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![]() | 【赤】 墓守 トラヴィス「恋未練ほんとなんなの?そこはさすがに考えてなかったよね」 ほんとなんだったんだろ…… 「いいよ、任せ……」 目が泳ぐ。 「…………彼を、殺すのはやめないか。今更だけどさ。彼は、そのー、…………知性を。あー……私が彼の内情を口にするのはあまり……適切ではない……んだけど」 (*2) 2021/10/15(Fri) 19:19:57 |
![]() | 【赤】 墓守 トラヴィス「……彼は。その。もしかすると、『残り少ない』。ああいう……意識を持って生きていられる時間が。看守としてはそうだ、知性を持たせておけばああいう行動を起こすのだから、以降、封印が解かれることは滅多にない筈だ。……その、そう、思うとね」 こうして口にすることが哀れんでいるように感じられれば、『ルヴァ』は不快に思うだろう。しかし、それを発言することを止められるほど、やっぱり彼は、情を捨てきれない。 「だからメサにしない?」 (殺す難度とか態度の良さとか代替を即座に挙げる行為とか色々考えてあまりにも)最悪! (*3) 2021/10/15(Fri) 19:24:55 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「……だって慰め、あんまり意識してやったこと無いし。それに自分が傷つけた相手を自分で慰めるってロールモデルなさすぎて……」 舞台はたくさん見てるけど……あまり役立たなかった……。 あまり器用な方でない男は、真実思ったことを飾るくらいの演技が精々だ。 だから、憎まれたいという気持ちは真実だけれど、と、言い訳しながら、来たばかりのモンブランタルトを切り分ける。 「本心でないことをして憎まれても、それは私ではないからね。隠すのが関の山。そしてたぶん、お前が弱かったことを誹り、強くなったことを祝う人間は数少ない。なら、言うさ。今度があるかは知らないが、傷がついているときくらいは、一人でないことを選びたまえとね」 蝋燭を忘れたな、と、貴方の皿に切り分けたケーキを乗せ。 自分の皿のそれを食らって、すこし私には甘過ぎるようだ、と眉を寄せた。 「……非常に癪だが。私も礼は言っ……あ、やっぱり言いたくないな。あー言いたくないな……いやでも……言いたくないな……ありがとう……」 眉どころか全体的にギュッてなった。 「貴様への……怒りがなければ、色々。踏ん切りがつかなかったところは、あるしな……」 (-107) 2021/10/15(Fri) 19:42:36 |
![]() | 【赤】 墓守 トラヴィス「……いや……言いたいことはわかる…… メサって死ぬのかな…… でもできるだけのことはしようじゃないか、その、なんだ、色々申請してみるから。麻痺薬とか睡眠薬とかそういう……そういう、あいつ潜水記録取ってたっけ……何分息止められるのかな……」 もう相当不安になってきたが全力は尽くそう。 お互い頑張ろうじゃないか、こう、予算の限界と、人の限界を模索しながら…… (*5) 2021/10/15(Fri) 19:47:46 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 中堅看守 アンタレス「……君は、たくさん休むべきだよ……有給もたくさん取って、……私のとっておいたブランデーもすこし分けてあげる。休みのためにね、取っておいたんだ」 休み消えたので、おわりです。 「……君のような人になれたらよかったとは、思うんだけど。君自身が安心して仕事を任せられるような……こう、なんていうか、こういう感じではなくて」 派手な金糸飾りの着いた袖口を見せながら笑う。 「でも私にできることはやらなくてはね。終わったら、……ちょっとは頼れるトラヴィスになるよ。色々学べたものはあるしね……」 (-109) 2021/10/15(Fri) 19:58:49 |
トラヴィスは、何をとは言わないが、笑った。 (a13) 2021/10/15(Fri) 20:15:36 |
![]() | 【人】 墓守 トラヴィス>>51 ルヴァ よかった、とは、この先の為に言わずに微笑んだけれども。 たぶん伝わっていたのではないかな、天才相手だしね。 「ああ……そう、言われればそう、か。君はその点を結構気にしていたものねえ…… いや、私が最初に問題視してたのは君側じゃなくて人類側でね。人類が君との距離感を上手く測れていれば、犯罪という手段を君が使うことはなかっただろうと思って。人類がそのへん不器用なのは君の責任ではないだろ?そういう……」 「……ああ、でも。『自分の範囲を広げる』のを考慮していたなら、社会の理解もまた『自分が選んだ手段への答え』ではあり、君とはひと続き、なのか……?」 なかなか難しいな、と首を捻った。 一度その視点から見えたはずの明瞭な世界は、とうにぼやけて景色の向こうだ。 (53) 2021/10/15(Fri) 21:12:57 |
