7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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下らないことに、こだわるのはやめた。
例え人間じゃなくなったって……
ぼくは
ぼくがぼくであればいいや。
[この悪魔の──ロキの決死の想いを掬い上げて
ようやく、この暗い最中で見つけた。
人間でなければ、見放されるんじゃないかって
寂しがり屋の15の少女のまま
り固まっていただけだって気づいた。]
────…一緒に生きたい。
[望んでしまえば
互いのすべてが壊れてしまいそうで
だって互いに確かなものなんて何もない。
─魂が繋がっていようと分かち合えないものがあるように
この悪魔に対するものなんて
共にいて誰より自分を曝け出せる
それだけで、充分だろう? ]
― カニ事件から更に数日 ―
[ 茜色のあんちくしょうは、無事特別性の水槽で
飼われることとなった。
シロさんが取られることはないと理解してはいるものの
未だちょっと苦手意識あるオレである
――そんなオレはというと ]
う〜〜………
[ ぐりぐりぐり
自室にてシロさんの背を頭でぐりぐりしていた
どういうことかと問われれば、「…何となく」と答えるだろう
あの日から、どうももやもやが止まらない
シロさんに身も心も全力で示されて不安は無い筈なのに
――今までずっと幸せだったから
ああして一滴でも落とされた水が、波紋のように
心に広がっているのだろう。
自分でもわからぬまま、ぐりぐりぐり *]
― 蟹事件から数日たって ―
よしよし、可愛い子じゃの。
[割と世話焼き気質な面もある私は
水槽のクガニ(♀)に餌をやっていた
♀だと知ったのは、マスターを同じくする鶴姫に
雄雌の見分け方を教えてもらったからだ
……♀なのに、男の名前つけちゃった
すまない、クガニ
だがまぁ可愛いからいいか。と思う私の
ねぇみんぐせんすに突っ込んでは、いけない]
[それは兎も角]
[餌をやったあと、日課の本を読んでいたところ
背に当たる君の頭の感触
ぐりぐりする様子は何とも可愛らしく
されど、どこか子供が袖引くような
そんな危うさも感じるようで―― ]
(どうした、ときいても
なんとなくと、返される
正面から、ではなく
後ろからずっと、であり
まるでそこにあるかを、確かめるようであり)
[ぱたん、と本を閉じて
苦笑めいた様子で、君の方へとかんばせを向ける
少しだけ、腕を広げて]
おいで。
[甘えるなら、こちらの方がよかろ?と
ハグの、ぽぉずである*]
[夢を みていた
夢の中の私は
壇ノ浦の時の私の後悔を
文明開化を見れなんだ、無念を
戦に狂う快楽を
未来を守る、意思を
多くの私がまじりあってできた、存在であった
だからこそ、自分の感情に自信がなく
漸く、得たそれを
愛する者のためならと
躊躇なく海の底に沈めてしまう男であった
それは、愛される自信がなかったこと
愛するだけで、満足していたこと
伝えたい思いはあっても
それを伝えずとも君が幸せならそれでいいと
思えてしまう、潔さがあった もう1人の”私”]
[馬鹿じゃのぅ、私
悲しませることを知っていて
馬鹿じゃのぅ、私
それでも、最善を間違えた君よ]
(でも”私”だからこそ理解はしているのだ
――――お前は、狡いなぁ)
なぁ、”ランサー”
お前、無意識であれ、こう思ったじゃろ?
たとえ想いを伝えられずとも
彼が生きられるならそれでいい
――自分の思いをためらいなく消して
それでも、相手が少しでも自分のことを刻んでくれる
その甘美な誘惑に、勝てなんだ
最後の最後までともに生きることを、
選べなかった、失望されるのが怖かったから
お前は、彼の兄のような、先達のような
そんな存在であって、弱さを見せられなんだ
だからこそ、じゃろうなぁ
最後まで、全てを頼れなんだ
ふ、ふ。あいこじゃな。私もだ
私も、あの時、クガネに頼ってもらえなんだ
[呟けばふつ、と夢は途切れる
夢は、夢。端末の一部である君とは違い
私の場合はそれを記憶にとどめておけぬ
でも、夢の中の彼とは違い
私は、心通わせたその先をも、望む
英霊は成長しないというが
もしかしたら私とて、成長もするかもしれない
いいのか悪いのかはわからねど
わからねど*]
[ シロさんは読書中
何だか邪魔するのも気が引ける
――けど、今はとにかく甘えたい
大男が背をぐりぐりする図はとっても威圧感たっぷり
でもシロさんなら大丈夫だとオレは(勝手に)信じてる故
今のオレは、とても子どもっぽいんだろう
胸に秘めた想いも、"夢"も、オレだけが知っている
――オレだけしか覚えていない
シロさんも、アンネちゃんも、今川さんも
きっと夢にも思ってないのだろうから ]
( それがどうしようもなく、寂しくて )
[ 理由なんてオレでもよくわからない
ただただ、シロさんと一緒にいたかった
――応えてくれなくても、傍に居てくれれば
それで良い
そう勝手に満足すらしていた。
だから ]
――!
