(a36) 2020/08/12(Wed) 0:30:56
| (a37) 2020/08/12(Wed) 0:31:25 |
…全く恥ずかしくない訳じゃ、ないんです。
ただ、
……タガが外れてしまうと。
[普段は抑圧された仕事漬けの毎日。
だからこそここにいるときは、
そして肌を重ねている時はつい奔放になってしまう。
しかし、こうしてこの姿を収められるのは初めてだった。
この中だけではない、外界に、
現実につながるツールの中に痴態を収められる。
それは矢張り羞恥を誘い、
現実に引き戻されそうになるもの。
それでいてそうされる事により
より、自分の欠けた部分や歪んだ部分が
満たされる気になるのだから救いがない。]
……これからすることも。
本当は恥ずかしくてたまらない。
けれど、
……その方が、きっと。
[胸元を隠しながら椅子に座る。
まだ膝はぴったりと閉じられたままだ。
相手の様子を伺い、指示を待つ。
どき、どき、と鼓動が煩い。
それだけ確かに緊張していたし、期待もしていた。
頬を紅潮させながら
私はその時を待ちわびる。]**
−向日葵
[ 布団に寝かせていると、
彼女は鼻先を押し付けてきた。
可愛い、という感情は持ち合わせている。
まだ、可愛いということは思えるらしい。
彼女が何を考えているのか、
彼には全く分からないけれど、
もし分かったなら、
何となくでも説明しただろうか。
人間にはこういう人種もいるらしいということを。 ]
凄く、ドキドキしてる?
[ 心臓近くに手が触れた時、
どく、どくっと彼女の心臓が
動いたような気がする。
唇を重ねる代わりに、
彼女の鎖骨や喉元に口づけを落としながら、
彼は彼女と更に体をくっつける。 ]
大丈夫、2、3日で消えるくらいのものになるから。
[ 少し真剣な表情で答えると、
先程与えなかった、少し深い、深い口づけを。
最初は啄み、そこから舌を差し出して、
彼女の口の中へと侵入していくだろう。
それと同時に、ネイビーの下着越しに
彼女のハリのある胸に指を埋めていく。
本当は下にも触れたいところだが、
下は更に時間をかけなければいけない。
故に、上半身の愛撫で濡らしてあげなければ。 ]*
![](./img/closure/171.png) | そりゃあ、さぞかし特大の猫被ってんだろうなー 俺は素直ないいこちゃんより 食えない跳ね返りのが好きだけど [胡散臭い微笑みと違う、やわらかい笑み。 >>145そうやって笑った方がいいなんてことは、口にせず。 伏せられ揺れる睫毛は眺めるだけで 項から唇を離せば、喉を震わせて] 拗ねた? [こちらもすっとぼけたものの。 可愛らしい口づけの反撃に一瞬固まり] (151) 2020/08/12(Wed) 0:40:46 |
───客室露天風呂
───そやかて…
もう終わったんかと思ぉててんもん
[ と悪戯っぽく微笑みかけて、
手を動かせば、彼の指が合わせに触れる。
その指が上下していけば、
湯の温度もあり、少しずつ熱が
体に溜まっていく。
時折陰核に触れそうになるのに、
強い刺激はもらえなくて。
焦ったく感じながら、高めていけば、
小さく誘われて、そのままゆっくりと
彼の上に跨った。]
![](./img/closure/171.png) | 来るのはいいけど なんだ、敵情視察みたいな物言いだな そっちの部屋がどうか知らないけど 俺のとこはそんな高い部屋じゃないし ちょっと広めの普通の和室だぞ [ちなみに寝具は布団を選んだ。 実際眠るために使うかどうかはさておき ここの敷布団、厚みがあっていいらしい。 離されない手にこちらも満足気に目元を緩ませながら >>146こっち、と椿の間へ案内を*] (152) 2020/08/12(Wed) 0:41:48 |
[ また交わされるキスに、
ゆっくりと腰を動かせば、
割れ目に彼のものが擦れる。
ぱしゃ、ぱしゃ、と浴槽の縁に
湯が跳ねる音が聞こえた。
膝を立てて、入り口にそっと彼のものを
あてがう。腰を落とす前に、唇を離し。]
中には、出さんといて?
[ お願い、と続けて。]*
![](./img/closure/171.png) | ── 椿の間 ── お好きなところへどうぞ [入口側の一間には、 大きめな座卓テーブルと座椅子が用意されていて。 もうすぐここに夕飯が運ばれてくることだろう] 夕食届くまでどうする? 飲むなら、ビールとつまみあるけど [片手に持ったままだった袋を、 彼女に見えるよう、ゆらゆらさせ] (153) 2020/08/12(Wed) 0:42:06 |
![](./img/closure/171.png) |
それとも、あっちで 腹空くようなことでもする?
