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176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】
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![](./img/xxxxclass/038_p.png) | 「 エ!? もしかして明日からもこの調子のがバンバンバラされていくんすか!?自分のまで!?」 僕そんなの耐え切れる自信がないんすけど! (10) 2022/09/25(Sun) 22:58:31 |
| 望月 ロビンは、朝食会場からの去り際、部下の肩をポンと叩いていった。さ、一日の始まりだ。 (a6) 2022/09/25(Sun) 23:03:12 |
忌部
「よくないです、全然良くないです。
そんなの褒めないでください――――」
泣きたい。
両手で顔を覆った。
「だから昨日言ったじゃないですか。
俺は社会不適合者だって……」
知的生物が社会で生活するにおいて、”説明”だとか”解説”は避けて通れない。
そのたびに興奮するような男が世に放たれていたら、誰だって避けたいに違いないのだ
| 牧野瀬 幸は、ぼ、僕は全然気にしないっすよ!(なけなしのフォロー) (a7) 2022/09/25(Sun) 23:05:34 |
| (t3) 2022/09/25(Sun) 23:06:35 |
| (t4) 2022/09/25(Sun) 23:07:31 |
![](./img/closure/159.png) | 「…………これは何を話しても僕は富部さんや榑林さんに対して失礼なことを言ってしまいますよね?」 「謝罪とお礼はどちらを差し上げればいいのでしょうか」 口を開けば尊厳を危うくするような言葉の羅列。 申し訳なさと歓喜が言葉と態度から溢れてしまっているため中々の変態を晒す。 「おや……おはようございます、ロボ太。何が大変かって? 主に夜とか、どうしようもなくなった時ですかね…… 」 やってくるロボ太の耐水システムを目測で確認しながらどんどんと品格を下げ続けていた。 (11) 2022/09/25(Sun) 23:07:48 |
![](./img/xxxxclass/067.png) | >>11 鹿籠さん! 「はい!おはようございます!!」 「それは大変ですねえ!そういう時に大変便利なのが、このロボ太になっています!!」 えっへん。 撥水加工の施された体は、水を弾いて下に流していく。問題なくシステムは働いているようだ。 「本人だけじゃなく、周りまで動揺させるんですから 性癖というものは恐ろしいですよねえ〜」 (@3) 2022/09/25(Sun) 23:12:44 |
![](./img/okamigakuen/99_C.png) | 「や〜……やー…。……… あ、わっ!」 こちらもこちらでうっかり足をぶつけた上に、丁度中身が少なかったコーヒーカップを盛大に落とし、 ガシャン!!ガラガラ…… と少し騒々しい音を立てた。 画面に目が釘付けで、口元に拳をやってひえ…とばかりにその様子を見つめている。 少しだけ調子が違うとすれば、色々沸き立つというよりはむしろ逆で。 「……んんー……これはちょっと…… ……大丈夫かな……」 と、痴態への興奮よりも先に浮かぶのは別の色。 血の気が引くまではいかなくても、少し気分のすぐれない顔で椅子に座り直して、カップを戻した。 (@4) 2022/09/25(Sun) 23:22:34 |
![](./img/closure/069.png) | >>+10 富武 「あーあー、そんな嘆くなってえ。 別にそんなもん、最近はリモートも流行ってんだろお? そっちの部ならいくらでもリモート会議出来るだろうしさあ。 どんだけでも下半身ご立派し放題だぞお?」 フォロー下手にも程がある。 社会不適合者、と評するにしても、現代社会ならばいくらでもやりようがあるだろうと。 (12) 2022/09/25(Sun) 23:23:00 |
![](./img/closure/159.png) | >>@3 ロボ太 「僕達がメンテナンスしてますからロボ太は便利で、凄いです。 帰ったら動く猫耳と尻尾をつけましょうか、榑林さんが過ごしやすいかもしれません。ロボ太は猫や動物が好きですか?」 起き上がってから冷たい飲み物をのみ続けていたが果てまでは氷をかみ砕き始める。冷静を保ち続けてこそ、大人と言うものですからね。飲み物がなくなろうと問題はありません。 「……性癖と言うものは恐ろしいですね。 いいですか、あまりこのように口外するものじゃあないんですよ。 今この現状が社長から与えられた罰と試練なんです。 ロボ太はいい子に過ごしてくださいね」 (13) 2022/09/25(Sun) 23:24:05 |
