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【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「え、」 シトゥラの問いかけに首を傾げる。 自分は確かに彼の情報を『食いたい』と思った。 彼ほどの知性に上り詰められなくても、少しでも近づけば 理解のとっかかりになるのではないかと考えた。 けれど。胸に渦巻く、このもやもやは。 「……レヴァティ、だから、かもしれない。 はっきりしたことは言えないけど、多分そう。 思わせぶりなことをしてくるアイツのことを知りたい」 (-97) 2021/05/27(Thu) 1:00:21 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ「え―――――」 命乞い、の後に続いた言葉に戸惑いしか感じられなかった 何故だろう、すぐには思いつかなかった。 冗談だとしても、自らの破滅を願った言葉に一度心が揺さぶられる。 「ルヴァは大人の人たちに怒られたくない≠チてこと?」 「実ははっきりと何をされているのかわかっているのはレヴァティの方かもね。 ボクはさしずめ、大人たちに飼われてるだけのセキレイだから。 いうことを聞いたら甘やかしてくれて、怖いことをされない。 そしてみんなとも楽しく話せる、だから今回の指示も受けたんだ。 だから聞きたい・・・・・・ルヴァでいる≠チて、なに? 」 (-98) 2021/05/27(Thu) 1:06:25 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ 甘い口調が混ざりかけて、ゆっくりと 年長の言葉は静かに冷ややかなものへと代わっていく。 決して怒っているわけではないのだろう、 だがだんだんと感情が見えなくなる言葉は 這い寄るようにあなたに迫っていた。 「何をしたら、あなたではなくなるの? ルヴァ。 何をしていたら、あなたでいられるようになるの? ルヴァ。 もしボク達が怒られることになっても、君は救いたい。 本物の裏切者で居続けたいのか、――ルヴァ≠ナいたいのか 教えてくれないとわからないんだ」 ねえ、ルヴァ。 あなたがいう自分でいられないときって、 ――――脳は考えることを止めた (-99) 2021/05/27(Thu) 1:08:07 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 求愛 シェルタン「シェン〜」 あなたの前では珍しくもないご機嫌気分で歩き回っている。 あなたは森にいく約束もあれば、子供達の面倒を見る用事もあるだろう。 休み時間か、空いている時間にあなたを見つけられるのならば子供達の前ではしっかり者でいようとしている彼がなつっこく話しかけてくる (-100) 2021/05/27(Thu) 1:12:08 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「・・・・・・レヴァティと少し話して、奇妙なことを聞いたんだ。 だから聞くんだけど、彼を知る方法をルヘナは持っていないのか?」 個人に興味があるのかと聞けば自分ができることは少なくなってしまったが、それでも何かは言えるだろう。 なんだか恋の相談を乗っているみたいだと、不思議な気持ちになってしまう 「思わせぶり、振り回されるのが嫌。何を考えているか知りたい。 なるほどな、全部本人にきけばわかるか・・・・・・? それでも、ルヘナが聞けないことを聞けるかも知れないから手伝うことはしよう。 満足するまで知ったとき、ルヘナが何をするのか気になる所だ」 (-104) 2021/05/27(Thu) 1:30:49 |
【秘】 求愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「ど〜したシトゥラ」 気軽に呼ばれれば、年上相手だというのに、 これまた軽い感じで名前を呼び返す。 いままでの関わりで、かなり気兼ねなく付き合える関係になっていることの現れなのだろう。 「まさか本当に遊びに来たわけじゃないだろな」 笑み交じりに。 普段ならば仕方ないな、と言う素振りのひとつでも見せるものだが、気分がいいのか、ひたすらに嬉しそうだった。 (-105) 2021/05/27(Thu) 1:31:12 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 求愛 シェルタン「本当に遊び≠ノ来るんだったら、 夜にでもこっそり声をかけるよ。 