水で流しておしまいなさい。

  アリアニコ・ベルジュラック。
  貴方ならもう出来るはずです。
(287) 2022/01/01(Sat) 20:24:16

【人】 石鹸商 ニコ

[それでも涙声と時折鼻をすすりながらでありますが
思い切り、泣きながら、
耐えきれず時に慟哭を上げながらも。


  荒っぽく髪を泡立てた髪をすすぎ
  涙も泣き腫らした目も洗い流し>>106


赤い目元は持参したハンカチを水で濡らして
冷やしながら泣く前と遜色ないよう
何度も何度も繰り返したのでした。]
(288) 2022/01/01(Sat) 20:24:34

【人】 石鹸商 ニコ

[はい、
これで私は元通り。

いつも通りの“会頭”の姿。
デッキに姿を現した時も
既に此の姿でありましたよ?>>7>>8


これが、年越し前とその後の真相。
今思えば独りごちている間の時が
本当に1人で幸いだったかもしれませんね。


その後の会話で多少気を紛らわしていたのは
己の気の昂りが残っていたからだと
信じたくは無いものですから。
]**
(289) 2022/01/01(Sat) 20:25:07
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a35) 2022/01/01(Sat) 20:30:37

【人】 石鹸商 ニコ

─年越し後・デッキ─



 (そういえば、歓談車両には
  一度も足を運んでませんね。)



[例の宝石展覧会ですとか、
旅人殿が具合を悪くされたらしいことは
一切知らぬ私ではありますが。


噫でも、おせちビュッフェなる存在を知れば
お手伝いくらいは出来るかもしれませんね。>>323
あの3段重程度であれば1人でも食べられる
小ぶりなサイズですからねえ>>0:404
(※個人の感覚です)


親しい方であれば、私が誰かと食事に向かい際
誰かの食べきれない分を代わりに食べたりだとかは
学院時代からやってきたことですしね。
ですが、ご婦人の挑戦を邪魔するのは
流石に野暮でありましょうか?>>232>>290]
(320) 2022/01/01(Sat) 22:16:27

【人】 石鹸商 ニコ

[もうどうせならいっそ此処で
初日の出も拝んでしまいましょうか。
私、此の旅は個室で過ごした時間の方が
結構多いですし最後は外で過ごしても良いでしょう。

デッキで初日の出を見たいとお考えの
ご婦人の邪魔をしてしまうでしょうか。>>298

ですが余り大勢がいる場所へは
先ほどのこともあり、移動する気分ではないので
本当に個室の主になりかねないかもしれませんねえ。
勿論移動は別に吝かではありませんよ。]




  (それにしても此のブランケット、
   本当に暖かいです。)



[今回はまだ顔を合わせていない
旅人殿にも>>173掛けられていた顛末は
残念ながら商人知らず。]
(321) 2022/01/01(Sat) 22:17:01

【人】 石鹸商 ニコ

[しかしまあ、御二方。
お考えのことを知れれば>>170
私もオトヒメ様と同じようなことを>>2:186
考えたでしょうし、対処したでありましょう。


唯、少しだけ考え方が
オトヒメ様と違いそうな箇所は。
“貴方がた”がいなくなってしまうと、
“私”が寂しいものですから。


『至高の香り』の石鹸は大変でしたが
新たな製法の販売活路を見出し、
商会の課題に向き合い乗り越えられた
思い出深い一幕でしたし


旅人殿のどこか人間らしい一面は
人を振り回しそうでありつつも
其処が“らしい”魅力にも思うのです。]
(322) 2022/01/01(Sat) 22:17:33

【人】 石鹸商 ニコ

[不敬を覚悟で例を申し上げるなら
空の君旅人殿
は面白き一期一会の隣人、
大地の君ルキアス王子殿下
は(此方が一方的に切磋琢磨する)
戦友でありましょうか。



  本音を言えば
“友”
のようだと



学院時代……今の人間関係にも友人はおりますが
誰も本人達の代わりはおりませんし
“御二人”は“御二人”しかいらっしゃいませんしねえ。
ドイル先生みたいに突然いなくなってしまったら
ねえ、嫌ですよ?怒りますよ?


