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【秘】 営業 榑林 由希子 → 経理課 富武 瑛「んぁっあっ……あぁ───ッ♡」 もはや言葉にならない嬌声とともに、 目の前が真っ白になるほどの快楽が襲い来る。 大きく背中を仰け反らせながら絶頂を迎え、 ドクドクと膣内に感じる熱い滾りを受け止めた。 あまりにも薄い隔たりだが、それが無ければ 今ごろ彼女の子宮は精で満たされていただろう。 「は、ァ…………っふ……ぅ♡」 あなたの腕の中、息も絶え絶えの中で余韻に浸る。 落ち着くまではそのままの体勢でいるのだった。 (-110) 2022/09/29(Thu) 17:22:07 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘『お疲れ様です(猫の絵文字) 朝いないと思ったら、そうだったんですね。 トラブルとかじゃないなら良かったです』 朝の色々が落ち着いた頃合いに返信がくる。 仕事の連絡ではないからか、やや砕けた文章だ。 『お礼なんて、気にしないでください。 それじゃ気が済まないなら缶コーヒーで十分ですよ』 心配より気まずさの方が強かった─── というのは、まぁ、置いておいて。 (-111) 2022/09/29(Thu) 17:30:00 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘『聞きたいことですか? 分かりました。今は一人なので大丈夫です』 一瞬いやな予感が脳裏を過ぎったものの、 変な事にはならないだろうと思い直して了承。 遅れてきた猫スタンプを見て、ふふっ……と笑った。 (-161) 2022/09/29(Thu) 23:38:07 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 経理課 富武 瑛「えっと……その…… ……すごかった、です……」 媚薬の効果が薄れてきたのか、 先刻に比べれば落ち着いた声音ではあるが、 行為中のことを思い出してやや呆けている。 「富武さん、こういう時は激しいんですね……」 満更でもない様子で、けっこう余裕そうだ。 (-165) 2022/09/29(Thu) 23:42:38 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘「 アッハイ ……ありがとうございます……」開幕ぶっぱを受けて魂の抜けた返事を返した。 エンカウント率の低さに対して、口を開いた時の 攻撃力が高すぎる。 レアエネミーか? とはいえ、彼の言う通り。 序盤に晒されたことで却って気が楽になったとも言える。 後から出た性癖のインパクトが強かったのもあるが…… 「しゃ、社内恋愛……ですか? あまり考えたことなかったですけど……」 思わぬ問いかけに思わず身構えた。 今の流れで切り出されると意味深に聞こえてしまう。 恋愛に興味がないと言えば嘘にはなるが、 自分の場合その性癖が色々と問題を残していた。 (-179) 2022/09/30(Fri) 0:46:04 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘「鹿籠さんもそのテの癖をお持ちなんですね……」 そんな言い方をされると気になってきてしまう。 誰かさんと違って暴く側ではないので、 この場で詳しく訊ねたりはしないが。 ちなみにコーヒーはカフェオレにした。 「いや、その、まぁ……なんというか…… 一時的にそうだったことがなくもないというか」 断じてありませんと否定できたら良かったのにね。 その表情に浮かぶのは嫌悪ではなく羞恥の色だ。 「こっちは既に大ケガ負ってるので…… 気を遣っていただいてありがとうございます」 彼なりに慰めようとしてくれているのは分かる。 カフェオレの甘苦さと同じくらいの苦笑いを浮かべた。 (-188) 2022/09/30(Fri) 1:31:55 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 経理課 富武 瑛「今回はその、薬のせい……ということで」 自分も乱れに乱れまくったのでお互い様。 後からだんだん恥ずかしくなってきた。 「一応それなりに経験は……っていやいや。 何言ってるの私……今のは忘れてください……」 言われていよいよ羞恥がピークに達し、 枕に突っ伏して唸り声を上げ始める。 (-203) 2022/09/30(Fri) 3:34:49 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘「そんなに」 性に関しては大らかにもほどがあるこの会社。 そこにいられなくなるほどの性癖とは一体…… 目の前の人物に対する印象がじわじわ変わってきた。 「まぁ、その、知ったような事は言えませんけど。 そんなに思い詰めなくてもいいとは思 なんて?」 思わずカフェオレを吹き出しそうになったのを 堪えたことを褒めてもらいたいくらいだ。 「……ひょっとして聞きたい事ってそれですか?」 (-204) 2022/09/30(Fri) 3:41:42 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘「死……そ、そこまで」 本人にとってはそれほど重大な事ということなのだろう。 自分も性癖をバラされた時はいっそ殺してくれと思ったが、 深刻に思わないのは 性癖がマゾ寄り だからだろうか。