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人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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【雲】 高藤 杏音

[子どもの声に相好を崩す空先輩に、ふふっと笑いかけて。]


雨が降ったら、桜が散っちゃうから。
散る前にこうして一緒に歩けて嬉しいです♪

大学の講義が空いた時間とか。
ほぼ毎日この道を歩いてるんです。
……先輩も、時間があったらお散歩ご一緒しませんか?
桜が咲いてる時期だけで良いから。


[ダメ?と問いかけて。
前、甘やかそうと具体例を挙げた時よりは、難しい事は言ってないはずだけれど。
あの時挙げられた例は極端すぎたから。
少しだけ、緊張しながら。
繋いだ手に、力が籠った。]
(D8) 2020/12/28(Mon) 22:55:43

【雲】 高藤 杏音

[お弁当を快諾してくれた先輩が、少し意地悪な質問>>D7をしてくる。
むぅとほっぺを膨らまし。]


……ぞ、存分に。
惚れたら良いと思います。


[呟いたら、ツンと顔を上げて、少し大股で歩く。]


お弁当。美味しくてほっぺ落ちてもしりませんからね!


[憮然とした顔で告げるのは、憎まれ口だ。]
(D9) 2020/12/28(Mon) 22:56:11

【雲】 高藤 杏音

[点々と川原に座る人達の中。
自分達もレジャーシートを広げて。]


どうぞ。


[差し出したお弁当。
ゆで卵の牛肉の甘辛巻き。
ミニトマトとブロッコリーとチーズのミニ串。
紅白の蒲鉾。
鮭と、昆布と、塩むすびのおにぎり。
どこか定番とはずれたお弁当は、自分が小さい頃、母が運動会で作ってくれたお弁当。
小さなお重に入ったお弁当を、先輩に差し出した。*]
(D10) 2020/12/28(Mon) 22:56:21

【人】 マジシャン 夜長

[彼の言葉に肯いて
非常口を確認するのもお土産屋さんがあるのかも、彼が居なければ考えなかったかもしれない。行き当たりばったりな面があるのは自覚しているから、彼のこういう面がありがたく、いいなと思うのだった。浴衣か作務衣か、彼は浴衣の方が似合うと思うのだが、どちらを選ぶのだろう。
楽しみなことは、沢山ある。>>17

今はまず荷物を置いてこようと客室に向かったのだが、思った以上に上質な部屋に目を奪われたのはどうやら自分だけではないらしく。

室内を見て回る彼とは逆に
まず視線がいったのは、降り積もる雪で]
(21) 2020/12/28(Mon) 22:57:05

【人】 マジシャン 夜長



 …駄目か?


[気に入らなかったのだろうか。と
僅かに眉を下げてしまうのは、ここまで積る雪が珍しいから。しもやけになるという言葉に自らの手を見おろして、そうなのか。と雪景色の経験の浅さ故で、雪だるまにならないと言われれば、視線を逸らし。]


 ……そうか。
 それなら、仕方ないな。雪だるまはあきらめ…


[隣に並ぶ彼の言葉に落ち込んでいたが、
雪を手に差し伸べるのに気づけば、言葉を区切り。何をと思えば、投げる真似をする彼がはにかむ笑顔をみせてくれれば、少しぎこちなくも笑い返し。

其れから、自らの頬をかけば]


 …いや、そうだな。
 特別な事をしたかったんだ。
 ここじゃなきゃできないような事を、お前と。


[恥ずかしいな。と呟き。
後頭部をかいた。此処でしかできないこと。彼との初めての遠出だ、色んな思い出>>18を残したくて、雪合戦してくれるか。なんて、聞いてしまうのだ。*]
(22) 2020/12/28(Mon) 22:57:38

【人】 鬼走

 ここでなきゃできないようなこと?


[>>22雪の連想から雪だるまだったり雪合戦だったり、やはりこいつは相変わらず面白い。
第一、夜長とは、彼とでないとできないことをたくさんしているのに。
いや、そうではなく、単に色々な種類の思い出を作りたいのだということはわかった。
後で振り返った時に、宝物のような思い出をたくさん作っておきたいという気持ちは痛いほどわかったから。
少しだけ、切なくなるような思いがするのは自分だけだろうか。
彼はそんなこと、思っていやしないだろうことはわかっているけれど。

―――彼と離れている時間が長かったから、色々考えすぎているだけだろう。

1つ大きく首を振ると、彼に向って不適な笑顔を見せる]


 いいぞ。
 どうせするなら、ガチだからな。
 なにか賭けるか?
 どうせやるなら露天風呂で浸かりながら熱さの我慢大会をした後に、躰を冷やすために裸で雪合戦をするなんてどうだ?


