84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】
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| 「……あの”右”、何しに来たの? まさかずっと踊ってるつもり?」 (20) 2021/07/21(Wed) 3:40:58 |
| >>19「…なんや、サクヤはんが心配なんとちゃうんかい。」 とはいえ五十鈴の真意が言葉通りかは分からない。 「あぁ分からんかもしれんわ。 俺には"どっち"も大事なお客はんの1人やからな。 サクヤはんは特にこの島来た時から 俺の事、余所者にせんと接してくれたしな。」 誰とて大事な客という言葉に嘘偽りはなかった。 男が瞳の海に哀しみを湛える理由は、嘘を告げない。 「せやけど選ばれた言うんならそういう事なんやろ。 ……まぁ、言うて、もしかしたら美味しいモノは 後で食べる主義なんかもしれんしな。神狼はん。」 男はそう紡ぐ。 …こんなんただの詭弁や。 カミサマが選ぶ順序の嗜好なんぞわかるかいな。 それでもサクヤはん選ばれたんには理由があるんやろ。 (21) 2021/07/21(Wed) 3:50:46 |
| >>21「ちっ、食えねーやつ。 余所者、って言った僕へのあてつけ?」 ずっと目指していた一番手をサクヤに取られ、イライラしているようだ。 「……神の肉って、美味しそうだよね。 きっとりんご飴みたいにさ、真っ赤なんだよ。 僕、食べてみたかったのに。 ……サクヤじゃ、できないよ」 (22) 2021/07/21(Wed) 3:58:42 |
/*
纏め助かる。
改めて、『
智狼
』の戸隠だ。
表じゃ暫く……できるならずっと踊ってるよ。
あと、喋らないのはただのお呪いだ。気にしないでくれい。
置きレスは、なんとなく雰囲気で置いただけだから気にしないでくれ。
会議の流れで、なんとでも変わるだろうさ。
魔術師さんも含めて、どうぞよろしく。
楽しもう。
| 「……一番手? あぁ、一番手。 100年越しの催事ともなれば確かに栄誉のある物なのかな?」
どうにも話を聞いている限り、サクヤの身を案じての動揺という訳でも無さそうだ。
「巫女様は……いわば呼び水のような物。 神狼の手慣らしの為に用意された役回りです」
そう語るリェンはそうなる事を、知っていたかのよう。 実際、恐らくも何もサクヤが祠に居る事を知っていて、社の者から世話を頼まれている身分だ。
「手慣らしで隠してしまうには、五十鈴嬢の舞と姿は些か手に余ったのやも知れませんね」 (L0) 2021/07/21(Wed) 4:37:42 公開: 2021/07/21(Wed) 6:30:00 |
/*
けけけ、いよいよ始まるたつうことだ。
四人もここに詰めておきながら実働部隊は俺と戸隠のみ、
一人は無口でもう一人は"本当に口が利けず"と来やがったか。
魔術師さまね、俺等よりも潜伏上手といっちゃ癪だがあくまで味方とつうなら期待しようじゃねえか。
ことの実情については随時すり合わせを行おうか。
もっともこの俺が実際に口を割って己等にその辺を打ち明けてやるのかどうかというのは
ロール次第てことにしておくけれどな?
俺の感覚でも戸隠じゃないが祠でもうおっぱじまってるてな認識だが、この際だ。
俺達自身がいかような実害を加えたのかは、じいくりと希望を打ち合わせてみようぜ。
打つほどに強固な絶望が鍛えあげられそうだあけどもなあ〜。
| まさにその"まさか"のようで、舞子はずっと踊っていた。 踊って、休憩して、しばらく姿を消したかと思えばまた戻ってきて踊りだす。 まるでそういうかたちの展示品かなにかのように、ずっとそこで舞っていた。 (23) 2021/07/21(Wed) 6:05:40 |
/*実働部隊、ね。まったくぴんときやしないが、精一杯やるとしよう。魔術師どのは……票で確かめるしかないかねえ?
まあ、いったん、会議にお付き合いいただこうか。しばししばしの辛抱だ。
さて、希望ってえことだが……そうだな、この時点でもう祠ではじまってるほうが説明は早そうだ。見ただけでこの奉りやべえってなるようなやつ。
誰かやってくれてもいいが、要素だけみんなできめて、ちょい時間もらえたら俺が適当に描写するよ。誰かやってくれてもいいんだぞ(二回目)。
そして襲撃だが……まずはサクヤだよな?
