42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18
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はいっ!! 誓います。
[私はもうそれはそれは大きな声で高らかに誓ったのだ。
エリサも誓ってくれたなら、幸せに微笑み抱き寄せ誓いの口付けを。
桜の咲き乱れる景色の中、神々の祝福の歓声と楽しげな楽器の音色が鮮やかに響き渡った。**]
[ 返事の代わりに抉られた最奥に、
一際強く、その屹立を締め付けた。]
ッぅぁ゛あっ!!…ッン、 は
[ その声に、また肌が粟立つように震え、
掻き抱かれた体ごと溶けて、
本当にひとつになれたらいいのに、
なんて頭に浮かんだ思考を
瞳に乗せるとぼろ、と涙が溢れた。
切迫した声が、言葉が、響いて、
己のものではないような
喘ぎ声が、息遣いが止まなくて。
それを口づけに掬われて、
呼吸すらすべて、共有するように繰り返した。
何度も何度も頷きながら、高まりに、
襲う、快楽の波に体を委ね。]]
ァ゛…っ 俺、もッも…ぅ、っ
だめ、イ、 ッきそ、っぁ゛、
イ、っく、いくッ………!
ゔぁ、ッだ、もッ
ン゛──────っ……ッ
[ 中に広がった熱に腹が収縮する。
肩口に額を乗せたまま、荒い息と、
びく、びく、とした痙攣を繰り返して。]
[ 覗き込まれた瞳は、揺れている。
ゆっくりと瞬きを二度繰り返して、
見つめ返したあと、漸く理解した。]
……ぁ…わ、かんね、…
[ 小さく答えて、眉尻を下げ、
深く息を吐きながらもう一度、
肩口に顔を埋める。]
───ん。そうする……
…けどいまは、もちょっと、
…こうさせて、……
[ その熱に体を委ねた。]
[ 翌朝目覚めたとき、その肌にまだ
包まれているのならばそっと手を添えて。
伏せられた長い睫毛を見つめながら、
ぼんやりとしているだろう。
久々によく眠れた気がした。
…久々に、長く眠れた気もした。
そのまぶたがゆっくり開いて、
朝の光に眇められ、こちらを向くまで、
じっと見つめたまま動かないでいて。
それで、一番初めに伝えるのだ。]
[ 長い、それは本当に永い日々でした。
そのどれもを大切に抱きながら
愛する人を待つ時間の尊いこと。
今か、いまかと待つのです。
あなたの声で、私が紡がれる その時を。
ちょっとくらいは上手になったかな。
尊龍の姿を思い浮かべながら、
スケッチするけど
尊龍の絵のほうがすきだな、なんて。 ]
―――足音が聞こえる。
あと、数歩。
もう、すぐそこに。
[ 西洋風にしようって言ってくれた、
タキシードの凛々しい人がそこにいて。
駆け寄りたかったけれど、このカッコじゃ無理ね。
うずうずしたけれど、それでも我慢して
近くに来てくれたのならぎゅぅ、って。抱きしめる。
してもいいよね?
ダメっていわれたって、やだ。
いつもの神秘的な雨衣は無いけれど。
そのかわりにきっと、太陽に透ける尊龍の髪は
何より美しい。
……ああ ]
尊龍にまた会えた。
嬉しくて、嬉しくて
泣きそう。
[ 泣いてる場合ではありませんね。
私達は今日、世界で一番幸せになるのです。
これが私のかみさまのお嫁さんの初めてのお仕事。
神様の幸せは、
世界の幸せに繋がるのですから。 ]
[ 赤い色の絨毯をふたり、歩いてく。
桜が赤い絨毯に雪みたいに降り注いで
赤と淡い白のコントラストを描いてく。
瑛莉咲、って名前。
今なら相応だと胸張ってもいいかな?
本当はここでママにヴェールを下ろしてもらって
パパと一緒に尊龍の元へと歩くんだけれど
これは神域式だから全部は当てはまらない。
……はずなんだけど。 ]
どうしたの?
立ち止まっ……
[ その理由は、すぐにわかった。 ]
パパ……!
ママっ……!!