![]() | 【人】 墓守 トラヴィス>>+53 ダビー 「今は大抵どこでもそうだとも。だけど貴族の家系っていうのは長く長く続くもの……下手をすれば国よりもね。だから技術や思想が発達しない頃にも『私たち』はいたし、まあそのあたりの未開の文明で血を啜ったらどうなるかってところ。気にはしてないけどね、私たちの世代が噂されたわけじゃないし」 むしろ箔がつくぜイエーイとかアッあれうちの家系の揉めた話モデルじゃん!みたいな盛り上がりをしていた近年である。みんな死んだけど。つまりこれは迂遠な自慢話だ。うちもヴァンパイア伝説あるんだー、いいでしょー。いいか? 「……それはもちろん、甦らないことさ。一片も残さず、蘇生を受けられないまでに破壊され、2度と、この世のどこにも影響を与えることがない存在となること。そう、いわば、不死者はいつ滅ぶか?という話。君は……肉体に生命反応が無くなることを死と呼ぶのかな? (54) 2021/10/15(Fri) 22:17:44 |
![]() | 【人】 墓守 トラヴィス>>55 ルヴァ 「完全な存在っ……あー、ねえ」 なにそれ、と言おうとしたが。 彼の思考を知っていたので、すぐに思い至った。半分は、近づいて来ているけれども。まだまだ、もう少し、先だろうな。 「……来るのかな。私が君を理解できる時は……ああ、いや、そう、そうしなければならない、ね。知性の面において……我々は歩み、進み続けなければならない。うん。それは……正しいことだ。生き続けて、先に。……そうだな」 届かない、と言う、苦痛に親しんで長い時が経った。 こうして今落ち着いた感情でいられるのは、おそらく。彼が、『届いていないこと』に、不快に似た思いを持っているのを『観て』知ったからだ。歯痒いのは、この断絶に苦しむのは、こちらの視点だけの話ではない。上から見た世界でもまた、下のものが登ってこないのは、やはり苦痛なのだ。 「楽しみだと、そう呼ぶのだね、君は。心が広い……というか、なんだ。散々待っているから、誤差なのかな」 彼の意識を識るのは、もう難しい。 人類のどれほどが彼を識るというのだろう?待ちくたびれたと言わないのは、彼にはその未来がみえているからだろうか? 「……うん。じゃあ。理解できるように、頑張ろうじゃないか、我々は」 人類代表というには美くらいしか突出したところはないが、まあ、気長にその日を待っていてくれたまえ。 トラヴィスも隣でセンブリ茶drinkを頼んだ。乾杯も悪くないだろう? (56) 2021/10/15(Fri) 23:52:51 |
![]() | 【人】 墓守 トラヴィス「おい監視班。言いたいことがあるなら口で言いたまえ。 別に政治思想に染められようとかいうのでなく知性というかそういう話をしてるんだよ、他のを寄越せ他のを」 ココアdrinkが代わりに来た。 (57) 2021/10/15(Fri) 23:54:52 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「……?」 挙動不審に近い動きをみせる男を訝しみながらも、不意に『────今だな……!』とカッコつけたくなることはトラヴィスにもよくあるので、流した。 「無礼講でもない限り、傷つくようなことが起きるとすれば我々看守の管理不足だからね。肉体精神ともに。……王様たちには頼りにくかろうが、我々に頼ったところで上への裏切りを示唆することにはならないので、その点は気にしないように」 余計な気を回して自滅するなよ、と釘を刺し、フォークの動きを徐々に止めた。甘い。……今ならセンブリ茶飲めるな。別時空の私、それくれ。この非常に癪な気持ちごと飲み下してくれるわ。 ちなみに。トラヴィス自身は、特にチャンドラあたりは気を使いがちだ。強いのはわかっているけれど、なんだか大事にしてしまいたくなる風貌なんだものな。 「ああ。まあ、ほら。ルヴァがね。『こちらからの世界を見られる』と誘うものだからね。話を全て聞いた時にはもう義務のことしか頭になかったけど…… 場所を移すまでの動機はね。怒りとか自棄とか寂しさとか、そういうのはあったなって。今となっては……って話だけど」 (-126) 2021/10/16(Sat) 0:11:08 |
