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【雲】 幸阪結月[ 口付けだけで終わらず 君の舌が蜜を舐めとっていくのを感じると 背を逸らして嬌声が部屋に響く。 少しでもこれで乾きが癒えるなら。 いくらでも甘い蜜を君に捧げるつもり。 敏感な場所に触れたなら足をばたつかせてしまう。 快感の波にのまれそうになって 声がだんだん切羽詰まったような喘ぎ声に変わったの 君にはすぐ、見透かされてしまうだろうな。 ] (D23) 2024/06/27(Thu) 20:12:54 |
【雲】 幸阪結月 んんっ……、はぁっ…………! さとる、ばっかり、さわってずるい…………。 [ 絶頂の予感がする中で 私も君に触って気持ち良くしたい、って 伝えようとしたけれど…… 途切れ途切れになってたから 伝わったかはわからないな。 ]* (D24) 2024/06/27(Thu) 20:13:32 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁…………? そう?別に謝ることでもないでしょ? [ 誉め言葉なのかな、って思ってたし 別に嫌な気持ちになったわけじゃないから さらりと流してしまう。 別に失礼だとも思わなかったんだ。 ただ、私が褒められるとは思ってなくて その意味が分からなかっただけ。 だから、深く考えることもせずに。 ] (-22) 2024/06/29(Sat) 23:10:07 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁……デートが楽しかったら 自然とそう思うんじゃないかな。 [ 誘える相手が君しかいないから それだけの理由で誘っても、君の願いは叶わない。 君とがいい、だから一緒に行こう、って。 私がそれを言える日が来るって想像出来てなかった。 だって、遊びなんだし。 心を明け渡してしまっても 別れが待っているなら辛いだけ。 最初のうちは渡すつもりも奪われるつもりも …………君の心を奪うつもりもなかった。 ―――そのはずなのに。 ] (-23) 2024/06/29(Sat) 23:10:56 |
【雲】 幸阪結月[ 君しかいないから君と行こう、じゃない。 君と行きたいから一緒に行こう、 に変わってた。君とじゃなければ意味がない。 そんな風に考えるようになってたんだ。 ] (D33) 2024/06/29(Sat) 23:12:02 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ 手を握ってみるとか、ちょっとした悪戯はしたけど 私はずっと星ばっかり見てた。 星明かりに照らされてる間は、 君の方、ほとんど見なかったな。 君がどんな顔をしてみてたのか ちゃんと見ておけばよかったって。 別れが近づいてから思い出して 胸がぎゅっと締め付けられる。 お揃いのストラップだって、 最初は気にせずペンケースにつけてたから 少し汚れてしまって。 今思えばもったいなかったかも。 なんて、その時は何とも思ってなかったことが 後になって気になってしまう。 どうして、こんなに変わっちゃったんだろう。 ] (-24) 2024/06/29(Sat) 23:12:53 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ 重ねた時間が、増えれば増えるほど 心が君との楽しい時間で満たされてた。 あれほしい、ってちょっと無茶言って いじわるしたつもりだったUFOキャッチャーで 見事にお目当ての物を取ってもらったときは すごいすごい、って目を輝かせてた。 ゲームセンターのバスケゲームでは 夢中になってたのを他の人に見られて お似合いのカップルだって言われたりもしたな。 大した点差じゃないのに勝ったってはしゃぐ君に むぅっとした顔をして見せて 次来た時は勝つから!って言ったり。 日差しの中、いつもなら躊躇いなく詰める距離も この時ばかりは少し恥ずかしくて普段より空く距離。 可愛い、のたった一言にも照れて目を逸らして。 私たちで綴った青春の一ページ。 鮮やかな時間が大切でたまらない。 ] (-25) 2024/06/29(Sat) 23:14:04 |
【独】 幸阪結月[ 好きになったら地獄みたいに苦しい。 わかってたはずなのに、止められなかった。 自覚したくなくて、目を逸らしてたのに 一度自覚してしまえば想いは強くなるばかりで。 ] (-26) 2024/06/29(Sat) 23:14:43 |
【独】 幸阪結月 ずっといるよ、って私は言いたいのに。 ずっといてよ、とは言えないんだ。 沢山の思い出をくれた君が 好きで好きで仕方ないから。 (-28) 2024/06/29(Sat) 23:15:50 |
【雲】 幸阪結月[ 君からもらった愛情に溺れてしまいそう。 甘く鳴いて君の思うままに乱れた姿を見せて 与えられた快感で頭がいっぱいになる。 自分ばっかりじゃなくて、君も そう、ずっと言いたいはずなのに。 理性をからめとられて、蕩けた声を 静かな部屋に響かせてしまう。 大好きな人にされてるから 気持ち良くてたまらない。 これが最後かもしれないから。 甘い快感を忘れないように刻み込みたい。 波に吞まれてしまった私が 大きく息を吐いて呼吸を整えてる間も 蜜は溢れ続けてシーツを濡らす。 ほんとはもう、欲しくてたまらないけど 私だって君に触りたかったから 疼く身体を抑えながら君の方を見て。 ] (D34) 2024/06/29(Sat) 23:17:30 |
【雲】 幸阪結月[ 暁の手をぎゅっと握り返してから どうしよう、って一瞬悩んで。 頬に手を当てて触れるだけの口付けを落とすと 少しずつ手を下へと降ろしていく。 頬から腕を伝って脇腹までなぞったあとは 焦らすように太腿を何度か撫でて。 君の熱に触れてもいいのかな、って 触れるか触れないかの所で戸惑ってたら 優しく君の手が誘導してくれた。 ] (D36) 2024/06/29(Sat) 23:18:19 |
