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【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ「……お店の卵焼きを買ってくるのは難しいですけど、 僕の手料理で良ければ、卵買って作りますよ」 そんな心情を理解してか、自身に可能な範囲の約束をした。 約束を守れる自信は無いが、それでも応じたいという気持ちはは本物だ。 「ええ、ここは人を助ける場所ですから。 お腹が空いているでしょうけれど、少し辛抱してください。 後で白湯でも持っていきましょう。 水でも無いよりはましですから」 (-92) 2021/06/28(Mon) 16:41:47 |
【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ「オレー? オレはね……」 目を輝かせるあなたを見て、メイジはへらりとウソをついた。 夢を壊したくはなかったから、今の自分が恥ずかしかったから。 「駄菓子屋。ずっとなりたかったんだ! 子供たちに大人気の。このおもちゃは 駄菓子のオマケ! よくできてるでしょ〜」 ブリキでできた車のおもちゃをあなたに差し出す。あげる。 「リョウはなりたいものとか、あるの? ガッコーに通ってるなら、大学とかいくのかな〜」 (-95) 2021/06/28(Mon) 17:31:02 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ「セナハラさん、料理とかできるの……?まずそ〜」 疑わしい目つきで見つつも、やがて零す様に笑って。 「ふふ、でも食べてみたいかも……絶対、約束だから」 小指を立てて軽く相手に傾ける。 「うん……ちょっと寒いし、欲しい」 (-98) 2021/06/28(Mon) 18:13:53 |
【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ「これでも自炊してるんですよ? あまり凝った物は作れませんけどね」 よく言われることだ。 男の一人暮らしである為、時々入院食の残りを貰ったりもしているが。 立てられた指を見れば、今までとは違った意味で苦笑した。 こんな状況で約束ができる程、幼くはない。 しかし、その小指に無骨な指が絡まった。 「指切りげんまん、ですね。……久しぶりにしました」 (-103) 2021/06/28(Mon) 20:10:16 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ「駄菓子屋……いいなぁ… 俺、駄菓子は食べたことあるけど、自分で買いに行ったことないんだ、そういうとこ」 差し出されたブリキの車を受け取ると心底嬉しそうにほほ笑んだ。 玩具自体は子供っぽいものだが、違う世界の空気に触れられたようでうれしいようだ。 「アキラすごいね……俺とあんまり変わらなさそうなのに、好きなところに行って、働いて……大人みたいだ」 車を軽く指先で撫でて 「学校、まともに通えるようになったら行ってみたいけど…… でもやっぱりトウキョウに行ってみたいな。 アキラみたいに働きたい」 (-106) 2021/06/28(Mon) 20:20:37 |
【秘】 商人 ミロク → 発熱 ニエカワ「いくらか、ですか。 あなたの目的と言い値です」 きっぱりと答える様子は、普段から言い慣れている言葉のよう。 「政治家であり学者であった米国の方は言いました。 『知識に投資することは、常に最大の利益をもたらす。』と。 このご時世です。 慈善と偽善だけで商いができません。 どうか、私に相応の価値と興味を与えてください」 (-107) 2021/06/28(Mon) 20:36:12 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ「そうなんだ……男で料理って…… お嫁さんとか、もらうつもりないの?」 男が家事をするイメージがまるでわかなかったが、生涯独身のつもりならそういうのもあるのかもしれない 「約束破ったら、針千本だからね」 しっかりと小指を絡めて約束をした。 「大人になったらこういうの、あんまりしないの?」 (-109) 2021/06/28(Mon) 20:44:08 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 商人 ミロク「…………。 絶対、誰にも言わないでよ…?」 視線を彷徨わせて暫く迷っていたが、貴方の服を摘まんで引き寄せ、誰にも聞かれないようにそっと耳打ちをする。 「台風がすぎたら、先生たちに薬を飲ませて…… そのすきに俺はこの病院から出ようと思ってる…… 俺、トウキョウに行きたいんだ」 つまりは、見張り役である医者を眠らせて、家出をしたいという事らしい。 (-110) 2021/06/28(Mon) 20:47:55 |
