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【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[宮廷楽長は、傷だらけの顔を見ても>>287 眉毛一つ動かしませんでした。 宮廷楽士となった様々な経緯に出会ってきた方です。] (え、あの子の傷……) [平台で演奏した時は恐らく距離のせいで 看破出来なかった顔の傷。>>190 むしろ内心動揺したのは私の方でした。 一部からも「あの傷、痛そうだわ……」「大丈夫か……?」と 気遣わしげな声が聞こえてきます。 他の審査員達も心なしか心配そうな様子で見つめています。] (316) 2020/09/30(Wed) 19:12:39 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[宮廷楽長様が胸章を授与し>>287>>288 彼女の頭上に掲げたティアラ。>>289 それが頭上へと飾られた瞬間、 ひときわ大きくなる拍手。 裏方も子供達の面倒を見ながらも 惜しみない拍手を送ります。] (嗚呼、いいのよ。幾らでも泣いて……。 おめでとう。この国はあなたを見つけ、 そして選んだ。) [一筋伝い落ちた雫を見て、>>289 笑みを絶やさず私は彼女を慈しみながら見つめます。] (317) 2020/09/30(Wed) 19:13:01 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[こうして係の裏方が彼女を誘導しようと 近づいた時のことでした。>>290] 『周囲への感謝の気持を持てるのは良いことだな。 ……これは君が実力で勝ち取った結果だ。 存分に誇ると良い。』 [彼女の言葉を聞き、学長は満足したように笑うと>>290 私達や王族の方々に彼女が体を向けました。 その視線は逸らされることなく、 まるで射抜くようにも見えました。] (318) 2020/09/30(Wed) 19:13:14 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[ですが、次の言葉を耳にした瞬間。>>291] (──────!?) [周囲がどういうことだ?と言いたげに 少しばかりどよめきます。>>291] (あなたに歌を教えた人間は、 あなたに傷を与えた人間なの……!?) [彼女の才能を開かせた者が同時に、 彼女を傷付けた者だというような物言いに 学長はおろか、審査員達の顔色も一気に変わります。 >>291>>292] (何ということ、私は。私達は。) (319) 2020/09/30(Wed) 19:13:41 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[でも、彼女は自分なりの結論らしき言葉を告げると 一層深く頭を下げました。>>292] 『……あなた達のお姉さんは、 ご立派な方ですね。』 [裏方が無意識に子供達へ呟きます。] 『────君の強さと勇気も 追加で賞賛されるべきだな。』 [楽長の言葉に、私含め審査員全員が一斉に頷きます。] (320) 2020/09/30(Wed) 19:14:00 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン (この歌は…………) [ふと、彼女の歌声が小さくとも 確かにホールへと響き渡りました。>>293 1日目の歌声を知る者、知らぬ者もその歌声に魅了され ため息をつく声が聞こえてきます。 咎めるものは、誰もいませんでした。 楽長は歌う姿をじっと見つめておりましたが、 やがて一つ頷くと] (321) 2020/09/30(Wed) 19:14:20 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ回想:とある酒場にて [ 今までは素敵な出会いを探しなさい と言う老人の言葉を理由に 旅をしてきたと思っていた けれど、楽器工房の女性から 後悔と聞かれて思い出すのはやはり あの時のことで 本当は素晴らしい出会いそれを理由に 彼女を…教会を探すために 幸せだった過去を探すために 旅をしてきたのかもしれない 初めて自分の過去を話した そして、本当はこの幸せな国に 少なからず嫉妬したことも全て話した それだけで少し前に進める気がしてきた 黙って聞いていてくれた彼女は (322) 2020/09/30(Wed) 19:14:31 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 『俺にその人物へどうこうする権限は無いが、 俺個人として心に留めておこう。 君の訴えが此処に控える方々へ 届くことを願う。』 [楽長はそう口にして、元いた場所に戻ろうとする あなたを見送ったことでしょう。] (323) 2020/09/30(Wed) 19:14:35 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[でも、これだけは思いました。 あなたの道のりがどうであれ、 あなたの歩みが何であれ、 この国はあなたを見つけ、そして選んだ。 彼女の勇気と感銘を受けた言葉に。>>291>>292 彼女の才能を讃える他の審査員と全ての人々に。 そんな彼女の言葉と心自身も賞賛すべきだと 言葉を発した楽長に誇りと感謝の気持を持って。 そして、願いました。] (325) 2020/09/30(Wed) 19:15:42 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ「この街には幸せな音が沢山あるよね。 