74 五月うさぎのカーテンコール
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
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[抱かれても良いっていうのは、尊敬と親愛の情の形の亜種で、雄同士でも発生し得るものだって、聞いた。
それなら俺は、できると思う。]
わかりません、けど、でも。
ジンさんは…俺みたいにならないでしょ……?
[相手を抱きたいっていうのは違うはず。
だってあそこは意外と繊細だ。性的に興奮しない相手を受け入れたりできない。
一度、二度、瞬いて、テーブルに手を伸ばした。
水とウィスキー。指が迷って、水のグラスを取って飲む。
ソファから降りて、テーブルを押しやって、ジンさんの足元に膝をついて座った。
向き合う形の脚にそっと手を乗せる。]
ジンさんが俺を抱きたくなったら、俺は抱かれたい、かも。
[普段の角度とは違う、見上げる形、挑みあげるような。
脚の間に体を割り入れるように擦り寄って、口を開いた。]
これは、どうですか?試してくれますか、
俺を相手に…したくなるかどうか。
[女の子ともする行為だ。
したことはないけどされたことはある。だからきっと彼にもあるはず。ビビるようなことじゃない、はず。*]
……ん……、……
[小鳥の啼く声で目が覚める。
障子の向こうは太陽の明るさを伝えて、朝が来たことを教えてくれる。
眠気でとろりと落ちてくる瞼を何とか持ち上げながら、隣へと視線を移したらまだ眠っている横顔が見えて。
幸福感で胸いっぱいになりながら、伸び上がるようにして顔を覗く。
彼の身体の上に乗って、少し体重を掛ける。
寝起きで解けた髪を耳にかけて、邪魔にならないように。]
基依さん、朝ですよ。
起きて……?
[とは言うものの、まだ自分自身も布団から抜け出せずに彼に身体を寄せる。
寝ぼけ眼の彼の目が覚めたなら、おはようのキスをねだろうか。**]
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[少し驚いた顔をするのに、ああやっぱり伝わってはいなかったんだなと思う。
それはそうだ。勝手に自分の中で感情を作って、口に出さなかった。
温度差の高い方から自惚れろというのは暴論だろう。]
ほんと、ほんと。
同情とか、ただ好かれてるから対応しなきゃとか、そーゆーんじゃ、ない。
一番最初からそうじゃなかったかはちょっと、何とも言えないけど……
でも今は、ちゃんと麦がかわいい。好きだから、喜んでほしい。
単純かね。
[数日。たった数日のことだ。
6年前のことがあるとはいえ、ほとんどまっさらで、何にもない状態から始まって。
まずは雇った。面白いやつだと思ったから。
やたらと懐かれていると思ったのはすぐ。うまそうにメシを食うなと思ったのもその直後。
その時点でかわいいやつだとは思っちゃいたが、好意としてその感情を示されたのはつい先日だ。
それから今日に至るまで、何の変化があったかと言えば――自然な流れすぎて、具体的に口にするのは難しい。
意識して見るようになった、それだけかもしれない。
ただそれは、愛おしさとして芽を出すに充分だったということ。]
[ビビってる。弱さをさらけ出せば、笑みが返った。俺も笑った。
麦が抱く感情を拒絶してのことではないと信じてもらえるなら何でもいい。]
え。
[「逆」の意味を取り違えたことに気づけずに、何度か瞬いた。
奇妙な間が生まれる。
欲の火は消えず、受け入れる勇気の見つけ方はわからず。
現状はすぐに変わらないと思ったから、より現実的な方を、と思っただけなのだが。]
……はは、そーだよなあ。
あんま、抱かれる前提で恋する男いないわな。
[やや空虚に笑う。]
どーかなあ。
[実際に、繊細なそこは眠ったままだ。
微かにちりちりと、肚の底が焦れるような感覚はあるが。]
けど、さっき俺の手に興奮してる麦がエロいなと思ったのは、ほんと。
顔必死に逸らして耐えてる麦が、やらしーと思ったのは、ほんと。
すぐに、はわかんないけど、正直勃つか勃たないかって言ったら、勃たなくなさそうだな、とは?