なあんて・・・・・・ちょっと気になることを聞いたから」 「シェンは、『何を』突き止めようとしているのかなって。 ちゃんと聞けていなかったから、聞きたくって。 話せることがあるかも知れない。できるだけ協力をしたいんだよ」 朝食の場での話だろうか、お互い楽しげに話す内容としては 少し不穏なものだったが本題だったため仕方が無い。 この噂の真相を確かめる者たち、大人を信用する子供たち。 誰にも頼ろうとしない者・・・・・・そんなあなたたちの目的が知りたかった 「いつも子供達の面倒を見ているあなたをいたわりたいのは、みーんな一緒。人気者はつらいね」 (-109) 2021/05/27(Thu) 1:40:26 |
【赤】 徒然 シトゥラ「聞いてみる! たとえ話ってどうやったらいいのかなぁ、喜んでくれるといいな。 あんまりこういうの聞いたこと無かったからがんばるねぇ〜」 *赤ずきんの内情はわかりません* *シェルタンの気持ちもセキレイにはわからないのです* (*21) 2021/05/27(Thu) 1:46:28 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ"怒られたくはない"かどうか。 "怒られたくはない"のだと思う。静かに口にした。 「……俺は、この機構を知ったとき、 『すべてを諦めたんだ』。 成長も、到達も、永続も何もかも。 区切られた箱庭であるのと同じようにまた、 俺の生も"ココ"で区切られたものであると」 熱を持ったシトゥラを正面から見据えて、言葉を返す。 「――だがそれでも。 菓子を舌に載せれば甘い。 飲み物を飲めば喉は潤う。 友と語り合う表の顔は笑う。 交友は失われると分かっていても繋がる」 (-111) 2021/05/27(Thu) 1:47:59 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「笑えば笑い返される。泣けば慰めてもらえる。 甘えれば世話を焼いてくれる。怒れば宥めてくれる。 食事を共にして、生を共にして、生活を並べれば、 人の営みが生まれる。生まれてしまう。 それが『偽りの仮面』(表のルヴァ)でのものであっても。 擦り切れた心にすら、それは優しく響く。 誰もを裏切りながら、誰もに恨まれることをしながら、 それでもルヴァでいることが自分の全てで。 こうやってシトゥラに呼ばれれば、 それがセキレイとしての誘いであろうとも。 この菓子に何が仕込まれているかも考えず。 その意味すらも考えず。ただ嬉しいから。 ルヴァは喜んでここに座るんだ。 おかしいだろ。――だから壊れてるんだよ」 (-112) 2021/05/27(Thu) 1:48:56 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフコンコン。 メレフの部屋がノックされる あなたが不在ならばまたシトゥラは歩き回って 散歩するだけになってしまうだろう。 あなたが何を知っているかが少し気になった、たったそれだけの小さな用事だ (-113) 2021/05/27(Thu) 1:50:26 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「連れていかれたくない相手を連れていく命乞いで、 得られる僅かばかりの自由を啜りながら、 浅ましく繋いだ生で惨めに仮初の平穏を結び、 こうやってシトゥラにも どっちの自分で話してるかわからなくなるほど、 ここの、偽物の絆と生活すべてが 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて仕方なく 苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて仕方ない。 ――それが、裏切者の"ルヴァ"だよ。 それで居続けるのが、俺の野望だ。 ずっと苦しんで、出来るだけ人の最後を見たい、化け物だ。 殺したければ、今すぐ殺してくれてもいい。 もう疲れたし。まだ生きていたい。助けてくれ。見捨ててくれ。何もしないでくれ」 乾いた笑いを零した。 「ああ、これすら。 多分同情を引いて"大人"に迎合するキミに助けてもらう。 浅ましいルヴァ≠サのものの姿さ」 菓子の包みを開ける。 「……ああ、シトゥラと食べる菓子は、美味しいな 救うというなら、明日もここで、菓子を食べたい」 (-114) 2021/05/27(Thu) 1:50:53 |