忌部
「他人に下半身を見られなきゃいいって問題じゃないですよ……」
性癖を旅行者全員に知られてしまった。
噂が広まって大半の人に知られてしまうのは時間の問題だろう。
ふと。
とある誰かの言葉を思い出して、俯く。
「俺もあの人に倣うべきなんですよね……」
他人に迷惑がかからないようにとその誰かがとった行動を自分に充てれば、それは一つしかないのだけども。
![](./img/okamigakuen/69_D.png) | 言葉を失ったり、テーブルに突っ伏したり額を打ったり。 或いは(概ね社長のせいで)罪の無い水が犠牲になったり。 プールサイドのテラス席は一瞬にして混沌の坩堝と化した。
「なるほどなるほど……そういうことでしたか! 緑郷としては、どちらもちょっとだけ…… ちょ〜〜っとだけわかるような気がします!」
どちらもかねてそれらしい噂は聞いていたから納得だ。 何れも本人から詳しい由縁を聞いたわけでもないものだから、 無責任にまるきり共感を示しはしないものの。
殆ど愛玩に近いそれはなんとなあくわかる気がするし、 解説についても、日常生活の中でまで意識する事は無いけれど シチュエーション次第では楽しむ事はある。 特に騒ぎ立てることもない、個人の趣味嗜好の範疇だ。
「…あれっ、望月さんはもうお戻りになるんですか? スパに集合出来たら集合ですね、また後ほど!」
とにもかくにも羞恥心の類の薄い人種はお気楽なもので。 朝食の席を後にする望月に気付いて、そう声を掛けた後。 カップを落としてしまった加賀山の方に 大丈夫ですか、と声を掛けていたりしたとかしないとか。
(14) 2022/09/25(Sun) 23:40:37 |
「……」
次の日のアロマの香りはまた別のものに。今日は一度換気をして風通しをよくしてからラベンダーの香りを用意した。
しかし、当の本人の顔色がものすごく悪い。
体調不良でもなさそうだが、様々なことがよくなさそうなそんな雰囲気だ。
「死にたい……」
これはもしかして。
彼が言っていた、死にたいと思うほどのことがその身に起きたにちがいない。
「ただいま戻りました〜!!」
「いやあ、いざ秘密を白日の下に……という段階になって
どうすれば緑郷の仕業とバレないかを考えていなかった時は
それはもうどうなる事かと思いましたが……
社長に手伝って頂けばいいというのは盲点でした!」
朝食の場で、社長を除けば初の開示例が出た後の事。
恐らく一番このゲームに乗り気であろう狼は今日も楽しげだ。
口振りから察するに、どうも記念すべき最初の襲撃は
とっても行き当たりばったりな犯行計画だったらしい。
それでも案外なんとかなるものだ。
「………ご愁傷さまです?」
部屋に入って昨日と同じに席に着けば、
アロマの香りが変わっている事と、鹿籠の様子に気が付いて。
何らかを察して心の中で合掌した。
心なしか昨日より色褪せてすら見えるような。気のせいです。
「来るんじゃなかった、
」
性癖を暴く陣営に宛がわれた部屋で奇声を発しながら悶える引きこもりを見られるのはここだけ。
「なっ、は、え?緑郷聞いてくれますか。この僕に何が起きたか聞いてくれますか、それと救っていただけませんか?
介錯をして下さい。」
![](./img/xxxxclass/067_p.png) | >>13 鹿籠さん! 「わーい!トラネコがいいです〜!しましま! はい!ロボ太は動物が大好きですよ!メンテナンス直後は、猫には逃げられてしまいますけど」 前向きな返事。可愛かったりかっこよかったりするカスタマイズには随分乗り気であることをこれまで過ごしてきて知っているかもしれないね。 全然冷静じゃなさそうなあなたを興味深そうに見て、えーいと後ろから抱き着いている。 体温は人間のものと変わりない。いつものスキンシップだ。 「ええ〜?罰と試練……でもレクリエーションですよ〜! きっとこれでみんな仲良くなれってことを言いたいんですよ〜! でも ロボ太にも言えない性癖はあります から、バレないようにいい子にしてます〜!」 (@5) 2022/09/26(Mon) 0:35:23 |
「………?????……??……………???ええと……」
「まずはお話を伺ってみないことには……」
事の次第によっては介錯するのか?