そのヴァイオリンの音色も綺麗だった もし思うように弾けなくなったら またうちの工房に来てほしい 」 やっぱり、この国に来てよかった 音の溢れるこの世界で彼女を探すのは とても大変でどこか心も疲れてきていた 教会も彼女も諦める気はないけれど でも、素晴らしい出会いと 思うままにヴァイオリンと 音を奏で響かせるのも良いかもしれない と思えた (326) 2020/09/30(Wed) 19:15:51 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[あなたの痛みと苦しみを補って、 余りある程の幸福の到来を。 その才能が国だけでなく、 自身を幸福へ導いてくれますようにと。 そして、この才能のために出来ることがあれば 出来る限り尽力しようと。] (327) 2020/09/30(Wed) 19:16:28 |
【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ花屋でもらった花は綺麗な 紫色 を中心とした美しいバラの花で >>243色んな国を旅してきて色んな花を見てきたが どこか花が話しかけてくるかのように ここまで元気に綺麗に咲いた花は会っただろうか? ニコロはコンペ閉会後 何日間か滞在したあと ヴァイオリンと花束を持ち この国の王都の門に立っていた 素晴らしい出会いに感謝を そう言うとニコロは門をくぐると 空気に解けるように消えていた ・・・・・・・ ニコロは孤児院出身で 正確な年齢はわからない そして、自分が《何十年何百年》孤児院で 生活していたのかも定かではない ただ、ニコロが孤児院を出てから ニコロが外見年齢20を超えるまで 外の時と同じように歳を重ねた しかし、最近どこか歳をとるのが どこか遅くなってきているような?* (328) 2020/09/30(Wed) 19:16:54 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─後日談─ [コンペの後、私は以前よりも精力的に 才能を掘り出すのと同時に、才能を見いだす者達の 人材育成にも力を入れ始めました。 それと同時に最優秀者のエディの支援と 異国の6人組による国内巡業も。 巡業地は東西南北希望があった地や 新たな土壌が育ちやすい土地を選びました。 最終的な判断は彼らにお任せしましたが。 中には楽器修理の娘の工房がある地や、 エヴィの教会近くの会場もあったことでしょう。 後は彼らの希望も全面的に聞き入れて。 勿論私はその巡業をバックアップいたします。] (330) 2020/09/30(Wed) 19:55:59 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[彼らが国内で巡業を果たしてくれるということ、 音盤の普及の褒賞も相まって 新たな分野はまだ荒削りではありますが この国に根ざし、定着し始めていくことでしょう。 まだまだ妨害の手が来るやもしれません。 何が起こるかなんて私だって分かりません。] ご安心を、私の目に光が宿る内は 全て才能や学ぶ者達を虐げられぬよう 全精力を以って守り抜く所存ですわ。 [楽長の油断するなよ、という声に 私は不敵に笑いながらも力強く頷きます。] (331) 2020/09/30(Wed) 19:56:35 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン ねえ、宮廷楽長様。 私がやっていることは 地道で時間が掛かると仰いましたわね? [かつて告げられた言葉を思い出し、 私は楽長へ語りかけます。] 逆ですわ、 こちらのほうが長期的に見て1番の近道ですの。 (332) 2020/09/30(Wed) 19:56:59 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[いつになく真剣な私の声に 楽長は作業の手を止め、耳を傾けます。] 特定の分野を嫌い、弾圧するもののように 私達も迫害の道を選べば 彼らは余計に反発します。 その結果、巻き添えになる者も 数の大小問わず出て来ることでしょう。 [暖かな紅茶が湯気を立て、 楽長の研究室にその香りを広げます。 メイドのファラリスが私達を見つめる目も いつしか真剣なものに。] (333) 2020/09/30(Wed) 19:57:17 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン ですが、彼らに対抗せず 後続のものを次々と育成していけば。 固定概念を持った者達の声は小さくなり、 それが世論を変えていきましょう。 [それが何を示すかなんて、 賢い貴方ならもうお分かりね?] ────かさぶたの治し方と同じことですわ。 古い傷の組織を排除すれば、 下にある新しい組織も巻き込んで 余計に傷を悪化させてしまいますが (334) 2020/09/30(Wed) 19:58:10 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 逆に古い傷の組織へと手をかけず、 新たな組織の修復と循環に着手すれば 古いかさぶたは新たな組織に押し上げられ、 やがて綺麗に剥がれてしまいますもの。 [紅茶に口をつけながら、私はニヤリと 悪だくらみをするような面持ちで。] 今、私がやろうとしているのは ────そういうことですわ。 [そう告げると「紅茶、ご馳走様でした」と ファラリスとともにその場を後にするのでした。] (335) 2020/09/30(Wed) 19:59:28 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[どこかいつかの未来。 