【人】 管制官 スピカ【メインデッキ/アマノ>>49】 データ……ああ。 ありがとう。 [昨日までの調査のものだろう。 ラサルハグとルヴァが残してくれた大事なものをしかと受け取る] [今日選ばれた二人の名を受け>>50] 選定基準は……救出後の……、ミスティックアンテナの立て直しを想定しているのかな、と思う。 [自身の考えを吐き出す。 船は最低限、操縦士と艦長がいれば動かすことができる。 小型宇宙船の標準的な乗組員は艦長、操縦士、整備士の三人。中型になればそこに管制官が加わり、大型になるとさらに医療スタッフが加わる。 そう考えるとアンテナの選考は理に叶っている。 操縦士のダビー、艦長および責任者としてのラサルハグ、整備士としてのゾズマとルヴァ……、最低限船を動かすことができるメンバーだ。 管制官は仕事量と責任の割りに優先度は低いのだ] (57) 2022/07/15(Fri) 10:02:06 |
【人】 管制官 スピカ手伝えること……か。 厨房を任せているアマノにこれ以上負担をかけたくはないのだけれど……。 [今はまだ大丈夫だ。 だが、今後どんどん人が減って行ったら?……その時は、そう、そうなるだろうとは思う。 避けなければいけないのは全員の共倒れだ、ならば先延ばしにする必要などない] [スピカは収納スペースから分厚いファイルを取り出し、アマノに差し出した] そう……だね、マッピングの方は引き続き私が行う。 君はここにある機械は使えるものとして考える、わからないときはこのマニュアルを参考にして。 [残るつもりであっても、アンテナはどう判断するかはわからない。 ならば知識の共有は広く、速やかに行うべきだ] 今はまだここでの業務は私がメインで執り行う。 分析の方は手が空いたらでいい、厨房の方も大変でしょう? でも……私がいなくなった時には……、ここの業務は……アマノに……お願いするね。 [こんな状況だからだろうか、普段なら絶対に出ないであろう甘えの言葉がするすると出てくることに、スピカは驚いていた**] (58) 2022/07/15(Fri) 10:18:42 |
【秘】 管制官 スピカ → 操縦士 ダビー[即座に来た返信を知らせる振動に、恐る恐る投げつけた端末を手に取る] [メッセージを確認し、弾かれたように部屋を出る] [走る、足がもつれる、何度か転ぶ、場所を知っているのに、向かっているのに、なかなかたどり着かない] [なんと声をかければいいのだろう、おめでとう?それも違う気がする。 自分の言った家族になりたいという願望は受け入れられるのか、拒絶されるのか。いっそのこと拒絶されてほしい、それならばここに残ることに対する恐怖が幾分和らぐから。 胃の中は空っぽなのに吐き気がしてきた] [ようやくたどり着いたその場所で、スピカは恐る恐るチャイムを鳴らした**] (-18) 2022/07/15(Fri) 10:31:43 |
【人】 管制官 スピカ【メインデッキ/アマノが立ち去った後】 [いつもの場所、いつもの手順で、いつもの朝のルーティーンをこなす、こなそうとした。 頭が痺れたようで、いつもの手順が思い浮かばない。 ため息をつきながら背もたれにもたれかかる] ゾズマ……来てくれるかな……。 [スリープに入る前で多忙になるのはわかっている、来てくれるとは思っている、でもどうだろうと、考えても仕方がないことがぐるぐると頭の中を回る] (66) 2022/07/15(Fri) 10:39:44 |
【人】 管制官 スピカ[思えばゾズマはスピカの生きている中で最も長く付き合っている人物だ。 いつどこで出会ったのかははっきりと思い出せないが、ゾズマから声をかけてきたこと>>37だけははっきりと覚えている。 「アナタ、もしかして、例の留学生?」 第一声が確か、こうだった。 どう返しただろうか、それは思い出せない。 でも、その日彼女と話したことで、自分の中にあった機械に対する興味が大きく膨らんだことは確かだ。 この計器はこういう目的のもの ――仕組みはこう? よくわからない。でもこういうこともできる ――そんな応用もできるの? スピカはたくさん質問をしたし、彼女もたくさん質問をした。 話し込むというのはそういうことだろう。 連絡先を交換する流れになったのは、自然な流れだったと思う] (73) 2022/07/15(Fri) 10:54:02 |
【人】 管制官 スピカ[ゾズマの過去を、一度だけだけ聞いたことがある。 あまり積極的に自分の昔の話をしたがらない彼女だったが、その日はよっぽど嫌なことがあったのだろう、「聞きたくないだろうけど」と前置きをして語ってくれた。 壮絶な過去>>32>>33>>34>>35だ、と思った。 同時にそれ以上の感想はなかった。 自分の出自などないに等しいスピカは、過去がどうであれ、今ここにいるゾズマがゾズマであればいいと、そういう考えの持ち主だ。 だからその時は「大変だったね」とそんな気の抜けた返事をした記憶がある。 ゾズマは「なんだそれ!?」と裏返ったような声をあげ、その後、妙に機嫌がよさそうな顔をしていたように覚えている] (77) 2022/07/15(Fri) 11:08:54 |