【秘】 求愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ 呆れた様子で両手を広げ、次の言葉を促す。 何を突き止める、と言われれば、 実に真剣な表情で押し黙って。 . . . 暫くして、口を開いた。 「 子どもが大人の下につれてかれている。 っていうのは、もう間違いないことだと思う。 どうしたらそれを防げるか、また、 誰がそんなことをしているのか、ずっと調べてて」 生徒のうちの誰かが、とは言わなくて。 ただただその事象のことだけを気にしていた。 「……最近疲れた顔見せてるからさ、心配されてるよな。もちょっとシャキっとしないとなあ」 (-116) 2021/05/27(Thu) 1:53:22 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「……ああ、持ってるよ。レヴァティを知ることができる方法。 ただこの能力はあの子…… も持っているみたいだ」 少し悩んだ末に吐き出された言葉には、 ルヘナを除けば本人だけしか知り得ぬ情報が宿る。 そのため、その名前はひどく小さい声で告げられた。 「本人に聞いて素直に答えてくれるとは思ってないからさ、 シトゥラが手伝ってくれるのは素直に嬉しいよ。 ……満足するまで知ってもきっと俺のスタンスは変わらないから その点はシトゥラとしては面白くないかもしれないけど」 (-118) 2021/05/27(Thu) 1:59:27 |
【人】 徒然 シトゥラ>>96 イクリール おすすめの本を届けることを約束すれば ぽつりぽつりと思い出すように口から零れる言葉は続いた。 家は、10年以上長く連絡が来ないのだという。 だからすっかり忘れてしまった、 どんな家族がいたのか帰る場所があるのかも。 僻むことはせずに羨ましいと思えるのはきっと、 子供達を好いている自分がしっかりといるからだろう たとえそれが――― 連れて行かれた彼らを見なくなる歪みが生まれてもだ。 「あなたのように可愛い子に告白をされたことが無かったんだ。 ありがとう。今日も朝ご飯を美味しく食べられたのはあなたのおかげ、そんな優しいイクリールが好きだよ。 また明日も一緒に食べてくれるかな?」 (99) 2021/05/27(Thu) 2:07:28 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ「・・・・・・・・・・・・ルヴァ」 「あなたからしたらボクはどうやら壊れきった存在みたいだ」 するりと、隣に寄れば あなたの菓子の包みを開いた手をつかんだ。 落としてしまうかも知れないが、 部屋が汚れるのもあなたが戸惑うのも気にしない 「ボクはもう、誰かがいないと生きていけない。 今は大人の手に生かされてるだけのセキレイで、 誰かの手なんてとれやしない。 それでもこの仕事だけは 必ずご褒美がもらえるって聞いている、 ・・・・・・それならルヴァのためにこの席を永遠にあけておくよ。 ボクもレヴァティも、どうせいなくなる。 ――ずっと気に入られて、 その『偽りの仮面』が一つになってしまったとき。 壊れきったっていうボクの気持ちがわかるのかも」 (-125) 2021/05/27(Thu) 2:24:24 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ「ルヴァの幸せ、一緒に探したいな? もちろん明日も食べに来て、 いつまでも好きなだけ。あなたは連れて行かないからさ。 大人に連れて行かれたって何が何でも助けにいく」 「それにいつか・・・・・・その首に手がかかるのならば、 ボク達がいいなぁってさっきおもってしまったから」 手をつかんでいない方の腕を伸ばせば ゆっくりとあなたの首に指先を触れさせる。 ひんやりとした指先は逃げられない限り優しく喉を撫で続ける 「壊れたオモチャを直せるのは、最高の思い出になると思うんだ」 その言葉に含まれた意味をすべてわかる日がくるのだろうか。 だが、盲目的に告げられたあなたへの情は 連れて行かれるのを怖がる他の子供達≠ヨの絶対的な敵対と 意思をくみ取る様子のない大人側の陣営からのアプローチだっただろう。 (-126) 2021/05/27(Thu) 2:29:42 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 求愛 シェルタン「寝不足なら顔のマッサージでもしてあげようか? いい顔にするのは得意なんだ」 部屋だったら適当なベッドにでも、 空き教室だったら適当な椅子に座ってあなたの頬に触れる。 