[種はある。愛おしい思いが芽吹いたように、その種はある。
いざ性欲を前にして尻込みしてしまう身体では、実際問題どうなるかはわからないが。]
[テーブルは押し込まれる。
床面に座る麦を見下ろす。
酒精に蕩けかけた頭が、犬みたいでかわいいなと、甘えの一環として受け入れそうになったけれど。
股の間に割り入る姿勢に、別の意図を知る。]
――お前は健気だねぇ。
[見上げてくる頭を、そっと撫でた。]
いいか悪いかで言えば、別に嫌だとは思わない、かな。
今のところは。
けど、今の俺がそれに応えてやれるかはわかんないよ。
悲しいことに身体は正直だし、酒はいってるとなかなか勃たないし、俺ももう麦ほど若くないし。
それと、今勃っても責任が取れない。
そのまま口でされてぶちまけんのも申し訳ないしなあ。
[ゴムとローションくらいは探せばあると思うが、他の諸々がいろいろと欠如している。
せっかくのいい酒に水を差すこともあるまいと思っているが、どうだろう*]
――翌朝――
んぁ……?
[呼ばれた気がする。
身体に感じる自分のものではない体温と柔らかさを抱き枕のようにぎゅっとしてから、左右に首を振って。]
いま、何時……?
朝飯は運んできてもらうんだったっけか……?
[瞼が開かないまま、紫亜の身体を完全に上に抱き上げる。
朝なので仕方がない変化はまあ何も言わないでおけば知らんふりをしてくれるかもしれない。
昨夜遅くにトイレに行ったついでに軽く入浴と歯磨きをして、酒は完全に抜けていた。
だから今ぐだぐだしているのは、二日酔いではなく、単なる堕落である。]
[朝食を食べないという選択肢はない。
この旅館の朝食はたくさんの小鉢に少しずつ入った各種のお惣菜で、もち麦ごはんにとろろもついていて、食べるのをとても楽しみにしていた。
だから、起きるという意思はある。]
紫亜ー、 おはよ〜……
[声には出してみた。
ねだられるなら、キスも。
続けていれば頭は覚醒するだろうか。
寝ぼけ眼のまま紫亜の髪をかき混ぜて両耳を塞ぐ形で頭を固定し、少し上体を浮かせて唇を迎えに行った。*]
やらしー……
[なんとなく、シャツの裾を下に引っ張った。めくれていたわけでもないけれど。]
勃たなくはなさそう、ですか。
[どーかなあ。って。
つまり彼にもきっとわからないのだ。わからない同士。]
[ジャージの布越し、腿に乗せた手を緩慢に動かす。
撫でるというほどでもなく。
なるべく、下肢を押し開かせるような力を加えないように、指先で摩る程度。
頭を撫でられるのは好きだ。うっとりと目を細める。]
嫌じゃないなら。試してみませんか。
[応えてやれるかわかんない。そう続く言葉に頷いて、首を傾げて、と曖昧な相槌。]
もし、よしやろうって、気合入れて、
準備万端でダメだったら凹みませんか…。俺、凹みそうです。
今なら、飲んでたもんねー、急ぎすぎたねぇって。
また今度って。
落ち込まないでまた「次」の約束ができそうな気がします。
俺も、単純だし。ジンさんが好きだから、喜んで欲しい。
試してみて嫌だってわかったら諦める。
責任、ええと。
……口に出して良いです、し。
申し訳ないとか──
[責任の部分があまりピンとこなくて、そんなふうに言った。]
……あ!
もしかして、 不味い?
