139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】
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「今日没収されなかったら、次はリュシーがやるからだいじょーぶだぞ!
それにリュシーは前にも蜜の妖精やったことあるから、やってない人にもやってほしいんだぞ」
楽しんでくれるのが一番だから、喜んで譲るつもりだ。
生き残ってる限りは、まだチャンスはあるのだから みんなで楽しみたいしね。
「それなら……リュシー、ラキ、ありがとう。
蜜を頂くお役目、任されました」
スカートの裾を摘んでカーテシーをひとつ。
花弁と髪が巻き上がり、ふわり揺れる。
楽しみが一つ増えたことに、少しそわそわしてきたかも。
「じゃ、順番はそんな感じで。
蜜の妖精の進軍はまだ始まったばかりだからな!
……ってリュシーは経験者なんだ?
俺は結構ランタン屋に篭ってたからな〜……この遊びに関しては君のが先輩なのかもしれない」
「ふふーん、リュシーはもう何年も参加してるんだぞ〜!
勝ったことないけど…
今年はぜったいぜったいぜーったい勝ってやるんだ!」
勝ったことないのは、めちゃくちゃに気にしているようだ。
負けず嫌いらしい。
「ラキとニアが一緒なら負ける気しないぞ〜!」
ラサルハグ
「へえ、雪!そんなにたくさん積もるのなんて
見た事無いし……
いつかきょうだいと一緒に行ってみたいですね」
*ちらつくのは見た事もあるし、
*軽く積もったことぐらいはあるけれど
*いつまでも雪のなかなんて事も、そんなにない。
*うんうんと頷いて。
*本はまだ先だろうときけば、
*まだ出した事もないのに
*ああ問いたのは失礼だったろうかと、
*ちょっと申し訳なさげに首を傾ぎました。
*でも、いつかその名で本を出すというなら
*嬉しそうにちょっとはにかんで。
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