友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a1) 2022/07/06(Wed) 21:41:50 |
ネコジマは、猫のあとをついてった。道案内はたぶんしていないなと思うけれど、なんとなく。 (a2) 2022/07/06(Wed) 21:42:27 |
【秘】 奔放 クリス → 友達 ネコジマどのタイミングだったか。 この男がずっと誰かといるわけがない。 気が向けばどこかへいく。 気が向かなくてどこかへいく。 気分屋を演出して。 誰かの意思は尊重しない。 そんな彼がどうしてこうやって暮らせていけているのか。 きっと、巡り合わせが良かったのだろう。 「やあ、猫島」 一人分の足音が二人分になったときから気づいているのに。 「だあから、あの時に言えばよかったのに」 なんて、言葉だけで笑った。 (-5) 2022/07/06(Wed) 21:53:52 |
【秘】 友達 ネコジマ → 奔放 クリス「今会えたからいいんすよ。 …猫島は栗栖ニイと二人で話したかったんですし」 かち合った視線を逸らして、所在なく明後日の方をチラチラと 見やりつつ、煙草の箱より少し小さいくらいのプラスチックの ケースから折り畳まれた紙を取り出してあなたに渡す。 広げるとそこには、鉛筆の文字が連なっていた。 これは何?と分かり切ったことをあなたが聞くことはあるだろうか。 数年前の別れの頃、自身がこの三途に戻ってくるのなら持ち帰ってくると どこか確信めいて言っていた、あのあいまいな謎のことに違いない。 「これ、真相はどんなものだと思います? これだけじゃ分からないっていうのが正しいですけど」 夫婦が死にました。心中か、殺されたかのように見えます。 夫婦はもうすぐ離婚をするところでした。夫のDVが原因です。 周りの人間が離婚話を進めていましたが、 妻は夫への依存心を捨てきれていませんでした。 夫婦には子供がふたりいて、ひとりは未成年です。 調査の結果出てくる証拠は、上の子が犯人である説を示すものばかりです。 下の子は自分が二人とも殺したと言い、上の子は無理心中に違いないと言います。 (-9) 2022/07/07(Thu) 1:54:25 |
ネコジマは、触れるもののなくなった手をそのまま伸ばしかけて、結局、ただおろした。 (a3) 2022/07/07(Thu) 1:54:30 |
【秘】 奔放 クリス → 友達 ネコジマ相馬栗栖は探偵を名乗っている。 「解いてほしいのかい」 だけど、相馬栗栖が好むものは、事実ではなく、真実だ。 作り上げられたものがたり。求められる答え。 事実は、スパイスに過ぎない。 そこから導き出される真実が、何を示している、のだと。 ──ま、どっちにしてもパーツが足りないけどね。 「“彼”は何を思ったんだろうね」 「“彼”は何を祈ったのだろうね。暴かれることか。或いは、ちゃんと真実が導きだされることか」 静かに吐息を含んだ声で、どこか微笑をその声に称えながら。 相馬栗栖は呼びかける。 「猫島」 何度か言ってるだろう。 「“上の子”が殺した」 そう受け取ってほしいかのような文面が、そこに連なってるから。 (-15) 2022/07/07(Thu) 8:41:08 |
【人】 友達 ネコジマ【屋根裏】 一番上、屋根裏のスペースは、下の方にある倉庫とは違って、 すぐに使われるような物はあんまりなくて。 長く長く、ただしまっておかれるだけの物が収められている所だった。 天井の一部が崩れてできた穴は、月明りを広く取り込んでいる。 今日の月は少し眩しいくらいに明るくて。 なんだかとっても近くに見えていて。 まるで誰かを呼んでるみたい。 「ねこや?」 階段みたいに積み上がった箱や瓦礫たちの上、 その向こう側に、猫は行ってしまった。 (9) 2022/07/07(Thu) 11:53:03 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a7) 2022/07/07(Thu) 11:53:52 |
【人】 友達 ネコジマ【屋根裏】 「ねこや、ねこや」 「そっちに行っちゃいけないよ」 「落ちたらすごくいたいです」 痛いで済まないかもしれない。 「ねこや、ねこや」 「・・・・・・」 「もしかして、お前も猫島がいいですか?」 「…なんて。猫島はもういなくなるんですよ」 「とらや、とらや」 「そっちも別にいらんでしょう」 「ねこや、ねこや」 「お前は三途の猫ですよ」 (10) 2022/07/07(Thu) 11:54:58 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a8) 2022/07/07(Thu) 11:55:58 |