[ シロさんが此方振り向き、手を広げる
たったそれだけの動作が、何よりも嬉しくて ]
シロさんっ!
[ がばっとその広げた手に全力で甘えさせてもらおう
飛び込んだ勢いは危うく彼を背後に倒すもので
一応、抑えたつもりではある。
――"夢"で再会した時も、全力で飛び込んだっけ
あの時はほんの一瞬で離れてしまったけど
……今は、離されたりしないよな?
]
う〜〜……
[ そのオレにとって大きい懐の中、
今度はその胸でぐりぐりをする
痛かったりくすぐったかったらごめん
でも、とにかく甘えたい気持ちが際限なく湧いてきて
止められぬまま、やはりぐりぐり *]
違うぞラッセル、ボールだよ、ボール。まあ多分お前の考えてる「引っ張る」とは違う意味になるが……
[急に頓珍漢なことをいいだしたラッセルに、若干呆れつつも訂正する。今年に入ってから、だいぶ雰囲気が変わったかと思えばまだまだこういった面も残っているようで、残念な反面、少し安心もした]
まあようするに、お前の場合なら右方向に強く打つ為の技術を身につけるってことだ。言葉で説明するのもあれだから、さっさと始めるぞ!
[そういいながら、ストレッチは欠かさない。そして念のため持ってきておいた自分のバットを取り出し、軽く振ってみる]
違うぞラッセル!そんな後ろでミートするな!それじゃあ逆方向に飛ぶし、力も伝わらない!せっかくのパワーが意味をなさないんだ!
[ストレッチが済んでから、セスの指導が始まる。場所柄騒音による苦情を気にしなくていいことから、セスの指導もいつも以上に熱を持ったものになる。幾度となくスイング(と球拾い)し続け、2人とも体力の限界を迎えようとした、その時]
[超満員のスタンドを、白球が越えて行く。そんな光景を見た気が、した]
[それから、どれだけ探してもラッセルが吹っ飛ばしたゴムボールは見つからず。結局二人は捜索を諦めた。最後に探した場所の付近にある池。ラッセルがスイングしていた場所から、約1(1)1d90メートルほど離れているだろうか]
……まさか、な。
[認めたらえらいことに気がつきそうなので、忘れることにした……*]
[夜の運動公園は暗い
等間隔で置かれた明かりと、月だけが頼りだ
だということを含めても
カラーボールはどうにも1つ見つからない
最後に探した場所。池の辺りを見てから
思わずセスキャプテンの方を見た
練習も相まって、土ぼこりに塗れているのに
そんなこと気にもせずに彼の元に近付いて]
キャプテン!
今の!今の!!…どうですかね?
[自分ではこれだ!…と思ったのだが
キャプテンの思い描くそれと同じかは分からない
お互い、走り回って疲れているはずなのに
昼の野球観戦よりも昂った心を、ぶつけていた]
[ 私は知らない
かつて彼も同じように、この技を伝えられた事を
そして
彼がこのアーチの中に、不思議な光景を見た事を ]
[……ちなみに
この後ホテルに戻ったラッセルは力尽きた様に爆睡
翌日、帰りの便の時間はギリギリで
街中を信じられないぐらい全力で走るピンク髪の女子の目撃情報が数件あったのだとか]**
――――ぐ、ば、ばっかおまえ!
