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【赤】 幻燈屋 ツリガネ ――お、しぉき? [驚きに、男を見上げる。 結果として、相手は空木であったが、そうでなかったら――。 違えば、悪いのは自分であると、素直に目を伏せてしまう] ――えっ…た、にん? そんな事は、ありません。空木様が…そんな…… [囁かれる声音に、躰が緊張するように固くなる。 空木であった…でもこうして視界を奪われ、囁かれると、別の誰かな気もしてしまう。 空木だと思ったが、違うのかと、混乱してくる] な、りすまして…何…っ、ぁ……んっ… [そんな事はないと、頭を振る。 なりすます理由はないだろうし、もし違うのなら狐の面の事を知らないはず。 だから、彼は空木で間違いない。間違いないと思いたいのに、見えないだけで、別の人がとも思えてしまう。 見えないから、胸への愛撫は突然のよう。 驚きに、身を捩。 敏感な突起を優しく、触れられると、躰は小さいながら跳ねてしまう。 反応は、混乱を表すよう。 空木だと思い、愛しい人の愛撫に感じたいと、想いと 知らない人だと思い、感じたくないと言う想い 相反するからこそ、どこかぎこちなさと固さを含んでしまう] (*37) 2020/08/02(Sun) 22:48:26 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ――そらき…さまっ…… [名前を呼んで、手を伸ばして、確認しようとする。 先ほど、振れていたから、おとこにはふれるが、別の人、本人?それだけでは解らない。 迷いが男の肌を撫でる。 そうしてると、肌にぬるりとした感触。 舌の感触に、躰が震えて、声を上げそうになるから、男から離れた右手は自身の口を覆い声を殺そうとする*] (*38) 2020/08/02(Sun) 22:48:45 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ ――えっ…………………。 [囁き落とされた言葉に、愕然となる。 どうしてと言われたら、答えようがない。 顔を覚えていなかったのだから、本当に違う人だとしても、確信がもてない。 亡き者と言われると、一瞬全身の力が抜けたような喪失感を感じる。 違う。それは違うと頭を振り] き、聞いたからと言いましても、私の、事を解る、はっ……っ [否定出来る事を探して、言葉にする。 自分を知らなくても、彼が贈ってくれた浴衣を知っていたら、たやすいと言う事まで、思い至らずに。 他にも、何か――と思考をめぐらしたいのに、胸を戯れの刺激に邪魔される。 嫌だと思っても、躰はぴくりと跳ねてしまうのは彼だと思うから。 その後に違うと思うと、固くなる。] (*42) 2020/08/03(Mon) 13:45:10 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ ――ちがっ……ちがぃ…ぁ……んっっっ [またもや躰が跳ねてしまう。 反応したくないのに、反応してしまう。 見えないから、どこにどう触れているのか解らない恐怖。 指が中に侵入すると、腰を浮かして逃げようとしてしまう。 逃げようとはしているのに、腰を浮かした事で逆に差し込まれている指を締め付ける事になってはいるが。 どこにいるのか、解らない。 でもこれ以上はと手を伸ばせば、何とか男に触れる事は出来る。 引きはがそうとするが、差し込まれた指は奥へ、そして感じる場所を弄るから力が入らない] ちがっ……ゃ…、そらき…さま、がぁっ…… そらき、さまだけがぁ…… [いいのに、言えない。 そうではないと、今実際に、見せているようだから。 いやだと思っても、反応してしまうのだから。 違うと頭を振り、否定をする。 否定をしても、蜜壺だけではなく、胸の果実を刺激されると、また身体が跳ねて感じてしまう] (*43) 2020/08/03(Mon) 13:46:27 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ ……ぁっ…。 [男の重さは消え、蜜壺からも指が抜かれる。 男に触れていたが、離れた事で、手ぺたりと落ちる。 見えないから、離れられたらどこにいるか解らない。 でも、これ以上はと、離れた事を良い事に脚を閉じて、胸に手を回す] ……んっ!? [ところで唇に何か当たり、そのまま口の中へと押し込まれる。 その衝撃に、胸に回していた手に力がこもり、自分で胸を掴んでしまう。 驚いて、胸を隠している手は力を抜いて落ちるが、やはり隠しておきたいという心理が働く。 落ちてはあげて、あげては落ちて…。 それはまるで自分で胸を弄っているように男の目には映るだろう] ………っ、っ…。 [そう言われても、彼ならば感じさせたい。 だけど違うのなら、味わう事が、男の言葉を肯定する事になる気がする。 そうはしたくないからと、口から離そうと顔をゆするが、ゆする分だけ差し込まれたものを刺激する事になっていた*] (*44) 2020/08/03(Mon) 13:46:49 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ ―――んっ…ぅんっ…ふっ……っ!? [何とか抜こうとしているのに、抜けるどころか、どんどんと口いっぱいになっていくよう。 抜き差しをするわけでもなく、ただ自分の様子を見ているのだろうか。 見えていないから、どんなふうにしているのかが解らないし 口に差し込まれるもので、いっぱい、いっぱい。 不意に、手に降られたよう。 触れられるだけで、ぴくりと跳ねてしまう。 何をする。何をさせられる――と身が少し強張る。 が手は胸へだったのですぐ力が抜けるのは、隠そうとしていたから。 それに補助してくれたと思ってしまって。 それが補助ではなく自身の手の上から、摘まむように。 まるで自分で、自分の胸を揉んでいるよう] (*47) 2020/08/03(Mon) 17:29:18 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ ――んんっ……っん …――っ… [囁かれる言葉に、ピクリとまた躰が跳ねる。 跳ねるから、口の中のものをくいっと刺激してしまう。 