【独】 XI『正義』 マドカ/* ヒナギクがメモの壁をぶち抜いていらっしゃる…… ところでみなさん、青窓の使い方素晴らしくないです? 僕小技使えないのでなんかもうつまらないし、 ストーリーもなんかよくわかんないし とても、ダメ (-7) 2022/12/18(Sun) 1:19:52 |
【秘】 XI『正義』 マドカ → 『箱庭の神』 ヴェルト/* 投票『世界は滅ぼす』 世界が滅びても滅ばなくても、箱庭に行くことを希望するような気がします。 (RP後ほど) (-65) 2022/12/18(Sun) 22:59:41 |
【人】 XI『正義』 マドカ―― 売店 ―― [君のありがたい一言を聞いて僕は、 すぅ、と目を細めた。] ありがたく、ないね、 [そう呟けば、君は末吉末吉、なんて、 へらへら笑う。>>48 僕の表情はますます胡乱気に。 何だ結局、君が言いたいことを言うだけじゃないか。 まぁ、末吉という結果を見てから 内容を言った自分も自分だ。 そもそも占いというのは、 そういうものなのかもしれない。 そう思ったら、なんだか少し、笑えて来た。] 僕の望むもの……か。 なんだと思う? [問い返してはみるものの、 僕自身、何を望んでいるのか分からなかった。] (176) 2022/12/18(Sun) 23:06:46 |
【人】 XI『正義』 マドカ[僕の問いへ、君が答える。>>50 うっすらと、予想していた答えだった。] ……そう。 [君はきっと、 『この世界と心中したい』わけじゃないんだろう。 きっと君は、 『箱庭になんか行きたくない』んだろう。 そう思いはするものの、確信は持てない。 確認しようとも、思えなかった。 つらつらと、そんなことを考える内、 君が投げてきた問いに、ひとつ、瞬いた。>>51] (177) 2022/12/18(Sun) 23:07:00 |
【教】 XI『正義』 マドカ[『平等』の定義がはっきりしていたならば。 『正義』はあんなにも、迷わずに済んだことだろう。 神は『正義』に、『平等たれ』という役割を与えたくせ、 肝心の『平等』の定義を示しはしなかった。 その『平等』を形作ることを、神は『正義』に求めた。 ……そんなもの、 神でもなければ定められようはずもないのに。] (/40) 2022/12/18(Sun) 23:07:20 |
【人】 XI『正義』 マドカ[僕は、へらりとした笑みを見せた。] 例えばさ。 誰かがひとつ傷を負うなら、 他の皆も同じだけの傷を負うべきだ。 誰かがひとつ幸せになるならば、 同じだけの不幸を負うべきだ。 どうあっても平等でないなら、 そもそも同じ土俵にないんだ。 『人間』は、『証持ち』と同等にはなり得ない。 だって、『人間』は『証持ち』を自ら弾き出した! (179) 2022/12/18(Sun) 23:07:52 |
【人】 XI『正義』 マドカ[無意識に、袖をまくり上げるようにして 指先が自身の手首から肘へと素肌をなぞり、 腕を引っかく。 爪の先が、皮膚の表面を削り取る。 露になった腕の皮膚には、 かさぶたになった無数の傷跡、 痕、 ]あと (180) 2022/12/18(Sun) 23:08:50 |
【人】 XI『正義』 マドカ 『証持ち』を迫害しなかった『人間』が死んで、 迫害した『人間』はのうのうと生きていて? あの子を虐めた奴らはその後、 何の咎も受けていない。 『証持ち』になら石を投げても良い? ならば彼らも『証持ち』から石を投げられるべきだ。 それが『平等』ってもんだろう、 違うそれなら目指すべきは誰もが平等に傷つかない世界だ 誰も傷つかなければ、皆が平等に幸福に そんなものが存在するはずがないだろう そもそも神でもないのに人を裁けるはずがない 平等?平等なんて、そんなもの、 人が生きている限り、決して成し得るはずg…… (181) 2022/12/18(Sun) 23:09:24 |
【人】 XI『正義』 マドカ[ぱちり。 ひとつ、瞬く。 指先が、す、と袖を戻す。 傷が布の下に隠れてしまう。 ……見えなければ、無いものと同じ。 いつの間にか落としていた視線が上がり、 君の眼差しと出会う。 僕は、ゆると首をかしげる。] えぇと、何だっけ。 平等についてだっけ。 文字通りだよ。 [ごくごく自然な面持ちで、淡々と述べる。 貼り付けた笑みは、いつもの通り。] 平等って言うのは、偏りがないことだ。 どちらか一方に傾かないこと。 そんなに難しいことかなぁ? [これはもしかしたら、 僕が君に向けた初めての笑顔だったのかもしれない。*] (182) 2022/12/18(Sun) 23:09:46 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a40) 2022/12/18(Sun) 23:12:25 |
