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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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[上がった口角に。
 いい休日を過ごしているようだと感じたから、
 邪魔することはしない。
 アイコンタクトを交わすだけの挨拶でも、
 通じるものはあったから。

 また、彼女が誰かに聞いてもらいたい時があれば、
 聞き役を買って出るつもり。

 持ち主の元に戻ってきたキャスケットのつばを上げて
 目を細めて応じただろう。**]

─ 自宅 ─

[帰宅は真夜中。いつものこと。
部屋は真っ暗でなく、ベッドサイドのひとつだけが点けっぱなしになっている。
明かりの下にはうさぎのぬいぐるみが手足を投げ出して座っていた。

スカートの中が見えないように、お尻の下には自作の椅子を置いてある。
100均のミニクッションにスカーフでカバーをつけただけなので、椅子というかヨギボ? に全力でくつろいでいる様に見えるんだけど]


 ただいま


[囁いて、クローゼットを開けて着替える。
クローゼットを閉めて、もう一度開けた。
閉め直して、もういちど開ける。そこにかけられたグリーンのワンピース]


 ……


[そわそわしながら扉を閉めた]



 ねえ
 私変なこと言ってない? 大丈夫?


[一日の終わり。
膝の上にうさぎを乗せて、雑誌を開きはしたけど。しばらくぼんやりした後にそう尋ねた]


 だめかもしれない……もう緊張してきた
 絶対ついてきてね


[ピンク色の額を撫でた後、両手で顔を覆う]


      デート……!


[片思いの、友達同士の延長を模したお出かけではなく。
お互いに何らかの好意を知らせた上での。どうしよう。何を話せばいい? だめかもしれない。胃薬飲もう**]

[ 不思議そうな反応をされる。
 多分、分かっていないんだろう。
 知り合ってからも、恋人になってからも
 また日が浅い。

 知らないことだらけのところを
 少しずつ埋めている今の段階では
 当たり前なんだけれど。

 自分がどういう目で見られているのか。
 まぁその辺、お互い様だけども。

 体を起こそうとしながら、遅れて
 思い当たったのか、口籠るようにして
 耳を仄かに染めるものだから

 空いた手が悪さをしそうになる。
 第二波もまた大いに自分の中で暴れてくれた。 ]

[ そういった欲について。

 なくはない。そんな程度だと自分で思っていた。
 昨今薄い男も増えているらしいと聞けば
 自分もそれだろうと考えていたし
 不健康と言われない程度にはある、と。

 そうじゃないかもしれないと気づいたのは、最近。
 もしかして気づいていないだけで、
 前から性的指向がそうだったのかと
 慌てたが、特に別のなにかに魅力を感じることが
 なかった。

 ので、漏れなくその欲求全て、
 たった一人に向けていく自分が少し、
 恐ろしく思えている現状。

 欲の飼い慣らし方を心得ていないので、
 大人しくさせておいて、と相手に強いるしかなくて
 申し訳ない。 ]

[ 隣から、軽い衝撃。
 スマホの画面を覗き込むようにした彼が
 横から画面をフリックさせる ]

 いいね。
 好きだって言ってたねサーモン。
 じゃ、追加でトッピングしちゃおう。

 あと、チキンナゲット食べたいな
 無性にあのソース恋しくなる時あるんだ

[ 選び終えればそのまま注文、
 支払いも済ませてしまえるのだから
 便利な時代だ。

 しかも、置き配にしてしまえば
 顔を合わせる心配もない、というのだから
 助かることこの上ない。 ]

[ ピザが到着するまでの間に、
 作ったものをテーブルに並べ、
 氷を入れたグラスを二つ、用意した。

 ピザとコーラ、って思考までは
 あったのだが、コーラ買い忘れていたので
 ピザと一緒に注文することにした。
 ありがとうピザ屋さん。コーラ置いといてくれて。 ]

 飲みたくなったら、ワインあるよ。
 でも弱いって言ってたから、
 缶のお酒もいくつか。

 どれ買ったらいいか分からなかったから
 適当だけど。

[ 先に見始めてもいいよ、と言っておいたが
 どうだっただろう。どちらにしても、そう間を置かずに
 インターフォンが鳴り、元気な声が
 届くと、どうも、とだけ返しロビーを通す。

 それからすぐにもう一度インターフォンが鳴り
 少ししてから玄関へピザを取りに向かう。 ]

 来たよ、ピザ。

[ 箱を開いてピザを並べたら。 ]

 俺も駄目になっちゃうね

[ 新品の駄目製造機に体を預ける。ゆっくりと体が沈む。
 使い心地は折り紙付き。 ]