![](./img/closure/069.png) | >>+11 富武 「リモートでさあ、取引先と通話するからって、上半身だけシャツをしっかり着てってあるだろお? アレと何も変わらん気がするがなあ。 ……大丈夫だってえ。この会社だぞ?オレだってそこらのやつだって大概なもんなんだから……って言っても不安だよなあ。 んまあ、愚痴ならいくらでも聞くぞお?酒飲むかあ?」 今は朝だ。 いくら慰めの言葉を送ったところで、感情的に落ち着くものも落ち着かないだろう。 ある程度は本人が落とし所を見つけるしかないとわかっているから、せめて何かしら、気分が紛れることでもしようという提案。 (15) 2022/09/26(Mon) 0:37:52 |
聞いてほしいと言っておいてこの様だ、相当パニックになっている。
「……まだ、この会社の中では僕たちは若いので皆さんを先輩や上司と括らせていただくのですが……。
たった一日で二人に僕の性癖がバレてるんですよどういうことですか?
社長の差し金ですか、僕の管理能力が悪いんですか?
今朝みたいなバレ方の方がどれだけよかったか!
こっちは現場押さえられてるんですよ殺してください――――
榑林さんで例えれば猫耳尻尾つけてポーズ決めてるところを見られたんです、耐えられません死にます」
「死にたいってそういう意味じゃないですからね。楽にするために社長に差し出すなんてそんなこと本当にやめてください、後生ですから運悪く舞台に上がるだけで許してください。
本当に僕はっ、
真面目に仕事をしているけどエロいことよく考えてるぐらいなんですって!それぐらいこの会社の社員は全員してるんですよ!」
暴 言。
「やっぱり女性陣の性癖を暴くのは正解でしたね。
こんな醜い悲鳴を聞かせられるわけありませんから」
コンコンコンッ。ノックしてからなんかいい感じの部屋に。
……部屋に来たけど。どういう状況だろう。
部屋の外にも声が響いてそうなくらいの凄い声が。
「……………凄いですね」
思わずそのまま口に出して。
最早全員にバレた勢いで叫んでいる鹿籠に何とも言えない視線を向けた。
「あっもうかなり乱心していらっしゃる……」
むしろ誰にも知られたくない性癖の動かぬ証拠を
一日に二度も誰かに抑えられて平静で居られる方が少数派だ。
そりゃそう。しかし緑郷はお気持ちお察し申し上げられない。
「
そして急に落ち着きましたね。
まあ、鹿籠さんがここで死んでしまったら
その性癖を知ってしまった方々が野放しになるわけですから…
口止めをしてからでも遅くはないのでは?
」
死んだ後の事なんては死人に関係のない事、とはいえど
与り知らない所であれこれと尾鰭を付けられかねないのもな。
とはいえそこは知られてしまったのが誰かにもよるだろうけど。
生きる理由がそんなのでいいのか?
「あっ、雲野先輩もいらっしゃったんですね。
鹿籠さんは色々大変だったみたいですけど……
雲野先輩は大丈夫でしたか?」
魂の叫びじみた鹿籠の爆弾発言に何とも言えない返しをしつつ。
やって来た雲野の方に小さく片手を振った。
「…………あのひとたちはいいません、よ」
「言いませんよ、言ったら道連れで一緒に会社やめてもらいます」
そう静かに告げて片手で目を押さえながら深呼吸する、辺りを見る。ここが防音じゃなければ死んでいた。防音だから耐えられた。
「……いらっしゃい聞いてくれてありがとう。
もう二度と聞かないことを祈っていてください」
すでに取り繕えない年上の威厳を纏いながら弱々しい声で呟いた。
「なるほど仲良死というやつですね!」
辞めるだけなので違います。ともあれ、
鹿籠は一時的に羞恥心に致命傷を負うだけで済んだらしい。
ここから追撃を受けてとどめを刺されない事を祈ろう。
「とはいえ緑郷は皆さん揃っておいでの方が嬉しいので、
そうならない事を切に願っていますが!
鹿籠さんがそう仰るならきっと大丈夫でしょう!」
人に知られたくない性癖を知られてしまった先が、
少なからず言わないだろう、と言い切れる相手だったのは
何はともあれ不幸中の幸いだったのだろうし。
一先ずはそれで一件落着としたのかお茶を淹れ始めた。自由。
| ロボ太は、プールサイドを離れた後、社長を探しに行っている。社長さん〜〜 (t5) 2022/09/26(Mon) 1:55:55 |
忌部
「俺、酒はあんまり強くないんですよ……」
むしろ弱い。
そんな男があなたと朝から酒を飲んで無事でいられるはずがないから、やんわりと首を横に振った。
リモートの良さは確かに伝え聞いているが、部下に指示ができない上司はただの役立たずだ。
本来なら自分が部下たちを気にかけなければならない立場なのに、もっと忙しいはずの課長に押し付けてしまうことになりかねないではないか。
あのもう一人の課長には色々思うところはあれど、仕事において今以上の迷惑はかけたくないと、男はそう考えていた。
「課長は皆とスパに行く予定じゃなかったんですか?