楽しげな様子は変わらず、続きの言葉をつげた。 「シェン。 子ども達の誰かが犯人だったら、どう思う 」明るい声とは裏腹に、口元も見えない目元も笑っていない。 止められると思っていないのだろうか、 それでも友の目指す未来を知りたい。 持っている希望を確かめたいと思っていた。 (-127) 2021/05/27(Thu) 2:41:12 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「・・・・・・? あの子?」 聞き取れなかった、と繰り返したがあなたが告げなければ今は深く聞かないだろう。 能力、という言葉にも不思議そうに首をかしげる。 「それで、少しは知れたのか? あのときはそんな風なことを言っていたと記憶していたが」 今まで話したことでレヴァティに関することはあっただろうかと、思い出しながら自分の荷物からメモを取り出した。 さらさらと書いているのはまずは彼が借りていた本だろう。 その辺りはあなたももう知っているかも知れない。 性格は―――と、手がとまり。 親切。と一言紡がれ感想のようなものが続いた (-129) 2021/05/27(Thu) 2:49:18 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラノックの音に、怪訝そうな顔をして。 扉を開けないままに―――近付いてはいるけれども。 「……誰だ?」 とだけ、声を投げる。 (-130) 2021/05/27(Thu) 2:50:02 |
【秘】 求愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ 頬に触れられたまま、 す、と研ぎ澄ました表情を作って。 「二度とこんなことしないように縛り上げる」 即座に帰ってきた返事は、 厳しいようで、甘さの残る答え。 「……本当は“治療”されるんだろうけどさ。 オレは、誰も大人の手にかかってほしくないから。 だから、子供達の間で解決したい」 だが、そこに迷いはない。 本当に、心の底からそうしたいと思っている様子だ。 (-132) 2021/05/27(Thu) 3:02:42 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「――イクリール。 方法の違いはあれど、あの子も『知る能力』が高い子だ」 端的に述べる。それ以上を語るのは難しい、と眉を寄せ。 「彼女を調べていたからまだレヴァティのことは調べていないよ。 情報整理・推測を経て確信へと持っていけるのは明日になる、 ……見回りもあるしな」 静かに語りながら、シトゥラの手元で文字が踊るのを眺める。 そこに記載された『親切』の文字を見ると眉を寄せた。 「シトゥラから見たレヴァティは親切なのか?」 (-133) 2021/05/27(Thu) 3:07:04 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ「・・・・・・・・・」 誰だと告げられた声に即座に言葉は返ってこなかった 何かに躓いたように、遅れてシトゥラだと告げれば普段の調子を取り戻した 「メレフ、今日は忙しいか? あまり話したくなかったら手紙を書いてきたからそれに返事だけでもいい。 メレフの知っていることを知りたくてきた。 実はシェンたちとは少し違って、 大人達について調べているんだけど・・・・・・ 知っていることもあるから何か情報を交換しないかと思って」 (-134) 2021/05/27(Thu) 3:15:45 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ掴んだ手首は、折れそうなまでに細い。 胸板は薄く、首も細い。もしこれが誰かと同じくらい強く、 強靭であったのなら、生き方は変わったのかもしれない。 されるがままに、子供と青年の間の体躯を、 シトゥラのベッドが受け止める。 「……そうだな。 俺も、同じことを思ってたよ。 割れた鍋を割れた蓋で閉じても、何も掬えない。 それも、お互い様だ、俺たちの手は、 この仕事において少なくとも平等に汚れていく。 殺す先がシェルタンに決まったとき、 俺は悲しいと思った。あの笑顔に、優しさに、節介に。 二度と触れられないなんて、悲しいと思った。 