【教】 XI『正義』 マドカ[『正義』が『運命の輪』を見つけた時、 何もかもが手遅れになっていた。 崩れ始めた箱庭で、 『運命の輪』は『正義』にとっての希望に等しく、 『運命の輪』さえいてくれれば、 何かが好転していくのではないかと、 そんな淡い期待を抱いていた。 それなのに。] ……………? [その光景を、呆然と、ただ呆然と、 『正義』は眺めて、 それからゆっくりと、歩み寄る。 あと一歩のところまで近づいて、立ち止まった。] (/44) 2022/12/18(Sun) 23:48:44 |
【教】 XI『正義』 マドカ……ぅ…そ、だ、 [零したのは、たったの一言。 その光景を、どうしても、受け入れられない。 『運命の輪』の声が、聞こえない。 君は僕のことを、呼んだろうか。 それなのに、僕は間に合わなかったんだろうか。 『正義』は『運命の輪』の身体を抱き上げて、抱きしめた。 腕の中に収まった身体は、どこまでも冷たい。] 間に合わなくて……ごめん。 君の傍に、居られなくて…… [ほたほたと、雫が『運命の輪』の身体を濡らす。 けれど、そんなもので、 既に熱を喪った身体が温もりを取り戻すことはない。] (/45) 2022/12/18(Sun) 23:48:59 |
【教】 XI『正義』 マドカ[『正義』にとっては幸いなことに、 『運命の輪』を殺した犯人はすぐに知れたし、 その犯人が既に自らの手で 亡き者であることも、見て取れてしまった。 『正義』は幸いにして、復讐に狂うこともなかったが、 それは 『正義』の公正性が失われるまでを先伸ばしたに過ぎず、 結局のところ、この事件を機に、 『正義』の悪夢は加速していくことになった。 『正義』はこの悪夢を打ち消すために、 “ よく眠れるお茶 ” を誰かから貰っていた…… という記述も一部の文献に残されているが、 それについては定かではない。*] (/46) 2022/12/18(Sun) 23:49:44 |
【人】 XI『正義』 マドカ―― 深夜、ブランコのある裏庭で ―― [きっと、僕の出す結論は、 初めから概ね決まっていた。 外へと出向いたのは、ただ…… 洋館の中の空気が、 少しばかり重たく感じたからだ。 ……まさか、先客がいるとは思わなかったけど。 僕が君の姿を見て驚いていると、 君は子供にするみたいに、 内緒話の仕草をして見せた。>>2:322 僕はひとつ頷いて、それから君の隣へと 静かに歩み寄る。] ……終わると思う?世界。 [君が、明日世界が終わるなら…… なんて言うから、 僕はぽつり、そんな問いを投げた。**] (229) 2022/12/18(Sun) 23:54:59 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a50) 2022/12/18(Sun) 23:59:25 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a51) 2022/12/19(Mon) 0:01:04 |
【人】 XI『正義』 マドカ── 回想:7年前 ── [行き合った青年に示された通り、 扉の向こうには洗面台があり、 そこで口を濯いで、顔を洗って。 見上げたところに鏡があった。 見慣れた顔であるはずなのに、 真っ白な顔には見覚えがない。 妙な錯覚を覚えて、つい、鏡面を指先でなぞる。] “ お前は誰だ? ” [問うたのは、僕か、鏡像か。 頭の中が、グラグラする。 と、入ってきた扉が音を立てて開いた。] (375) 2022/12/19(Mon) 19:56:31 |
【人】 XI『正義』 マドカ………え……っと…? [洋館に来たばかりの僕には、 その相手が誰なのかまだよくわからなかった。 勢いに負けて、手に押し付けられたそれを、 反射的に握りしめる。>>245 それが、初対面。 彼は何かの折に、 僕を構ってくれるようになった。 折り紙は、僕の方が上手だった。 君が島風の衣装を着て見せた時は、 少し首を傾げてしまったけれど、 君が来た衣装は割合大きな島の文化だったから、 僕にもそうと知れた。 だから、まぁ、少なからず好意はあったのだ。 ────“それ”を知るまでは。] (377) 2022/12/19(Mon) 19:58:00 |
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