【人】 宝石人 リリス「えっ、えっ、なに、刺された? 痛く無い?…ヒトのセイキ?」 そこはとても熱くてとても硬くなっていました。 腫れてるかと思って手が強張り触ることを躊躇いましたが、どうやらヒトのセイキである事。後学の為に触らせてくれてるんだろう事を理解して、そっと手のひらで触れてみます。 下着越しに、セイキがどこからどうなっているのかと指先で形を辿ります。 上の方から下の方へ行くと、付け根にたどり着く事ができました。 そこからまた上の方に指先を辿らせます。 男性のセイキを女性の中に収めると聞いていましたが>>1:200その大きさを考えるとどこに?という至極当然の疑問に至りました。 「…大っきいね?」 これが、リリスの体のどこに入るのか検討もつきません。 それとも解釈が違うのでしょうか。 そう言えば男性と女性でセイキがあってそれをつなげる>>1:199とも言っていました。 でも、リリスにはこんな形のセイキはありません。セイキ違いでしょうか。 でも、スノウはこれをヒトのセイキと言いました。 男性の、とは言ってません。 (13) 2023/06/25(Sun) 9:59:38 |
【人】 宝石人 リリス父親の裸は覚えていません。 母親の裸は自分と似たり寄ったりだったので気にもしていませんでしたが、宝石人はヒトとはやっぱり違うのでしょうか。 「す、スノウ…?」 少し声が震えてしまいます。 ゴク、と音を鳴らして空気を飲み込みました。 (14) 2023/06/25(Sun) 10:00:08 |
【人】 宝石人 リリス「私、やっぱり人間とかと違うのかな? 私これ無いの、大丈夫? 見て良いから…大丈夫か確認して…?」 震える声でお願いしながら、彼からそっと手を引きました。 見られるのは流石に恥ずかしいです。 でも、ヒトのセイキが無いのでは?と思うと、やっぱりいくら好きでも子供はできないのか、なんて心配になったのです。 恥ずかしそうに俯きながら、ささやかな胸と脚の合間を手で隠しながら一歩離れます。 でも、もし確認してくれるなら、目を閉じて意を決したように手を外すでしょう。* (15) 2023/06/25(Sun) 10:00:35 |
【人】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 「そうなんだ?大きくなるの…。」 昂ったり、子供を作ったりする時に。>>16 …という事は、今はどちらなのでしょうか。 でもそれを確認するより前に、リリスは自分の体を確認して欲しかったのです。 だって種族が違うとどうなのかわかりません。 結果的に子供が出来なかったとしても、子供を作ろうとする事自体もダメだったとしても、好きだからと側にいて良いでしょうか。 種族としてはダメだとしても、きっとそれでもリリス個人としては幸せだと思います。 でも、それでスノウが何か悲しくなるなら嫌でした。 だから、恥ずかしくても今すぐ確認して欲しかったのです。 (20) 2023/06/25(Sun) 10:53:23 |
【人】 宝石人 リリス幸い、スノウは確認に頷いてくれました。>>17 恥ずかしすぎて目を閉じて手を下ろします。 リリスの体は、人間の体とそう違いのない作りをしていました。 髪と同じように、肌のあちらこちらに魔力が漏れて光る箇所はあります。 黒い肌は木々の木漏れ日の中、光を返して艶めいていたでしょう。 性器が隠された脚の合間も、人間のそれと変わりありません。 けれど、人間の裸をそこまでジロジロと見た事がないのです。 緊張で体を硬くしていました。 でも、大丈夫だ、綺麗だ>>18と言って貰えるとホッと胸を撫で下ろします。 そして改めてスノウのセイキは男性のものだと知らされると納得しました。 女性にはないものだったのです。 (21) 2023/06/25(Sun) 10:53:46 |