[ そこには。
私が知ってるよりもすこし、
おじいちゃんおばあちゃんになった二人が
ぼんやり立っていて。
でも気づいてくれたら 両手を広げてくれたの。
私のだいすきな、ふたりの笑顔で。
ふたりと、尊龍を交互に見る花嫁は
涙なんて堪えきれてなかったね。 ]
ありがとう。
本当に、ありがとうございます。
また、二人に会わせてくれて。
私 、 わたし
[ おちゃめな大神様の進行の下、
幸せな、幸せな結婚式は進んでゆく。
本当の神様に立ち合ってもらって。
パパとママに見守られて。
……そしてこれからもずっと隣に或る
あなたの声を聞きながら、
力強い誓いの声を聞くのです。
私の返事も、もちろん。
大事な大事な、誓いをあなたへ。 ]
[ 涙と笑顔で溢れた、
この世でいちばん幸せなむすめは
愛する夫の、くちづけを受け入れるために ]
[幸せそうに目を閉じる花嫁を愛しげに見つめ、
世界一幸せな口付けを贈ろう]
| [ソファの上で変わる少年の顔色をちらりと見ては アルバイトは手元の本を捲る。
一体なんの本を読んでいるのやら 少年の心に落ち着ける場所があるのなら この本も、きっと漫画冥利に尽きる、はず。
人の心に同じ形はない、と どこかの漫画に書いてあった。 だからもしかすると、心の穴にぴったりはまる この一冊!というものに出会うのは 極めて難しいのかもしれないし そんな本、厳密にはないのかもしれない。
─────それでも。] (74) 2020/09/22(Tue) 22:47:58 |
| [
それでも、確かに読んでいる時に このアルバイトの心は、満たされていた。
人の形をしていないくせに 人の心と同じように、 どうしようもなく寂しい気持ちは 漫画で、歌劇で、古い和歌の数々で 今もみっちりと満たされている。
] (75) 2020/09/22(Tue) 22:50:46 |
| [ふしるるる……と喉を鳴らして アルバイトは心の中で諳んじた詠に くねりと身を踊らせた。
逢うことも叶わなかったあの子に やっと会うことが出来て この恋は実を結んだというのに より一層恋の心は募るばかり。 ……そんな歌だった、はず。
アルバイトは恋、というものを知らない。 実際に身を焦がすような気持ちに 見舞われたことがないのである。
だから、本や歌を読んでは空想する。 願っても願っても叶わない想いに 内から身を妬かれるのは、どんな心地か。] (76) 2020/09/22(Tue) 22:58:42 |
| [笑ったり泣いたりする少年を視界の端に、 アルバイトは汚れた本の表紙を撫でた。
─────実際の恋はしたことはない、が。
この本の内容をもっともっと知りたくて つい次のページへ手をかけてしまう気持ち! 一冊読み終えた時の、じんと脳が 隅から隅まで満たされるような気持ち!
あれも、「恋焦がれ」に近いんじゃないだろうか。] (77) 2020/09/22(Tue) 23:02:46 |
| [アルバイトは静かにとぐろを巻いて 漫画喫茶を訪れる者を待つ。
いつか人間の世界へ行って もっと焦がれるようなものを見つけて…… その「いつか」がいつかは分からないけど この、店中を埋め尽くす本が、 全て終わりを迎える頃には、きっと。
時間はいくらでもあるのだ、と やる気のないスキュラのアルバイトは その「いつか」を瞼の裏に描き続けている。]* (78) 2020/09/22(Tue) 23:07:55 |
[式場に行く前に2日ぶりに会うエリサ。
大声で呼んでくれるから、
私は愛しくて駆け寄り互いに抱き合って。
もう既に泣きそうなエリサにくすと笑って勇気付けるように手を握り、式場へと共に歩いていこう。
式場に着いて、エリサと両親が久しぶりに再会して抱き合う姿を見て私の胸も幸せで満ち溢れてくるのだ。
エリサが笑って、泣いて、
そうして感謝の言葉をくれて]
礼を言うのは私のほうだよ、えりさ。
お前がいなければこれほどの幸せと喜びを私は知らなかった。
お前がいてくれたからこそ、人をより愛しく慈しむ事ができるようになった。
えりさがいるからこそ、世界はこんなに美しい。
ありがとうえりさ。私の嫁になってくれて。
これからは二人で幸せになろう。
[エリサの誓いの言葉を大切に胸にして。
神々に、両親に見守られ、
私達は晴れてこの場で夫婦になる]
[結婚式の宴もたけなわ。
神々の祝の杯もほどほどに、
私はエリサの両親を現世に帰す為に、己の身を一時的に龍の姿に変えるだろう。
かつては力が足りず、龍の姿になれなかったが、エリサという極上の供物という名の嫁を得た事で、私の力は全盛期の頃と変わらぬ力を得る事ができた。
ぐるり、大きな体でとぐろを巻いて、両親たちが背に乗りやすいよう身を伏して呼びかける]
さあ、ご両親。共に現世に帰りましょう。
私が送っていってさしあげます。
えりさも一緒においで。
ご両親と共にしばし現世の空を飛ぼう。
[エリサたちに呼び掛け背に乗ってもらい、私はなるべく乗り心地が言いよう気を付けながら、ふわりと空に飛び立とう。
ふわり、神域の景色を一望した後、エリサには懐かしの人の世界へと向かう]
[空から見る現世は、久しぶりに見るからか空からでも懐かしく。
エリサにとって思い入れのあるであろう場所を飛ぼう。
エリサが育った場所や、大学、一人暮らしをしていた家、それからよくお参りに訪ねてくれた私の祠。
それから、最後にエリサのご両親が住む家の前へと送り届け、ぺこり。一礼すれば、龍の姿のままエリサを乗せて飛去っていこう。
ぴこんぴこん、と。
後ろの両親たちが持つスマホに響くスマホの着信音。
それは、紛れもなくエリサが神域で書き綴り続けた両親への文の数々。
「既読」と書かれたエリサのスマホが持つ言葉の意味を知るのはまた後の事だ。
空を飛びながら、私は空に祈ろう。
この地が幸福と豊穣に満たされますように、と。
その祈りは雲を呼び、雨となり、やがて大地に降り注ぐ]
この地に住まう者全てが幸せであるように……。
さあ、えりさ。
「ぶーけとす」とやらをしよう。
龍は雨を、花嫁はぶーけで人々に幸せを分け与えるのだろう?
ならば、今投げるのが良かろう。
[雨雲を見下ろしエリサにそう声をかけ、ぶーけが投げられる頃には空に美しい虹がかかっていた頃か]
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