[どうせやるなら本気でやろう、と真面目にルールを考え始めようか*]
(23) 2020/12/28(Mon) 23:18:21

【墓】 宵闇 迅

 ―とある少年のXX―

[学校指定のランドセルなんてものは、
 たしか、年齢が二桁に届いた頃にはもう、
 背負うのをやめて、部屋の飾りにしてしまっていた気がする。

 珍しく仕事を早退したらしい父に連れられて、
 病棟の廊下を歩く。どこかの病室から、泣き声が響いていた。

 難産だった、と聞いたのは、このときだったか、
 それとも父方の祖母からだったか、はっきりしない。

 ただ、母子ともに危険な状態、というワードだけが、
 鮮明に記憶に残っている。
 死にかけて、命を懸けて、こどもを産んだ。
 生も死も、頭では理解している年齢だった。
 だから、こどもなりに、大変だったんだな、と慮る。

 ベッドの上の母は、点滴の管を繋いだまま、
 やさしく、赤子に語りかけていた。]
(+0) 2020/12/28(Mon) 23:19:51

【墓】 宵闇 迅

 
 「迅、ほら、妹ちゃんよ」

[招かれるまま、母の腕の中の子を見下ろす。
 ドキュメンタリーかドラマかで見た生まれたての赤ちゃんは、
 しわしわでまっかっかだったけど、
 母に抱かれた妹は、家族と同じ肌の色をしていた。
 言われるままに母の腹に触れたり、声をかけたりしたけど。
 そこからこれが出てきたのだ、と言われても、
 すぐにはピンと来なくて、じっと見下ろす。

 両親に促されて、そっと指を伸ばしてみる。
 筆箱の中の消しゴムと大差ないくらい小さなてのひらに、
 きゅ、と指先を握り込まれて、慌てて引っ込める。

 微笑ましげに笑い合う両親とは裏腹に――


 そのちいささが、おそろしい、と思った。]
(+1) 2020/12/28(Mon) 23:20:21

【墓】 宵闇 迅

[妹と母が家に帰って来てからも、
 この頃は、積極的に世話をするなんて考えはなかった。
 触れたら壊れてしまいそうで、
 人形じゃなくてニンゲンなんだから、それは即ち死で、
 かあさんが目を離している間に、そっと顔を覗き込む。
 息をしている。動いている。……生きている。

 それだけを、確かめるように眺める毎日だった。

 母の薄くなった腹と赤ん坊を見比べては、
 あの中にどうやって入っていたのだろう、と不思議に思って、
 余計にこわくなった。

 ニンゲンの身体の中にニンゲンが居る。
 生命の神秘、と今なら一括りにしてしまうそれが、
 小学校卒業を目前に控えた身分では、
 どうにも得体のしれない何かという印象が拭えなくて。

 ひとりで座るようになる頃には、
 自分の膝の下までしかないこの子を、
 うっかり蹴ろうものなら死なせてしまうのだと、
 その事実がひたすらにおそろしかった。]
(+2) 2020/12/28(Mon) 23:20:38

【墓】 宵闇 迅

[赤ちゃん言葉で話しかける父や母を、
 どこか冷めた目で見ていたし、
 自分から妹になど、ろくに声をかけた記憶もない。

 ちょっとしたことですぐ泣く赤ん坊という生き物が、
 鬱陶しいとまではいわずとも、
 自分の世界に組み込むまでもない存在だったことは確かだ。
 部屋にこもって、ヘッドフォンをMDプレイヤーに繋ぐ。

 音楽をかければ、一人の世界は簡単に出来上がった。
 そうやって一切を遮断して自分を切り離していたように思う]
(+3) 2020/12/28(Mon) 23:21:01