【人】 管制官 スピカ[思考を中断させるかのように、ドアが開く音が聞こえた。 ゾズマだ。 ゾズマは「今日もビシバシよろしく」と言って、昨日と同じように作業を始めた。 お互い、ゾズマが今日コールドスリープに向かうことについて触れなかった。 二人の間にあるのは"今"だった、今教えられることを教える、教われることを教わる、それだけ。 だから今日の先の話はしない] ゾズマ!そこ!数値違う!参照にしている場所が違う!!! [楽しもうと思った、"今"を。 恐らく次に会うことはないだろうから**] (78) 2022/07/15(Fri) 11:14:16 |
【人】 管制官 スピカうわーい! [年甲斐もなくはしゃぎだした] [誕生日(と言われている日)、唯一先生たちが自分のことだけを見てくれる日、その日に出してくれるのがハヤシライスだった。 だからスピカにとってハヤシライスは特別な料理なのだ] え、リクエストしてみたけど、本当にハヤシライス作れるの? なに?アマノは神様か何か?すごくない? ハヤシライス作れるの、すごくない? [スピカの中のアマノのランクが一気に神にまで引き上げられた。 チョロいものである] わー、食べる、絶対食べる! [とんでもない浮かれっぷりである**] (82) 2022/07/15(Fri) 11:35:30 |
管制官 スピカは、メモを貼った。 (a23) 2022/07/15(Fri) 11:43:50 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカ[待つことしばし。部屋の外のチャイムが鳴らされるのを聞き、 扉を開ける。 待っていた姿を確認した。] 入ってくれ。……飲むか? [ミルクをたっぷりと混ぜた紅茶を差し出しつつ、デスクの椅子をスピカに指し示し、自分はベッド側に腰掛ける。] 急だったからな…済まない。 だが、昨日の答は出た。聞いてほしいが… その前に一つ聞かせてほしい。 [彼女のデリケートな部分に触れる可能性はあるが、それでも口を開いた] (-22) 2022/07/15(Fri) 12:42:21 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカスピカ、お前… 最後まで凍結されずに残ろうと思っているだろう。 いや、俺にもそのつもりはあったが。 [確か、自分でそう言っていたはずだ。] その理由を聞きたい。 管制官という立場だからか? この遭難の責任があるからか? …あるいはそれ以外の、例えば…アンテナと関係あったりするような事か? 差し支えなければでいい。それを聞かせてほしい。 [それだけを告げて、しばしスピカに視線を向け、押し黙った*] (-23) 2022/07/15(Fri) 12:47:45 |
【秘】 管制官 スピカ → 操縦士 ダビー[おずおずと部屋に入る。 不躾とわかりながらもキョロキョロと部屋の中を見てしまう。 ……当然のように自分の部屋とさほど変わらない] [促されるとデスクの椅子に座り、紅茶が差し出される様子を眺めていた] あ、あの……。 [おめでとうと言うべきなのか悩んだ、悩んだが結局言葉にすることはできなかった。 その言葉は、今この船で活動している人間に対して言ってはならない言葉だから] [昨日の答えが出たと言われ思わず耳を塞ぎたくなった、塞がなかったのは体が動かなかったからだ] (-26) 2022/07/15(Fri) 13:53:07 |
【秘】 管制官 スピカ → 操縦士 ダビー[その答えは言わなくていい、そう言葉が出るよりも早く、ダビーが質問を投げかけた。 残ろうとする理由は何か? と] ……何回か言っていると思うけど、私は施設の出で……。 [「なぜ家族の話を聞きたがるのか?」 そう聞かれた時に 「施設で育ったから家族というのがわからない」 と答えた。それ以上は話したことがなかった] そこに……仲良くしていた子がいたんだ、私より年下の……、私よりちょっとだけ背が高い……。 ある日その子が引き取られることになってね、それで……行ってほしくないのに、強がって……変にお姉さんぶって 「新しい生活になじめるといいね」 って、言っちゃって。 [引き取られることは決まっていた、だからこの時点で何を言っても、その子は引き取られることに変わりはない。 それでも……、一緒にいたいと言えばよかったのだ。 離れるのは嫌だと、今まで通りにいっしょにいたいと。 突き放す言葉なんて言わなければよかった] (-27) 2022/07/15(Fri) 13:55:33 |
【秘】 管制官 スピカ → 操縦士 ダビー……後になって知ったけど、本当は引き取られるのは私だったんだって。 あの子が代わってくれたんだって。 [息を吸う。 喉がひゅっと鳴った。 サダルにも話して心の整理ができているはずだった、それなのに言葉が出ない、息が苦しくなる、涙が出る] この船に乗って……あの子がいた。 アンテナって名前だった、私のこと何も覚えていなかった。 たまたま似てるだけかもしれない、モデルになっただけかもしれない、……本当にキューかもしれない……、私には……わからない……。 [アンテナとキューが同一人物ではないという反論証拠はいくらでもある。 それと同時に、同一人物であるという証拠も同じくらいあった] ……ほんとは私がアンテナになるはずだったんだって……、思って。私がキューの未来を奪ってしまったから……、あの時突き放す言葉なんか言わなければよかったって。だから、今度は、今度こそはずっと一緒にいるって決めて……、キューのこと一人にしないって決めたのに……。 [嗚咽交じりに、ほとんど聞こえないような微かな声で 「だびーにあえなくなるのがこわい」 と言った**] (-28) 2022/07/15(Fri) 13:57:34 |