【人】 宝石人 リリス「スノウ、今、子作り…する?」 恐る恐る顔を上げて、首を傾げます。 嫌ではありません。どちらにしろ、きっと夜には試していた事でしょう。 でも、ここは泉のそばです。外です。誰が来るかわかりません。 このままでも良いような気がしてしまいますが、スノウは夜に部屋に誘ってくれました。 「それとも…、今から部屋、戻る?」 どちらが正解か分かりません。 どちらも不正解かもしれません。 ただ、リリスの表情に恐れはありませんでした。 ふわり、ふわりと桃色の光を明滅させながら、スノウを見つめます。* (23) 2023/06/25(Sun) 10:54:31 |
【人】 宝石人 リリス「ううん、スノウ好きだから、嬉しい。 私にたくさん、教えて…?」 ごめんと言われて首を横に振りました。 だって触れられるのは嬉しいし、触れたいのです。 スノウのことが、スノウと子供を作りたいくらい好きなのです。 だから近づいて頬に触れられると自然と顔をむけて笑います。 そして目を閉じてキスを受け入れた後、ゆっくりと縮こませた身体を解いて腕を伸ばしました。 スノウの首に腕を回して、縋り付いたのです。* (28) 2023/06/25(Sun) 11:38:27 |
宝石人 リリスは、メモを貼った。 (a7) 2023/06/25(Sun) 11:47:31 |
【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 「う、ぅん、…たぶん?」 胸は触られると瑞々しい弾力をスノウの手に返します。 子供の頃ならまだしも、胸が膨らんできた前後には誰かに肌を晒すとはありませんでしたし、ましてや触れられる事はありませんでした。 あったとしても、診察の上で必要な範囲と方法だけです。 両側から寄せたならやっと谷間が作れるくらいの細やかな胸は、胸だから気持ち良いと言うよりもスノウが触っているから気持ち良い気がします。 肌が触れ合った部分からじんわりと、くすぐったい様な、胸に蜜が貯まるような、淡い何かを感じていたからです。 「んぅっ…。」 胸の先に触れられると、ぴくんと体が跳ねました。胸の先がじんわりと甘く痺れて、おなかの奥の方までそれが伝わってくるような気がします。 胸の先を擦られるとなだらかだったそこが段々と硬くなり、ツンと尖ってきます。 元の肌の色が濃い色なのでそこの色もあまり変わりません。 ただ、明るい中でははっきりとその形を変え、光を受けるとそれが顕になりました。 (*14) 2023/06/25(Sun) 13:30:14 |
【赤】 宝石人 リリス「ん…、スノウ、座って…?」 はふ、とこぼす吐息に熱が宿っています。 そんな中でスノウにそうお願いしたのは、彼が屈んでいるのがどこか申し訳なかったからです。 もし地面に腰を下ろしてくれたら、彼の太腿を跨ぐようにして此方が膝立ちするか立つかしたなら彼も教えやすいでしょう。 もし理由を尋ねられたらそう伝えて、どうするか選択を委ねます。 「スノウ…、その、胸の先、お腹熱くなる…っ。 他も、触られると…なんか声、出ちゃう…んっ。」 そして、か細い声ながら自身の変化を口にします。 握りしめた拳を口元に押し当て、こんな声を出して良いものか迷いました。 だって、自分でも聞いたことのない声なのです。* (*15) 2023/06/25(Sun) 13:31:08 |
【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 「うん、スノウが触ったから…?」 大体、胸の先が尖るのは寒い時と相場が決まっています。その理屈は知りません。 でも今は体が熱いのに尖っています。理由は、さっきからスノウがそこを触っていたからでしょう。 ぴり、ぴり、と、強烈ではありませんが確かな甘い感覚がそこから全身に広がっていくのがわかるからです。 それにしても可愛い声>>*17と言われるのは嬉しいのですが、今回ばかりは恥ずかしくもあります。 外だから注意もしないといけないのも分かっています。 でも気を付けていても勝手に口をついて出てきてしまうのです。 これには少し困りました。 スノウにしがみついていたくても、片手が塞がってしまうからです。 だからと言って口を塞がないとどんどん声を抑えられなくなりそうでした。 (*19) 2023/06/25(Sun) 14:27:47 |
