【人】 苗床環者 メディウム− 自室 − [客人たちと交流する日々が続くのが日常になってきた、ある日。 忘れそうになってしまうけれど、彼らもいつかはこの場所を去ってしまうのだ。それなのに、僕は、 冷蔵保管庫から先日渡された赤い果実を取り出す。まだツヤツヤとしているそれを還元するため、『楽園』へと足を運ぶ事にする。 …………結局、自分では食べることができなそうだから。大地へと還そう。置いておけば、近くにいる動物が食べてくれるはず。]** (246) 2023/11/25(Sat) 17:46:29 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a86) 2023/11/25(Sat) 17:48:46 |
【人】 苗床環者 メディウム− 『楽園』のどこか − [赤い果実を抱えて、適当に果実食の獣が多い場所へ向かう。たしかこの辺りだったら何種類かいたような……と考えながら。] …………。 [リヒトが管理するこの『楽園』は、いつだって穏やかに美しく存在している。外の世界のことは詳しく無いけれど。過酷らしいあちらから見れば、ここはまさしく『楽園』なのだろう。 そんな世界にいる僕は ] (254) 2023/11/25(Sat) 20:42:27 |
【人】 苗床環者 メディウム…………ぐっ!? [突如、全身を鋭い痛みが襲う。ああ、いつものやつ。僕が僕である限り、縁が切れそうもない苦痛。“これ”が根差す限りは、逃れられない苦痛。 薬を飲めばすぐに治るから、と持ち歩いている常備薬入れから痛み止めを取り出そうとして、 ーーーー中身が空である事を確認した。] (255) 2023/11/25(Sat) 20:43:07 |
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