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【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――…綺麗ね。 [それは、あの小さな綺羅星の姫の 心の在り様を表しているようで。 あのとき、ミルフィーユが歌ってくれた 心を温めてくれた歌を思い出した。 あの唄も、今彼女が魅せている あの敵愾心とひたむきさに満ちた唄も。 どちらもきっと、彼女の本質《キラメキ》] (97) 2018/12/16(Sun) 20:02:36 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロこの世界を護るために、 犠牲になってきた子たちを わたしは知っているわ。 その子たちの想いを無駄にしないために わたしは今、ここにいる。 [あの、真っ暗な風穴という牢獄を出て。] (100) 2018/12/16(Sun) 20:04:21 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ ……誰にも、この世界は壊させない。 否定させない。させたりなんかしない。 でも、誰かを犠牲にもしない。 誰の想いも、無駄になんてしない。 そういう世界を、わたしは創ってみせる。 それが、この世界の礎になってきたあの子たちに対する わたしができる精一杯。 (101) 2018/12/16(Sun) 20:06:08 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ でも、そのためにはあなたが。 あなたの想いと、力が必要なの。 [だから。 光輝の神殿の巫女たる少女に 綺羅星の姫たる彼女に、左手を差し伸べる。] (102) 2018/12/16(Sun) 20:08:45 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロこれからわたしは、 あなたの全てを受け止める。 あなたの想いも情熱も、悲しみも怒りも全て。 あなたの力を、貸してほしいから。 …でもね、それ以上に。 わたしは今、一人じゃないから。 [自身の胸に、片手を置いて。 今この身には白の不死鳥と、 そして彼と繋がるあの人の命が、此処にある。 そして、何より。] (103) 2018/12/16(Sun) 20:10:04 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[ミルフィーユのほうを振り向いて。 ――…にこ、と微笑った。] 今、わたしの傍には彼女がいるわ。 [わたしに力を与えてくれる、願ってくれる彼女が。] 共に居てくれる人たちが限り、 負ける道理なんて、ない。 でも、それはあなたとて同じでしょう? だから、今のあなたとわたしは同格。 そのうえであなたの全てを受け止める。 (104) 2018/12/16(Sun) 20:10:43 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[襲い来る光輝が、わたしとミルフィーユを襲う>>86] ……っ! [左手を翳して、わたしとミルフィーユの周囲の輝きを 凍結《こおら》せる。 その場にとどまる輝きに、瞳を閉じて深呼吸したあと ミルフィーユのもとへ。] (105) 2018/12/16(Sun) 20:20:34 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ遅くなってごめん。 [再度の謝罪と共に、彼女の両手を取ることは叶っただろうか? 叶うならば、その手を握ったまま、自身の力を、行使する。 照明作業《スポットライト》、歌詞表示《ジマクスーパー》、全世界配信《リアルタイム》>>91 全世界に流れている"それ"を捉えて"活性化" ――BGMの変更。 綺羅星の姫の情熱的な歌に重なる《マッシュアップ》するように 一つの旋律が、世界に満ちる。] (106) 2018/12/16(Sun) 20:21:27 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロミルフィーユ。 ……一緒に歌って? さっきの唄と同じ感じで、大丈夫だから。 貴女の想いを、願いを歌に込めて。 わたしは、それを叶えるためにがんばるから。 [やがて、重なり合って《マッシュアップして》いた 旋律は、やがて一つの唄となる。] (107) 2018/12/16(Sun) 20:21:52 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ夜空を翔る流れ星を今 見つけられたならボクは何を思うだろう? 輝く君に憧れていた あの眩しさに焦がれていた たとえ幾つの夜を越えてでも 会いに行くよ君のもとへ 月は独りでは輝けなくても 一人君のもとへ駆けるボクを照らしてくれる 『愛してる』その言葉伝えるため ボクは光になるよ 遠く(遠く) 煌めいて遠ざかる君を追いかけて 今 君の背中抱きしめるため [それは、さながら見様見真似の唄。 綺羅星の彼女のそれに比べれば、 紛い物《イミテーション》と呼べるものであったかもしれない。 