【赤】 宝石人 リリス「んひゃうっ!?」 ほら、こんな風に。 胸の先を舐められるとなんだか形容し難い衝撃が走りました。ビクッと腰が震えて、片手で口元を押さえ、片手でスノウの頭を抱えます。 まるで胸を押しつけるように軽くのけぞってしまったのがまた恥ずかしさに拍車をかけました。 そこに頭があるせいで、スノウの髪が肌に触れてくすぐったいような、ゾクゾクするような、脚の間がひんやりするような、いろんな感覚が一度に訪れます。 リリスの足にはスノウの熱も当たっていますがそれとは別で、脚の付け根がひんやりとし始めたのは身体の奥から少しずつ蜜が蕩け始めたからです。 (*20) 2023/06/25(Sun) 14:28:15 |
【赤】 宝石人 リリス「うん、多分そう…。 でもスノウ、そんな大っきいの、どうやって…? 口じゃなきゃ無理そう…んっ、ふ…!」 手で触っただけでも分かります。 それ以外のどこに入るというのでしょう。 そして、こうして体の、特にお腹を熱くしてから口に入れるとニンシンするのでしょうか。 魔力に染められる準備ができたということでしょうか。 魔力の珠についても、リリスは詳細を知りません。いったい何を指し示しているのでしょう? ぴく、ぴく、と身体を震わせながら鼻にかかる甘い声が漏れました。* (*21) 2023/06/25(Sun) 14:28:37 |
【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 「うん…スノウが触って、気持ち良くなったから…。」 言霊とでもいうべきでしょうか。 そう口にすると、本当にそれが真実のような気がしました。 スノウに触られて、触られて気持ち良くなって、声が出てしまいます。胸の先が固くなってしまいます。お腹の奥底が熱く震えてしまうのです。 胸の先を口に含まれたことに関しては、まさかそんな事、と想像の範疇外の事をされたせいもありました。 だからまた舌先で舐められると>>*22ぴくんと体が震えて、キュッと唇を閉じて打ち震えるに留まります。 胸の先がスノウの唾液に濡れて光り、風を感じてひんやりとしました。 (*24) 2023/06/25(Sun) 15:18:56 |
【赤】 宝石人 リリス「うん、お腹…そう、その辺…。」 お臍の下あたりを撫でられると>>*23その辺りが熱くなる頷きます。 でも、スノウの手はそこを通り過ぎて下へと向かっていきました。 どこを触るのでしょう。まさかお尻ではありませんよね。 リリスは不思議そうにスノウの指先の行方を視線で追います。 指先の辿った先には、ピタリと閉じた割れ目がありました。 お尻もそうですが、トイレに行く時使う部位の筈です。 その割れ目を辿って行くと、閉じていながらもとろりとした蜜が滲む箇所があったでしょう。 秘肉を拓けば確かにそこに孔はありましたが、開かれるより前にぬるり、とスノウの指先が蜜に誘われてか這入ってきたようです。 (*25) 2023/06/25(Sun) 15:19:16 |
【赤】 宝石人 リリス「んにゃっ!?えっ、えっ、そこ、ナニ…???」 自分でも知らなかった部分に、リリスは混乱して声を上げます。 熱く湿った内側は初めての侵入者をキツく締め付けましたが、身体の奥側からその侵入を助けるかのように新たな蜜が湧いてきます。 痛くはありません。ただ、そんな所に指が入ると思っていなかったのでリリスはひたすら戸惑いました。 「ん、んんん、スノウ…ッ。」 リリスはスノウの名前を呼び、甘えるように彼の顔の届くところへとキスしました。 自分の知らない場所を知らされて少し怖くなったのです。 でも、嫌ではありません。 指一本なら、締め付けられながらも痛みもなく奥まで飲み込むことができるでしょう。 けれど、体の内側を探られる感覚は未知のものです。 スノウにしがみついて、頭を押し付けながら擦り付けました。 その間にも、小さな甘い声が時折漏れていました。* (*26) 2023/06/25(Sun) 15:19:41 |