【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ「今の賃金じゃお嫁さんは難しいでしょうね……。 いや、自炊は節約のためですよ。 ちゃんといつかは結婚……いや、うーん…」 世帯を持つ自分が想像できない、というのが正直な感想だった。 貴方の小指から指を離し、何と言ったものかと考える。 「大人になると指切りじゃなくて、判子とか使って形に残すようになるんです。 大人は子供より、ずっと忘れやすいですから」 (-124) 2021/06/29(Tue) 4:00:08 |
【秘】 商人 ミロク → 発熱 ニエカワ 「ほう、いいじゃないですか。 ですがあまり確実な方法に思えませんね」 男の表情が動いた。少し頬が緩んでまた普段の無表情に戻る。 続いた声色はあなたの願いや行動力をとがめない。 「トウキョウに行く金銭や体力は? 交渉して共にいく手段をとらない理由はなんですか? あなたの行動は他者を害することに繋がりますが、 それは必要なことですか? 病状が関係しているのでしたらいらぬ詮索でしょう。 でも、興味がわきました。教えてくれると嬉しいです」 言葉と声色と表情が合わない男である。 あなたの"理由"は確かに価値になった。 (-127) 2021/06/29(Tue) 11:13:27 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 商人 ミロク「…………、言ったって止められるんだ。 学校を覗きに行くのだって止められるのに、トウキョウなんて行かせてもらえるわけない……」 ぐっ、と服の裾を掴む手に力がこもる。 「最近調子いいし、俺と同じぐらいの奴だって一人でトウキョウにいってるんだ……俺だって……」 医者も親も、入院している少年の体を思ってこそ止めていることも頭の端で理解している。 しかし、死ぬまで家と病院しか知らない人生なんて嫌だと強く願っていた。 「おじさんなら知ってる……?もっと確実な方法……」 (-133) 2021/06/29(Tue) 12:11:21 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ「…………そうだね、セナハラさんはお嫁さん貰わない方がいいかも きっと貧乏すぎてお嫁さん逃げちゃうし。可哀想でしょ?」 ふふ、とからかうように笑った。 「大人って大変だね……」 離れた指をじっと見つめて 「卵焼きの判子とか押してあげた方がいい?額とかに」 (-134) 2021/06/29(Tue) 12:43:05 |
【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ「オレまだ17だよ。すごいかな、ありがと」 笑みを湛えているが、癖なのか、笑っているのは口元だけだった。社会に出ても、大人のようにはまだ上手に笑えない。 メイジのような人間はたくさんいた。 集団で都会への汽車に乗って、家族に見送られながら まだ知らぬ世界へ期待と不安を膨らませながら旅立つ。 ……メイジは、そこに占める不安の方が大きかったが。 「そっかあ。トーキョーで働きたいんだ。 リョウは、外を……いろんな世界を見たいんだね」 病さえなければ、と思う。 「トーキョーの話、ちょっとならできるよ。 聞きたかったら話してあげる。 でもあんまり長話もよくないかな? 病人だもんね。 どうせしばらくここで泊まることになるんだろうし オレ今晩リョウのいる部屋で寝ちゃおっかな」 寝ながら語り合おう、ということだった。 (-136) 2021/06/29(Tue) 14:25:12 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ「俺、16だよ?アキラと一つしか違わないのに……全然違う…」 散歩すら許可されない少年に許されたのは復学をめざした勉強だけだ。 「聞きたい…トウキョウの話…」 貴方の手を取りキツく握る 「今日は一緒に寝よ…アキラの話、いっぱい聞かせて」 熱で気だるそうな表情が明るくなり、嬉しそうに微笑むと自分の病室へと貴方を誘うだろう。 (-138) 2021/06/29(Tue) 14:50:43 |
【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ子供に言われては返す言葉もない。 「……大丈夫ですって。 それにもし僕が忘れても、ニエカワくんが忘れないでしょう?」 約束は一人で守るより、二人で守る方がいい。 何事も誰かと助け合えば乗り越えられる、 と夢を見ているわけでは無いけれど。 せめて貴方の善性は守りたいと思うのだ。 (-140) 2021/06/29(Tue) 15:16:09 |