[投げつけられた真名の縛り。
それは魂に直接命令を下しているようなもの。
突然かかった負荷に、抵抗なんてできずに。
えぐろうとした手は、そのまま軌道がそれて
少女の腕へと向かっていった]
[痛い、と文句を言った相手をにらんで
少女の言葉を隠された面の奥、胡乱な表情で聞いていた]
[つかまれた胸倉は、
―――けれども、それ以上は何もなく。
…そのまま、座り込んだ姿
を見れば、
唱えようとしていた契約の言葉はそのまま口の中へ押し込んだ]
…………、
[少女の言葉は、されど叫びに聞こえる。
呆れるぐらい、不器用で。
呆れるぐらい、変わらなくて。
――――呆れるぐらい、少女は少女のままで]
[たっぷり82秒は数えたか。
聞こえた願いに今度こそ、大きなため息をついて
呆れたような顔で少女を見る]
[結局のところ、お互いがお互い、近寄れなくて、近づけなくて、それでも"一番"近い場所にいるのだから。
――――これで、きっとちょうどいいのだろう]
─ 回想・展望台 ─
[ 展望台への道で話していたことを思い出し、ふっと笑う
]
よく言うぜ。
お前どれだけ俺に痛い思いさせて来たと思ってんだよ。
……ま、俺も、リーが痛い思いをするのは嫌だがな。
[ 想像を裏切らない突っ込みが飛来し。
突っ込まざるを得ない言葉を発する。
勿論、当事者達には軽く笑い飛ばす程度の日常である。]
[ 展望台に着いてベンチで休むも、
暫くは鐘の音が休む間も無く響き続ける。
夜のこの時間でここまで大盛況とは多少意外だったが、
美しい景色の下、待ち時間も全然苦では無い。
肩に柔らかな頬が寄ってこれば、頬を一撫でしてから
守るよう肩をがしっと掴み、支えよう。]
忙しいと、空をゆっくり見る時間もないからな。
でも、リーの家の近辺の近代的な光景も好きだぜ俺は。
グランピングか、良いな。
昔劇団仲間と行ったことがあるから、
お勧めの場所も案内できそうだ。
[ 数週間後、自分の家になる場所の光景を思い出し、
思いを馳せる。
過去、グランピングに行った時も随分と星空が美しかった
記憶は焼きついている。
次も星が良く見える場所にしよう、と早速次の計画を建てる程に。]
[ ほんの軽い気持ちで問い掛けた質問への返事を
手を握り締めたまま、黙って聞き続けていた。
その間も、鐘の音は響き続ける。
──優秀な記憶力も然ることながら
リーが俺のことを良く見ているのは、当然知っていた。
だとしても、ここまで詳しくとは想定外。
嬉しさと同時に、気恥ずかしさも僅かに沸いてくる。
途中、握る手に力が篭ることも幾度。
「それ誉めてるのかけなしてるのかどっちだ」、と
反応箇所で理解出来ただろう。
勿論、表情は嫌な顔一つしていない。]
……そうか。ありがとな。
でも、相変わらず容赦ないところは無いよな、お前。
[ 出会った頃のハリネズミ状態を思い出し、ふっと笑みが零れた。
あの時は容赦ない物言いと態度で、
周囲も己も随分と迷惑を被っていたものだが。]
質問に質問で返すのか?
ん、……そうだな。
俺は、リーの全てが好きに決まってるだろ?
[ 同じ質問を返されるとは思っていなかった。
普段ならばこの程度の返しは想定している筈なのだが、
理由を語られた直後、頭が回っていなかった。
差し障りの無い返答を置くと同時に、
闇の中、一際煌くレッドベリルが心臓を射抜いたかの様に、
どきりと脈打ち鼓動を速める。]
[ リーは、出会った頃から常に輝き続けていた。
出会った頃は、光量の調節が分からない
スポットライト。
( 時に荒振り、時に皆の目を覆ってしまい
居るだけで、否が応にも目立ってしまう。)
素直になってからは、ふわり優しい
間接照明。
( 光の調節方法を覚え、自らは出しゃばらないのに
存在感と雰囲気で、接した人を心地良くさせる。)
沈んだ俺を救い上げてくれた頃は、影の隣で静かに佇む
月
。
( 深淵に現れた救世主。この時、救いの手を掴まなければ
今の俺も、リーも無かったかもしれない。)
そして今は──……全ての存在に光を与える
太陽
。
( 存在するだけで皆が奴を慕い、近寄って来る。
時に眩しすぎるくらいの輝きを放ち、
あまりの眩しさに、最初は目を閉じそうになったことも。
今となっては、この輝きが存在しなければ、
俺は先に進むことは出来ない )]
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