【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 「うん、驚いたけど…っ。」 リリスはつい言葉に詰まりました。 ここが女性の性器の場所だというのです。>>*32 確かに、スノウの性器も脚の間にありましたから、同じような位置になるのは理解できました。 でも、スノウのはあんなに大きいです。 それを、指先一本入っただけでも違和感の強いこんな狭いところへと入れるのでしょうか? そもそも入るのでしょうか。 怖いと尋ねられれば、怖くないとは言えません。 あんなに大きいのを入れても、ここは元の通りに閉じるのでしょうか? でも、そんなふうに驚いていても、スノウを疑う気にはなれません。 信じて、という彼にこくこくと頷いてしがみ付きました。 (*34) 2023/06/25(Sun) 16:26:01 |
【赤】 宝石人 リリス「んんん…っ、は、そんな、とこまで…っ。 あっ、ああっ、お腹痺れ…んうっ…ん、う!」 内側はぷりぷりとした硬めの弾力に満ちた感覚を返します。 キスを繰り返すとその瞬間、締め付けが緩んで蜜がさらにこぼれました。肌に落ちる傷でも同じです。きゅく、と甘く締め付ける割に、受け入れるように次の瞬間には弛むのです。 けれど、お腹の側のざらりとした内壁に触れられたり、人差し指が割れ目をなぞって敏感な宝珠に触れたりすると、強く締め付けて全身が震えます。 はあっ、はあっ、と荒い呼吸が混じりました。 (*35) 2023/06/25(Sun) 16:26:21 |
【赤】 宝石人 リリス「スノウ…、スノウ、熱い…熱いの…っ、 お腹の奥…もっと、奥…あっ、ああっ!」 指では届かないもっと奥が疼いて堪りません。 そこに触れられたら解消されるものでもないのかもしれませんが、トロトロと溢れる蜜はスノウの手を濡らしてしまっています。 びくく、と時折下腹に力がこもって、リリスは腰を揺らすような、跳ねさせるような動きを無意識にしてしまっていました。 目がとろりと潤んでしまいます。 何かが欲しい、と思っても、自分でも何が欲しいのか分かりませんでした。 でも、一際高い声を出してしまうと、いけないと思い片手で自分の口を塞いだのです。* (*36) 2023/06/25(Sun) 16:26:41 |
【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 「あ、 んぅぅぅぅぅぅ…っ! 」指先がもう一本増やされます。>>*38 内側を拡げられる感覚に高い声を上げそうになりましたが、手で口を抑えてなんとかくぐもった声にすることができました。 お腹の内側からの快感が全身に広がって、身体が勝手に跳ねてしまいます。 鼻にかかるような甘えた声も勝手に甲高く上がってしまいますから、リリスは必死に口元を押さえて声が響かないようにしていました。 自分の内側で、スノウの意志で動く指先が蠢いているのは不思議でなりません。けれど、リリスは明確に感じ取ることができました。 自分が内側から作り替えられているんだと。 宝石人同士のやり方を明確に知るわけではありません。 けれど、感じたのです。 私は、リリスは、スノウと子供を作るために身体を変化させているんだ、と。 (*44) 2023/06/25(Sun) 17:46:04 |
【赤】 宝石人 リリス「んんんっ!んっ、アッ、ふ、んむぅ…!」 体の中でスノウの指がどう動いているのか分かりました。 互い違いに動いて蜜を掻き出し、横に開いて内側を広げて、硬かった内側の肉を柔らかくほぐしていきます。 ぎゅっとスノウにしがみついてその作り替えを耐えていたリリスでしたが、ざらりとした内側と外の宝珠を同時に擦られると、自分でも理解できないほど強い快楽が生まれて腰が跳ねてしまいます。 何かが高まって破裂しそうな、何かに流されて塗り替えられてしまうような、そんな予感と不安。 (*45) 2023/06/25(Sun) 17:46:56 |