【秘】 友達 ネコジマ → 奔放 クリス「じゃあ」 彷徨っていた視線があなたへ向けられた。 わずかばかり喜色をはらんだ彼の目を見るに、 あなたの見立ては正しかったらしい。 「じゃあ、 下の子の証言は正しいと思わなかったってことすよね」 やっぱり一番最初に浮かんだのは、なんですか」 上の子のことがが好きだから。 上の子に命令されて逆らえないから。 あるいは両方。 あるいはその他 。話の取っ掛かりくらいに思えなくもないから、 こちらの問いの答えはなんでもいいのかもしれない。 けれど、>>a11 だから、眉尻を下げて笑った。 (-18) 2022/07/07(Thu) 12:21:51 |
ネコジマは、期待通りを期待している。 (a11) 2022/07/07(Thu) 12:21:54 |
ネコジマは、話したいことを話すのに回り道をする。けっこう。たくさん。 (a12) 2022/07/07(Thu) 12:22:21 |
【独】 友達 ネコジマ/* あるいはその他 。正しい答えは「嫌いだから」とか「消えてほしいから」とかの猫島の兄へのマイナスの心情が理由だけど、期待している答えはその他じゃない答えなんよな。こっちかこっちに見えますよね? (-19) 2022/07/07(Thu) 12:42:27 |
【独】 友達 ネコジマ/* ねこや、とらや 猫のことは「猫や」って呼びかけるのが癖になっていて、トラって名前を付けてからも「トラや」って呼んでたんだけど、ネコジマは寅谷になったから呼びづらくって、結局あんまり呼んでいない。 猫は自分の名前を「とらや」だと思っていたりします。たぶんトラでも割と反応すると思う。にゃあ。 (-20) 2022/07/07(Thu) 12:51:42 |
【秘】 奔放 クリス → 友達 ネコジマ「上の子のことがが好きだから」 「上の子に命令されて逆らえないから」 「あるいは両方」 「読み取るならそこが一番有力視されるだろう」 瞬きが一つ落とされる。 「だけど、」 きっとここに合理性は必要ないから。 「死んでほしかったからじゃないかな」 相馬栗栖は、その目を見ている。 (-21) 2022/07/07(Thu) 15:34:51 |
【秘】 不知 ミナイ → 友達 ネコジマ薬袋という生徒が保健室で君に見せていた表情は 一体どんなものだっただろう。 いつも微笑んで、窓の外を眺めていた。 自由をのぞむわけでもなく、変わる世界を眺め続け、 心地良さそうに居座るまるで部屋の主のようであった。 いつか、君はこんなことを話しただろう。 「キミはわざわざ何故ここに?」 「この猫はどうしたの」 「治してあげる、名前はつけないのかい」 ベッドに座って、本を広げる薬袋はいつも傷だらけだった。 (-23) 2022/07/07(Thu) 16:08:46 |
【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ「ねこじまの猫じゃないです」 「落ちていました。くるしいくるしいをしている」 「ここ、なおしてくれるところすよね? 先生が言ってました」 なんてことはない。 幼い猫島が、傷付いた野良猫を持ってくるのに 適当な場所だと考えたからだった。 猫島はこの時あなたに教えてもらって初めて、 動物には動物の病院があることを知っただろう。 「けど、病院はだめなんすよ」 母親がいつも言っていたらしい。 よく聞けばそれはDVを受けていた母親が、 という話だったみたいだけれど、彼はそうは思っていなくて。 そうした歪んだ認識を正してもらったりなんかもしたかもしれないね。 「あすかネエは病院がだめじゃねぇんです?」 だからここにいるんじゃないの? 認識が正され切っていない頃、傷だらけのあなたを見て思ったのはそんなこと。 否定が返ってきたとしたら、どうして?と理由を問うてきていただろう。 (-29) 2022/07/07(Thu) 18:03:13 |
ネコジマは、凍り付いた。 (a13) 2022/07/07(Thu) 19:12:47 |
