【人】 結城 朔也――――――…… [ 彼女が最後に見たのはきっと、 苦しそうな僕の顔、だろう。 そして君が崩れ落ちていきそうなら、抱きとめた。 * ] (74) 2023/02/13(Mon) 22:56:09 |
【人】 結城 朔也[ 一緒に実験室まで行く時の、何気ない会話。 けれどそこに帰ってきたやよいの名前に、>>24 ……そうだね、僕は簡単に、揺らいでしまう。 本当に――彼と彼女は、仲が良いんだなと。 僕の知らないところで、会話を重ねているのだなと。 それから、] ……そうかな? 普通だと、思うけど [ わざわざやよいの名前を出す僕に対して 笑みを浮かべる姿。 更には、僕まで優しいって言うなんて。 それがどうも、余裕ぶって見えて、 ――少し、悔しい。 僕も君の心の内なんて分からないから、 ……きっと、悪い奴ではないんだろうな、と思った。 僕の前でも笑顔を見せる君に、 毒気を抜かれたって、いうのかな。 一人で意地を張る自分が、ちっぽけに見えた。 ] (76) 2023/02/13(Mon) 23:44:31 |
【人】 結城 朔也―― 数日前 ―― [ それから、 顔を合わせたら挨拶くらいはするようになった 僕らだけど。 ……彼の連絡先は知っていたかな。 いや、流石にそんな仲ではないかもしれない。 でも愛智くんがどこで勉強してるかぐらいは 知っていたかな? 教室か、図書室か、図書館か。 勉強してる彼に声を掛けたのが、 やよいの状況を知ったあとのこと。 ]愛智くん ……ちょっといい、かな [ 彼を見つけて徐ろに声を掛ける。 その呼び掛けに答えてくれるようなら、 人のいない場所にでも行こうか。 ] (78) 2023/02/13(Mon) 23:46:37 |
【人】 結城 朔也愛智くんは…… やよいの、どこが好きなの? [ そしてこれがふたつめ。 やよいのことが好きなの?とも聞かない。 どこを好きになったのか? と。 ] (80) 2023/02/13(Mon) 23:48:04 |
【人】 結城 朔也え、そうなんだ? うん、じゃあ、約束 [ そうして僕と君は、 いつもと同じように、夏祭りに行く約束をした。 これは……デート? それとも、 ] (83) 2023/02/14(Tue) 0:10:28 |
【人】 結城 朔也[ 僕はここにいる 君もここにいる 君がここにいることに、ひどく安堵する もしも、 もしも、いつかなんの前触れもなく、 君がいなくなってしまったら、僕は、 ] (103) 2023/02/14(Tue) 1:57:06 |
【人】 結城 朔也[ この気持ちも、正しく伝わってくれないだろうか。 けれど今、僕に言えるのはそれだけ、だった。 叶うなら、もう少しだけこうして、 それから、父さんのところへ連れて行こうか。** ] (109) 2023/02/14(Tue) 2:00:14 |
結城 朔也は、メモを貼った。 (a4) 2023/02/15(Wed) 5:19:48 |
【人】 結城 朔也[ だけど、同時に、 その声と態度と仕草に、 彼が真っ直ぐに彼女を好きだということが、 分かってしまった。 はじまりは一目惚れ、だったのかもしれないけど、 「それだけじゃない」と、 恐らく、その言葉の方が大事なのだろう。 ] (130) 2023/02/15(Wed) 12:02:41 |
【人】 結城 朔也[ きっと、なお意味不明だったであろう僕の言葉。 僕はもしかしたら、 意地悪そうな顔をしていたかもしれないね。 ] 夏祭り、やよいと行ったらいいよ [ そこで、告白でもなんでも、するならすればいいし、 しないなら、その時はその時。 ] でも、君が好きなのが“どちら”かなら…… 間違えちゃ、だめだよ [ 僕みたいに、ね。 ] (136) 2023/02/15(Wed) 12:07:43 |
【人】 結城 朔也……応援してるよ、愛智くん 僕は、やよいに、幸せになってほしいからね [ 僕には、 彼女 だけの幸せを願えない……だけど、彼女の幸せだけしか、 願うことができない日が来るのなら、 どうか、せめて、幸せであってほしい。 ] (138) 2023/02/15(Wed) 12:09:28 |
(a5) 2023/02/15(Wed) 12:13:43 |
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