情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
【雲】 天原 珠月え゛ぇ……!? [全裸に近い、ですって?] …………いや、まぁ、そういう文化なら否定しないし。 郷に入っては郷に従うって言うし……。 大丈夫、うん。目は逸らすと思うけど。 あと私は脱がないです。脱げないです。 [胸に手を置いて深呼吸。] ま、まさか……アスルさんもまた真っ裸になるの!? [その可能性に行き着いて、途端に真っ赤になった。 住民100人の全裸よりこの人の全裸の方が困る!*] (D29) 2023/03/07(Tue) 23:48:46 |
【人】 天原 珠月[翌朝。 木の家での目覚めは爽やかで、ガラスのはまった窓から差し込む陽の光があたたかくて眩しかった。 この家はなんだか『彼』の実家に似ている。 コタツ、というものはなかったけれど。] おはよう、ガク。 [ガク>>39の顔にも心臓は我慢してくれるようになってきた。 『彼』と似ているだけじゃない、年下の優しく真面目そうな青年のガクへ、柔らかく微笑んで朝の挨拶をする。] 飲み物は……お任せするわ。 [コーヒーメーカーがあれば興味津々で覗き込んで、カフェオレの香りと味わいに浸った。 サンドイッチはしっとり柔らかなローストビーフにシャキッとほのかに辛いタマネギ、新鮮なトマトにレタス、全部を調和させるようにチーズとソースが活躍していて。] 美味しい……! これなら私の世界でも行列が出来てしまうわね。 [手放しで褒めると。] (40) 2023/03/08(Wed) 0:22:03 |
【人】 天原 珠月そうそう、前にパン屋さんで林檎と蜂蜜のパンを―― [ガクは料理が好きらしいから積極的に料理の話はしよう。 別の世界の料理にも興味を示してくれるだろうし、自分の過去の話にはほぼすべて『彼』が関わっているから、自然と『彼』の情報も積み重なっていくことになる。] えっ、海? 近くにないのに見られるの? [きょとんと目を丸くする。 昨夜ここはキャンプ場という名の場所と教えてもらい、回りには森と湖と他の建物があると聞いていたのだが、遠く離れているはずの海をどうやって見るというのだろうか。] えっ!? すごい、この板で色んな映像が出てくる……。 私も水に映して簡単な遠見とかはしたけれど……あ、後でここでもできるか試してみましょうか。 [なんて言いつつ。 視線はどうしても画面に映る海に吸い込まれていく。] (41) 2023/03/08(Wed) 1:03:59 |
【人】 天原 珠月水の中というのは湖と一緒なのよね? あ、塩水というのは、私も文献で読んだことがあるわ。 わぁ、綺麗な色……空とはまた違う青だ……。 この大きな魚はなに? イルカ? 小さな魚がとても鮮やかな色ね。 サンゴ……あ、本で見たことがあるかも……たしか真珠と同じで宝石にもなるって、どこかの島が保存してるって。 この透明でふわふわしたのは? ……あ、これは海の中じゃない……この子は、鳥なの? [一心に眺め、魅入られたように瞳に映して。 その衝動が落ち着いた後は質問攻めにしてしまった。] (42) 2023/03/08(Wed) 1:13:16 |
【人】 天原 珠月そういえばね、昨日ガクが言っていたでしょう。 ミツキに関するものがあればって。 [昨日の彼の提案>>37について自分でも考えたのだ。] 身につけていたもの、というよりは、縁が深いものかな……彼女を呼び寄せられそうなもの、彼女が大切にしていたもの……ミツキを呼んで語りかけられるような、なにか。 [ここまで言ってから。] ……心当たりはある? [一緒に画面を見てすぐのタイミングで。 ほど近くから覗き込むようにして小首を傾げる。] 私としては、ここにガクがいるなら大丈夫なんじゃないかなって思ったりもするけれど、どうかしら。 [昨日たくさんミツキとの話をしてくれた表情を思い返し。 そうして悪戯っぽく目を細めた。*] (43) 2023/03/08(Wed) 1:25:55 |
【人】 天原 珠月[心当たりがある、というガク。>>52 身体を引く動きと耳飾りを取り出す仕草が重なって不自然には感じなかったものの、自分もハッとしてしまったから。 ガクには分からなかっただろうけれど助かってもいた。] あら……綺麗な……これは耳飾り? [ハンカチの上に大切そうに持たれたピアス。 手を伸ばすことはなくじっと見つめて。] これをミツキはよく身につけていたの……。 そう……そうなんでしょうね。 [銀色に青。彼女もまた、この色たちを――。] 片方だけのようだけど、もしかしてもう片方はミツキが? じゃあ、これは大切にガクが持っていて。 そして儀式のときは……私のそばにいてほしいの。 [自分が持つよりもガクが持っているべきだわ、と。 特に理由は語らずにふわりと微笑んだ。] (69) 2023/03/08(Wed) 18:38:29 |