【秘】 友達 ネコジマ → 奔放 クリス>>a13 それから、へにゃ、とわらって言った。 「そう思いますかぁ」 安心したような、何かを諦めたような、そんな顔。 「猫島は死んでほしいまでは思ってねぇすけどね。 ……ああいや、思ってるかも」 死ぬまでしないと何でもできてしまうから。 わからなければいいと思っていたのに。 “うまくいかない”は“できない”ではない。 殺すだけならむずかしくない。知っている。 この流暢で素直な言葉には、本当が半分くらい。 捻くれてはいても、嘘を吐いたことなんてほとんどなかったのにね。 この数年の内に覚えてしまったらしい。 猫島を知らない人なら、きっとわからなかった。そのくらいの。 (-31) 2022/07/07(Thu) 19:14:21 |
ネコジマは、人を殺そうとしている。 (a14) 2022/07/07(Thu) 19:14:49 |
【独】 友達 ネコジマ/* 死ぬまでしないと消えないし、消えなかったら会いにいけてしまうからね。そういえばそうだ。だから猫島は父親を殺そうとしているんだし。クリスが頭良くて助かる(助かる) (-30) 2022/07/07(Thu) 19:15:47 |
【秘】 友達 ネコジマ → チャラ男 ウラミチあんまりスマホをいじり続けていても、充電が切れてしまう。 この空間ではGM権限でPC達は便意を催さないが、 スマホもいじらずただ教室にいるのも居心地が悪くて、 あなたはトイレに向かおうとした。 実際に行けたか行けなかったかはあなた次第として。 そこから戻る途中、暗闇に光る二つの小さな丸を見る。 なんてことはない、猫島が連れていた猫だ。 あなたが気を失っていた時に、 ちょっとイタズラをしていたトラ柄の猫。>>1:a26 元々は三途の野良で、猫島が越す時に連れて行ったようだが、 猫一匹のいるいないに気付くのなんて、気にしていた人間くらいだろう。 あなた自身が気付いていなくても、気付いた誰かが話していたのを 小耳に挟んだことがあるかもしれないし、ないかもしれない。 >>a15 あなたが動かないのなら、 猫はただただあなたを見つめることになる。 猫の愛くるしさとこの状況のおそろしさ、 どちらの方がまさるだろうか。 (-32) 2022/07/07(Thu) 19:50:59 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a15) 2022/07/07(Thu) 19:51:04 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a18) 2022/07/07(Thu) 21:01:18 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a19) 2022/07/07(Thu) 21:39:15 |
【秘】 チャラ男 ウラミチ → 友達 ネコジマ「 うわっ!!!! ……なんだ、猫かよ……」闇の中できらりと光る何かにビビッて僅かに飛びのいたが、その正体が猫だとわかると露骨にほっとした。 「えーっと、誰かの飼い猫だっけか?」 聞いたような気がするが、肝試しの恐怖にあまり人の会話が耳に入っていなかったのか、誰が連れてきた猫なのか曖昧だ。 気を失っていた時の悪戯には気づいていない。気を失っていたからね……。 「オイコラご主人はどこだよ、道案内しろ道案内」 目の前にしゃがみこみ、猫に対して生意気な口をききながら鼻先をつつこうとする。 誰もいないよりは猫でもいてくれる方が気が紛れてよい。 これが猫の手も借りたいというやつか。違うか。 (-33) 2022/07/07(Thu) 21:58:40 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a24) 2022/07/07(Thu) 22:19:49 |
【秘】 友達 ネコジマ → 長女 カナイ猫が怪我をしていたのは昔のことです。今は元気だよ。 良くもなく悪くもない手触りだけど、 清潔にはしてもらっているみたい。 顔をうずめればその分むにむにが形を変えます。 逃げはしないので、好きなだけ猫を吸えるぞ。 (-37) 2022/07/07(Thu) 22:21:27 |