【雲】 幸阪結月[ びっくりするくらい熱い。 あの日、これを私は受け入れたんだ、 そう思うと今でも熱い身体がさらに火照っていく。 最初はほとんど力を入れずに撫でるだけ。 そのあと軽く握ってみたけれど君からしたら じれったい感覚だったのかな。 力加減が分からなかったから 君に教わりながら少しずつ手を動かしていく。 時折痛くないかな、って伺うように 君の方を見て。 それだけでは物足りなくなってしまった私は、 ] (D37) 2024/06/29(Sat) 23:19:09 |
【雲】 幸阪結月[ いたずらっ子のように微笑んで 目を閉じたのを確認すると 触ってた君のものを口に含んで。 さっきされた仕返しのように 暫くは夢中で舐めるんだ。 たとえ君がこっそり私を見てたとしても それに気づかないくらい。 君にも気持ち良くなってもらいたい。 私ばっかり乱されてたから 君の余裕だって奪ってしまいたい。 そんなことばっかり考えながら 止められるまで、君への奉仕を続けてた。 ]* (D38) 2024/06/29(Sat) 23:20:10 |
【雲】 幸阪結月[ もどかしそうに身体を震わせてる君を見て もっと焦らしたいって思ってしまう。 さっきの君の気持ちと同じだったのかな。 続きを欲しがる君に 導かれるまま、そっと触れて。 ] (D47) 2024/06/30(Sun) 2:11:32 |
【雲】 幸阪結月[ 私だって、君にならなにされたっていい。 ずっとそう思ってたし 何処かで口にするつもりだったけれど その余裕さえ持てなくて。 先に言ってほしいって思ってても おかしくないのにプライドより 私への気遣いを優先してくれる君は やっぱり優しい。 それが君にとっては当たり前だとしても。 あの日目にした時はじっと見たわけじゃないから 大きさに一瞬目を奪われてしまう。 怖いわけじゃない。 疼く身体がもう欲しいって求めるのと 君のことをおとしてしまいたい、 そんな葛藤に少しだけ固まってた。 ] (D50) 2024/06/30(Sun) 2:12:58 |
【独】 幸阪結月[ 心の片隅ではいつ死んでもいいと思ってた。 だから、まるでお姫様みたいに 大切にされているのが最初は不思議で、 でも、くすぐったくて。 いつしか、ずっと気を張ってばかりでは 疲れてしまうんじゃないかって心配もしてた。 たまに、素直に伝えてたけれど 君の緊張をほどくためにくだらないイタズラを 仕掛けた回数は数えきれない。 頬をつついてみたり、後ろから手で目を覆って だーれだ、って言ってみたり。 その時間も、私にとって幸せだったの。 ] (-37) 2024/06/30(Sun) 2:13:58 |
【雲】 幸阪結月[ 切なげに息を零す君の期待に応えたくて 白い掌で君の熱を包み込む。 手を動かしながら君の顔を伺えば 見たことないくらい甘い顔をしてて。 嬉しくて微かに笑みが浮かぶ。 君の心を全部奪ってしまいたいから。 他の誰も絶対にこんな姿知らない。 私が初めて、君の甘い顔を見たんだ。 ] (D51) 2024/06/30(Sun) 2:14:21 |
【独】 幸阪結月[ 世界に置いていかれたから 自分の世界に閉じこもって 世界には私しかいない気分に浸ってた。 こんなことしてたら一人になるのは当たり前なのに 何処かでずっと願ってた。 迎えに来てくれる人が現れるのを。 何処かでずっと願ってた。 私は別に変じゃないって言われるのを。 だから、すごくうれしかったんだ。 君が惹かれるように私の世界に来てくれたことが。 ささやかなイタズラも揶揄いも 全部受け入れてくれることが。 他でもない君だったから 生まれて初めて、楽しいと思えたんだ。 ] (-38) 2024/06/30(Sun) 2:15:30 |
【雲】 幸阪結月[ 淫らなイタズラはあの頃の延長線上に。 困らせてしまいたい、 勝負でも何でもないのに勝ちたい。 気持ちいい、って思って欲しい。 少し浮く腰に一瞬動きを止めてしまったけど それが気持ち良さからだと 君の反応でわかったから、やめてなんてあげない。 見えないと過敏になるのは 元はと言えば君に教えてもらった。 思わず目を閉じてしまった時に 君から攻め立てられたときの快感が この身にまだはっきり刻まれてるから。 夢中になって奉仕を続けてたから 見られてたのにも気づかない。 舌先で先端をなぞったり 軽く吸い付いてみたり。 見られてるって思ったらここまで 大胆には出来なかったと思う。 ] (D53) 2024/06/30(Sun) 2:16:19 |
【独】 幸阪結月[ 恋人ってそういうこともするのかな。 まだ自分の気持ちが曖昧な頃に こっそり調べてみたこともあった。 その時は結局ピンとこなかったけれど。 あの夏の日以来、 想像の君の解像度が上がり過ぎちゃって 困ってしまったな。 もうこれ以上無いくらいだと勝手に思ってたのに 今日、簡単に超えられてしまったから困る。 ] (-39) 2024/06/30(Sun) 2:16:46 |
【雲】 幸阪結月[ 咥えきれなかった部分は手で包み込んで 刺激を与えながら、口の中での奉仕は続ける。 反応からさっきよりずっと余裕がないのが伝わって。 このまま続けたらどうなるかわかってたし、 止められることもなかったから 伺いを立てるとか、そんなこともしないまま。 ] (D54) 2024/06/30(Sun) 2:17:06 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ 口の中に放出された大量の欲。 思ったより多くて 口の端から少し零してしまったけれど。 慌てて様子を伺ってくれた君と目が合わせたまま ぜんぶ、飲み込んで自分のものにしてしまう。 ] (-40) 2024/06/30(Sun) 2:17:48 |
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