 うはー……懐かしい

[ 動画の再生が始まれば、まず一言。
 若かりし頃の仲間たち。
 オープニング主題歌の中にはもちろん
 若かりし頃の自分もいる。

 まだ緊張の色濃い表情の自分、
 初の出番はたしか三話。

 いろんな題材を取り扱うシリーズだが
 この時は侍とか忍者とか和物をごっちゃり
 詰めていたため、自分の普段の役どころは
 敵方の忍者の里の出身で、上に言われるままに
 主人公たちの邪魔をしていたが、それをどこかで
 苦しんでいたため、とあるイベントで、
 仲間入りをする、というもの。

 真顔でボケる主人公たちを苦笑いで
 見守るようなポジションだった。 ]

 この話しの撮影した日、
 めっちゃ二日酔いだった実は
 ちょっと顔色悪いでしょ。

[ 髪も短く、身長はともかく、
 体が出来上がっていない自分の
 体当たりでしかない映像を今、

 俺の恋人は見ています。** ]

メモを貼った。

メモを貼った。

【人】 店員 ミスミ

[チョコミントは好き>>0だという相手に、大丈夫だろうと出したお酒はチョコミントではない。
今日も使うのはコリンズグラス。
氷とグラスの温度を馴染ませたら今日の一番手はしっかり甘いミントリキュール。
その鮮やかなグリーンの後に金色の白ワイン、分量の比率としてはミントが2でワインが1だ。
きゅっとレモンを絞ったらソーダアップして、最後にワンスプーンだけ桂花陳酒を垂らす。
桂花陳酒も白ワインのようなものなのだが、今の日本はキンモクセイの季節ではないのでここでは文字通り民都に花を添える程度だ]

イギリスの影響を強く受けてる地域だと、ラムには甘いミントソースを合わせることが多いので。

[ラムと喧嘩しないといいな、と思いながらそのグラスをセラドンブルーの脇にそっと置いた**]
(13) 2023/03/13(Mon) 14:51:08

【人】 店員 ミスミ

ームール貝 ハズ カム!!ー

[それからまたしばらくした本日。
レコメンドボードを見た瞬間から、どうして今日は休みじゃないのかとがっくりしたかと思えばそわっっそわしっぱなしだ。
何故ってそりゃあもちろんムール貝!ムール貝の季節が始まったからだ!どうして今日は俺は休みじゃないんだろう!

日本ではちょっとオシャレ食材みたいな顔をして料理になって出てくるが、ヨーロッパではこいつは日本でいうところの牡蠣のシーズンと同じ、みんなでワイワイいいながらバケツ一杯お腹いっぱいにフランクに楽しんで食べるやつだ。
しかも牡蠣ほど中る確率も高くない、愛すべき食材。

ちらっと入荷したものを見たが、小ぶりで丸く膨らんだ理想的なシルエットなんて見たら、そりゃあもうそわっっそわしちゃうに決まってるじゃん!**]
(14) 2023/03/13(Mon) 14:51:52
店員 ミスミは、メモを貼った。
(a4) 2023/03/13(Mon) 14:54:40

[玲羅も指輪をずっと着けてくれるらしい。
え〜〜〜。どうしよう。嬉しい。顔がにやける。
それからアクセサリー教室にて。
俺は何も考えずに左手の薬指でサイズを図ろうとした。
そしたら玲羅から教えてもらった事に目を瞬く。
あ。顔。ちょっと熱いです。
恥ずかしいのと、あと、別の何か。]


へっ?!



あ、そうなの? あ、そう。へ〜〜〜。そう。なんだ。

はは。


[あ。俺すごい棒読みだぞ。

なるほど。なるほどね???]

[一度手元に落とした視線。
サイズ測定用のリングの連なりが見える。
俺はチラリと視線を上げて、上目遣いで玲羅を見た。]


……………………左手で作らない?


ダメ?


[酷く照れ臭くて、恥ずかしい。
あと。酷く不安になる。
こんな風に自分が、弱く揺れ動くのには、慣れていない。
相手の言動に一喜一憂して、伺うように見てしまう。]

[玲羅の答えが何であるにしても、指輪作りは進めよう。
玲羅が選んだデザインは、キラキラして綺麗だ。]


…………綺麗。

これなら金色も綺麗かもしれないけど。
金色はコンソメスープの色だからな〜〜。
……ライバルの色はやめとこう。


[何時ぞやの会話を思い返して笑いながら。
彼女の中のコンソメスープに対するあれやこれやを知らないので。
俺にとっては玲羅の一面を知れた素敵なエピソードで。
それでも……]


それに銀色の方が、結婚指輪みたいだ。
ペアリングなら、銀が良いな。


[彼女が選んだのが右手でも左手でも。
俺はそんな風に呟いて微笑みかけた。]

[元気いっぱいの玲羅の笑顔。


おー!!頑張るぞー!!