[それはちょっと。
きょろきょろして、押しやったテーブルの上に作りかけのチョコパイがあるのを見つける。良かった食べてなくて。]
口直しがあるので大丈夫デス。
[ばっちりだ。って顔。すりすりする。]
ちょっとだけ。
キスするだけ?それで平気だったらちょっと、舐めてみるだけ……とか。
[先っちょだけ、って頑張る人みたいになって。
でも別にきっと、やめとこうと言われれば引き下がるだろう。今日はもういっぱい頑張って、心もどこかで通じ合えて、良かったね。って。それだけでも満たされていた。
この日、良い酒で楽しんで。穏やかに眠れたかどうかは──*]
ひゃ……、……
[身体を柔らかな檻に囚われて、咄嗟に胸板に手を添える。
寝起きの掠れた声を聞いたなら、目を細めてその様子をみとめながら。]
アラームが鳴ってないから、
まだ朝食には早いぐらいだと思います。
[寝る前にセットしたスマホのアラームはまだ大人しい。
朝食を届けてもらうにはまだ早い頃合だろう。
もうしばらくこうして微睡んでいても、怒られることはない。
完全に乗り上げてしまった彼の上で、ぱたぱたと足を遊ばせた。]
[まだ完全に覚醒していないのか。
目が開いてないことにくすくすと笑って、おはようございます。と応えて。
おねだりが受け入れられたなら、目を閉じて唇を受ける。]
……ン、
[髪をくしゃくしゃにされながら、触れ合わせるだけのキス。
離れていく間を惜しむように、唇で彼の下唇を挟んで、食んで。離れる。
まだ剃られていない髭が当たって、少しチクチクした。]
まだ、眠い……?
[尋ねる声は甘さが滲む。
たまには怠惰な朝も、悪くない。*]
うん。
[復唱される勃たなくはなさそう、に肯定を返す。
生理現象として、可能性はありそうだと思う。]
……それで、麦が嫌じゃないなら?
準備万端じゃなくても凹まない?
[勃つかどうかわからない。ダメかもね、で笑えるというなら。
正直、俺だったら準備万端でなくても凹む気がする。
ゆるく太腿に手がかかる。開かせるような圧は感じないが、その先に連想される行為があるから、触れられているその事実だけで、ぞくりとする。
ただ、それは嫌悪や緊張ではなくて――煽られるような、熱の燻り。]
[責任。
たとえば想像以上に俺が興奮して、衝動のままにセックスに雪崩れ込む可能性、とか。
その時にきちんと、男を抱けるかとか。
俺は俺の理性をあまり信用していないのでそういう最悪を懸念するが、麦の思考回路はそこにはつながらなかったらしい。]
口にかー。
まあうまかないだろうな。
[笑った。
味は知らないが、人間の体液がうまいという話は聞いたことがない。]
口直し、ね。
[はは、と渇いた音が口を突いた。
口直しがあるので不味くても大丈夫、と言われてどんな顔をすればいいんだ。
笑気交じりの息を吐く。これからフェラチオしようって空気じゃない。
だから、逆に、いいかって思った。]
んじゃ、やってみる?
[腰を浮かして、ジャージを引き下ろす。
杢グレーの前開きトランクスだけが急所を守っている状態で、浅く、ゆったりとソファに座りなおした*]
| ── 宝石店にて ── [呆れたりはしないよ? >>38と、微笑むけれど。 任せてしまっても良いかと問われれば。 >>39もちろん。と頷いて。 任せてもらったし、好きなのを贈ろうと目論んでいた。 有名なブランドは幾つかあるけれど、その中でも最も有名であろう。映画にもなったティファニーへ。 エンゲージリングだと伝えれば、別室に案内された。 自分が選んだのは、大きなダイヤのついたシンプルなリング。 婚約指輪は石から選べるので、サイズ感だけ着けて見てもらう。 長く綺麗な指に、一粒ダイヤが煌めいた。] …………どうかな? ジーンズやTシャツにも合うし。 仕事中は無理でも、普段使いしてくれたら嬉しい。 [価格ははめる石によります。 7桁はしますが、目を瞑ってくれないだろうか。 くれないかなぁ…………。] (40) 2021/05/25(Tue) 19:20:39 |
| [左手を取って、手の甲をなぞる。]
嵐と……。 ずっと一緒に居たいんだ。
君の滑らかな手が、皺だらけになって。 重ねた年月が表れた、美しい手になった時も。 君と手を繋いで歩きたい。
その時もまだ指輪を着けてて欲しいけど…… 重ねた年月に負けない石を贈りたい。
…………ダメ?