【墓】 宵闇 迅

[その意識が変わったのはいつだっただろう。
 自分ひとりで歩き始めた妹は、
 父でも母でもなく、よく兄を追いかけるようになった。

 なんでもないカーペットの段差で転んで、
 まあるく驚きを示した目と、視線が合う。

 この頃にもなれば、ああ、泣くな、と
 此方も赤ん坊の相手に慣れてきている頃だった。
 腹が減っては泣き、眠くても泣き、何もなくても泣く。

 ――けれど予想に反して、すっくと立ち上がった妹は、
 必死で泣くのをこらえながら、ひしと足にしがみついてきた。

 泣いている間に、兄が泣き声を避けて二階にあがることを
 学習したのか、はたまた偶然だったのか。

 思春期と反抗期とで気が立っている兄に、
 そうとは知らずにしがみついて、


 にぱ、と笑ったのだ。
 目に、大粒の涙を浮かべたままで。]
(+4) 2020/12/28(Mon) 23:21:20

【墓】 宵闇 迅



[転んでも抱き起こしもせず、
 近寄りもせず、ただじっと見ていただけの兄が、
 そこに居てくれたことが嬉しいのだと言わんばかりに。]
 
(+5) 2020/12/28(Mon) 23:21:51

【墓】 宵闇 迅


 
 マリ、……真里花、


 えらいね。
 泣かなかったね。


[そっと、頭を撫でた。
 はじめて自分から抱え上げた妹は、ずっしりと重く、
 ――とても、あたたかかったことを、覚えている。]
(+6) 2020/12/28(Mon) 23:22:09

【独】 宵闇 迅

/*
かけたとこまでドーンしつつ

ついていかなかったときのあれやそれやまで掘り下げられればいいな
(-16) 2020/12/28(Mon) 23:28:28

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[それは神様が、彼の反応を見たがる自分を思って
くじ引きが当たるようにしてくれたのではないかと思った。自分が当たるよりもきっと彼が当てる方が、反応は豊かだ。殴られるのも本望だと答えかねないぐらいののめり込みだったが、このまま耽る前に渡すものがあるからと彼に渡したのはクリスマスプレゼントだった。大したものじゃないといったが、それを大事に彼が抱きしめてくれる。微笑みを浮かべて、好みだと言ってくれる。

それだけで嬉しくて]


 …よかった。鬼走に似合うと思って選んだんだ。
 ん?…


[そのまま、抱きしめ
首筋にマフラーを巻いていいか尋ねようとしたが、困った顔に気づき、彼が申し訳なさそうにプレゼントを用意していないことを告げるのを聞けば、ぱちりと瞬き、それから、両頬を包みこむように両手で掴み]
(-18) 2020/12/28(Mon) 23:28:46

【独】 宵闇 迅

/*
これ墓下扱いってことはエピだと窓なくなるのかな?
(-17) 2020/12/28(Mon) 23:28:57

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走


 気にしなくていいさ。
 俺にとっては、鬼走がいる事がクリスマスプレゼントだから
  …お前がこうして俺の事を考えてくれる。


[それだけで嬉しいと。
縮こまる必要などないのだとばかりに額と額をくっつけ。
それから彼が抱きしめていたマフラーを手から離すように促せば、首に巻いただろう。温泉のくじをプレゼントだと言わない、その発想がない彼のらしさが愛おしい。そういった彼が好きなのだと思うから]


 似合っているな。
 …クリスマスプレゼントを用意していないのが気になるなら
 ――お前を、頂戴。もっと俺に惚れて。


[沢山彼を貰っている自覚はある。
それなのに、更に欲しがるなんて、尽きることのない愛情を視線にのせ。ちゅっとキスをした。*]
(-19) 2020/12/28(Mon) 23:30:02

【人】 マジシャン 夜長

[彼が不穏な事を考えている気がする。
彼の臆病さは恋しさだ。指先が彼の耳をつつき、>>23他意はないのだと知らせよう。彼の中で面白いという評価があればそれでいい。臆病で慎重な面なのは自分の方だ。沢山の思い出を作って、彼と過ごして、彼と振り返る。
自分の人生に彼がいないのは考えられず。

1つ首を振る彼の不敵な笑みをみれば
好戦的な姿勢に、ふっと笑い]


 ガチか。
 いいな、ガチンコバトルってやつだよな。
 何か、賭けるって?