[俺も元気いっぱいに答えて。]

[それから本当に真剣に作業を開始した。
だってこれ、玲羅への初めてのプレゼントでしょ?
そりゃぁ、ガチのマジで本気にもなります。
本気で真剣になったから、何時もみたいに、明るく楽しく会話しながらとはいかなかったかもしれないし。
先生と会話する時間も多かったかもしれないけど。
そこはごめんなさい。愛嬌ってことで許して??

か、彼女を楽しませると言う目標は、クリアしてないかもしれない。ごめんなさい。
時々は、肩の力抜こうね。**]

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 日中:『うさぎ』への道すがら ―

[速崎璥は、不機嫌だった。
 書店の棚から手に取った雑誌をその場で床に叩きつけない程度の分別はあったが、ともあれ、不機嫌を得た。
 フーディーの下で、隠し切れない低い呟きが零れる。]


 何なの、あれ。


[努めて冷静に棚に戻したその雑誌には、若手声優をPRする特集記事が掲載されていた。
 その記事内で大々的に載せられていたグラビアを見るなり、速崎はこのような顔をするに至ったのである。]
(15) 2023/03/13(Mon) 16:16:03

【人】 厨房担当 ゲイザー



( 私は、声が聞きたいだけ。演技が聞きたいだけ。
  お姫様や王子様が欲しい訳じゃない。 )


[ライターがまとめた文章やインタビューの内容自体は、役者たちの芝居や活動に対し真摯に向き合ったものだったかもしれない。
 それでも、キラキラとした写真による偶像化が、真摯な文章まで台無しにしている――「声」にしか関心のない残酷な耳の持ち主はそう捉えた。ブロマイドの読者プレゼントのことまで記事の中にあったものだから、なおのこと、この不機嫌は強まった。
 「そうした」需要の存在自体は、流石に理解している心算だったが――。]
(16) 2023/03/13(Mon) 16:16:46

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ( ……そういえば、あの時、ツユリ、さん。 )


[当時は深く気に留めていなかったのだが、あの夜に来店していた栗花落の髪型>>4:80>>4:108は、いつもと少し違っていたと思い出す。
 目深に被ったフードの下で目を伏せ――音楽ストリーミングのランダム再生をイヤフォン越しに耳に注ぎ込む。

 脳を浸らせるのは、映像の一つとしてない純然たる音。
 イギリスとアイルランドを繋ぐスター。緑髪のツインテールの少女。帰ってきたダークヒーロー。清楚なうたかたの人魚姫。反骨のパンク・ロック。漆黒のゴシック・ロック。鋭いラップのヒップホップ。ボーカルの無い伝統音楽。それにBeatlesの――。

 耳に聞き慣れた快いジャズ>>2:310が丁度再生されていた時に、速崎璥は『うさぎ』裏の通用口に辿り着く。
 さあ、不機嫌などない「オレンジのうさぎ」に変身しよう。]
(17) 2023/03/13(Mon) 16:17:37

【人】 厨房担当 ゲイザー

― そして今宵、『うさぎ』にムール貝来たれり ―

[さてこの料理店には、料理したい食材がある日に非番になったと悔やむ料理人もいれば、食べたい食材がある日に客になれなかったと悔やむ料理人もいるとかなんとか。]


 Hey, タイガーどうしたよ?
 ひょっとしてめっちゃ好き食材来た〜?


[この時の美澄>>14のそわそわぶりを見て、気楽にそう声を掛けてみる。
 自分の目でもブラックボード>>1を確認すれば、蛤とムール貝がオススメツートップ。
 ふむふむなるほどー、と頷きながら、他のオススメと合わせてのレシピを早速脳裏に浮かべる。]
(18) 2023/03/13(Mon) 16:32:03

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ムール貝ならシンプルなワイン蒸しだけでも
 十分いいっしょって感じだけれどー…
 パエリアとか欲しいお客様がいたら、
 その時はその時で他の具材も合わせよっか。
 クラムチャウダーとかも需要あるかな?

 春レタスはサラダでも鍋でもいけるしー、
 牛はステーキでもいいし、他にも色々ー……。

 ヤングコーンは付け合わせになりがちだけど、
 バター醤油やカレー粉とかの焼き物とかも
 やってみたいかな〜。
最悪賄いで食べたい。


 そら豆は丸々使ってもいいんだけどさ、
 ちょっと手間をかけちゃって〜
 ポタージュにしちゃうのもアリアリだし!

 キウイもいろんな色合いのが揃ってるから、
 各色ソース作ったりトライフルにしたりとか
 色々面白い感じにできそうかもー。どうかな?