それと同じくらい――この受動的な死の矛先が 自分じゃなくて良かったとも、思った」 それこそが、自分の背負う咎であり、業でもある。 (-135) 2021/05/27(Thu) 3:22:03 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ首元を這う指は止まり木の枝を探すセキレイのようで、 そこに冬枯れの枝のように細い指が重ねられた。 普段は袖に隠れた指先には、遠目には分からないほど 小さな、小さな、小さな傷が無数に存在する。 声変わりも緩やかな喉に、白い指が這う。 「……怖いな。とても、怖いよ。 与えられるのも、失うのも、壊れるのも、壊すのも。 何もかも、怖いな……」 言葉とは裏腹に、指先に触れられたまま 静かに上体を起こした。静かに、耳元に口を寄せる。 静かに、しなだれかかるように体を預ける。 「次は、菓子以外で誘ってくれ。 ……おれさまは良くても、俺が嫉妬するからな」 言いながら、嗤い、指先だけで相手を押して静かに立った。 両手で、顔を覆う。 (-136) 2021/05/27(Thu) 3:23:46 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラすぐに顔を上げて。 ぱっと笑顔を咲かせる。 「シトゥラ! お菓子、ありがとう! おいしかった! おれさま今日はお腹いっぱいだよ! 満足! これで、森に行くのも捗るぞ! 何か見つけたら絶対報告するからな!」 言いながら袖を振り回してくるくる回る。 ピタッと止まると、 「じゃあ――」 (-137) 2021/05/27(Thu) 3:24:32 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「――また明日」 この施設で、 『今日の明日』が必ずくる三人のうちの二人にしか通じない。 最高の皮肉を置いて。 "恋われた"裏切者は "乞われた"セキレイに手を振り、去っていった。 (-138) 2021/05/27(Thu) 3:25:50 |
【人】 徒然 シトゥラ>>102 「家族・・・・・・」 「もしまた♂ニ族ができるのならば 居なくならない、 忘れてしまわないようなヒト とがいいな」同調するようで、優しくまぶしい夢を拒絶する。 誰も居なくなった空間は味わいたくもないし、見えなくなってしまうのは嫌だ 「でもちょっとは、寂しくはなくなった。 好きな友達もイクリールも居る、……とりあえず卒業してもここに遊びに来れるか聞きに行こうかな」 本当は怖かっただけ、この寮や学校に帰ってこられないのでは無いか。 森の外に出て行ったヒトは二度と戻ってこれないのでは無いか。 進学したらすべて忘れてしまうのでは無いか、大人から告げられる言葉のすべてを聞くのを恐れていた……案外解決するのはすぐかも知れない。 「そういえばイクリールはいつも大人を怖がっていなかったな、 それを見習うことにするよ。はげましてくれてありがとう」 (106) 2021/05/27(Thu) 3:36:57 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラお前か、と。少しばかり声が和らぐ。 ドアを少しだけ開いて、顔を見せる。 「忙しくはない。 ……知っていることがあるのなら、願ってもない話だ。 知っていることと引き換えでいいなら、僕も話したい。 が、この部屋ではダメだ。お前の部屋でもいいか?」 (-144) 2021/05/27(Thu) 7:31:45 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「“治療”……?」 訝しげになにかおかしなものを聞いたような声を出せば、 むに、と目尻を緩く揉んだ。 「連れて行かれる子たちがまるで"病気"のように言うんだな、シェン」 「子どもたちがそれを望んで喜んでいたらどうするんだよ、 大人に悪いやつはいないのは知っている…… いなければとっくに飢えて死んでいたから。 イクリールだって……あんなに小さい子も大人を信頼している、罪だとわかっていなかったらなんて言ってやればいいんだ」 溢れる言葉は僅かな大人への信頼、 そして目の前の友への裏切りになるかもしれない不安だ。 病という言葉に引っ掛かりを覚えながら解決という言葉に夢を見た 「断罪だとでもいうつもりか?」 (-150) 2021/05/27(Thu) 8:14:08 |
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