だけど、唄に込めた想いに、願いに偽りはない。] (108) 2018/12/16(Sun) 20:22:32 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――流れ星《トゥインクルスタァ》に追いついてみせる! [サビと共に凍てつかせた光輝を活性化、 より一層輝きを増したそれを放った主の元へ放出させる]* (109) 2018/12/16(Sun) 20:23:37 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ (125) 2018/12/16(Sun) 21:50:38 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ泣き暮らすのは、もうやめたの。 誰にも顧みられないと人を恨んで、 憎んで、嘆きながら生きていくのは。 今のあなたは、昔のわたしに似ている。 神や世界が与えた理不尽に、嘆きや憤りを感じている。 そういうところが、似ていると思う。 (126) 2018/12/16(Sun) 21:51:26 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ…わたしね。 自分の運命を呪うのは、もうやめたの。 あの人に出会って、黒山羊のあの子の姿を見て。 そしてミルフィーユに出会って。 あなたの唄にも、出会えたわ。 この出会いが、無駄だったなんて そんなふうには思いたくないの。 誰の思惑も絡まない、わたし自身の願いよ。 [動く舞台《ステージ》。 反射鏡に跳ね返される光輝が空の彼方へ飛んでいく。] (127) 2018/12/16(Sun) 21:52:21 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロもし、貴女が。 生まれてきた理由が異なったならば、 こんな定めを背負っていなかったならば。 ……貴女は、どんな自分でいたかったの? [少なくとも、世界と心中なんて そんなことを考えるようには見えないから] わたしはね。 もし、普通の人間の女の子だったなら。 そして、許されるならば。 あの人の傍にいたい。 そしてミルフィーユや、叶うならあなたとも お買い物をしたり、美味しいものを食べてみたい。 そんな夢を、語れる世界が わたしたちには、必要だと思う。 [だから、] (128) 2018/12/16(Sun) 21:53:56 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロわたしは、逆らうよ。 あなたとは違う形で、 運命にまつろわぬ白の神子《わたし》になる。 いつかわたしの運命の至る場所に辿り着く、そのときまで。 負けたりなんか、しない。 あなたの心中を止めて、その未来《さき》へ向かう。 (129) 2018/12/16(Sun) 21:55:22 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[スピカがその指先を振るう前>>111 ぎゅっと握られたミルフィーユの手の片方を、 咄嗟に離してその背中に手を回す。 そうして、彼女を抱きしめた。 このまま、引き離されるつもりなんてなかったから] ――…来て!! [叫ぶ先には何もない。――否。 ゴゴゴと、地の底より響く音がする。 不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》の地下――街中を走る暗渠(あんきょ)を抜け、やがてその轟音はわたしたちと綺羅星の少女の真上へ至る。] (130) 2018/12/16(Sun) 21:56:41 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》のあちこちから 逆巻く激流が天高く水柱となって立ち上る。 先程、富嶽北麓付近の湖沼地帯を満たしていた富嶽の福流水。 それとは別に地下に押し込められていた、 それらをこの地の地下水脈と繋ぎ活性化、 アスファルトを突き破る威力と爆発力をもった水柱が 街のあちこちで噴出し街を水で満たしていく。 そうして、そのうちの幾つか、 彼女と神殿を取り囲むように立ち上った水柱たちが 空中に浮かぶ超新星光輝神殿《ザ·ビックバン=スーパーノヴァ》と、 舞台《ステージ》上のスポットライトと化している無数のイシたちへ。] (132) 2018/12/16(Sun) 21:59:13 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――…凍結《こお》れ!! [数多の水流は凍てついた氷槍へ、 立ち上った水飛沫は無数の氷の弾丸と化して 彼女の神殿《ステージ》へと、襲い掛かる]* (134) 2018/12/16(Sun) 21:59:47 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ他人を見下す? 虚言を呈する? 他人を見下しているのも、 そんな自分を煌びやかな言葉と態度で飾り立て そして、他人の心を言葉と力で弄んでいるのも 全て、『あなた自身』にも当て嵌まる。 あなたが紡ぐ言葉の全ては あなた自身にも刺さるのではなくて? 違うかしら? (176) 2018/12/17(Mon) 0:28:24 |
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