 ……そうだな、負けた方が勝った方の言う事を聞くとか。


[ベターだが、それなら応用もきくし。と
真面目な彼に此方も真面目に返していたのだが、裸で雪合戦という言葉にぴたっと固まって>>23]
(24) 2020/12/28(Mon) 23:40:45

【雲】 菊波 空

 確かにこれを見る前に散ってたらもったいなかったな。

[後で杏音とともに写真にでも残そう。そう思えるぐらい幻想的とは真逆の身近なところで美しい光景だったが]

 それは初耳だな。なら一日毎の変化を杏音は見てたってわけか。

 いいぞ、桜の咲いていない時期は別のとこいったっていいしな。

[甘えるような問いかけに、否なんてまったくなかった。
前にとんでもなく極端な例をあげたわけだから、それに比べれば、というものであった。
だけれども遠慮がちに緊張をしているのが手からも伝わったので]

 俺だって傍にいたいんだぞ。

[できるだけ優しく囁く。
実際二人でいる時間を求めて、ついつい家にこないか?なんて誘いだしたのだが、今のところ半々ぐらいだものな]
(D11) 2020/12/28(Mon) 23:42:01

【雲】 菊波 空

 オッケー、素直に惚れておく。彼女がとても可愛くて幸せだなぁ。

[つんっとした杏音をみて笑みがこぼれながらも嘘ではないことをからかう口調でいう]

 ほっぺ落ちたら髭もなくなるし気をつけないとな。

[大股で歩く杏音に追いつけるように少しだけ足を速めつつ、そんな健気で素直じゃなくて愛おしい恋人が好きだなぁと心中で呟くのだ。恥ずかしいからな]
(D12) 2020/12/28(Mon) 23:42:30

【鳴】 マジシャン 夜長

 ……それはエッチじゃないか?


[周りの客室から見えないとはいえ
目の前には雪景色。外であるのには変わりない。
解放感溢れるかもしれないが、好きな相手が全裸でいるのに欲望を抑えられる自信なんてないと本音を訴えればよかったのだが、そういえばと、以前…蛍を見に行ったときのことを思い出して、彼はもしかして露出の趣味があるのだろうか。と明後日の方向に思考を飛ばしてしまったのが運のつき]


 勝った方が露出プレイ?


[ただこの時期だと寒くて、風邪を引きそうだと真面目な顔で言った。*]
(=0) 2020/12/28(Mon) 23:43:16

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[彼の両手が頬を包む。
そうして彼の方に向き直るようにさせられれば、額がこつんとぶつかる。
いつの間にか俯いていたようだ。
彼は自分の手からマフラーを取り上げると、それを巻きつけてくれて。

暖かい。

これは夜長の温かさだ]


 そんなことを言ったら、俺にだって、お前が忙しいのに俺に会いに来てくれたということが何よりのクリスマスプレゼントだよ。


[あまりにも会えなくて、何がほしいかをリサーチすらできなかった。
彼が欲しいと思っているものをあげたかったから、買うのを控えてしまった。
何か、形のあるものを彼に渡したかった、から。

そう思ってまた俯きそうになる自分に、彼は続けて言う]
(-20) 2020/12/28(Mon) 23:47:52

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長



 それは無理だろ………。


[これ以上ないくらい、心も体も夜長のものだ。
溺れ切って、浮かび上がれないほどだというのに。
彼が傍にいない時だって、自分はいつだって夜長のことを思っているのに。

これ以上、どうやって彼を好きになればいいのだろう。

彼が似合っていると言ってくれたマフラーに顔をうずめ、その柔らかさに目を閉じる。
いつの間にか彼の唇が近づいてきて、キスをされていた]
(-21) 2020/12/28(Mon) 23:48:11

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

もぉ、汚れちまうだろ?


[よく考えたら自分のシャツは自らの放った精液で汚れている。
慌ててマフラーを外すと丁寧に愛おしそうに畳み、安全地帯に避難をさせる。
足元には脱ぎ散らかしたズボンに下着、そして、夜長の精液は自分の中からややもすると滴り落ちて床と服を汚していく。
燃え上がって、獣じみたセックスをしてしまったことに今さらながら気づき、顔を赤らめる]


 ほ、ほら、なんか食べるぞ。


[そう言って、愛され汚れた躰を隠しながら、脱衣所に向かおうとした*]
(-22) 2020/12/28(Mon) 23:48:41

【秘】 一橋 華 → 冬限郷の主 ルイ

/*
すみません、相方の方がこちらに昨日今日と顔を出されていないようです。
連絡は試みていますし待ってはみますが、連絡ない場合これ以上の村への参加が難しいかもしれません。
突然死はしないのでご安心ください。
(-23) 2020/12/28(Mon) 23:50:46