[あっちというのは勿論、 布団が敷かれた奥のもう一間**]
(154) 2020/08/12(Wed) 0:42:30 |
| (a38) 2020/08/12(Wed) 0:46:05 |
──桜の間──
……ふ、───っ、っ……
[男の指が秘芽を押し潰す動きから
ぬるりと身体の中に入り込んでくる。
女の身体は容易くその指を受け入れてしまう。
その柔らかさとは裏腹に
一度入り込んだ指をきゅ、きゅ、と内壁は蠢き
いやらしく吸い付いていく。]
ひ、ぁ…っ…
ぃっ……だ、めっ……
[下着をずらされて零れ落ちそうになる胸は
彼の掌によって支えられる。
たゆん、とした胸は確かな重量を彼に伝えるか。
指の隙間に挟まれ、揉みしだかれれば
胸は時折伸びて釣り鐘の形のようになったり
押し潰されて歪んだり。
伸びた時がちょうど乳首も引き絞られて
気持ちが良くて、ぁ、と声が出てしまう。]
ひっ……ひぁ……
い、……きもひ……っ…… 黎哉、ぁ……
[呂律さえやや回らなくなる。
ぐちゅりぐちゅり、と乱暴な指使いだけれど
私にはそれが丁度良くて。
こつ、こつ、と指先が当たる部分に
びりびりとした痺れが走り。]
───────ふ、ぁっ!
[大きな声を出してしまい
喉を晒して、身体を震わせる。
ぺたん、と限界を迎えた私の身体は崩れ落ち
ベッドの上に座り込んでしまう。
はぁ、はぁと荒い息を繰り返し
頬を赤らめた女の下腹は、じっとりと濡れて下着をぐしょり。]
| (a39) 2020/08/12(Wed) 0:58:50 |
![](./img/closure/129.png) | −過去の話・その為の僕ですから
だから、ここに僕に会いに来るためにも、 お酒の量は調整してほしいですね。 お姉さんが来なくなったら、 悲しい人たちもいるはずだから。
[ 彼女がどれだけここにハマっているのかは分からない。 けれど、腑に落ちたような表情を 見たような気がして、彼女の表情は 憑き物が取れたような感じがあった。
アルコールを提供する人間として、 ある程度男女関係なくこうやって話をする。 利益がないわけではないから、 こういうことをやる。
しかし、彼の方からカクテルを作る、と 提案したのは彼女が初めてかもしれなかった。 ] (155) 2020/08/12(Wed) 1:02:39 |
![](./img/closure/129.png) |
一緒に、ラウンジに来てくれます?
[ 片手にウィスキーのボトルを持って立ち上がれば、 彼女の方を振り向いて、手を差し出す。
彼女が握り返してくれるなら 歩幅を合わせて、誰もいないはずの この旅館にあるラウンジへと 彼女と向かうことにしよう。 ]*
(156) 2020/08/12(Wed) 1:03:59 |
![](./img/closure/092.png) | ───廊下
[ 特大の猫、という言葉に きょとんと目を瞬かせてから]
そぉ? それやったら、 うち、跳ねっ返りになろかな
[ と得意げに笑う。] (157) 2020/08/12(Wed) 1:06:17 |
![](./img/closure/092.png) |
お兄さんは、旅館とか、ホテルとか 中探検したいと思わへんの? うちは、自分の部屋はもちろん、 他どんな部屋があるんかなあて、 気になってしまうたちでなァ…
普通の和室、いうたかて、 うちの部屋とは生けられてる花も、 間取りもちがうやろから、楽しみやわ
[ 言葉の通り、好奇心で心を満たして、 いそいそと彼の部屋へと向かった。]*
(158) 2020/08/12(Wed) 1:06:58 |
![](./img/closure/092.png) | ───椿の間
[ 開いた扉の奥に広がるのは、 己の部屋よりも少しばかり小ぶりな、 しかし美しく整えられた部屋だった。
かすかに石鹸のような香りがするのは 彼のしっとりとした髪から察することは 容易だった。
一番奥には広縁に置かれた籐の椅子と机。 ガラス戸の向こうに広がるのは、 山の木々であろう影と、空。 その手前には、行灯の柔らかな光に 照らされた、白い布団がある。]
(159) 2020/08/12(Wed) 1:07:34 |
![](./img/closure/092.png) |
おおきに
[ 促されれば礼を伝えて。 それとも、と続けられた提案に、 再びそちらに目を遣る。]
うち、お酒はあんまり強ないから 遠慮しとくわ。
お腹すくこと、なァ…
[ そう言いながらゆっくりと 彼の方へと近づいて、その胸に そっと掌を添えて。]
(160) 2020/08/12(Wed) 1:07:52 |
![](./img/closure/092.png) |
途中で夕餉が来たらどないする?
我慢は嫌やし…
…うちのこと、ゆっくり、味おうてくれんの?
[ と首を傾げて。]*
(161) 2020/08/12(Wed) 1:08:23 |
| (a40) 2020/08/12(Wed) 1:22:54 |
| (a41) 2020/08/12(Wed) 1:23:21 |
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