【人】 天原 珠月[なんとなくここまでその事実を口にしなかったのは。 自分の心のざわめきと痛みを抑えるのに必死だったから。 でも、ミツキの耳飾りを見て。 それを大切そうに仕舞うガクを見て。 言おう、と思ったのだ。] ガク、実はね。 [今は眼鏡をかけている顔。それでも。] 私の恋人はあなたにそっくりなの。 本当に、双子みたい。 その髪の色も、瞳の色も。 だから最初はとても驚いた……今もまだ、時々、心臓がおかしくなりそうなくらい。 [肩をすくめてみせる。] (71) 2023/03/08(Wed) 18:57:13 |
【人】 天原 珠月本当に不思議。 ミツキと私、ガクと……アスル。 [それぞれの名を、恋人の名を大切そうに唇が紡ぐ。] 入れ替わって、それぞれが一緒にいるのね。 [向こうは今頃どうしているのだろう、と思いを馳せる。 ガクの話を聞いていて、彼にとってミツキはとても大事で、小さい頃から一緒に育ってきた存在と認識している。 自分と『彼』――アスルの関係とも似ていた。 ただあくまでも恋人とも説明されていないし、雰囲気からすると幼馴染、と表現すれば良いのだろうか。 それにしては、とガクを見ていて思わなくはないけれど。 自分が勝手に考え込んでも仕方のないことかと、こちらは湖に潜りましょうか、と穏やかに促した。*] (72) 2023/03/08(Wed) 19:09:29 |
【雲】 天原 珠月[あ、今の反応はなんか分かりやすかった気がする。 一瞬眉が寄った表情にピンとくるものがあった。 幼馴染と目鼻立ちが似ている、つまり、この顔を常によく見ていた自分からすると感情の機微が判別しやすいのだ、多分。 好きな子、……好きな人、かぁ。] まぁ今は聞かないでおいてあげましょう。 [ぼそっ。] ううーん、待ってるのも勿体ない気がしちゃうなぁ。 せっかくこういう世界に来られたんだしね。 身近で色んなものを見てみたいし……ええい、ここは勇気を出してアスルさんに何でも着いていく!! [アスルの気遣いは有り難く表情を和らげたあと。 拳を握って闘志を燃やした。] (D33) 2023/03/08(Wed) 19:56:20 |
【雲】 天原 珠月別に人の裸が嫌ってわけではないというか……。 単に見慣れてないんだよね。 [元いた世界の国でいえば、温泉に大勢で入ったり、プールの授業なんかもあるとは簡単に解説してみたが。] 幼馴染は家の中でパンツ一丁ーとか、真っ裸で寝ますーってタイプじゃなくて、その辺ちゃんとしてたからなぁ。 よく部屋に忍び込んだけど、いつも服着てたもん。 [色々と語ることにもう抵抗がなくなってきていて。 幼馴染に似た彼に幼馴染の話をしていく。 アスルってなんだか、親戚のお兄ちゃんか、従兄弟くらいの雰囲気を感じるかもしれないと内心で。] (D34) 2023/03/08(Wed) 19:56:26 |
【雲】 天原 珠月……すごい! 思った何倍も高い山だー! [飛行機の上にも慣れてきて。 それでもどこかには掴まりながら、身を乗り出すように。 目をこらして初めての景色を目に焼き付けていく。 そびえ立つ山は自然の険しさと雄大さを感じさせ、そこから滝のように流れる水は遠くから眺めるとキラキラして綺麗だ。 しかしきっと近づけば水飛沫が凄まじく、迫力に身体が震えてしまうのだろうと思わせられる。 反対に広い広い湖は穏やかで、丸太を繋いだ都市はミニチュアの模型のように一瞬感じられたが、細かく人々の住まう家や牧場の動物まで見えてくれば本物なのだと胸に迫ってきた。] たしかにこれなら、すぐ飛び込んで泳ぎたくなりそう。 飛行機も良いけどボートとかも便利そうね。 [アスルの操縦のおかげでよく景色を眺められた。 彼の語ったここの人々の生活形式が現実味を持ってくる。] (D35) 2023/03/08(Wed) 20:08:17 |
【雲】 天原 珠月湖、ひろーい。……綺麗だなぁ。 キャンプ場の湖とはまた雰囲気が違う……。 [幼馴染とコテージから眺めた景色を思い出す。 急に鼻の奥がつんとしかけて、慌てて指先で目を擦ろうとしたら――アスルが降りる、と言うから変にワタワタしてしまって。] ま、待って待って……! [背中にしがみ付くのが遅れてしまったので。 つまり、事前に言われていたように、抱き寄せられた。 ひゅっと息を飲んで、それでも必死で変に動かないように頑張り、着地の衝撃音より心臓の音の方が煩くて。] 着いた! 到着! [もう良いだろうというタイミングで、アスルが離そうとするより早いくらいの俊敏さで腕の中を抜け出した。 今彼の顔を見たら絶対にダメだ。 いや、似ていた方がむしろいい? いや、複雑だからダメ。 アスルに触れられたくなかった方向性ではなく、そちらの思考により顔がまた林檎のような色になったのだった。**] (D36) 2023/03/08(Wed) 20:19:00 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新