【秘】 友達 ネコジマ → チャラ男 ウラミチがぶ 指先に痛みが走る。噛みつかれた! 染めた髪、浅黒い肌、耳飾り。 甘噛みなんかじゃないそれは、特徴が似通った誰かへの敵意。 気絶していた時のイタズラも、それが理由。 けれど猫島の実家の者以外で、猫島の血の繋がらない兄の容姿を 知っている人間なんて、この町にはいないものですから。 あなたにとっては理不尽なだけのもの。お猫様のきまぐれ。 (-38) 2022/07/07(Thu) 22:39:20 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a25) 2022/07/07(Thu) 22:39:37 |
【秘】 長女 カナイ → 友達 ネコジマむにむにの毛玉の虜となった。猫吸い。 のち、いけね、と顔を離す。この子怪我してるんだっ……… してない? してない。 心もとない光に翳して矯めつ眇めつ。 暗くてよく見えないがどうも、大丈夫そう。 なんだ勘違いかぁ、と、ほっとしたりとかしてた。 (-39) 2022/07/07(Thu) 22:42:15 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a29) 2022/07/07(Thu) 23:21:53 |
ネコジマは、屋根裏の方の倉庫を探索。いい感じ度が1くらいのものを見つけたよ。 (a30) 2022/07/07(Thu) 23:47:46 |
ネコジマは、タオルの写真を送信してから、既読をつけていない。 (a43) 2022/07/08(Fri) 7:57:34 |
【人】 友達 ネコジマ【屋根裏】 >>a30 猫がどこかへ行ってしまってから、 気まぐれで探索しようと思うくらいにはここには物があって。 そんな中、布に包まれた板を見つけた。 長い辺が身長よりも大きい四角形。 「…鏡?」 ただの板にしては重いそれを、慎重に床に置いて。 布を広げれば、想像した通りのものがそこにあった。 きっと踊り場あたりから外されて、 こんな所に仕舞い込まれていたんだろう。 鏡を覗きこむ猫島は、あの日の猫島。 「は? …………いや、ねぇでしょ」 目をこすったりしてみるけれど、 錯覚とかそういう類のものではない。 それでも、月が眩しいからだとか、そんなふうに理由をつけて、 月明りが直接当たらない場所に追いやったりだなんてして。 「……ああ、そういう」 そうしたら、鏡の中には今の猫島がいた。 納得したように呟いてはみたけれど、 べつになんにもわかっちゃいない。 (41) 2022/07/08(Fri) 10:26:04 |
ネコジマは、「いやどういうのすか」 自分でツッコミを入れた。 (a44) 2022/07/08(Fri) 10:26:14 |
【秘】 奔放 クリス → 友達 ネコジマその笑顔を。 尊ぶこともなく。 切り捨てた。 「気持ち悪いな、その顔」 「後押しでも欲しかったの?」 「じゃあ」 「そう言えよ」 それしかない奴の言葉なんか、面白くない。 「それとも」 「こういって欲しかったの?」 「なにをどうやったって」 「結局どうにもならないって」 猫は好きだ。 (-51) 2022/07/08(Fri) 11:24:45 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ裏道や明日香はあの空き教室からそう離れた所には行かないだろう。 麻弓と栗栖はそれぞれ連絡に返事を返している。 梢と鹿乃、それから夏彦は近くに居る。 だから一緒にここに来た中で、減った既読の数の心当たりと言えば。 『稔』 『なにかあった?』 『一度皆で最初の教室に戻った方がいいかもしれない』 『来られる?俺、迎えに行こうか』 緊急時だから、文章は短く簡潔に。 それだけを送ったけれど、君から返事は来るかな。 あまり自分から積極的に人と関わろうとしなくて、少しだけ素直になれなくて。 ふとした時に、何処かに行ってしまいそうな君だから。 そうなってしまわなければいいなと、今はそう思う事しかできないね。 (-57) 2022/07/08(Fri) 12:44:10 |
【秘】 チャラ男 ウラミチ → 友達 ネコジマ「ぎゃああああああああああ!!!!」 噛みつかれてビックリしたチャラ男は雄たけびを上げた! ビビったあまりに転倒し、頭を打って再び意識を失ってしまった。 軟弱だ。 (-60) 2022/07/08(Fri) 12:58:01 |
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