その後に、直接男の手で、胸をつねられるから、さらに躰が跳ね、咥えている物をくいっと刺激する。 それを動かすのではなく、他のところに触れて、自分の反応を見 勝手に動いてしまう躰を使って、口の中のものを刺激するのを楽しんでいるのではないか…。 そう思えば、次は、反応しない様に…。 そうしようと思っていたが、くいっと頬を突くと、抜かれる。 抜かれても、口は開いたまま。 肩をすくめるようにし、唇を閉じていいのか、それともまた来るのか…。 解らない。 解らないから、閉じられず、震えている] (*48) 2020/08/03(Mon) 17:29:34 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ …んっ……ふっ… [変わりに唇が重なり合う。 舌を出そうとしていたから、唇を噛まれるとき、相手の唇を突いてしまう。 それに気づかぬわけはないだろう。誘われていると取られたのか、舌が絡み合う。 混乱が続いているから、離さないとと男の肩に手を添えるが、落ち着けと言わんばかりに撫でられる。 撫でられると、力を籠める事は止めて添えるだけ。 その間に、脚の間に熱いものが差し込まれ、気づけば少し体制が変わっているような。 優しく囁かれると同時に、視界が明るくなる。 と言っても、薄暗い場所。 それでも全く見えなかった時と比べる、眩しく、改めて男の顔を確認する。 見るだけではなく、手を伸ばし頬に触れる。 顎先で両手を合わせるように動かすから、小指から人差し指までの順で男の唇を撫でる。 顎先で手を合わせて触れ、人差し指と、中指で、首から、首元まで撫で下げ 首元につけば、胸まですべての指で男の躰を確かめるように撫でた後、胸元に手を添え] (*49) 2020/08/03(Mon) 17:29:53 |
【秘】 幻燈屋 ツリガネ → 気紛れ者 空木もちろんです…空木様―― [ほっとした、微笑みを浮かべて、唇を重ねる。 一度、二度…確かめるようにと。 重ね合えば、もっと触れていたいと、脚の間に挟んでいるものを擦りつけるように動いていた*] (-11) 2020/08/03(Mon) 17:30:16 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ私もですよ。私も、空木様にはとても弱いです。 それに、それは私の言葉です。空木様が私に優しくしてくれますから、信じていられるのです。 [お互い様ですと微笑みかけて、改めて顔を触れる事が出来た事を喜ぶ。 胸へと降りた手は、再び男の頬に触れ、触れれる喜びを感じている。] ………? ずれて……いました? [意識していないから、きょとんとした表情を浮かべてしまう。 お仕置は、確かに恐かった…恐かったのは、違う誰かなのかもしれないと思ったからだが。 だが本人だと解ると、それも嬉しく思うのは、出来る距離に居る事だからだろう。 それを口にしたら、ずれていると言われそうなので、そこは秘密だが。 それでもこうして、目を合わせて微笑み合える事が嬉しい。 遮るものがないからこそ、近づける距離。 もちろんですと囁き返して、口づけを受ける。 口づけも簡単に出来るのが嬉しい。 近すぎて、解りにくいと言われても、この近すぎる距離に居れる事が奇跡のようである。 出来なかった分、この距離でいる事が何よりも、嬉しくある] (*52) 2020/08/03(Mon) 22:45:03 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ私の……ですか? [戯れに擦り上げられるから小さく声を上げる。 何かと考えながら、口づけが嬉しくて、くすりと笑いかける。 なにか…何かと言っても、代わり映えはほとんどない毎日。 貰った手紙の返事は、一つずつ同じような手紙として保管してある。 それはあとで見せればいいとして……と一つ浮かんだことがある] 廓の帰り道に稲荷神社を見つけました。 見つけた日から、毎日、毎日、空木様の呪いが、解けるようにとお参りしておりました。 狐の悪戯なのでしょうかね。 [思い出すと、恐かった事、そして改めて覚えている喜びを噛みしめる。 男に抱き着き、温もりを感触を感じながら] 貴方の事を忘れて日々を過ごしていました。 どうして忘れたのか解りません。でも思い出す事が出来たのは、空木様…貴方から文が届いたからです。 それを見た時に、全てを思い出したのです。 あのまま、忘れていなくてよかった…貴方の事を覚えていて、思い出せてよかったと心底思いましたよ。 それに――。 [言葉をとぎらせると、瞳に涙がたまり] (*53) 2020/08/03(Mon) 22:45:17 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ――恐かったです…。 何度も、何度も、不安に襲われました。 もう二度と、貴方に会えないのではないのかと……。 貴方から届く文だけを頼りにがんばっていました。 それと同時に、淋しくも感じていました。会えない淋しさだけではありません。 貴方から頂く文に返事が出来ない事…いつまでも待っている事を伝えられないのが、とても淋しくてつらかったです。 貴方から頂いた文、一つ一つに返事をしたためております。 後で、受け取ってください。 [ずっと、ずっと我慢していた事を口にしながら、抱えていたものが涙となって溢れてしまう。 それでも、最後は顔を上げて、微笑みかける。 改めて、男の顔を自身の中に刻み込むように見つめていたら、どこか不安げに瞳が揺れているように見え。 あの時、言わなかった言葉を先に口にしていいものなのか…迷った挙句に別の形で] 空木様……知らない誰かではなく、空木様を感じたいです。 感じるだけではなく、もっと空木様に私を感じて欲しいです。 [気恥ずかしそうに、もぞもぞと腰を動かして、挟んでいる熱を刺激しようとする*] (*54) 2020/08/03(Mon) 22:46:08 |
【独】 幻燈屋 ツリガネ/* 空木様だから、いじめてくれても良いのです。 は我慢した() そして抱えていた思いを口にする時、ぶわぁって泣けてしまったorz (-12) 2020/08/03(Mon) 22:47:04 |
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