![]() | 【赤】 墓守 トラヴィス「私もさすがに拷問のつもりはないかな。 いや絶対怒ってくれると思うよ?私の手技をみて、初めてじゃないことを察してくれるとも思うよ?義憤に燃えてくれるかなって期待はあるよ?だけどさ、 無理でしょ 」それは物理的に無理でしょ。 怒ったらメチャオモティウム破壊するパワーに目覚めるかもしれない…やだよ限界突破されるの……有給じゃ済まないよもう…… 「本当にすまないこんな発案をしてしまって……私も精一杯頑張るから……頑張ります……許してくれ……許さなくていい……ごめん……」 今から調査頑張ろうね!ハム太狼! (*7) 2021/10/16(Sat) 0:16:36 |
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トラヴィスは、いやー、うん、そうだね……私はチャンドラ殿の下僕です…… (a15) 2021/10/16(Sat) 0:39:47 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 中堅看守 アンタレス「……いや、まともだよ?私は。ちょっと……あの……ミュージカルとかしなければ……」 ツラの承認欲求が強すぎるのだ。でもなるべく減らそう……たぶんなんらかの苦情の処理とかアンタレスがしてるんだろうな……と思うと、若干語尾が弱くなった。……減らします…… 「…………ん。……はい。イヤじゃなかったら、ほら」 疲れた、の言葉に、両手を広げた。 「……君の疲れを預ける先になるのも、私の頑張りってね。協力してくれないか?」 (-137) 2021/10/16(Sat) 1:01:38 |
![]() | 【人】 墓守 トラヴィス>>64 ルヴァ 「……身近な例を出されるとわかりやすいな。私や同僚たちがサダルのデータとなるのなら、……そう、『完璧』に寄与できるビジョンはそう遠くないのか」 なるほどな、と、監視カメラの一つを眺めた。 自分の行動が、情報が、彼の思考を発達させるきっかけになるのなら。それは確かに進化への寄与だ。無意味ではないと理解できる。 「…… ……」 天才が語る言葉はあまりにスケールが大きすぎて眩暈がする。彼が期待するのは今でなく、未来で、しかし今と同じ道筋にある未来なのだと、指したむこうに確かに道が続いていることを示されている。 幾つかの瞬きのなかで、トラヴィスは。 私はとんでもないものを差し出されているのだろうか、と、気が付いた。本気か、と問うつもりはない。彼は正しく、私は足らない。少なくとも彼の世界と私の世界ではそのような記号が成り立っていて、……どうも。それでも。 「期待、されて、いるのか」 本当にとんでもないものを差し出されてしまった。 目覚めるまで生きてほしいって、それってものすごく、……ものすごい期待だ。だってそんな、彼はもう何も企んでいなくて、私が途中で目覚めさせるような示唆はどこにもなかった。 だったらこれは何だ 。「……じゃあ、……ああ、」 → (65) 2021/10/16(Sat) 1:18:14 |
![]() | 【人】 墓守 トラヴィス「……死ぬ気で頑張らなくては、ね」 くしゃ、と、口元を歪めた。ああ、美しくない。 ────だけど別に美しさを求めない彼が自分に期待しているときくらいは、かまやしないだろう。 (66) 2021/10/16(Sat) 1:20:27 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知能犯 ルヴァ「うん。……うん」 丸め込まれているなあ、と感じながらも、この『丸め込み』に隠された目的が無いのがわかるから、本当に、(何故だろう、とトラヴィスの多くは思うけれど、記憶しているトラヴィスは言うのだ。トラヴィスの意見って今関係ある?本当にそう。期待しているのだからお前がやるべきは頑張ることじゃない?)(それはそうなんだけども) 「……本当に。君は。私をその気にさせるのがすごく上手い……」 それは了承だった。 「いいさ。君を追い、君がその時過ちをおかせばそれを止めるほどに、私が完璧に近づくことを誓おう。……でも、その時、君を化け物とは呼ばないよ。私の友と呼ばせてくれ。その時には、きっと」 (-147) 2021/10/16(Sat) 1:33:45 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 中堅看守 アンタレス「ふふん。」 威張った。