【人】 管制官 スピカ【メインデッキ/アマノ>>84】 [若干引いている気配>>84にムッと反論する] 食事の力を舐めちゃいけないよ。 実際、エスパス大学の論文で、食事事情がいい船の乗組員離職率がそうでない船より67%も低いと証明されている。 後で調べてごらんよ、ちゃんと出てくるから。 [のらりくらりとお茶会をさけるのは、おそらく人と食事をするのが苦手、もしくは食事そのものに興味がないのだろう] なんだい?それなら一緒に食べてみたらいいんじゃないかな。 ほら、ラサルハグとかラサルハグとかラサルハグと。 ラサルハグと一緒に食べて、食事が楽しいと感じたら、私とお茶会……君の講義を聞かせてくれよ。 [二人の仲がいいのはスピカも知っている。 それなら……と、言ってみたのだがさすがに意地悪すぎただろうか?] 救助されればまた会えるんだから。 [と、フォローだかなんだかわからないことを言い足した**] (89) 2022/07/15(Fri) 14:20:48 |
スピカは、何も悪気なくそう言った。悪気は何もない。 (a26) 2022/07/15(Fri) 14:22:25 |
【人】 管制官 スピカ【バーナードへの返信】 [どう打とうか、悩む。 ゾズマの仕事の引継ぎ、ダビーの仕事の引継ぎ、やらねばならないことは山ほどある。 それにそれほど酒には強くない、今飲んだら言わなくてもいいことをボロボロ零してしまいそうだ] [悩みに悩みぬいてこう返した] 『引き継いだこと覚えたりしないといけないから、お酒はちょっと無理かも。 昼の時間帯にお茶会なら大丈夫、かも?』** (94) 2022/07/15(Fri) 14:28:23 |
管制官 スピカは、メモを貼った。 (a27) 2022/07/15(Fri) 14:31:54 |
スピカは、アマノにふふっ。 (a34) 2022/07/15(Fri) 17:39:23 |
スピカは、アマノに「うんうん、わかるよ」とわかり顔をした。わかりスピカ (a36) 2022/07/15(Fri) 17:54:35 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカああ。施設の出だというのは聞いている。 [だから、家族というものに特別な思い入れがあることは知っていた。けれど、その先は何も知らなかった。 管制官になるまでの経緯も、知っているのはせいぜいが専門的な勉強を始めてゾズマと出会ったあたりから以降だけ。 何も口を挟まず聞いていた。 仲の良かった子の事、別れと、再会。 船の制御システムでもあるアンドロイドに生身の人間をベースとして使用することがあるのか、は自分の知る限りでは答えが出なかったが。 とにかく、話を聞き終わり、深く、深く息を吐いた。] そういう事だったのか。ああ…よくわかった。 [どうしてあんなにも、スピカが残ることに懸念を感じていたのか理解できた。だから口を開く。] (-41) 2022/07/15(Fri) 18:05:36 |
【人】 管制官 スピカ【メインデッキ/アマノ>>96】 そっか、うん。それならいいんだ。 [孤食でなければ食べられない>>96、というわけではないらしい。 別に無理に食事をしようとは思わない。 我慢してまで食べる食事は、まったく美味しくないものだから] まあ、いつ来るか、その日は来ないかもしれないけど、そういう気が起こったら声かけてよ。 練習相手になるよ?誰かと一緒に食べる。 案外楽しかったんだよね、アマノの講義。 [残る気でいる人間の言うことではないか、と内心苦笑した] 長々と引き留めちゃってごめんね、マニュアルだけじゃわからないことあったら聞きに来ていいから。 [そう言って仏頂面の男を見送った**] (127) 2022/07/15(Fri) 18:09:52 |
【秘】 操縦士 ダビー → 管制官 スピカアンテナとお前の…スピカの事はよくわかった。 スピカがあくまでも船に残りたいと思う事を、俺は良いとか悪いとか言うことはできない。 それに、思ったから実際に残れるとも限らないし、意に反して残ってしまう事もある。 だから、今から言うのはあくまでも俺の思っていることだ。 昨日の話については、すぐに答えは出た。 迷っていたのは、言うべきかどうかという事だけだ。 俺は先に凍結されてしまう側だ。 残されるかもしれない相手に、余計な負担をかけてしまうかとも思った。 だが…やっぱり言うべきだと結論付けた。 (-43) 2022/07/15(Fri) 18:14:25 |
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