まぁ……確かにこの会社じゃなければもっと前に社会的に死んでた気がするんですけど……。
だいぶ遅かったですね、死にましたよ。社会的に
」
遠い目をしながら乾いた笑いを漏らし、席を立つ。
提案はありがたいが皆との時間を奪う気にはなれない。
かといって人の多い場所に今向かう気にもなれなくて、ありがとうございます、と頭を下げるのだった。
「緑郷、こんにちは。
うちは平気ですよ。…えぇ、今のところ」
緑郷へと手を振り返し、席につく。
因みにその手には屋台で購入した【任意の食べ物】が。
それをテーブルの上に置いて、「好きに食べてください」の一声。
アロマの香りもあるので、あまり匂いの強いものだといい。
続いてもう一度鹿籠に視線を向け。
「……性癖の話はともかく、他のことならいくらでも聞けるので。
不満も愚痴も、胸の内がすっきりするなら気にせず言ってください」
人の話を聞くのはそれなりに好きだ。
故にCSという仕事を希望したわけで。
お茶をいれる緑郷に「うちも一杯いただいていいですか?」と声をかけて、持ってきた食べ物とは別に購入した飴を口の中に放り込んだ。
「……そういえば次にくじを引くの、うちでしたね」
テーブルの上にあるであろう箱に手を伸ばし、引き寄せる。
それを軽く揺らしつつ、引いても問題ないか?と2人に視線を向けた。
こういうのは先に決めておく方がいいのだろう。多分。
「でしたらよかったです!
差し入れもありがとうございます、
お言葉に甘えてさっそく頂いちゃいますね!」
だんだん呼び捨てにも慣れて来て貰えたような気がして、
敢えて言葉にしたりはしないけれど、内心嬉しくなりつつ。
声を掛けられればどうぞどうぞ、と雲野にもお茶を注いで
雲野が持ち寄った屋台の様々からチュロスを一本頂いた。
お味はシンプルなシュガーバター。
「あっ、そうでしたそうでした!
では雲野先輩、次のくじ引きお願いしますね!」
例によって何処からかホワイトボードを出しつつ、
くじ引きは雲野に託して見守る構えだ。
きっと富武の分のくじは既に抜かれていることだろう。多分。
| 千堂 歩生は、珈琲を吹き出しそうになった。危ない危ない。 (a8) 2022/09/26(Mon) 6:31:11 |
![](./img/closure/080b.png) | 朝食を終えて少しばかり時間が経った頃、改めてプールに姿を表す。 もう朝食会場としての役目を終えたプールサイドは、すっかりリゾートの装いだ。 水着に着替えて水深があって仕掛けの無いプールに飛び込んだ。 競技練習用というほうが近いそれは、貸し切りの今でなくても人は少ないだろう。 端から端まで、正しいフォームで突っ切っていって、向かいの岸まで足もつかずに泳いでいく。 昨日の戯れとは随分違えた景色だ。 (16) 2022/09/26(Mon) 7:30:36 |
呼び捨てに慣れてきたのはきっと貴方の思う通り。
心の中でのさん付けは雲野のみ知るが。
「ありがとうございます」
注がれたお茶に手を伸ばし、うちに寄せる。
口内で飴を転がしながら緑郷の言葉に頷いて。
「それでは、引きますね。…誰が出るやろか」
選ばれたのは──<<牧野瀬 幸>>whoだ。
![](./img/closure/069.png) | >>+12 富武 「酔い潰れて咎められるような場所じゃないけど、潰れるまで飲むのは好きじゃないっていうなら、飲ますのはアルハラになっちまうなあ……」 とりあえず嫌なことがあったら酒で忘れるタイプの人間なものだから、他にストレス発散方法はと、かしかしと後頭部を掻きながら悩み。 頭をフル回転させているうちに、此方の今日の予定に言及されてしまえば、確かにそれはごもっともであるのだけれどと肯定を。 「こんなくたびれた男が、ひとり遅れて行っても誰も気にしないって、……んまあ、人の予定を捻じ曲げるのもストレスだろうから、無理についていったりはしないけどねえ……」 席を立つキミを見る。 何処かへと、少なくとも人気のない場所とやらに向かうのだろう。 連れて行ってもらって構わないのにねと苦笑いをしながら、後を追いかける程の押し付けがましい情熱は持てず。 いつでも誘ってよと、声をかけるだけに留めておこう。 (17) 2022/09/26(Mon) 8:48:25 |
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