ぶっちゃけ強請られるのは少し期待していたわけだが、 こういう切り口は流石に予想外だ。 「まぁ、その、えっと…… そこまで言うんでしたら見せるくらいなら……」 ここで断ったら彼がどうなるか分からない。 恥を晒して救えるものがあるのなら、と。 (-215) 2022/09/30(Fri) 11:17:03 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 経理課 富武 瑛「うにゃあ〜〜〜」 枕に顔を埋めたまま両脚をジタバタ。 頭を撫でられて、ようやく落ち着いてくる。 「でも、まぁ…… こうなったのは成り行きでしたけど、 その……気持ち良かったです」 微妙な空気のまま終わらせたくないのはこちらも同じ。 せめてもの素直な感想は告げることにした。 (-216) 2022/09/30(Fri) 11:23:49 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘「そんなに」 人前で猫になったことは数あれど、 ここまで大袈裟に喜ばれたことは一度もなかった。 口調のせいで冗談なのか本気なのか判断に困る。 「ちょっ……わ、分かりましたから! 流石に目の前で着替えるのは恥ずかしすぎるので、 できれば外で待っててほしいんですけど……!」 主に尻尾を挿れるところとか。 見せろ、と言われたら逆らえないのが悲しい性だが。 (-234) 2022/09/30(Fri) 17:10:21 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 経理課 富武 瑛「今日のことは……はい。 猫に噛まれたとでも思って忘れてもらえたら……」 それを言うなら犬に噛まれたと思って、である。 要するに水に長そうという提案なわけだが、 その翌日には二人揃って一生忘れられないほどの 一大イベントが待ち構えていたなど知る由もないのだった。 (-235) 2022/09/30(Fri) 17:15:59 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 人事課 緑郷 溢「……他人にペット扱いされるのが好きなの」 間違っても周囲に聞こえてしまわないよう、 絞り出すような声で辛うじてそう告げた。 「首輪を付けられたりとか、ご奉仕─── えっとこれ、どこまで言わなきゃいけないやつ……?」 ここまで来たら半ばヤケクソ気味だ。 今なら詳しく聞けるかもしれない…… (-237) 2022/09/30(Fri) 17:46:26 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘「いやその…… 外で…… 」決して見られたいわけではない。 強引に迫られると逆らえない だけだ。背を向けたままその場を動こうとしないあなたを見て、 諦めたようにバッグをごそごそし始めた。 続いて、衣擦れの音。 他人の着替えを妄想していたというカミングアウトに 鹿籠さんも男なんだなぁ……とか思ったりしつつ。 着ていた服を下着まで脱いで、代わりにバッグから 取り出した別の下着を身につけた。 「も、もうちょっと待ってくださいね。 軽く慣らして…………んっ…… 」やがて衣擦れの音が止んでも着替えは終わらない。 あなたの背後で何かを準備している。 「…………もう振り向いて大丈夫です」 深呼吸してから、意を決してそう声をかけた。 振り向けば、そこには黒の猫下着と猫耳・尻尾を付けて 耳まで真っ赤にした彼女の姿があるだろう。 (-249) 2022/09/30(Fri) 19:40:59 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘「鹿籠さんがそんな喋るとこ初めて見ました……」 元々あまり言葉を交わす間柄でないといえばそう。 部署も違うし、外回りの営業というアウトドア派と 研究員というインドア派の間の隔たりは大きい。 それを差し引いても第一印象とのギャップが凄かった。 知りとうなかった、こんな一面。 「えっと……実家で飼ってまして。 高校は寮で、卒業後もアパート暮らしなので 猫ロスが行き過ぎた結果……みたいな」 人は猫ロスが度を越すと自ら猫になるらしい。 良く言えばスレンダー、悪く言えば平坦な体型に 猫下着のどこか子供っぽいデザインが絶妙だ。 恥ずかしさで紅潮した白い肌とのコントラストが映える。 「初めはちょっとしたごっこ遊びのつもりで、 ただ猫耳つけてみただけとかだったんですけどね……」 あれはそう、当時の恋人に提案されたんだったか。 ペットになりきるプレイが予想以上にハマってしまった。 撫でられて僅かに目を細めつつ、そんな事を語る。 (-345) 2022/10/01(Sat) 17:11:01 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 人事課 緑郷 溢「…………裸に猫耳と尻尾と首輪だけの格好でお散歩したりとか…… 営業先で一日ペットになってご奉仕したりとか……」 ここまで来たら話した方が楽になれるかもしれない。 死んだ目のまま引かれる覚悟で過去の所業を振り返る。 「これで十分ですか……?」 できればこの事はどうか内密に、と言いたいところだが それは無理な相談なのだろう。 (-355) 2022/10/01(Sat) 17:57:20 |
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