【赤】 宝石人 リリス「ひっ、スノウ!スノウ! ん、んんんん…あっ、あああああ!!!」 強烈な快感に怖くなって、必死でスノウにしがみついてしまいました。 そのために口元から手がはずれ、泣きそうになりながらその感覚に耐えようとします。 でも、無理でした。 最後に甲高い嬌声をあげると、スノウにしがみつきながら全身を痙攣させてしまいます。 プシュッ、と指を咥え込んだ辺りから蜜がしぶいて、スノウの手をぐっしょりと濡らしてしまいました。 大きな快楽の波が去っても、内側はヒクヒクと痙攣しながら指先を締め付けていますし、リリス自身もはあはあと肩で息をしながらくったりとスノウによりかかってしまいます。 でも、まだこれで終わりではないのは知っています。 スノウが教えてくれました。 スノウの性器をまだリリスの中に入れていないのです。 スノウの精気を、リリスはまだ受け取っていないのです。 (*46) 2023/06/25(Sun) 17:47:16 |
【赤】 宝石人 リリス「私も。スノウのこと、大好き。」 肌がしっとりと汗ばんでいるのを感じます。 スノウが下着をずらして、性器を取り出したのが分かりました。>>*39 形をマジマジとは見ることはしませんでしたが、やはりとても大きいのです。 本当に入るのでしょうか。 でも、できれば繋がりたい。 肩に頭を寄せ頬を擦り寄せるスノウ>>*40の頭をそっと撫でて、リリスからも頬を寄せました。 「私も、スノウとの子供欲しい。 だから、私をスノウの魔力で…染めて欲しい。」 学生としてはいけないのかもしれません。 けれど、今のリリスにはそんなこと関係ありませんでした。 腰を何とか上げて、片手でスノウの性器に手を添えます。 先ほどまでスノウがほぐしてくれたあたりに添えると、蜜で潤うそことスノウの先端とが触れただけで腰が砕けそうになりました。 くちゅ…、と湿っぽい音が耳に届きます。 (*47) 2023/06/25(Sun) 17:47:40 |
【赤】 宝石人 リリス「ん、んん…。」 けれど、腰を落とそうとしても中々上手くいきません。 予想通り、指先よりもこちらの方がだいぶ太いようです。 もぞ、もぞ、と何とか腰を落とそうとして、リリスは丸みを帯びたスノウの先端に手を添えながら、同じ指先で自身の入り口をくぱぁ…と開いてみました。 ぐぐ、と先端の丸みがリリスの入り口を更にこじ開けていきます。 ふー…、と細く長く息を吐きながら、リリスは少し強めに腰を落としてみました。 その途端、くぷっ、と一番太いだろう丸みを帯びた部分が入り口を拡げながら通過しました。 ですが、強めに腰を下ろしたのがいけなかったのでしょう。 リリス自身の重みもあり、一番太いところを通過したために予想以上にずぷん!と奥まで入ってしまったのです。 (*48) 2023/06/25(Sun) 17:48:01 |
【赤】 宝石人 リリス「いぁっ!?ーーーーーーーーっ!!!」 途中、スノウの指先が届かなかったあたりに、薄く膜が張られていました。 本来なら魔力で染めていくはずの膜が、物理的に体の奥で引きちぎられたのだと、リリスは気づくこともできません。 ただ、身体の奥底で何かあった。それが流石に痛くて声にならない声になってしまったのでした。 ごちゅん、と最後、スノウの熱を根元まで飲み込んだからでしょう。 内臓を押し上げるような、スノウのものが最奥にあたった感覚があって、やっと腰が止まりました。 ぎゅ、とスノウにしがみつきながら、流石に内側の痛みにポロポロと涙がこぼれてしまいます。 辺りにそれが転がって行っても、今は拾うことも出来ませんでした。 「ん、んぅ、スノウ…平気? ごめん、もっと入らないと…思っ…。」 それでも、今は自分だけのことではありません。 勢いで入れてしまって、スノウが大丈夫なのかリリスはしがみつきながら耳元で尋ねました。 リリスの咥え込んだそれが無事なら、熱い内壁に包まれて、締め付けられ、吸いつかれているはずです。* (*49) 2023/06/25(Sun) 17:48:21 |
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