【雲】 菊波 空

[そうこうしているうちにお昼時。
人々に混ざってレジャーシートをともに敷き、風でとばないように四方に手頃な石を置く]

 おぉ

[お菓子はつくるらしいと聞いていたが、料理についてはあまり知らなかったし]

 思ったのとは違うメニューだな。

 っと悪い意味じゃないぞ、上手く言えないが考えられたメニューだなってな。

[定番とは違うという意味もあるが、メニュー選びが、冷えても美味しいもの、外でも食べやすいようなサイズのもの、手で食べれるもの。そういった外で食べることを考えての気遣いのあるメニューだ。
差し出されたお弁当を手に取りつつ、お茶の用意も万全な杏音に]

 何から何まですまないなぁ。

 じゃ、頬っぺた落とさないように気を付けるな。

[なんて老人めいたことをいいながら、だらしない先輩はちゃんと手を合わせる。]

 いただきます。

[恋人の手作り弁当で一緒にお昼である。]
(D13) 2020/12/28(Mon) 23:52:17

【雲】 菊波 空

[おにぎりを食べ、紅白かまぼこをかじり、ゆで卵の牛肉の甘辛巻きをもぐもぐ]

 恋人の手料理を食べて、美味しい、結婚してくれ。とか、良いお嫁さんになるぞ。とかいう言葉って急激すぎてなんか違うよな。

[などと、違う話題をついつい口にするのは照れ隠しであることをもしかしたら知られているかもしれない]

 美味しいし、食べやすい。…ありがとうな、杏音。

[ちゃんと口の中のものがなくなったあと、感想とお礼をいいながら、また串にささった野菜とチーズの串を頬張り]

 普段から料理している、とは聞いてなかったけど隠されてたか?

[実際に美味しくて、そんな杏音の事情を聞くのであった*]
(D14) 2020/12/28(Mon) 23:56:47

【鳴】 鬼走

負けた方が勝った方の言う事を聞くのか。
それはいいな。

[負けるつもりはなくて、にやりと笑っていたが]



 ―――へ?


[なんでエッチという発想になるのだろうかと。

想像していたのはフィンランドなど北欧でよくあるサウナ。
男も女も全裸でサウナ部屋にこもり、躰が温まりすぎると雪の中を走り回って体を冷やすというあれである。
それを繰り返すことで新陳代謝を高めて健康になっているのだから、そりゃ頭は冷たい外に出てはいるが、温泉でも長時間温まれば体温は上がって同じ効果になるだろう。

そう思っていたのに。
しかし恋人はよからぬことを考えているようで、慌てて首を振る]
(=1) 2020/12/28(Mon) 23:57:42

【鳴】 鬼走

 違うから!!



[そんなこと言うんだったら却下だ、却下!ときゃんきゃん喚く犬のようだ。

それに彼と風呂に入ってるとしてそれで我慢大会だなんて、その時点が既にアウトなのではと思っていたのもあった。
ただ湯に浸かっているだけでは、自分はともかく夜長は黙ったままでいるような男ではない。
絶対何かしてくると思っていて。それでゆだるようなことをしたとしたなら、雪合戦するような時にはもう、そういう欲求はなくなっているのではと思ったのもあって。

どちらにしろ、二人でいちゃつくのが前提すぎて、恥ずかしくなった*]
(=2) 2020/12/28(Mon) 23:58:15

【人】 菊波 空

── 大浴場:男湯 ──

[ゆったりと茹っていた。
無色透明の炭酸水素泉が、学科的に体力を多く使ってしまうには心地よかった。
もう少し年を重ねたら整体のお世話になるのかもしれんな。今回は利用はしないだろう]

 ………

[本来こうしてリラックスできることなのだが、予約してしまったこともあるし、なんなら部屋にも家族風呂のようにあるらしい]

 ……不誠実ってどこまでの範囲になるんだ。

[過去に自分がいったことであるのに悩ましく唸る。
恋愛偏差値が高いタイプではないのだ。肩から首まで浸かってみても解決できそうにはなかった]
(25) 2020/12/29(Tue) 0:10:25