[覗き込むように嵐に伺いを立てて。 頷いて。くれないかな。*] (41) 2021/05/25(Tue) 19:20:45 |
んん”〜〜〜〜
まだ早いなら、もーちょっと、だらだらしよー?
[無邪気に足をばたつかせたら、寝乱れた浴衣が完全に脱げてしまいそうだと苦笑する。
まあこの姿で過ごす訳じゃなし、脱げたら着替えるだけだが。
瞼はまだ重い。
唇の位置は経験則で。
途中で鼻先に掠めようが顎に当たろうが、それはそれで恋人同士のキスとして間違いではないから、何度も軽く触れさせた。
伸びた髭が刺さっていると気づいたのは、頬にキスをした時に自分の手にも当たったから。
痛い?なんて聞いておいて、態と髭でつんつんしてみたり。
戯れに笑っていると、自分の声で段々覚醒してきた。]
[ゆっくり目を開く。
紫亜と目が合った。]
いーな、こーゆーの。
朝起きて一番に目にするのが紫亜っての、毎回幸せだなって思うし……。
[この部屋には誰もいないけれど、少しだけ恥ずかしいことを言うから声を潜めて、耳元で。]
はー、何時慣れんだろうな、これ。
[昨日の彼女よりも今日の彼女をより好きになるからか。
そこまでは言えないまま、照れ隠しにそのまま首筋に顔を埋めた。*]
| [呆れられてないことにホッとしつつ。 >>40連れられて行った宝石店は、私でも知ってる超有名ブランド。 気後れしそうになるのを堪え、背筋を懸命に伸ばすものの 彼の手を強く握ってしまう。 案内された別室で、いくつかの候補から 彼がどれを選ぶのか興味津々に見つめながら。 そっと左手を出せば、薬指におさまったシンプルな指輪。 一粒輝く宝石に、今更のようにプロポーズされたんだって 実感してしまって、頬が火照りそうになりながら。] あ、いいですね。 これくらいなら、普段でもつけやす ────… え。 [なんか今、すごい並んだゼロが見えたような? 見直してみる。3桁毎につくカンマが2つある。 最低でも7桁とか、いやいやいや。] (42) 2021/05/25(Tue) 20:34:48 |
| ちょ、蓮司さん……っ。 [声を上げようとしたのを見計らったように 手の甲をなぞられて、うぐ、と喉を詰まらせた。 >>41そんな感動するタラシ文句、嬉しいけど今ここで言う!?] …………ぅ、 一生もの、ってことなら。まあ。 蓮司さんの気持ちは、わかりましたけど…… でもこわくて、 普段とかとてもつけられる気がしないです。 [仕事中や調理中はつけられないし、 そうなると着脱の頻度が増える分失くしやすいわけで。 そんなのこわすぎる。 値段で大事にしたい気持ちが左右するわけじゃないけども。] うーん……。 [眉を下げ、困り果てた顔で 助けを求めるように彼を見てしまった。*] (43) 2021/05/25(Tue) 20:34:58 |
| [困り果てた嵐の顔。 >>43それを俺はジト目で見詰め返して。] ……今、これくらいなら、普段でもつけやすそう。 >>42って。 言った。 [子どもみたいに言い返した。*] (44) 2021/05/25(Tue) 20:40:53 |
[うまくはないだろう。
それはそう。それに、いい結果にならなければへこむかも。
でもきっと自分はこの先に何があっても大丈夫だろうと思った。根拠はないけど、だって、好きだから。]
はい、やってみます。
[床に座ったまま、ジャージが下ろされるのを見ていた。]
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