会頭として見送り慣れてるとはいえ、
そのうちの“御二人”に貴方がたが加わったら
私、どんな顔して貴方がたの葬儀や墓前に
参列すれば宜しいのでしょう?]
(323) 2022/01/01(Sat) 22:18:05

【人】 石鹸商 ニコ

[私が知らぬことでありますから
何もお伝え出来ませんけど。


     貴方がたを“友”と思う
     私や誰かの為にも
     その御身を大切にしてくださいな
、と


知れば考えてしまうのは
貴方がたの不敬に当て嵌まったとしても
見逃していただけません?駄目でしょうかねえ……]
(325) 2022/01/01(Sat) 22:19:08

【人】 石鹸商 ニコ

[はてさて、私が姉君……いえ。>>210
王女殿下と御呼びすべきでありましょうか?
そもそも私が謁見どころか御身の存在についても
情報として耳にする機会はありましたでしょうか?


一介の商人に御国の王族・貴族事情や
評価についてそのようなものがあると知ってても
理解にまでは至れない此の私よ。


唯、敢えて申し上げるなら。
私、他人事とは思えませんねえ……>>256
存外私と貴方、いえ貴方がたとは
似た者同士なのかも知れませんね。

何故かって?いずれお分かりになりますよ。
]
(326) 2022/01/01(Sat) 22:19:52

【人】 石鹸商 ニコ

[今私は貴方がたの胸中を知れはしませんが。


其れもまた一つの見方ではありますが
一方向だけでなく他方から探して見てくださいな、と
苦笑しつつも申し上げていたかも知れませんねえ。>>219



そして後者には、そう見えるのであれば


友や恩師、職人に従業員。
地方の土地を生きるそれぞれの方々が
“私から与えられる”ほどまでに、
多くをくださったのかも知れませんね。



そんなことを申し上げたかも。]
(327) 2022/01/01(Sat) 22:20:44

【人】 石鹸商 ニコ

[しかし、貴方がたが私の評価を
嬉しく思ったのと同様。





          私もまた貴方がたのお考えは>>219
          何者にも代え難い、
          嬉しいものなのでございますよ。]**
(328) 2022/01/01(Sat) 22:21:40
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a39) 2022/01/01(Sat) 22:24:10

【人】 石鹸商 ニコ

─現在・デッキ─




  (まだ、日の出前まで時間はありますし
   足を運んでいなかった
   展望車両にでも行きますかね)



[例え其処に私一人しかいなかったとしても、
それはそれでゆっくり出来ますし
誰かがいるならお話を望まれれば
応じるつもりでありますし。


語りは望まぬか、お一人でいることを望まれるなら
己が退出すれば良いのですから。]
(333) 2022/01/02(Sun) 0:31:28

【人】 石鹸商 ニコ

─現在・展望車両─



  申し、失礼いたします。


[私が展望車両についた当時は
かつて展望車両にいた面々が席を立った者は既に立ち去り
残ることにした者は残っているであろう時。
若しくは既に全員が立ち去った後かも知れませんが



   果たして其処には誰がいらっしゃったでしょうか?
   何にせよ先客がいらっしゃれば
   脱帽し一礼したのではありますが。
   誰もいなければソファーに座り
   一人静かに星を眺めたことでしょう。



見知った御方がもしいらっしゃったのであれば
どちらの御方らしくもなさそうなご様子に思わず
「もし、どうかいたしました?」と
心配しながら一言お声掛けはしたことでしょう。


「もしお一人の方がよろしければ
 私席を外しますので」と
 一言、次に申し添えながら。
>>308>>308>>311]**</gray>
(334) 2022/01/02(Sun) 0:33:19
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a41) 2022/01/02(Sun) 0:37:24

【人】 石鹸商 ニコ

─年明け前・歓談車両─



[一息に、溢れるような私の言葉の数々を
先生は>>342>>343耳を傾けてくださいました。
その様子に、先生がご存命であった頃も
こんな風にお話を聞いていただいたような気がして
何だか胸が締め付けられるような、
チリ、と痛むような心地を微かに覚えましたが。


 私の心臓は今も鼓動を脈打ち
 私を生かしてくれている筈なのに。
 噫、でも。もし先生の感じるお答えを。
 “罪悪感”と感じたらしきことを知れていたなら
 「いいえ、私が先生の立場であれば
  きっと同じことをしたでしょう」と
  首を振り、微か笑って
  受け入れていたと思いますよ?