ロール的には、俺はサクヤのことをあのあと見ていない。
“俺がサクヤに情欲を抱いたから、その欲に反応して印が刻まれた…”みたいなノリは、ちょっと暗く淫猥な感じで割と嫌いではないのだが、ごく自然に考えると沙華がなんかやったか、あるいは村側で刻んだか…ってかんじになるか?
そのへんどうだろうか。とりあえずサクヤについ手を出してしまって、後戻りできなくなるやつをやれれば俺的にはOKなのだが。
/*
そしたら昨日の祠の前には俺達側の手勢となる島人が複数人居て、
その総締めとなるのが襲撃対象の選択権を持つ俺と戸隠。
(選択が任意か"深層心理"で自ずから決まっちまうのかはまた別として。)
それから忘れ屋とかいう俺の所為でか記憶に陰りはあるが、
戸隠は確かに島人達にまざってサクヤを・・・なんて筋書きはべーすに出来るだろうかな?
| 「朝はなから賑わうじゃねえか、時報鐘要らずだな己等は。」 ユヅルの宿で朝食とくつろいでいた沙華も、喧噪を聞きながら狸寝入りを洒落込むほどにまで倒錯はしていない。 「玄人じみた吟遊詩人まで居たと来やがる。」 ぼそっと学徒を評したのは記録係をとって代られる危機を感じたからか。 >>22「偏食の気は相変わらずかい、舞子君。」 普段の接点こそ程度は知れないが、この記録係が毎年と島を往来する面白い住人に目を付けていない筈もなし。 その細手は一見慰めるように五十鈴の頬をなでようとさえするのだが。 「今年に限ってやけに精がでるじゃねえか」 「何か訳でもあるのかい。」 ついて出るのは詰めるかのような問いだった。 尤も聞くだけ聞いて、この大事な島人をあやすのに適した人物が他に出るであるなら その場を譲りもしそうなものだが。 (24) 2021/07/21(Wed) 6:39:07 |
/*
例えば・・・君のその"呪い"によってこそ俺の記憶操作が完全には効果を為さなかったのだとか。
どうも不幸だね。
/*
寝とったな。魔術師に対して一つ提案なんやが、
元の人狼にはこういうモノがあるで。聴狂人っていう役職で、
狼会話を聞くだけの狂人を確かめる為のモノや。
『合言葉』を決める
っていうやり方がある。
もしくは特定の行動をさせる事で確かめる。
例えばそうやな、此処なら『歩いた拍子に石を足で蹴った』
やらのさりげない行動をさせたりな。
/*
しゃあなしや。俺はあくまで狂人。
他三人のような特異な力は持ってへん。
時に笑い、時に泣き、道化のように振舞うことが仕事や。
まぁ、せやから纏めたり表で焚きつけたりで、
口で仕事しとんのやけどな。
ちょっと箇条書きにしよか。(口調を戻します)
・忘れ屋 沙華(皇狼)には記憶操作の能力がある
・右方舞 戸隠(智狼)には魔除けの呪いがかかっている
↓
・三人全員で祠に行った。
・沙華とシラサワは既に事の次第を知っている。
→もしかしたら過去別々に仕事したことあるのでは?
・現地に行った事で初回である戸隠が祠と共鳴するなりして
智狼として覚醒、意識朦朧になる。
・現地には狼側の村人が居て、既にサクヤを連れて来ていた。
↓
・村人に促されるまま、狼として覚醒した戸隠がサクヤを…。
↓
・意識を取り戻したら辛いだろうと沙華が忘れさせたが、
翌日に思い出してしまった的なロールで〆
二人のやりたいことを統合したが、これでどうやろうか?