君の同僚たるもの、地の文読みくらいできないと『あれ?もしかして怒ってるのかな?』ってビビってしまうからね!私はもう怖くないけどね! うん最初はちょっと怖かった。 「ならよかった。…………本当はね。毒薬を君に使ってもらおうかと思った時も、何度かあったよ。……だけど、君に負担をかけて、『対等』じゃなくて、『救われた者』になってしまったら、それはすごく……私のためにも、君のためにもよくないのでは、……ああいや、詭弁だな。あの時は私のことしか考えてなかった。誰からも遠ざかりたくなかった。ただでさえ遠いのにって」 でも毒を願わなくて良かった、と呟いた。 「……もしそうしてたら、君は優しいからもっと疲れていて、それでも……耐えていたのかなと思うと、ね」 アンタレスは、優しい。 『君まで堕ちないでくれ』と願ったトラヴィスの願いを、……ずっと叶えてくれている。 「……ねえ。君にお礼は言ったっけ?ありがとうって…… 糸の上で、立ち続けてくれて、ありがとうって」 (-157) 2021/10/16(Sat) 2:03:51 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 環境破壊 イクリール「痛ッたあ!?」 酒を飲んでいたので普通に避けられずに(ここ駄洒落)酒を飲んでいたので凄い勢いで血がブシャーてなった!右腕にナイフが強制装備!!! 「……え!?なんで!?いや何でも何もないか、うわびっくりした。元気そうでなにより」 ナイフを抜いて血を払った。 この男、治癒の能力持ちなので多少のダメージは食らうの前提みたいなところがあるのだ。避ける訓練が要らないね!ヤッター! 「感想要る?血の」 (-163) 2021/10/16(Sat) 2:34:49 |
トラヴィスは、派手に出血した。いたかった。 (a19) 2021/10/16(Sat) 2:35:19 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「容認はされてないよ、基本的に。『そういうことが起こりうる』という緊張感が失われるのも扱いにくい、という意識はあるが、君がその緊張感を失うことはそうそう無いことだろうしね。……ああ、看守がお前や知人に良くない振る舞いをしたなら、それもちゃんと教えるように。囚人との癒着の元だからね。私に言えた話ではないけど」 ほんとにな。 このへんについてはまあ、あまり心配はしていない。囚人同士に仲間と呼べるものができたなら、それを守るために健全な環境を整えることだろう。『お前さえ我慢すれば』なんてことを言う人間は、大抵周りのものも我慢させているものだ。 なんかだって賢い男って繊細そうなんだもんな。もうちょっと雑に生きるわけにいかんか?と思うが、これはこれで人のことを言える立場ではないので、もう棚上げするか黙るかしか選択肢がない。 「……雑に生きたいものだね。色々」 あと曖昧にするかだ。省みる?わからんな…… とうとうフォークを置いて、看守は苦く笑うのだった。 (-168) 2021/10/16(Sat) 2:46:40 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 環境破壊 イクリール「何て不必要な虚飾に塗れたサービス精神。称賛に値する」 気取った物言いもしょうもない叫びはごまかせないのだった。 「うーん……強いて言うと、そうだな。32くらい?」 (-170) 2021/10/16(Sat) 2:54:13 |
![]() | 【秘】 墓守 トラヴィス → 環境破壊 イクリール「端的に言うと好き嫌いの出る味かな。私はあんまり……という感じだが、好きな人は好きな味だろうなと予想させる独特の風味はあったよ」 そう…… (-171) 2021/10/16(Sat) 2:57:00 |
![]() | 【神】 墓守 トラヴィス「んー。私でもいいけど、」 首を傾げる。 「………………んん。んー」 笑って誤魔化した。 それはそれとしてあんたれすくん、何静かに死んでるんだい?ちょっとゆるしがたいぞ。ぷんぷん。 (G13) 2021/10/16(Sat) 14:43:18 |
![]() | 【神】 墓守 トラヴィス「私でいいのに」 遠慮するなよと手を振った。 いやでも、君には難しいかな。真面目だしね。 「じゃあ私は私に入れちゃおうかな。その方が面白い気がしてきた」 (G16) 2021/10/16(Sat) 15:04:25 |
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