[……などなど、キッチン内で案出しを行いながら、ムール貝やそら豆、ヤングコーンの下処理を。蛤の砂抜きも忘れずに。
 今宵も『うさぎ』の穴に足を踏み入れ、ドアベルを鳴らすお客様をお迎えしよう!**]
(19) 2023/03/13(Mon) 17:08:34
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a5) 2023/03/13(Mon) 17:18:01

【人】 客 葉月

-回想/甘いミントのお酒-

[緑と金色って合うんだな。すごい。

彼の手元を見ながら、覚えたのはそんなアホの感想だった。
やっぱりグラデーションがすごいな、と思う。混ざり合いそうで混ざり合わない、まるで遠い空と大地みたいな]

なるほど。食文化もいろいろなんだねえ。
ん……美味い。

[口の中に広がる爽やかな甘み。
ラムと交互に頂けば、喧嘩するどころかどちらも無限にいけるんじゃないかと思えるような相性の良さだ。

美味しいお酒と美味しい料理のおかげで、その日の夜も更けていったと思う]
(20) 2023/03/13(Mon) 18:06:14

【人】 客 葉月

-そして今日-

[ムール貝、って俺この店来るようになるまではサ◯ゼでしか食べたことなかったな。

金のないやつの味方である、あのファミレスチェーンの味を思い出す。あれはあれで美味かったな。
黒板を見てその他のメニューもチェックし、ドアを開けた]

こんにちはー。今日も美味しそうなのいっぱいあるね。

[どことなくるんるんしている様子の>>14彼に話しかけてみようか]

なんかそわそわしてるね大河くん。いいことあった?
俺、今日はムール貝メインで食べたいかも。酒蒸しでもガーリック焼きでも。

[ガーリック焼きっていうともう完全にサ◯ゼのメニューになっちゃうんだけどね。
ここ数回定位置になっている、カウンター席へと腰掛けながら、笑顔でオーダーを]
(21) 2023/03/13(Mon) 18:06:36

【人】 客 葉月

-ところで-

[ゲイザーちゃんが不機嫌だったことなんて知る由もない俺だけど。>>15>>16

その不機嫌の理由をもし聞く機会があるのなら──「耳が痛い」そんな顔をする俺もいたかもしれない。

セロのインタビューを担当したのは俺じゃないけれど、同じ店で見かける顔だったこともあって書店でその誌面を手に取った。

内容自体はすごく丁寧だった、と思う。
出演した話題作の紹介から始まり、彼ら彼女らの芝居についてや、ファンや作品との向き合い方について深掘りされていた]
(22) 2023/03/13(Mon) 18:19:49

【人】 客 葉月

[これでチェックが通るなら、少なくとも文章を作ったのは声優を「消費」しようとする人間オンリーじゃないんだろう。

この文章でボツを食らって、仕方なく念のため聞いておいた

「好きなタイプ」
「ウケのいい“ギャップ”の話(クールに見えてほんとは可愛いものが好き、とか)」

とかそういうのを引っ張り出して記事を再構成しなきゃいけなくなるIFパターンも見えるだけに。

需要と供給、ってやつ。
そっちを向いて記事を作れば大多数の人間が喜んでくれると分かっているけれど、それで取りこぼす人も確かにいるんだよな。

難しいな……ってのが、ライターとしての長年の悩みでもある。

もちろん女癖最悪だった頃からの話だよ。
プライベートと仕事での思想信条は別物なんだ**]
(23) 2023/03/13(Mon) 18:20:45
客 葉月は、メモを貼った。
(a6) 2023/03/13(Mon) 18:23:28

[やや気恥ずかしそうに告げれば
彼がちょっと驚いたようにぽかんとして。
その顔がじわじわと赤く染まるのが見えた。

ちらり、とその視線が測定リングに落ちて――
またこちらに向く。
珍しくどこか不安そうに、様子を窺うような。]

……………、


[左手につける意味を知ったうえで、そう言うってのは。
考えるとこちらまで頬が熱くなってしまって。]


………………ダメ、じゃないです………



[微笑ましそうな講師さんの視線を感じながら
真っ赤になってそう答えたとか。]

[さてそんなわけで指輪づくりだ。
選んだ理由はデザインが気に入ったのもあるけれど。]

でしょ?
それに槌目だとさ、模様にも叩く人の個性が出るんだって〜。
それぞれ違う仕上がりになるの。
世界でひとつだけのリング、良くない?

[彼からの初めての贈り物。
喩え無料でも、誘われたものでも。
彼が自分を想って作ってくれるなら
そこには特別な価値があるじゃあないですか。
だからより手作り感の出るものにしたくて。

コンソメスープ云々の話題には
もー!今それはいいじゃん!と
照れたような拗ねたような顔をしたけれど。]



…………うん………。


[微笑んでシルバーを選んだ意図を明かす彼には
ただじんわりと赤面して頷いたのだった。]

 


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