情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
【赤】 お嬢様 水宮 雛[髪が終われば、いよいよ胸に。 胸部が呼吸で上下するさまはきっといつもより速く大きくて。 焦らし方は電マほどではないはずなのに、祥子の手と指に触れてほしくなって。] はぁ…あ、…ん…… [肌に触れだしただけでくぐもった甘い吐息が漏れそうになるのが恥ずかしい。 快感を勉強しようとしていたばかりなのに、間違いなく気持ち良いであろう瞬間を目前にして期待で身じろぎするように。 そしてついに丘を登った指先が、敏感なところを挟み込めば──。] んんん…っ! んっあっ、あ、ああんんんむ…っ [期待をさらに上回る快感に、曲げた人差し指を甘噛みするように咥えこんで口を塞ぐ。 膝に載せた首が反って、恍惚と悦楽の表情を祥子に向けてしまう。] (*19) 2022/11/05(Sat) 11:32:08 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[首が動いたせいなのか、祥子の腿がもぞもぞと動いて。 聞けば正座で痺れたと。 髪は流し終わったのだから体勢を変えてもいいのではと起きかかったけれど、このまま続けることになって。 心配はもうひとつの突起からの快感でかき消されて……胸の清掃が終わっても火照りまで片付けられないことに不公平感を覚えていれば、祥子の指が胸部から下に降りていく動きを感じた。] あ… [小さく声を漏らす。 具体的構造についてはともかく、及びそうな器官が最も大切な部分なことぐらいは知っている。 だから驚いてしまったし、そのせいで祥子の指が止まって。] (*20) 2022/11/05(Sat) 11:32:31 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛………………。 [一瞬だけ時が止まって。 仰向けのまま、腕をまっすぐ上げて、祥子の頬へ手を伸ばして。] 祥子もついてるわ [自分とずっと一緒にいてくれる人に、尽くしてくれる人に、優しく触れてくれる人に。 笑顔を向けて、その肌に触れて──邪魔な液体を拭った。 綺麗になれば、手のひら全体を祥子の頬に差し込んで、微笑んだまま頷いてみせた。] (*21) 2022/11/05(Sat) 11:32:50 |
【秘】 お嬢様 水宮 雛 → 蛍籠 祥子…──祥子じゃなきゃイヤだもん [直前で止められたままの指先について、許可ではなくて、希望を祥子に伝えた。*] (-22) 2022/11/05(Sat) 11:34:30 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[「そこ」は、自分でも到達していない場所。 直で触れたことも無いし、名称を口にしたことも無いし、鏡に映して見たことも無い。 そんな場所に初めて。 自分よりも先に。 触れることを許し、そう願ったひとが、草むらを掻き分けて指を進めてくる。] ……ひゃあっん! [その瞬間の電撃で身体が跳ねたような感覚。 自分の身体の、入り口を撫で這い回る指先に…得られた快感と引き換えだとばかりに、そこから内に入った体内から熱い感覚が染み出していくような。] (*25) 2022/11/05(Sat) 14:13:04 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛んんんっ! あっ!あ!あっ…ん! [祥子の言うとおり、垂れたものであろう水音が耳に響く。 それを潤滑に、秘部で踊る指先にいちいち嬌声をあげ、身体が左右にくねってしまう。 視線の先にいるはずの祥子を視覚で捉えられないぐらい、目の前が瞬いて。] あっあ、ああっあっ! 祥子…っ 祥子…! [電マによる刺激と似ているようでまた違う、芯から揺さぶってくる何かにがくがくと震えながら大切な人の名前を呼んだ。*] (*26) 2022/11/05(Sat) 14:13:24 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[ゆっくりと、祥子の指が。 今までは体の表面を弄っていたものが、初めて、自分の内側に侵入してくる。 実際は細い指1本で、その第一関節までだとしても、その具体的な太さ長さが正確に感知できないぐらい、自分の身体は異物を拒んで。] くぅ…ぅ…ぅうん [ゆっくりと引き戻され、こちらを覗うようにまた入ってきて。 その繰り返しに慣れれば、中をかき回される感覚に火が灯るようになってきて。] あ、あ、…ん、く、、んん [シャワーの音はもう聴こえない。 けれど、水音がするのは……乏しい知識によれば自分から染み出たものによるのだろうか。 少しずつ、けれど際限なく増えていく快感に、官能の波に攫われていく自分の心と体。 腰回りがガクガクと震えだして、何か奥底から突き上げられそうな感覚を覚えると──怖くて恥ずかしくて、両手で顔を覆った。] (*28) 2022/11/05(Sat) 16:31:15 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛祥子どうしよう… 私…… 本当に 性欲 [淫乱的な意味合いを言おうとして、一番最初の会話が出てきてしまったらしい。 恥ずかしさで顔を覆って、半分ずれて露わにした瞳にはじわりと涙が浮かんで。] (*29) 2022/11/05(Sat) 16:32:59 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛私、おかしいのかな… 私…いけないよね こんなことして……ううん 今日こうしていて、 小さい頃からずっと付き合ってくれる祥子が、 とても大切なひとだって、自覚して だから祥子に触られるの、嬉しくて 祥子にしてもらうの気持ちよくて… それでこんなところまでお願いして──… でも…私の身勝手だよね 私だけが想ってることを祥子に押し付けちゃ、 迷惑だよね──? ううん、祥子は迷惑だなんて言わないし、きっと思わない それは知ってるの (*30) 2022/11/05(Sat) 16:35:33 |
【秘】 お嬢様 水宮 雛 → 蛍籠 祥子だから、なおさら── …──私だけ特別に想うのがイヤなの [尽くしてくれるのは間違いない。 でも、だからこそ余計にすれ違いを感じてしまうのだと。 特定の人によって快感で達するなら、同じ気持ちでいて欲しいと願ってみせた。 性感によるものよりもずっと、強い鼓動と紅潮とともに。*] (-25) 2022/11/05(Sat) 16:37:14 |
【秘】 蛍籠 祥子 → お嬢様 水宮 雛でも、女の私でも、雛ちゃんを気持ちよくさせられて嬉しかった。 [顔を覆っていた両手を膝の上でぎゅっと拳にして、泣きながら微笑んだ] 私も、雛ちゃんのこと、特別に想ってる。** (-26) 2022/11/05(Sat) 17:34:20 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[高校時代に好きになった男性には結局何も言えなかったけれど。 でもこうして祥子には想いを告げることが出来て。 その違いは祥子との距離の近さゆえだろうか、それとも肉体的な理由だからだろうか。 何にしても──祥子が強張った反応を見せたことに、世界が暗くなりかけて。 次いで溢れてきた言葉に胸を打つ。] 祥ちゃん…… 甘えてばかりだね、私 [自分が気付いたのは今日になってからだけど──祥子はずっとずっとそう想っていて。 告げてもそれでもちゃんと「好き」とは言えなかった自分。 想いを告げても呼び方が変わらなかった自分と…お嬢様から雛ちゃんと変わってくれた祥子。 拳を握りしめてまで泣き笑う彼女を、起き上がって抱き締めて。] (*34) 2022/11/06(Sun) 2:48:43 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[デコピンのお返しとばかりに、彼女の額に唇を寄せて。] とっても気持ちよかった また…もっとしてほしい それに 私も祥ちゃんのことも気持ちよくしてあげたい さっき使ったのとか、箱の他の中身とか… 私にも使い方、教えて欲しいな [なんて笑ってみせて。 官能によるものではあるけれど、その笑顔は素敵なことを親友兼恋人と共有したい少女のような明るいものだった。**] (*35) 2022/11/06(Sun) 2:49:08 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新