165 【R-18】シュガートースト、はちみつミルクを添えて
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[元々、母はここの出身ではない。「遠くから来たの」としか教えてもらえなかった。
単に、行く場所がどこにも無かったから。
それがずっと住んでいた理由である。
「絵」を描けなくなるのは嫌なので、売り飛ばされるのは御免被りたかったが。
「絵」を描いて、暮らしていけるのなら。極論どんな場所でだって生きていける。
この先がどうなるかなんて、分からないけれど。それでも迷うことなど無かった。]**
[即答で返事をするのを聞くと、
嬉しいよりも、少し戸惑ってしまった。
そんなに簡単に今までの生活を捨てられるのかと]
……独りで暮らすって、そんな辛いものなのか。
なら、ユゼ。
これからずっと一緒だ。
[彼女と離れずに済んだことに安堵が湧いて、
一度彼女を強く抱き締めた。
仲間が増えるきっかけなんて、いつも些細なものだった]**
うん。
嘘、だったら、許さねぇぞ……
[ 『ずっと一緒』
その言葉がひび割れていた心を埋めていく。
呼応するように、強くつよく、抱き締めかえした。]
こんな嘘つくもんか。
[彼女の髪を優しく撫でて、そっと顎に手を当てた。
誓いの印になればと、静かに唇を近づける。
彼女が応じてくれるなら、触れるだけの、
少し長めのキスをするだろう]*
[何も言わずに頷いた。
優しく触れる手が心地よくて、そっと目を閉じる。
了承の意だと、伝わるだろうか。]*
[彼女が目を閉じるのを見て、
静かに唇を重ねる。
触れるだけだけれど、
感触を確かめ合う時間をゆっくりと過ごして。
離れた後にはもう一度、
彼女を両腕でしっかりと抱き締めた]**
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