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【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[でも、これだけは思いました。 あなたの道のりがどうであれ、 あなたの歩みが何であれ、 この国はあなたを見つけ、そして選んだ。 彼女の勇気と感銘を受けた言葉に。>>291>>292 彼女の才能を讃える他の審査員と全ての人々に。 そんな彼女の言葉と心自身も賞賛すべきだと 言葉を発した楽長に誇りと感謝の気持を持って。 そして、願いました。] (325) 2020/09/30(Wed) 19:15:42 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[あなたの痛みと苦しみを補って、 余りある程の幸福の到来を。 その才能が国だけでなく、 自身を幸福へ導いてくれますようにと。 そして、この才能のために出来ることがあれば 出来る限り尽力しようと。] (327) 2020/09/30(Wed) 19:16:28 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─後日談─ [コンペの後、私は以前よりも精力的に 才能を掘り出すのと同時に、才能を見いだす者達の 人材育成にも力を入れ始めました。 それと同時に最優秀者のエディの支援と 異国の6人組による国内巡業も。 巡業地は東西南北希望があった地や 新たな土壌が育ちやすい土地を選びました。 最終的な判断は彼らにお任せしましたが。 中には楽器修理の娘の工房がある地や、 エヴィの教会近くの会場もあったことでしょう。 後は彼らの希望も全面的に聞き入れて。 勿論私はその巡業をバックアップいたします。] (330) 2020/09/30(Wed) 19:55:59 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[彼らが国内で巡業を果たしてくれるということ、 音盤の普及の褒賞も相まって 新たな分野はまだ荒削りではありますが この国に根ざし、定着し始めていくことでしょう。 まだまだ妨害の手が来るやもしれません。 何が起こるかなんて私だって分かりません。] ご安心を、私の目に光が宿る内は 全て才能や学ぶ者達を虐げられぬよう 全精力を以って守り抜く所存ですわ。 [楽長の油断するなよ、という声に 私は不敵に笑いながらも力強く頷きます。] (331) 2020/09/30(Wed) 19:56:35 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン ねえ、宮廷楽長様。 私がやっていることは 地道で時間が掛かると仰いましたわね? [かつて告げられた言葉を思い出し、 私は楽長へ語りかけます。] 逆ですわ、 こちらのほうが長期的に見て1番の近道ですの。 (332) 2020/09/30(Wed) 19:56:59 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[いつになく真剣な私の声に 楽長は作業の手を止め、耳を傾けます。] 特定の分野を嫌い、弾圧するもののように 私達も迫害の道を選べば 彼らは余計に反発します。 その結果、巻き添えになる者も 数の大小問わず出て来ることでしょう。 [暖かな紅茶が湯気を立て、 楽長の研究室にその香りを広げます。 メイドのファラリスが私達を見つめる目も いつしか真剣なものに。] (333) 2020/09/30(Wed) 19:57:17 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン ですが、彼らに対抗せず 後続のものを次々と育成していけば。 固定概念を持った者達の声は小さくなり、 それが世論を変えていきましょう。 [それが何を示すかなんて、 賢い貴方ならもうお分かりね?] ────かさぶたの治し方と同じことですわ。 古い傷の組織を排除すれば、 下にある新しい組織も巻き込んで 余計に傷を悪化させてしまいますが (334) 2020/09/30(Wed) 19:58:10 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 逆に古い傷の組織へと手をかけず、 新たな組織の修復と循環に着手すれば 古いかさぶたは新たな組織に押し上げられ、 やがて綺麗に剥がれてしまいますもの。 [紅茶に口をつけながら、私はニヤリと 悪だくらみをするような面持ちで。] 今、私がやろうとしているのは ────そういうことですわ。 [そう告げると「紅茶、ご馳走様でした」と ファラリスとともにその場を後にするのでした。] (335) 2020/09/30(Wed) 19:59:28 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[どこかいつかの未来。 あの6人組の1人である編集者の元に、 一通の手紙が届くことでしょう。 内容は、私があなた方の国へ訪れること。 あなた方と私の演奏で共演という名の 対決をしないかという企画の持ちかけ。] (336) 2020/09/30(Wed) 19:59:49 |
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