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![]() | 【人】 浅見 律分からないわけじゃない、見当はつく。 でも、言われるまで自分から動かないのは 許可なく何かをすることは 私の家では許されないことだから。 ソファーに腰掛けるあなたを目で追いかけて。 本題を聞けば、ようやく私は自ら動く。* (38) 2022/12/09(Fri) 13:10:16 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修言われるままに、膝の上へ横向きに座った。 初めての時よりもずっと手馴れたように。 何も言わずに、ぎゅう、とあなたに抱きついて ほんの少しの間、冷え切った心を温めようとした後。 (-13) 2022/12/09(Fri) 13:11:31 |
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![]() | 【人】 浅見 律 でも余計なことをこの人は言わない。 その確信を私に持たせてしまったからこそ。 この家庭環境を変える気などない、と 私は直感で悟ってしまったから。 だからこそ、私はあなたに話してしまったし…… (51) 2022/12/09(Fri) 19:04:14 |
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![]() | 【人】 浅見 律勘だけでここまで明け透けな質問なんてしない。 私がそのシンプルな答えに納得するはずもなく。 咎めるような視線が言葉よりはっきりと それを物語っていたと思う。 「……そう、ですね。 仲の良し悪しって、 関係を構築した後の話ですし。」 つまり、構築すらされていない、と。 そこまで言えばあなたは納得したのか。 タバコを吸おうとしてたことへは 何も言わない。 というか言えない。 (52) 2022/12/09(Fri) 19:05:27 |
![]() | 【人】 浅見 律特に視線を合わせることもなく、 おもむろに語られる話を聞いていた。 あなたが私の断片的な話で どこまで察したのか知らないけれど 少なくとも、私を気にかける理由なのだ、と その程度は理解できた。* (53) 2022/12/09(Fri) 19:06:19 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 (-30) 2022/12/09(Fri) 19:07:01 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修「気が向いたら。」 そんな答えを返して。 あなたに背を向けて、俯くと 小さく言葉を零してから、その時は立ち去った。 (-31) 2022/12/09(Fri) 19:07:26 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修そんな言葉を吐いてしまえば、 嫌でもわかるはず。 私は一番頼れるはずの親に頼れない、 私がどうなろうと親は気にかけない、と。 (-33) 2022/12/09(Fri) 19:08:22 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修翌日の放課後。 私は迷いもせずあなたが待つ資料室へと行って。 「……気が向いたので、来ました。」 寂しかったので あなたに向かって、そう言ってしまう。 その日が、私達の始まり。 (-34) 2022/12/09(Fri) 19:09:24 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修いい先生であり、私が好きな人。 好きだよ、修先生。 あなたは私の居場所をくれたから。 それが仮初だと、わかってるのに。 (-36) 2022/12/09(Fri) 19:12:22 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 年下の、生徒の言葉に甘える先生が いい先生なわけがない。 本当に、最低だと思う。 それでも、私は隷属したまま。 胸板に顔を埋めて、甘えるように擦りつけて。 こんなこと、されたことなかった。 膝の上に乗るのだってそう。 本当にしてほしいと願う人ほどしてくれない。 耳を撫でられて、微かに身じろぎしながら あなたの背に手を回して、 触りやすい程度に密着して、温もりを得ようと。 最初の頃と手つきが違う事なんて 気づかないわけもない、でも。 その手さえ心地いいのだから救えない。 熱っぽくなっていく吐息のせいで 私が嫌がらないことがあなたに分かってしまう。 (-38) 2022/12/09(Fri) 19:13:54 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修「……よく、ご存じで。」 私に絡んでいく言葉の糸は 回数を重ねることにきつくきつく私を縛る。 この人は、本当に私をよくわかってる。 私がどんな言葉を求めるのかも。 こう言われれば逃げられないことも。 その首輪、もう何度も受け取りましたよ、先生。 (-39) 2022/12/09(Fri) 19:15:27 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修布越しで触れられるのなんて お互いにもどかしいだけだから。 酷く合理的だし、 私達がこの行為に慣れ切ったからこそ。 恋人同士の行為なら、 初めにキスくらいするでしょうに。 (-40) 2022/12/09(Fri) 19:16:20 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修可愛いなんてあなた以外の人から 言われたことなかった。 あなたはそれを分かってて言っているんでしょう? 説得力のない言葉なのに、 欲しかった言葉だから。 違うんだと分かっていても身体は昂るし、 頬は微かに赤くなりもする。 (-42) 2022/12/09(Fri) 19:17:44 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 出来るだけ声を殺していても、 執拗にいじめられていれば我慢も出来なくなる。 耳を甘嚙みされる感覚にぞくり、として 抗議するようにあなたの方を見てしまう。 この抗議には何の説得力もないけど。 「修先生のおかげ、ですね。」 最初は上手く快感を拾えなかった身体も 快楽に慣らされた今ではすっかり熟して。 あなたが触ろうとしているその場所は 蜜が溢れてきてしまっているし、 触って欲しそうに震えているはず。* (-43) 2022/12/09(Fri) 19:19:16 |
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