【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ「あ、ホントに年近かったね──」 にへにへと受け応えていると ふいに手を取られて、びくりと肩が跳ねた。 手がすこしキツくて、やや冷や汗が滲む けれど、手を振り払うまでには至らない。 年が近いのと、少し打ち解けたのもあるのだろう。 「あはは。そんなに急がなくても大丈夫じゃない?」 やや戸惑いながらも、あなたについていく。 (-143) 2021/06/29(Tue) 15:29:22 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ「ここが俺の病室。何にもないけどね」 こじんまりとしているが清潔感のある個室だ。 台風が来る前に母親がさしていったのだろう花瓶の花はもうしおれかけていた。 病室に到着すると手を放し、慣れた様子でベッドへと乗り上げると貴方に手招きをしてベッドへ来るように促す。 (-163) 2021/06/29(Tue) 19:02:17 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ「忘れないけどさ…… でも、針千本なのは変わらないんだから、なるべく忘れないでよね」 どこか不服気にしているが、額に判子を押すことはあきらめたようだ。 「そういえば、セナハラさんはトウキョウいったことある?」 俯きがちに話題を変えた。 (-164) 2021/06/29(Tue) 19:06:56 |
【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ「お邪魔しまーす。貸し切り?」 個室を珍し気にきょろりと見渡す。 メイジも怪我で入院したことが何度かある その時はいつも、誰かのいる病室だった。 「ベッド一個しかないけど…… 布団とか借りてきた方がいいかな」 手招きされるままにやってきて、ベッドに腰かけた。 リョウのいる部屋で寝ようとは、てっきり他にもベッドがある ことが前提で言っていたのだった。 (-166) 2021/06/29(Tue) 19:46:10 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ「うん、毎回長期入院だし、親がこっちの方がいいだろうって……」 コロンとベッドの端で横になった。 「少し狭いかもだけど、二人ぐらい平気だよ。 布団ほしかったらあげる。俺暑くていつも蹴っちゃうし……」 貴方の上着を軽く指でつまんで引く、お前も横になれと言いたげだ。 「ほかに人いる部屋だとじゃまになっちゃうしさ」 4人部屋での夜の私語は注意されてしまうだろう。 (-168) 2021/06/29(Tue) 19:57:32 |
【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ本当に大変だな、一体どんな病気なのだろう。 思いを巡らせるだけで、深く尋ねはしない。 「……オレが寝たら余計に暑いと思うけど」 それにあなたは病人だ。頭を掻いてへらりと笑いつつも。 仕方ないなあと言わんばかりにベッドに横になる。 「やっぱ狭いね」 少し楽し気に笑った。 こんな状況なのに、友達の家にお泊りにきたみたいな気分だ。 もっとも、そんな経験なんてはじめてだけれど。 (-175) 2021/06/29(Tue) 23:04:06 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ「一人で広い部屋にいるよりはずっとましだよ」 文句を言いながらも隣で横になってくれる相手に小さく笑った。 何もない白い部屋の中で、ほとんど誰とも話さずに日々を過ごすのが日常の少年にとっては、話し相手がいるだけでも楽しそうだ。 「トウキョウでどんなことしたの?美味しいものはあった?面白い場所とかは?」 楽しみにするあまり矢継ぎ早に質問をしてしまった。 (-194) 2021/06/30(Wed) 11:22:18 |
【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ「ウエノ辺りなら何度か。 あまり観光とかはしてないので、詳しくはないですが」 金があればきっと、土産話のひとつやふたつを出せた筈だ。 何故そんなことを、と考えて思い出す。 「ああ、もしかして誰かトウキョウの人がいるんですか?」 (-195) 2021/06/30(Wed) 12:12:51 |
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