あの6人組の1人である編集者の元に、 一通の手紙が届くことでしょう。 内容は、私があなた方の国へ訪れること。 あなた方と私の演奏で共演という名の 対決をしないかという企画の持ちかけ。] (336) 2020/09/30(Wed) 19:59:49 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン―回想・表彰式― [ 表彰式の序盤、 まだ審査員特別賞が発表される前のこと。 総合4位という結果を知らされ、 打ちひしがれているその横で。>>118 コンペ前日に出会った教会の娘は 彼とはまた逆の意味で言葉を失っていた ようだった。>>143>>144 あの日、『音楽祭で会おう』と やっとの思いで言葉をかけた彼女。>>0:93 負けた、とは思わなかった。 彼女を音楽会にと声を掛けたことも、 後悔はしなかった。 元々埋もれていた天性がこの世に存在した。 自分がそれを偶然見つけ、 音楽祭がそれを正当に評価した。 それだけのこと。 ] (339) 2020/09/30(Wed) 20:05:01 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ 表彰を受け、最優秀者の証である ティアラを頭に戴いた彼女は、 ある人間の寛恕を請う。>>291>>292 それは知らないことだった。 しかし、彼女にとってどんな立場の人間の事を 言っているのかは、 何となく"分かった"。>>0:92>>1:165 続いて口ずさまれる賛美歌は 同じ入賞者として前方で並んでいた 彼の耳にも聞こえただろうか。 ] (340) 2020/09/30(Wed) 20:05:15 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ あの時、娘を呼び止めた理由。>>0:93 そのなかには、自身が勝手に過去の自分と 娘を重ね合わせていた、ということも 多分にあったが。 教会から逃げ、謗り、代わりに音楽を拠り所と しつつも、その影から逃れられず>>2:152 過去を色濃く残した楽曲を作り続けている自分より 彼女自身が最も光り輝ける場で、あえて 自分に傷を付けた人間の許しを請う娘は ずっとずっと強く。 自身がずっと手に入れられなかった 過去を打ち破る術を、 彼女は既に持っているように思えた。 ] (341) 2020/09/30(Wed) 20:06:24 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ きっと彼女は、自分が声を掛けずとも 遅かれ速かれ誰かにその才を認められ、 このような場に立っていたのだろう。 そう確信して、 宮廷楽士になって国中を、海外を 渡り歩いている彼女の姿を思い描き。 さながら眩しい存在を見るかのように つと目を細めるのだった。]* (342) 2020/09/30(Wed) 20:06:55 |
【人】 心配性の王妃 ミュシカ[ 最優秀賞受賞者の発言を聞いた貴賓席は、 一瞬だけどよめいた。 特に、男性陣。 舞台の上に立つ 女性 は、慈悲を請うのだった、自分を虐げた者への。 ] 「最終的には、話し合って決めるだろうけど……」 “考え方としては間違ってないけど、 神職にある人間としては、間違ってるんだ。” ‘ある種、手遅れ状態に近い気………… フィオーレ、怒るなって’ “ムーティ様、よろしいですか? 簡単にそういう風に見ず知らずの方のことを 決めつけるのは良くないことですよ?” [ フィオーレが、自分の婚約者の発言を きっと目を向けてやめさせた。 彼女とて、女性の発言を肯定するわけではなく、 ただ、自分の婚約者が視野を狭めていることが、 嫌だっただけ。 それを知ってか知らずか、 ムーティは悪かった、と呟いて彼女の手の甲へ 謝罪の口づけを落としていた。 ] (343) 2020/09/30(Wed) 20:08:37 |
【人】 心配性の王妃 ミュシカどうしよっか。 慈悲をと言われているのであれば、 極刑はやめてさしあげて。 そうだねぇ。でも、神職を続けてもらうのは ぼくとしても困るんだよなぁ。 [ また違うところで聞いていた2人。 口元が見えないように、扇子で口元を押さえ 隣の人間とひっそりと話した。 大切な話。それは彼女がぼかした人物の処遇。 彼女と話して決めたいと思って、 離れる前にミュシカは大切な話がある、と 伝えていたのだ。 そうして彼女の願いは、大々的に伝えられた。 それを、表情も変えずに聞き取った2人。 ] 後からでいいかな。 異論なし。 望むことは、出来る限り叶えてあげましょう。 彼女も、ぼくたちが慈しむべき可愛い子供 国民 なんだしね。[ 舞台を眺める2人の表情は、すぐに戻っただろう。 叶えられるものは叶える。 それが、彼らが望むことでもあるから。 ]* (344) 2020/09/30(Wed) 20:22:46 |
【人】 花屋の主 メルーシュ【花屋も知らない、先代について】 先代がコンセールカリヨンで開いた花屋が、ようやく、少しだけ軌道に乗ってきたという頃。 ある日、ひとりの女性から注文を受けた。 「娘を育てていただきたいのです」と。 その女性(もしかしたら、女性ではなかったかもしれない)が差し出したのは、まだ小さなカエデの木だった。 先代には、時折そういう来訪者が訪れることがあった。 だからさほど驚きはしなかったし、実を言えばそのままお引き取り願う可能性もあった。 そうしなかったのはただ、その女性が急に店をきょろきょろと見まわしたあと、 「きゃーーっっ!!!!!!!!」 と悲鳴を上げたから。 (345) 2020/09/30(Wed) 21:40:14 |
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