「如何すると来ましたか。
私は慣習に従う事を続けてきた身。
ですが……島の風向きを変えられるのならば、
其れも又、価値ある事かと思う次第です」
| >>22「…ちゃうで、俺は今も島の一部で余所者言われとる。 今はユヅルはんやモクレンはん、リェンはんみたいに 口きいてくれるんも増えたけどな。」 なので五十鈴が"ソトの奴"と言うのにも慣れてはいる。 それはそれとして、サクヤは島に来た当初から 偏見無く接してくれたというだけだ。 「……神狼はん、喰うつもりやったんかい。 確かにサクヤはんには難しいやろな、ええ子やさかいに。」 >>24「沙華はん、おはようさんやな? てっきりもっとのんびりしとるかと思うてたわ。」 開口一番にこれなのだ。まぁ、ある意味それでも 毎年のことだと相手を分かっているからか。 笑みを崩してはいないが、その海眼には哀しみを宿して。 「…今年もあんたはんの仕事の時間が来たんやで。」 (25) 2021/07/21(Wed) 7:26:27 |
| 「平静を保つべきである事は明白ですが………。 私も、五十鈴さまの身の入れ方は少々気にかかります」
日がな踊り続ける舞子も気になるが 沙華が問うように、熱心な五十鈴の様子も気になるものだ。 (26) 2021/07/21(Wed) 7:29:07 |
| >>25「けっ、仕事よりも毎朝己の顔を拝まなきゃいけないことの方が俺には結滞だよ、万屋。」 あいさつ代わりにそう言えば わざとらしくユヅルの背中に貼り付くような形でシラサワの視線から外れてくる。 (27) 2021/07/21(Wed) 7:59:04 |
/*
こりゃ本当に丁寧なまとめが来たね。
俺に異論は無いな、俺の視点だと大体以下のように解釈をしているところだ。
・魔術師について
合言葉とは、口八丁の狂人らしくいい案だね。
これは何か指示する行動を考えてみようか、魔術師側がそれに乗るのかは任意となるが。
・狼陣営の設定について
神託がある俺達とは別に、とりまきで過激派の村人が居るというのは共通認知としてよさそうだな。
島の中で過激派とか保守派とかでもない俺達が任命されていたり、
沙華にとって勝手な事がし辛くなるとも思われる万屋が入っているのはある程度島長の意図も含まれるのだろう。
・沙華とシラサワの参加経験
俺の方も過去に祭の仕事に関わっているというのは自然だろうね。
ついでに俺は誰の味方とは言わねえが祭について探りを入れた事があるつう話が有ってな。
そのこととも尾尻が合うからちょうどいい。
・戸隠に対し祠の記憶を翳らせようとした動機
親切かどうかは置いといて、この場では理由は伏せさせてもらうとしようかな。
| 訳知る者と知らぬ者。 嘆く舞子に語らぬ舞子。 諭す万屋は哀色浮かべて声を成し 語る学徒は言葉巧みに節を詠む。 最初の"務め"にと姿を暗ましたあの巫女は 確か、自分も言葉を交わしたことのある女だった気がした。 例え知らずとも、この『本』がそれを教えてくれる 「………。」 相も変わらず、その青年は深く黙したままに 島の者たちが交わす言葉の掛け合いを、聞き続けている。 (28) 2021/07/21(Wed) 8:01:32 |
皇狼としての力はまた別に考えてもいいが。
記憶の操作についてはおよそ以下の程度で考えているところだ。
●忘れ屋 (そう大したことのない能力の一部説明)
その手品は植物を幾層強く押し付けて作られた香によって、濃度と使用時間に応じた記憶の忘却を促すという物。
忘れたくないと強く思っていることを忘れさせることは出来ず、
記憶の引き算はできても足し算は不可能で、ある程度の辻褄は忘れた者自身が勝手に合わせるが、
まったく無かったような事を有った事に捏造することは出来ない。
正確な記録などがあれば元の記憶が"真の記憶"であると自覚しながら思い出される場合もある。
逆にそうした切っ掛けが込みでなければ思い出した記憶を夢か嘘だと思い込むかも知れない。
ある種、人の記憶、島の記録その両方を操作できて初めて有効な効果があると言える。
(普段この能力で何をしているか、何を目指しているかは伏せさせてもらおう)
/*
まぁ、あくまで俺のPLは人狼系自体はやるん初めてやけどな。
そういう類の動画を好き好んで見てただけや。
NG項目から中身割れとるやろうから、
嘘言うとらんのはディスコの会話から分かると思うわ。
(何かとお騒がせしました)
狂人の身分で偉そうに纏めたりしとるが、
役職的な仕事が無い以上、こういう雑事は
こっちに回してもらえればええからな。
実際にやるんはあんたはんらやさかい。
第三者の方が冷静になれるやろ多分。
戸隠はんも問題無かったら魔術師に
『歩いた拍子に小石を足で蹴った』という行動を
要求しよか思うけど、どうやろ?
