【秘】 アル → ツァカリ[とはいえ、ツァカリが自分で脱ぐ様にと言葉で 態度を取った故の反抗的な対応か。 中身を撫で上がる様に見せつけてくる姿には流石に 自身の指先──自身の服を畳もうとする動きが止まる。 見せつける様に、形を暗に伝えた後にゆったりと。 下着の中から露わになる飾らない姿を直視させられれば 赤い瞳は喜を含めながら細く瞬いてみせた。] ……。 自分で脱げるってーの。 [服を畳む事を素直にやめた。] (-11) 2023/04/24(Mon) 8:19:12 |
【秘】 アル → ツァカリ[自分ながら不思議だと思うのだが、 強引に快楽を楽しむタチがあるものだから 「どうしてやろうかな」と頭の中で捻り始める。 ──目を付け始めた狼はタチが悪い。 ここの露天風呂は天然で、水が綺麗と聞く。 この場所にはツァカリと自分しかいない。 くつろぐ為の場所で何をやっているんだかとは思うが、 欲情的に煽るものだから手を出さない訳が無かろう。 触りたいのか触られたいのか、または両方か。 誘い文句の内容から先のことを考えた後に 「いずれにせよ露天風呂に浸かる」と考えつけば 露天風呂へと繋がる扉へと同様に向かうだろう。] (-12) 2023/04/24(Mon) 8:36:06 |
【秘】 アル → ツァカリ[……さて。 広がるのは洗い場と、室内風呂らしき木製の風呂がひとつ。 洗い場の向こうにもう一つ扉が繋がっているらしく、 おおよそ其方が露天風呂へと繋がる扉だろうと判断する。 確かツァカリが先んじて見に行っていたので、 露天風呂が間違いなくこの場にある事は確かだ。] ああ、そういえば言い忘れてたが 夕刻には部屋に夕飯を運んでくれるってよ。 [ツァカリが身体を文字通り清めるならば、 コチラも同様の行動を取る。 (元より風呂場はそういう物だと言えばそうだけど、) 長距離移動をした身は身体を洗い流す事を専念する。 …暗に『時間によっては人が来る事』を伝えながら。]** (-13) 2023/04/24(Mon) 8:46:00 |
【赤】 ツァカリ[どっちも、と落とされた言葉の意味を掴めない。 少なくともツァカリにとってはどちらかしかなかった。 僅かな嘘も見抜けない程の浅はかな千里眼しか 持ち合わせていないから、彼の機微を拾うことも 興味が向いていたことにも気づかずに機嫌を損ねるだけ。] …………――、 [それでも、脱衣所から扉を開け、洗い場に向かう前には 背中からの視線を気にするぐらいの いじらしさはあったかもしれない。] (*0) 2023/04/24(Mon) 21:38:36 |
【赤】 ツァカリ[自身の思い通りに事が運ばなければ興味を失くす。 それでも、放っておかれてしまえば尻尾は揺れる。 自由に気ままに生きてきたが故に、主張は強く、 気位も高くなってしまったものだから。 つれないと言いながらも旅行に連れ出し、 付き合ってくれる恋人には甘い顔をしたいのに。 素直に求めることもできなくなってしまった。 否、寧ろ関係に名前がついてからのほうが、 いくらか動きにくくなってきている気がする。 互いに『遊び』と称しているほうが、 相手を気遣うこともなかったけれど。 いつからか、甘やかす腕を覚えてしまってから、 窮屈でも居心地がいいと思えるようになってしまったから。] (*1) 2023/04/24(Mon) 21:39:20 |
【人】 ツァカリ[煽る素振りだけ見せて、撫で上げた部分はまだ大人しい。 それもそうだろう、まだ刺激すら与えられていない。 見返す視線の先、微かに動きが止まったような気がしたから、 挑発をするための目が更に細くなり、 浅く舌を出して、自身の乾いた唇を舐めた。] ……っそ。じゃ、お先に。 [いくばくか動きが早かったのはこちらの方。 外気に全身を晒せば、からりと扉を開けて洗い場へと踊り出る。 背後から向けられる鋭さが深まった視線に気づかずに、 『食われる側』は意気揚々と湯気が立つ様に、おお、と。 物珍しそうに辺りを一瞥していた。] (22) 2023/04/24(Mon) 21:39:36 |
【秘】 ツァカリ → アルへえ、近くで見ても結構広いな。 [大人二人で入っても足を伸ばせる広さはあるだろう。 室内風呂も気になったが、ひとまず。 岩で作られた露天風呂が気になってそちらへと足を向けた。 洗い場はシャワーと腰掛けが設置されている。 たしか、しきたりとして『かけ湯』をするのだったとか。 それらの知識は、ニホンの温泉との違いを調べる時に、 新しく得た知識になる。 軽くシャワーで身体を流して、備え付けのボディソープで 簡単に身体を濯いでいく。風呂に入るのが目的だから、 それほど念入りにするつもりはない。 湯に浸かればどうせ汗をかくから、また洗い流すことになる。] (-14) 2023/04/24(Mon) 21:40:17 |
【秘】 ツァカリ → アルふーん、部屋で食うのか。 夕刻なら、まだ余裕あんだろ。 [正確な時間は確かめていなかったが、昼をとうに過ぎた頃。 それでも夕刻までには時間にゆとりがあるくらいには明るい。 暗に知らされた意図を汲めずに、 風呂に浸かるくらいなら間に合うだろうと算段をつけて。 頭からシャワーを浴びて、泡を洗い流せば。 猫の癖にぶるりと犬のように頭を左右に振って水を散らし、 濡れた身体で、露天風呂に向かっていく。 かけ湯、はしっかりと手で湯を掬って肌に掛ける。 外に備え付けられているせいか、少し温度は高いかもしれない。 中に入ってしまえばちょうどいいだろう。] (-15) 2023/04/24(Mon) 21:40:46 |
【秘】 ツァカリ → アル[つま先を浸して、ゆっくりと湯に沈んでいく。 やはりイタリアよりは温度が高い。 だが、のぼせる程ではなさそうだ。] ……はぁ……、きもち…… [胸元まで身体を沈めたら、自然と溜息が漏れた。*] (-16) 2023/04/24(Mon) 21:41:06 |
【秘】 アル → ツァカリ他の邪魔なく召し上がれるように、だっけな。 和室から観れる光景も良いだろうし …それまではゆっくりしておくとしようか [同様に備え付けの洗剤に手を伸ばして、泡立てた。 腕に指先を伸ばして肌を滑らせている間に彼は早々に 身体を濯いでいき、こちらがシャワーに手を伸ばす頃には 猫というより子犬のように飛沫を振り払っていた。 (そういうところも可愛いなぁと思う。)] 湯加減はどうだ。 …結構あっつい、か? [いや、割と極楽な声がしたから凄く熱いという事は 無さそうだし、彼も少しばかり気をほぐしているようだった。] (-17) 2023/04/25(Tue) 0:27:24 |
【秘】 アル → ツァカリ[ならば、暫くすれば少しご機嫌も戻るだろうか。 分からない。子猫は気まぐれだから。] ……。 [こちらも身体を濯ぎ終えて、流し終える。 床を滑る泡はもはやどこにもいない。 残っているのは彼が歩いて行った先の飛沫だけと 確認をすれば、歩を進めた。] …、本当、結構な広さだな… 想像以上に露天風呂って広い [まずは感想が漏れた。 それから、視線は先に浸かった彼に向かう。] (-18) 2023/04/25(Tue) 0:34:57 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新