  ですからどうか、謝らないでくださいな。


ええ、此の列車を何度も利用し
その度に違った景色と思い出を積んで
それはそれは、数え切れない程の方々に接してきました。

時間はおろか、例え時が無限であろうと
全てを語るには仰る通り、
足らないことやもしれませんね。]
(378) 2022/01/02(Sun) 7:37:49

【人】 石鹸商 ニコ

[そうでした、先生はずっと──地上にいらっしゃっていた。
唯私が知らなかっただけ。>>344



ええ、一度商談の折の接待による観劇で
耳にしましたが彼れは確かに
“天使の福音”と言えましょうね。
素晴らしい歌声でしたよ。

 海中で呼吸が可能な魔法薬や
 足を尾びれに変える魔法薬もあるので
 泳げないことに関する心配は無用では?>>0:96
 ええ、素敵だと思いますよ。空の次は海の旅。

  仰る通り、父が紹介した本職は>>1:L3
  シュナイゼン王国の生まれでありました。

   そうでした、私は知らぬことでありますが
   オトヒメ様と既知であること、
   宝石に関する依頼をお受けしていましたね。
   肝心の作家の方は
   既にお亡くなりであったようですが>>0:139


マジカルランド……共に行く方……
チケットをくださったマダムにお礼と称してご招待したり>>0:91
車内で知り合ったキュリア様やオトヒメ様なら
付いてきてくださる可能性はワンチャンあるのでは?

何なら私や父同伴でも私は一向に構いませんよ?

男3人、ランドで遊ぶ絵面を一切気にしないのであれば。
]
(379) 2022/01/02(Sun) 7:38:39

【人】 石鹸商 ニコ

[──あれから私も努力を積み重ねましたからね。>>341
もう、人前で泣ける立場ではございませんから

初めてお会いして13年、少しは大きくなったことでしょう?
なんて、言葉には出来ぬまま



  再び踵を返した私の背に先生の言葉が掛かります。
  思わず、ピタリと足を止めて耳を澄ませます。
  後ろは、振り向けないままに。



私にとっても先生は今も昔も『先生』で。
私は『教え子』であり、『生徒』であり
只の『アリアニコ』なのですから。
(教え子云々が先生公認かどうかは分かりませんが)]
(380) 2022/01/02(Sun) 7:39:26

【人】 石鹸商 ニコ



      
       …………ッ、


           先生。
(381) 2022/01/02(Sun) 7:39:45

【人】 石鹸商 ニコ

[泣きそうになるのを、目頭が熱くなるのを
必死に堪えふるふると、下を向き
俯いたまま己が靴の爪先を凝視して 数秒。>>345>>346]




    ────約束ですよ?

        ドイル先生。




[噫、体が動く、動かせる。
くるりと体を先生の方へ向け
脱帽し、深々と一礼すれば
もう己の顔はどこかスッキリとした、
晴れやかな顔を先生に向けていたのでありました。]
(382) 2022/01/02(Sun) 7:40:02

【人】 石鹸商 ニコ

  此方こそ、私のことを覚えてくださった上に、
  正直にお話しくださって。
  『先生』と呼ぶのを許してくださって、
  本当に有難うございました。



[脱帽したまま再度深く下げた頭は>>346
商人として、“私”として最も敬意を表したもの。]



  私が悲しみを覚えてしまった分は、
  もうチャラで構いませんよ、先生。



[私の失った悲しみは
先生の此の一言だけで十分過ぎました。
>>346>>348]
(383) 2022/01/02(Sun) 7:40:34

【人】 石鹸商 ニコ

[貴方が生と死の狭間に迷い込まれようと、
今のように第二の人生を歩まれているのは
先生自らの御力で歩まれているからではないでしょうか?


私も、父も、
私達
も。
唯元の居場所を整地していただけに過ぎませんから。]
(384) 2022/01/02(Sun) 7:41:06

【人】 石鹸商 ニコ


  ────此方こそ、貴方に会えて光栄でした。
         


                   ドイル先生。
(385) 2022/01/02(Sun) 7:41:26

【人】 石鹸商 ニコ

─幕間・年明けと、2度同じものは見れぬ景色─



[私がデッキへと既に向かっていた頃。
展望車両へ向かう前。
場は違えど、確かに
同じひと時を共有していた頃。>>9>>372


お気に召していただけたようで光栄です、先生。
なるほどそれは確かに
空気読めるペンギンさんですね。
大分あったまって生命体であれば
のぼせや熱中症の危機では?
(ぬいぐるみだから無問題ではありますが)
>>372]
(386) 2022/01/02(Sun) 7:42:36

【人】 石鹸商 ニコ

[いいえ、先生。>>375


現実と信じたい7割、
もし本当に夢や幻であれば
私が悲しいので夢か幻かもと
無意識に張ってしまった
予防線3割の精神なのです


ですが、どこかで無意識に。
本物の先生だと、
貴方の言葉は本当なのだと
商人の勘と心は拾っておりますので
どうかご安心くださいませ(?)>>375]
(387) 2022/01/02(Sun) 7:43:11
石鹸商 ニコは、メモを貼った。
(a44) 2022/01/02(Sun) 7:57:59