| 「つれんこと言いよるわ。」 沙華の態度に一つ息を吐いて。 ゆっくりと瞬きをすると普段の笑みに戻る。 …毎年の事や。あんまり感傷に浸るんもな。 「まぁええ、沙華はんが調子変わらん方が助かるわ。」 そう言って、どこか遠巻きのシキや蝶間を見やる。 舞台で舞っている戸隠や、昨日と相変わらず屋台を楽しむ アザミにも聞こえるように、 祭り囃子の中でも良く通る男の声は、商売人の声だ。 「……さて、騒いでもうたな? サクヤはんは"選ばれた"んやが、 この『神狼大祭』の伝統やな。 このブレスレット持っとるもんの中から選ばれるんや。」 自分も身に着けている木製のブレスレットを見せる。 五十鈴はんが騒いだ。 リェンはんが祠の事言うた。 俺は沙華はんに仕事や言うた。皆同罪や。 隠し通せる訳あらへんやろ? ま、表向き綺麗に言うんは勝手にせぇ。 /* 各自ロールフックにどうぞ (29) 2021/07/21(Wed) 10:05:35 |
| 島のもんで祭の詳細知らん奴がおるかは分からん。 もしかしたらよう知らんのも居るかもしれん。
ユヅルはんに関してはまだ若いのもあって 細かいは教えられてへんのかもしれんけど。
モクレンはんは……どうやろな。 印について知っとるなら、内容は知っとるか。 よう喋るし親しいしてくれるけど、 あんまわからん所もあるしな。 (30) 2021/07/21(Wed) 10:11:39 |
| >>27「今年もご苦労さま。今回も記録係さんが当事者にならずに終われるといいね」 恒例となる来訪者には気さくに声をかけて。 >>28ふと騒ぎの輪から外れた場所で静謐を保つ佇まいが目に留まり、興味を惹かれてふらりと足を向ける。 「こんにちは。君、観光客だよね。 随分落ち着いてるけど気にならないの? それ着けてる子は無関係じゃないよ?」 不躾にも取れる親しさで彼の手首を飾るブレスレットに指を添える。 (31) 2021/07/21(Wed) 10:30:08 |
/*
ちなみに俺は囁き狂人やけど、
表向きは煽動者か水仙鏡として動くつもりしてるで。
まぁやってることは煽動者感あるかね?
| >>19>>26>>29「なぜ、どうして、なにが、なにを。 結局のところ、こうして考えても答えは分からないのがもどかしいよね。 神狼様に直接聞くしかないのかなあ……」 唯一の制限となる腕輪が枷にも見えて憂鬱に息を吐き。 (32) 2021/07/21(Wed) 10:36:39 |
| >>29シラサワの様子が戻るなら沙華もそれ以上嫌味をくりだそうとはしなかった。 その後に彼がとった行動も意の外に当たることでは無かったようで、独り言を漏らす。 「ああ、暴露しちまった。」 蟻を踏んだら死んじゃったくらいの元から諦めている調子。 「これがあるから声がいい手合いを相手に廻したくないのだよな。」 他者に浸透し、局面を誘導する才を持った者。 「するてえと、これから島を出たいとしやがる脱兎共をせがんで宥めるのも俺の仕事の内かいね。」 徒労だなあ、と無沙汰になっている両手でユヅルの肩をもんでいるかもしれない。 (33) 2021/07/21(Wed) 11:06:05 |
| >>31「やあ…。片目の、己も変わりないようだが。」 気遣いというものを知らないのか、モクレンのこともそう呼んで返して憚らない。 「己さんがあそんで居られるのも俺の勤倹尚武、粉骨砕身のお陰と思ってありがたがってほしいね。」 「それとも今からどっかで一杯やるかい、厄介事を避けるにはそれが一番楽そうだ。」 変わらない表情で言ってのけるが、"一番早そうだ"とは慨さない辺り役目からは逃げられないと諦めてもいるらしい。 (34) 2021/07/21(Wed) 11:06:37 |
/*寝てた、すまん。
まとめ助かる…!
こちらとしては異存はない。
沙華さんの記憶操作能力は、ある程度魔術的なものが絡んでいると思っていいのか?
過激派の村人の存在も、想定とおりだ。
こちらはあとは適度に流れで大丈夫。
……これはやりたい、って言ってるわけじゃあないが、
魔術師さんが見てる可能性があるんだから
センシティブな描写は狼窓じゃないほうがいいんだよな。うん。
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